エース
シエ(江森)
PROGRESS【モブ4】ちょいちょい追加していきます。2024年春コミ新刊『正解のサムシング・ブルー』(エーイデ)のモブから見たエース。エーイデ前提ではありますがイデア氏は出てきません。 5
*昏閉冬*
MAIKINGモブランド末っ子エースが大好きなハイスペックトラッポラ家のお話。
何れまた増えていくかもです。
母親編
父親編
兄編
末っ子大好きトラッポラ家母親編
その日、クルーウェルは何度も鳴る電話と、今日から受け持ったクラスの名簿とを見比べながら大きく溜め息をついていた。教室で見掛けてからその瓜二つっぷりに二度見しかけたことは子犬どもにバレていないはずだ。恐らく、きっと。そしてそのソックリだった子犬と同じ名を持つ女性から今、ひっきりなしに着信が入っている。呼び出し音の限界を迎え音が途切れるも、またすぐに鳴り響くソレに渋々手を伸ばしボタンを押せば途端に『ディヴィス、遅いっ!』とのお叱りを受ける。
『もうっ、何度呼び鈴を鳴らしたと思っているの? レディのComeには2コールまでって教えなかったかしら?』
「……失礼、マダム。何せ俺も多忙な身でしてね。何処かのヤンチャな子犬の世話で手一杯なんですよ」
3580その日、クルーウェルは何度も鳴る電話と、今日から受け持ったクラスの名簿とを見比べながら大きく溜め息をついていた。教室で見掛けてからその瓜二つっぷりに二度見しかけたことは子犬どもにバレていないはずだ。恐らく、きっと。そしてそのソックリだった子犬と同じ名を持つ女性から今、ひっきりなしに着信が入っている。呼び出し音の限界を迎え音が途切れるも、またすぐに鳴り響くソレに渋々手を伸ばしボタンを押せば途端に『ディヴィス、遅いっ!』とのお叱りを受ける。
『もうっ、何度呼び鈴を鳴らしたと思っているの? レディのComeには2コールまでって教えなかったかしら?』
「……失礼、マダム。何せ俺も多忙な身でしてね。何処かのヤンチャな子犬の世話で手一杯なんですよ」
安全なゴリラ
DOODLE[R-18] オンボロ寮のシャワーヘッドに乗り移ったエースの話https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15722237
表紙絵文字なしバージョンです
𝕂𝕒𝕣𝕚𝕟
PROGRESSデュース誕生日らふ。まって、やばい。
明日普通に仕事なのに、コストえぐい絵を描いてるの私。
(終わる気がしない🙄w)
(エースのピースを指ハートにするかでかなり迷い中w)
(でも、この1Aトリオのわちゃわちゃが大好きなんですよね・・・)
chinotto
PASTR6ハトルル展示作品。いなくなった監督生をエースが探して見つける話。
エースのボイスキャストを務めてくださってる山下誠一郎さんが歌う「夜に駆ける」を聞いてからずっと書いてみたかったお話です。あまり詰められてないので、雰囲気で読んでください。
駆け抜けて夜を選んで嫌な予感がしたんだ。
思えばそれはとてもささいなことで、いつものように別れ際にした交わした「バイバイ」のあとに「またあしたね」の言葉がなかった、ただそれだけだった。
部活が終わった後の帰り道、ふとそれに気がついたオレが、オンボロ寮に足を向けかけたまさにそのとき、スマホが鳴った。ディスプレイに表示される監督生の名前を確認して出てみると相手はグリムで、「昼寝から起きたら子分が見当たらないんだゾ。おまえといっしょじゃないのか」と言う。「違う」と答えて電話を切ると、オレはとっさに走り出していた。
入学式の翌日、メインストリートにグリムと佇む監督生を見たとき、どうしても目が離せなくなった。そのまなざしが、あまりにもさみしそうだったから。気がついたら、声をかけてしまっていたんだ。入学式で騒ぎを起こした得体の知れないやつになんか、絶対に関わるつもりなんてなかったのに。なにも考えずに話しかけてしまったものだから、思いつくままにからかってバカにして、我ながら最悪な態度だったな、と今になって思う。それでも、その後のいろいろをグリムやデュースも含めていっしょに乗り越えて、いつのまにかなかよくなっていた。
2697思えばそれはとてもささいなことで、いつものように別れ際にした交わした「バイバイ」のあとに「またあしたね」の言葉がなかった、ただそれだけだった。
