ななみん
ケイト
DONE何か七誕にちなんだものを書きたくて突貫工事で完成させた会話文です。五と一年ズ。七は出てこないけど五七です。
ななみんお誕生日おめでとう!!
7/3 高専にて 「なあ、五条先生は誕生日プレゼント何あげるん?」
「ん?なんの話?」
「ナナミンの誕生日の話に決まってんじゃん!え、先生もしかして忘れてた?ナナミンの誕生日今日だよ?」
「ちょっと、恋人の誕生日忘れるとかあり得ないんだけど……」
「この人こういうところあるもんな」
「はあ?忘れるわけないじゃん!もちろんバッチリ準備してますけど!?むしろ僕が聞きたいのはどうやって悠仁が七海の誕生日を聞き出したのかってことなんだけどぉ?」
「え?普通にナナミンが俺の誕生日にプレゼントくれたときに聞いたけど?」
「うそだうそだあ!僕よりはるかに付き合いの短い悠仁に軽率に誕生日を教えるなんて!僕は七海が復帰してからようやく教えてもらったっていうのに!なんで?ねえなんでよ!」
1656「ん?なんの話?」
「ナナミンの誕生日の話に決まってんじゃん!え、先生もしかして忘れてた?ナナミンの誕生日今日だよ?」
「ちょっと、恋人の誕生日忘れるとかあり得ないんだけど……」
「この人こういうところあるもんな」
「はあ?忘れるわけないじゃん!もちろんバッチリ準備してますけど!?むしろ僕が聞きたいのはどうやって悠仁が七海の誕生日を聞き出したのかってことなんだけどぉ?」
「え?普通にナナミンが俺の誕生日にプレゼントくれたときに聞いたけど?」
「うそだうそだあ!僕よりはるかに付き合いの短い悠仁に軽率に誕生日を教えるなんて!僕は七海が復帰してからようやく教えてもらったっていうのに!なんで?ねえなんでよ!」
owl47etc
DONE呪専夏七。お蕎麦アレルギー七と蕎麦が好物な夏の夏七。アレルギー発覚編。ナナミンがお蕎麦アレルギーなのは捏造。前半は割とまとも、後半からおかしくなる。私の任務が思いの外長引いたせいで、予定よりも2時間遅れて始まった、夕方までの、短い5度目のデート。気になっていた映画を鑑賞し、七海の希望で本屋にも寄れた。選んだアクションものの映画は当たりで、七海も欲しかった本が手に入り上機嫌だ。遅刻こそしたものの、デートは成功と言っていいだろう。
今は閑疎な公園で2人きり。周囲に私たち以外の気配はなく、ベンチに身を寄せ合って座っている。日は西に傾きオレンジ色はなりを潜め始め、夕闇が刻一刻と迫っている。明日は授業があるからもう帰らねばならない。名残惜しくて、本を抱える七海の手を取り、指を絡ませる。今度はいつ、こうして2人で出かけられるか分からないから。
「もう少しだけ、このままで」
7555今は閑疎な公園で2人きり。周囲に私たち以外の気配はなく、ベンチに身を寄せ合って座っている。日は西に傾きオレンジ色はなりを潜め始め、夕闇が刻一刻と迫っている。明日は授業があるからもう帰らねばならない。名残惜しくて、本を抱える七海の手を取り、指を絡ませる。今度はいつ、こうして2人で出かけられるか分からないから。
「もう少しだけ、このままで」
やまだ
MOURNING入国審査に引っかかるナナミンが書きたかったんです。良い旅を「いいですか虎杖君。聞かれたことには正直に、そして簡潔に。そうすればすぐに終わります」
「でも俺、やっぱ英語とかわからん…」
日本から遠く離れたデンマークのコペンハーゲン空港、入国審査を待つ人々の列に七海と虎杖の姿はあった。
「大丈夫、私とのレッスン通りに──ok?」
「オ、オッケー…」
はじめての海外旅行にそわそわと落ち着きのない虎杖をよそに、七海は口元に笑みを浮かべ、虎杖の肩に手を置くと「Good boy.」と悪戯に耳元で囁いた。
