エッセ
jinlaw.
MOURNING私が文学、特に島崎藤村の文学に傾倒するに至るまでの話(大学の講義課題で書いたエッセイ)です。藤村生誕150周年ということで思いきって載せたのですが、内容的にも文章の質としてもあまり相応しいものではない気がします。少々重たい話題なのでもしかするとご心配をおかけしてしまうかもしれませんが、文学のお陰で今はゆるゆる元気にやっていけています……! 12
jima
DONEのれん1周年おめでとうございます!!!!!!🐍☀️にハマった当初から、熱い気持ちはまだまだ衰えておりません。
健康になっているのか不健康になっているのかわからないですが、毎日happyではあります。
※エッセイ漫画です 6
つけもの
MOURNINGパソコンのデータ整理中に見つけた大学の課題。エッセイを書く課題があって、そのとき書いた文。s評価もらえてうれしかったのと、自分でもお気に入りだから保存用。愛すべき能力使いあなたは、なんだか憎めない人間と出会ったことがあるだろうか。私は、そういう存在と高校に入って初めて出会った。ああ、こういう人は特殊能力を使っているのだなと、感心した思い出がある。
その子の名前を仮にKとしよう。Kと初めて会ったのは、入学して間もないころ、部活での顔合わせだった。Kは先輩に好きなものを聞かれ、周りはアイドル名やバンド名を答えているところ、まさかの「イチゴが好きです!」と満面の笑みで答えていた。いや、小学生か。心の中で思わず突っ込んでしまった。天然なのか、狙っているのか、どっちにしてもあまり関わりたくないタイプの人間だな、とその瞬間は思った。が、なんと彼女と登下校をともにすることになった。部活内で同じ電車を使うのが、Kと私だったのだ。そして、彼女の特殊能力に付き合わされることになってしまったのだ。
1246その子の名前を仮にKとしよう。Kと初めて会ったのは、入学して間もないころ、部活での顔合わせだった。Kは先輩に好きなものを聞かれ、周りはアイドル名やバンド名を答えているところ、まさかの「イチゴが好きです!」と満面の笑みで答えていた。いや、小学生か。心の中で思わず突っ込んでしまった。天然なのか、狙っているのか、どっちにしてもあまり関わりたくないタイプの人間だな、とその瞬間は思った。が、なんと彼女と登下校をともにすることになった。部活内で同じ電車を使うのが、Kと私だったのだ。そして、彼女の特殊能力に付き合わされることになってしまったのだ。
Hibiki4110
DOODLE年越しイベントの為の快新話短編集、第三弾は陰陽師快新。時は平安、陰陽師である新一とその相棒にして式神である快斗のお話。
過去ピクシブにて公開した話の番外編ですが、これ単独でも読めます。
超有名な話の雰囲気エッセンスを振りかけてみたのですが、成功しているかは微妙。
言い方等時代考証が守られていない所が多々ありますが、そこはさらりと流していただくようお願いします。
陰陽師快新 大祓いの夜「こんなところで油売ってていいのかよ。今夜は大祓いの儀式、お前の笛の出番じゃねーか」
咎めているというより、呆れているといった調子で新一が問う。
「笛を吹くのは良いんだけど、窮屈な上に、やれよい姫がどこそこにいるだの、一度屋敷を尋ねてこないかだのと、うるさくて面倒なんだよな」
気が乗らない、という気持ちを前面に押し出した快斗がそう答えた。
年末。
各屋敷では新たな年を迎えるべく準備に忙しい季節である。
新年を迎えるにあたり、今年の穢れを持ち越さんと皆煤を払い磨き上げ飾りつけ、またここぞとばかりに着物を新調してみたり、溜まったつけを払ったりと忙しない。
だが一応掃除だけは終えたらしいこの屋敷といえば、何とも静かなもので、門の付近にそっと置かれたお飾りを除けばほとんどいつもと変わらない様子である。
9219咎めているというより、呆れているといった調子で新一が問う。
「笛を吹くのは良いんだけど、窮屈な上に、やれよい姫がどこそこにいるだの、一度屋敷を尋ねてこないかだのと、うるさくて面倒なんだよな」
気が乗らない、という気持ちを前面に押し出した快斗がそう答えた。
年末。
各屋敷では新たな年を迎えるべく準備に忙しい季節である。
新年を迎えるにあたり、今年の穢れを持ち越さんと皆煤を払い磨き上げ飾りつけ、またここぞとばかりに着物を新調してみたり、溜まったつけを払ったりと忙しない。
だが一応掃除だけは終えたらしいこの屋敷といえば、何とも静かなもので、門の付近にそっと置かれたお飾りを除けばほとんどいつもと変わらない様子である。
灯路あか
DOODLE性癖に走りすぎたのでパスワードをつけたパスワードは2月の内戦が勃発した日(8桁)
元ネタはE・K・ウィンターのエッセイ「Mythos Staat - Ernst Karl Winter und Dollfuß 」の小見出し「Auf dem rechten Auge blind」
kiyu2501_888
DOODLE🐯🌸『天国のあなたに捧ぐ』薫より先に虎次郎が死に、天国にいる虎次郎へ捧ぐエッセイのようなものとして書きました。
元ネタはぼぶさん( @chochikuyou )のツイートです。
!!!注意!!!
