Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    のぼり

    タオ_

    DONEノボクダです。
    クダリくんが不意にノボリさんに好きって言っちゃったお話。
    ひとしずく 「ノボリ、すき」

     その日最後のマルチトレインでのバトルを終えた直後、クダリは言ったのだ。ノボリに向かってハッキリと、好き、と。挑戦者もかなり手強い二人組で、正直今までで一番白熱したバトルだったとノボリは思う。ジャッジが「勝者、サブウェイマスター ノボリ・クダリ!」と宣言した瞬間二人は同時に顔を見合わせた。

     ところでわたくしノボリは、それはもうクダリのことが可愛くて可愛くて仕方ないんですね。周りからは似ているだとか、見分けがつかないと言われることばかりですが、わたくしからすればどこが似ているのか! と叫んで差し支えないほどなのです。クダリはとても心の優しい子でございまして、その話も挙げだせばキリがないのですが、例えばつい昨日も大量の書類と戦っているわたくしにコーヒーを淹れてくださったのです。今そんなことで? と思った方がいらっしゃったかも知れません。ですがわたくしの状態を見て淹れてくれるコーヒーは甘さや濃さがその時その時で違いまして、これを心遣いと呼ばずして何と呼ぶのでしょうか。幼い頃から花が綻ぶように笑って、鈴が転がるような声でわたくしを呼ぶのです。そしてクダリといえば、わたくしのやることを何でも、すごいと手を叩いて褒めてくださり、カッコイイと褒めてくださり、さすがノボリ! と褒めてくださるのです。そうです、クダリはわたくしのやること成すこと全て褒めて認めてくださるもので、そんな笑顔の可愛いクダリを大好きにならない選択肢などございませんでした。そう、これは運命、デスティニー。
    5394

    アッチ村

    MOURNINGLAクリア当時に勢いで書ききったノボリさんとクダリさんの漫画のプロットです。
    自身への救済措置として粗くとも最後まで書いたものの、
    漫画にすれば70Pを超えてしまいますので、
    発売一年を過ぎたこの機にとりあえずそのまま投稿だけしてしまいます。
    プロットですのでメモやら自分への指示やらが沢山ある台詞群となります。
    クダノボ好きが練ったものですが、このお話は家族愛の範囲のつもりです。
    めいそう チャレンジャーのポケモン、ムシャーナがいいかな。夢繋がり。ムンナで覚えて継続して使えるのを確認。
    「”めいそう”!」
     まだてつどういんのノボリがそれを見る。
    「ギアソーサー!」
     白コマ少し挟む。
     トレインの座席に座る。
     目を閉じる。
     めいそうのわざエフェクト、しずくが落ちる絵 心の空洞の床の水たまり

    通信エラーが 発生しました。
    電源ボタンを おして
    終了してください。
     文字の後ろに歪みの亀裂
     目を閉じているシングルトレイン車内のサブウェイマスターノボリ
     目を開け首を傾げ
     トレイン内の回復装置から手持ちを取り腰につける
     振り向きチャレンジャーの方を向く
    「本日はバトルサブウェイご乗車ありがとうございます。わたくし」
    10412