虎杖はちりりと焦げつくように熱くなった耳を押さえ、七海を振り返ると「ナナミン絶対おもしろがってるだろ」と言ってじっと睨んだ。
「おもしろがってるというよりは"楽しんでいる"という感覚が正しいです」
1509「でも俺、やっぱ英語とかわからん…」
日本から遠く離れたデンマークのコペンハーゲン空港、入国審査を待つ人々の列に七海と虎杖の姿はあった。
「大丈夫、私とのレッスン通りに──ok?」
「オ、オッケー…」
はじめての海外旅行にそわそわと落ち着きのない虎杖をよそに、七海は口元に笑みを浮かべ、虎杖の肩に手を置くと「Good boy.」と悪戯に耳元で囁いた。
虎杖はちりりと焦げつくように熱くなった耳を押さえ、七海を振り返ると「ナナミン絶対おもしろがってるだろ」と言ってじっと睨んだ。
「おもしろがってるというよりは"楽しんでいる"という感覚が正しいです」
ゆなり
DONE悠七ワンドロワンライ「撫でる/見つめる」お借りしました。まだ付き合ってない二人。ナナミンはキレイだしかわいい。
ーーーーー
視線/悠七
視線。刺さるほどのそれに思わず七海は読んでいた本から顔を上げた。すると、じっとこっちを見つめている悠仁と目が合う。
「私の顔に何か?」
「ナナミンってさ」
質問には答えずに、悠仁は椅子から立ち上がると、七海の目の前に歩いてきた。視線は逸らされず、じっと見つめられたまま。
「すっげーキレイだなって思って」
「…は」
「クォーターなんだっけ? 肌も白くてキレイだよなぁ」
そう言って、彼は手を伸ばして七海の頬にそっと触れた。肌質を確かめるようにするりと指が頬を撫でる。
「髪もキレイな金髪だし」
今度は彼の手が頭に伸びて、優しく頭を撫でられた。七海は座っていて、悠仁は立っているから、彼の手は難なく頭に届いてしまう。
1003視線。刺さるほどのそれに思わず七海は読んでいた本から顔を上げた。すると、じっとこっちを見つめている悠仁と目が合う。
「私の顔に何か?」
「ナナミンってさ」
質問には答えずに、悠仁は椅子から立ち上がると、七海の目の前に歩いてきた。視線は逸らされず、じっと見つめられたまま。
「すっげーキレイだなって思って」
「…は」
「クォーターなんだっけ? 肌も白くてキレイだよなぁ」
そう言って、彼は手を伸ばして七海の頬にそっと触れた。肌質を確かめるようにするりと指が頬を撫でる。
「髪もキレイな金髪だし」
今度は彼の手が頭に伸びて、優しく頭を撫でられた。七海は座っていて、悠仁は立っているから、彼の手は難なく頭に届いてしまう。
共同お絵かき帳
DOODLE【0612】一日一絵を一緒にやってる雷緒さんと線画交換しようということで雷緒さんの推しコンビ「虎杖とナナミン」描きました。本当はナナミン単体のはずだったのに虎杖ついてきた…まあ塗るのはあっちだし…(鬼か?)owl47etc
DONE呪専夏七。お蕎麦アレルギー七と蕎麦が好物な夏の夏七。お蕎麦食べちゃったせいで生殺しをくらう夏油さん。ナナミンがお蕎麦アレルギーなのは捏造。コン、コン。
静かでなければ耳まで届くことはないであろう、控え目に扉を叩く音が聞こえた。ベッドから身を起こして、音がした扉へと視線を向ける。時計の針はもうじき22時を指そうとしているところだった。こんな時間に誰だろうか。特に誰かと約束はしていない。急ぎの任務ならばまず携帯に連絡が入るし、ノックだけではなく私を呼ぶ声と、要件を伝えてくるだろう。悟ならば「傑ぅ、遊ぼうぜー!!」などと言いながらガチャガチャと壊す勢いでドアノブを回すか、扉を壊そうとする勢いで叩く。毎回壊して、夜蛾先生に怒られるのだからいい加減学んで欲しい。修理依頼するついでに五条をどうにかしろ、と小言を言われる私の身にもなってくれ。硝子ももっと激しく音を立てる方で、それにこの時間じゃ見回りがいるから、女子寮から抜け出すなんて危ない真似はしていないはず。その辺、硝子は抜かりない。できれば明日は午前から任務の予定だから、対応したくないのが本音だ。