・死ネタ
問題ない方だけお読みください。 7
moon_11233
MOURNINGただの供養エッセイです。電車の中で書いているのでなにも考えていません。 こころの叫び。生きる気力がない話。私はもうダメかもしれません。いや、ダメなのです。
生きる気力はありません。なぜ生きてるかと問われれば、死ぬ勇気がないからです。やりたいことや夢、憧れなんてものを全部ほっぽりだしてさっさと死んでしまいたいのですが、私のビビリな気持ちが自決する勇気をくれないのです。痛いのも苦しいのも苦手です。
そもそもなぜダメかと言うと、きっかけは忘れましたが、友達が出来始めた頃です。当時の私はいじられキャラとして友好を確立させていました。そうすることによってなんとか、なんとか、みんなとお話が出来る私がいたからです。友達が沢山出来たことに悦びを覚え、心の痛みに気づきませんでした。
ある日、不意につかれて泣きたくなりました。でもどうして泣きたいのか、なにひとつ分かりません。でも悲しい苦しい助けてくれ、と叫んでいました。でもなにが苦しいのかすら分かりません。
1372生きる気力はありません。なぜ生きてるかと問われれば、死ぬ勇気がないからです。やりたいことや夢、憧れなんてものを全部ほっぽりだしてさっさと死んでしまいたいのですが、私のビビリな気持ちが自決する勇気をくれないのです。痛いのも苦しいのも苦手です。
そもそもなぜダメかと言うと、きっかけは忘れましたが、友達が出来始めた頃です。当時の私はいじられキャラとして友好を確立させていました。そうすることによってなんとか、なんとか、みんなとお話が出来る私がいたからです。友達が沢山出来たことに悦びを覚え、心の痛みに気づきませんでした。
ある日、不意につかれて泣きたくなりました。でもどうして泣きたいのか、なにひとつ分かりません。でも悲しい苦しい助けてくれ、と叫んでいました。でもなにが苦しいのかすら分かりません。
PNsism
TRAINING2021-11-15書き進めているうちに、詩とエッセイを足して2で割ったような文になりました。
著作権法に抵触したら困るので念のため注釈を加えておくと、一部表現にamazarashi『ワードプロセッサー』の歌詞を引用しました。
多数決王国 薬局を出た。スマホのロック画面を確認する。十七時をまわったばかりか。よし、余裕で間に合うな。
向かった先は、薬局の向かいに建つオフィスビル一階のチェーンの立ち飲み屋。十九時まではハッピーアワーで酒一杯とつまみ一品がワンコインで飲める。卒業してもスーツを着られない故に学生気分が抜けない、万年金欠酒クズ野郎のためのサービスといっても差し支えない熱烈歓迎ぶりだ。プログラムされたロボットの如く、迷うことなく店の敷居を跨ぐ。「一名様ですか?」を流すのもとうの昔に慣れた。飲食店でもテーマパークでも、二人以上でいることの方が稀だから。一度目は誰かと行った場所でも、二度目はないから。
メニュー表のスクリーンショットは、頭の中のクラウドにお気に入り保存されている。一人客に四人掛けテーブルのソファ席を勧めてくれた店員に感謝しつつ、カウンターで注文しジントニックを受け取った。
1003向かった先は、薬局の向かいに建つオフィスビル一階のチェーンの立ち飲み屋。十九時まではハッピーアワーで酒一杯とつまみ一品がワンコインで飲める。卒業してもスーツを着られない故に学生気分が抜けない、万年金欠酒クズ野郎のためのサービスといっても差し支えない熱烈歓迎ぶりだ。プログラムされたロボットの如く、迷うことなく店の敷居を跨ぐ。「一名様ですか?」を流すのもとうの昔に慣れた。飲食店でもテーマパークでも、二人以上でいることの方が稀だから。一度目は誰かと行った場所でも、二度目はないから。
メニュー表のスクリーンショットは、頭の中のクラウドにお気に入り保存されている。一人客に四人掛けテーブルのソファ席を勧めてくれた店員に感謝しつつ、カウンターで注文しジントニックを受け取った。
