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    ちゃモ

    I_want_power__

    DOODLEやまなしおちなしいみなしです
    タグのテーマで書き始めたら全然関係なっちゃったのの供養です
    朮″シュワラャがずっと内心もちゃもちゃしているだけの内容となっております
    主朮″の小説!「お前ってとっつきやすくなったよなあ」
    「……いきなりなんだよ教官」

     昼休憩も半分が過ぎたあたりの時間。自分が所属する初心者コースの教官であるルークは、ふと思い立ったように話しかけてきた。ボシュは今さっきまでサンドバッグを殴っていた手を止め、振り返る。

    「私もそう思うわ!ボシュって意外と話しやすいんだ〜って最近分かったのよね」
    「な、冗談とかも言うし」
    「そりゃ、話しかけられたら返すだろ?」
    「ボシュはいい子だよな〜」
    「やめろって」
    「あ〜〜フラれちまった」

     いつの間にやら集まってきた同コースのメンバーがボシュの周りを取り囲み、やいのやいのと騒ぎ出す。そのうちの一人にわしゃわしゃと頭を撫でられ、ボシュはむすっとして手を払いのけた。俺の三ヶ月前くらいに入会していた、コースで一番のお調子者だ。……あー、いや。一番ってのは嘘かも。今のこの場には居ないが、限られた面子にだけふざけ散らかす、もっとずっとうざったい内弁慶の男を、ボシュはよーく知っているのだった。
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