3397静かでなければ耳まで届くことはないであろう、控え目に扉を叩く音が聞こえた。ベッドから身を起こして、音がした扉へと視線を向ける。時計の針はもうじき22時を指そうとしているところだった。こんな時間に誰だろうか。特に誰かと約束はしていない。急ぎの任務ならばまず携帯に連絡が入るし、ノックだけではなく私を呼ぶ声と、要件を伝えてくるだろう。悟ならば「傑ぅ、遊ぼうぜー!!」などと言いながらガチャガチャと壊す勢いでドアノブを回すか、扉を壊そうとする勢いで叩く。毎回壊して、夜蛾先生に怒られるのだからいい加減学んで欲しい。修理依頼するついでに五条をどうにかしろ、と小言を言われる私の身にもなってくれ。硝子ももっと激しく音を立てる方で、それにこの時間じゃ見回りがいるから、女子寮から抜け出すなんて危ない真似はしていないはず。その辺、硝子は抜かりない。できれば明日は午前から任務の予定だから、対応したくないのが本音だ。
ゆなり
DONE呪/悠七悠七ワンドロライ「雨」
雨の日にまったりベッドでイチャイチャする悠七。年下の恋人を甘やかすえっちなお兄さんのナナミン。
ーーーーー
たまには雨も
「ナナミン、起きて」
「ん…」
揺さぶられる振動で目を開くと、そこにはしょんぼりした恋人の顔があった。
「どうしました?」
「雨降ってる! 今日出かけらんねーじゃん」
「ああ…」
確かに外から激しく窓を叩く音がしている。この音からするとかなりの豪雨なのだろう。朝だと言うのに部屋は薄暗く、七海はその暗さに眠気が覚めずにうとうとしていた。
「別に、急ぎの買い物じゃありませんし」
「でも俺はナナミンとデートしたかったの!」
年下の恋人は可愛い事を言ってくれる。七海は愛しさに、ベッドに横になったまま手を伸ばして、膨れた彼の頬を撫でた。
「今日は一日部屋でデートしませんか?」
「…部屋デートって、どーすんの?」
1464「ナナミン、起きて」
「ん…」
揺さぶられる振動で目を開くと、そこにはしょんぼりした恋人の顔があった。
「どうしました?」
「雨降ってる! 今日出かけらんねーじゃん」
「ああ…」
確かに外から激しく窓を叩く音がしている。この音からするとかなりの豪雨なのだろう。朝だと言うのに部屋は薄暗く、七海はその暗さに眠気が覚めずにうとうとしていた。
「別に、急ぎの買い物じゃありませんし」
「でも俺はナナミンとデートしたかったの!」
年下の恋人は可愛い事を言ってくれる。七海は愛しさに、ベッドに横になったまま手を伸ばして、膨れた彼の頬を撫でた。
「今日は一日部屋でデートしませんか?」
「…部屋デートって、どーすんの?」
homare_ryou
PROGRESS夏直♀呪詛師√→傑は失った分の戦力集めをしてるので、代理人として悟が目を離した隙に両面宿儺の器を見に来たらなんか厄介事になってた直哉ちゃん。
直哉ちゃんのスペックでは真人を倒しきるのは無理だし、ナナミンに捕まりたくもないので上手いこと悠仁と挟んでボコッた後、しらっと順平連れて離脱する。 2
このみ
TRAININGナナミン視点で高専時代を振り返ると地獄だなと。2年の途中から卒業までの間、どんな気持ちで過ごしてたんだろう。夏油に対して「責める気にはなれない」ナナミン、そうして小さな絶望を繰り返して大人になったんですよね。とりあえず真人は許さない。共同お絵かき帳
DOODLE呪術の虎杖。陽キャめちゃめちゃ描きやすいんじゃ…!本当はナナミン一緒に描きたかったけど、逆にナナミン入れると1日1絵描ききれないので…ナナミンは描き慣れないタイプのキャラなので…