yasaikoro
PROGRESS悩んでいた瞳の描き方やっと方向性が決まったー!原作を見るのが一番ですね。迷ったら原点に戻るが吉。
まんまじゃないけどエッセンスだけいただいたつもり。
受けちゃんなので目が大きくなりがち。いいのだ。かわいいから! 2
mei_scrb
DOODLEシャウ○エッセンという美味しいウインナーの、チーズ入りがとてもとても美味しくて
いっぱい食べたいなぁと思って気が狂った時に描いていたカリジャミぬいとシャウ(チーズ味)の漫画です⚠️ぬいが少し可哀想な目に遭います 8
butyakko
PROGRESSフリートに投げたやつの絵まとめ。ほぼ尾月ですが最後に他キャラや他CP風味が出ます注意(造反ぐみや菊こへ)あと初めて本を出した本人の奮闘記も載ってるんでエッセイとか嫌いな方は閲覧注意。絵が汚かったり下書きのもあり。何でもありの方のみどうぞ。 18ももた
PASTファルゲーエアスケブ会2021のリサイクル。6つ目。宇宙鳥さんのリクエストで「戦闘中に怪我をしたあなたの推しキャラ、あるいは傷口に応急手当をしている推しキャラ」
TLに流れてきたこちらのリクを見てあ~~~~好き~~~~ってなって書き始めたお話。
軽口叩き合う鷹と王サマが好きで…ついそのエッセンスも入れてお話を書いてしまいましたね…凄く楽しかった。 3
ste8dive
PROGRESS指が👍イイネ一万回押した位に腫れてたんですが、なんとか、茹でて1時間くらい放置したシャウエッセン位に収まってきたのでお絵描きリハビリしています。
wwままならなすぎて草
いつもだったらこっから第2下描きに行くんだけど、どうも線がヨタヨタするので違う手法で描いてみようかと思います。 5
pluto__iv
DOODLE夢腐 琥鴞くんのかんがえごと診断メーカーよりお題「こんなに好きになる筈じゃなかったんだけどな。」を元に指を動かしてたら、こきょむざの歴史みたいになった。良さみのエッセンスを感じてくれ……あと膝枕は良いぞ
沈思「こんなに好きになるつもりじゃなかったんだけどな」
琥鴞は膝の上で微睡む無惨を見下ろし、その癖の強い黒髪を弄りながら呟く。
元はと言えば生まれて初めて自分に匹敵する才能と思想と品格の持ち主、そして自分を遥かに上回る意思と生命の力に満ちた彼の姿に、朝廷暮らしで擦り減らした自我と欲を呼び覚まされたのだ。政に組み込まれた無味乾燥な人生を嫌悪し、知らぬ間に緩やかな絶望の道を歩んでいた自分に、彼は本当の人生を思い出させてくれた。初めから尊敬と親愛の情を寄せていたことは否めない。
しかし、当時は彼の本性を今ほど理解していなかったのだ。自信に満ちた振る舞いは、他者に微塵も価値を見出さない過度な傲慢さからくるものだと知った。鋭い舌鋒は機知のみでなく、彼の生に根付いた深く絶え間ない怒りの現れだった。品性は病的な完璧志向と卑賤なるものへの嫌悪と蔑み、孤高は共感性の欠如、生命力は気も狂わんばかりの死への恐怖の裏返しだった。
1910琥鴞は膝の上で微睡む無惨を見下ろし、その癖の強い黒髪を弄りながら呟く。
元はと言えば生まれて初めて自分に匹敵する才能と思想と品格の持ち主、そして自分を遥かに上回る意思と生命の力に満ちた彼の姿に、朝廷暮らしで擦り減らした自我と欲を呼び覚まされたのだ。政に組み込まれた無味乾燥な人生を嫌悪し、知らぬ間に緩やかな絶望の道を歩んでいた自分に、彼は本当の人生を思い出させてくれた。初めから尊敬と親愛の情を寄せていたことは否めない。
しかし、当時は彼の本性を今ほど理解していなかったのだ。自信に満ちた振る舞いは、他者に微塵も価値を見出さない過度な傲慢さからくるものだと知った。鋭い舌鋒は機知のみでなく、彼の生に根付いた深く絶え間ない怒りの現れだった。品性は病的な完璧志向と卑賤なるものへの嫌悪と蔑み、孤高は共感性の欠如、生命力は気も狂わんばかりの死への恐怖の裏返しだった。