Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    まお

    うら波

    DOODLEこんな夢を見た。
    寝ぼけたメモのままお送りしております

    ※黛と夢の中の一人称が会話する。
    本物の"夢"小説になっちゃった。囚われのパルマの実況観てるから?
    2024/11/2に見た夢黛灰が攻略対象のゲームをしている。後部座席に乗せて車を運転している。ミスドまで行きたいのだが道を間違える。すぐに左折して道をやり直そうとしたのに、また同じところで間違える。とても申し訳ない気持ちになる。気づいたら車はなくて、学生の頃たまに使っていた道にいる。夜である。街灯がここにしかなくとても暗い。黛灰と横断歩道を渡る。遠くに街灯の続くミスドへの道、ではない方に黛灰はスタスタ行ってしまうのでこっちだよというと「来てるから」と言われる。何かに追われているのだと気づいて一緒に真っ暗な坂を下る。「逃げきれそう?」「無理だね。隠れる方に変えよう」と道の脇の小高くなっているところを登っていく。ここは隘路で、道の横は高く坂になって森につながっている。夜が明けてきて雪が積もっているのがわかる。足を埋めながらあるいても冷たくない。まばらに生えた木の間を縫って登っていくと体育館があるので入る。2階の見学するところにちょうどカーテンがかかっているのでその裏に隠れた。外は明るい。入ったときにカーテンが揺れてしまったので慌てて押さえて止めようとしていると、黛灰はむしろカーテンをはためかせ始めた。風が入ってきているように見せているのかと気づいて、一緒に布を煽る。そういえば何に追われているのか?
    542

    Ordet_er_frit_

    DONE[准牧] まぷまオンリー第3回のワンドロ企画のお題「〇〇しないと出られない部屋」の短編。
    題して「協力しないと出られない部屋」。
    史上最高に健全な出られない部屋ができました。
    デザイナーマンデル君と、モデルプレストンでおおくりします。
    協力しないと出られない部屋「喜べ、プレストン」
     その声にプレストンはめんどくさそうに振り向いた。マンデルが笑みを浮かべて立っている。
    「例の部屋がとれたぞ」
    「ほんとうか?」プレストンも思わず目を丸くした。

     ファッションウィーク中は、文字通り目が回るほど忙しい。
     ショーの前日の準備を終えたマンデルとプレストンは、足を引きずるようにホテルの部屋へ転がり込んだ。
     街でもトップクラスの高級ホテルのスイート。それに相応しい地位を築いたことへの誇らしさを感じる余裕すらないほどだ。だが、荷物を置いて一息ついたプレストンは部屋を見回して溜息をついた。
    「すごいな」
     ドアを開ければ、少しばかり廊下などがあってから、広々としたリビングが二人を迎える。テーブルには、花が生けられた大きな花瓶。床には現代彫刻のようなオブジェ、洒落たランプ。部屋を横切ってドアを開けると、これまた広々としたベッドルームと、五人くらいは寝られそうなサイズのベッド。ふわりと清潔感のある香りが漂う。ベッドルームを横切るとバスルームの白い扉。その中もこれまた広々としていて、蛇口とボウルは二セットだ。さらにバスルームとは別にシャワーブースもある。奥の扉を開けるともう一つベッドルーム。今日のベッドは別々だろうか、という疑問がプレストンの胸によぎる。
    3695