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    エッセ

    seki_shinya2ji

    DONE元フォトグラファー現マネ侑×俳優兼配信者シンスケのギリ芸能人パロ
    ・侑北未満でも侑北っぽい表現があるようなないような、ないかも知らんけどエッセンスはあると信じてる。けど100日後に侑北になるような侑北
    ・もはや侑北になる序章って感じ?
    ・でも(ビジネスのために)同棲はしてる
    ・性癖詰め詰め
    #54【i to zコラボ】優勝したら寝れる【シンスケ/アラン】「シンスケさん入りま~す!」

    ダルいとは思ったことはない。これしかできないと思ったことを突き詰めた結果である。やるからには本気でやろうと決めた結果だ。どれだけ毎日目が回りそうに忙しくて、いつ寝ていつ家に帰ったのかも分からなくなったとしても、これを望んだのだから何の文句もない。

    「今日はエナドリのCMです」

    ただ、コイツはチャラついているとは思う。シンスケの地毛は白だ。後天的ではあるが染めてはいない。この髪も、シンスケのチャームポイントに還元できるのがこの仕事の強みである。しかしその白より派手に照明を反射しているのが、シンスケの隣に立っている金髪だ。
    目がチカチカする。誘導された先にあったグリーンバックの前に立ってみたらよくわかるのだが、照明に当たっていないのに眩しい。女性の音響さんやスタイリストにすり寄っているのもよく見える。いや、それをしているから目につくのか。
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    Hibiki4110

    DOODLE年越しイベントの為の快新話短編集、第三弾は陰陽師快新。
    時は平安、陰陽師である新一とその相棒にして式神である快斗のお話。
    過去ピクシブにて公開した話の番外編ですが、これ単独でも読めます。
    超有名な話の雰囲気エッセンスを振りかけてみたのですが、成功しているかは微妙。
    言い方等時代考証が守られていない所が多々ありますが、そこはさらりと流していただくようお願いします。
    陰陽師快新 大祓いの夜「こんなところで油売ってていいのかよ。今夜は大祓いの儀式、お前の笛の出番じゃねーか」
     咎めているというより、呆れているといった調子で新一が問う。
    「笛を吹くのは良いんだけど、窮屈な上に、やれよい姫がどこそこにいるだの、一度屋敷を尋ねてこないかだのと、うるさくて面倒なんだよな」
     気が乗らない、という気持ちを前面に押し出した快斗がそう答えた。

     年末。
     各屋敷では新たな年を迎えるべく準備に忙しい季節である。
     新年を迎えるにあたり、今年の穢れを持ち越さんと皆煤を払い磨き上げ飾りつけ、またここぞとばかりに着物を新調してみたり、溜まったつけを払ったりと忙しない。
     だが一応掃除だけは終えたらしいこの屋敷といえば、何とも静かなもので、門の付近にそっと置かれたお飾りを除けばほとんどいつもと変わらない様子である。
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