部活が終わった後の帰り道、ふとそれに気がついたオレが、オンボロ寮に足を向けかけたまさにそのとき、スマホが鳴った。ディスプレイに表示される監督生の名前を確認して出てみると相手はグリムで、「昼寝から起きたら子分が見当たらないんだゾ。おまえといっしょじゃないのか」と言う。「違う」と答えて電話を切ると、オレはとっさに走り出していた。
入学式の翌日、メインストリートにグリムと佇む監督生を見たとき、どうしても目が離せなくなった。そのまなざしが、あまりにもさみしそうだったから。気がついたら、声をかけてしまっていたんだ。入学式で騒ぎを起こした得体の知れないやつになんか、絶対に関わるつもりなんてなかったのに。なにも考えずに話しかけてしまったものだから、思いつくままにからかってバカにして、我ながら最悪な態度だったな、と今になって思う。それでも、その後のいろいろをグリムやデュースも含めていっしょに乗り越えて、いつのまにかなかよくなっていた。
kyosato_23
MAIKINGルージュってどんな人で何を思ってエースを産んだんだろうと色々考えているうちに書きたくなったネタです。書きかけだけど思ったより原作が核心に触れる話始まってるので先に出しておこうかと思い…
バテリラには一年だけ新年の祝いの宴ができなかった年と、その後に新生児が生まれなかった期間があるかもしれない。
ガープとルージュの話南の海は冬でも温かい。黎明の頃ともなればさすがにやや肌寒いが、分厚い外套が必要というほどでもない。
島の中では新年を祝う宴の声が響いている。その熱狂に水を差さないよう、ガープはその喧騒から離れた裏道を一人急いだ。
この島の住人にとって一年ぶりの新年の宴なだけあって、歓喜の声はそれはもう盛大だ。昨年は皆、今のガープのように息を潜めて過ごしていたのだ。
誰もが解放的な気分に酔っているおかげで、ガープは誰にも見咎められずに目的地へ辿り着けた。
島の外れの一際静かな場所にその産院は佇んでいた。まるでその一角だけ切り離されたかのように静かで厳かに見える。
その空気の中でガープの軍靴の足音がやたらに大きく響いた。
「……懐かしい音です」
1936島の中では新年を祝う宴の声が響いている。その熱狂に水を差さないよう、ガープはその喧騒から離れた裏道を一人急いだ。
この島の住人にとって一年ぶりの新年の宴なだけあって、歓喜の声はそれはもう盛大だ。昨年は皆、今のガープのように息を潜めて過ごしていたのだ。
誰もが解放的な気分に酔っているおかげで、ガープは誰にも見咎められずに目的地へ辿り着けた。
島の外れの一際静かな場所にその産院は佇んでいた。まるでその一角だけ切り離されたかのように静かで厳かに見える。
その空気の中でガープの軍靴の足音がやたらに大きく響いた。
「……懐かしい音です」
Lapin
MEMO妄想エースのユニーク魔法
舞い戻る手札の切り札
trump card that comes back to haunt
ポイント
もう撃つ手がない時などにしか発動出来ない
(エースがタヒにそうな時など)
相手のユニーク魔法を自分のものにでき
ノーリスクで発動出来る
w2k0923
MOURNINGネタ小説倉庫②ギャルのエース君という概念にはしゃいで書いたもの。
エース君ふたなりでデュエス、エスデュのリバ。 色々ひどい。エロくはないけど普通に事後表現あるし下品なのでセンシティブ。ご都合主義も含めて雑展開でかなり人を選ぶのでパス限、1から始まるリバ数字3文字でどうぞ
でも楽しすぎてウキウキで書きました! 漫画で見たい… 6323
おからさん
MEMO駄々っ子になるダメっ子画家ライくんとそれをよしよしと寝かしつける俳優エースくん※🔥×🚹(BLD)
※小説じゃないよ
自己肯定感クソ低い画家ライくんは、全然寝ないしテレビもネットも見ないし飯も食わずに絵を描き続ける。普段は大声とか全然出さないけど、頑張りすぎて唐突に爆発するし「離婚してやる!」とまで言ってしまうくらいネガティブになる。
「お仕事一つ手につかない俺なんてもう何をやらせてもダメ!!ノミ以下だよ!!」
「エースくんみたいなキラキラぴかぴか最強マンと釣り合うはずないもんんんん!!」
「離婚だよ離婚!!何もできない俺なんて居る価値ないよ~~!!実家に帰る~~!!」
っと駄々っ子みたいにヤダヤダ言い出して、ドンと置かれた記入済みの離婚届をハイハイ言いながらエースくんがくるくる丸めてゴミ箱にインする。
ギャン泣きするライくんを抱き締めてあげる。
625「お仕事一つ手につかない俺なんてもう何をやらせてもダメ!!ノミ以下だよ!!」
「エースくんみたいなキラキラぴかぴか最強マンと釣り合うはずないもんんんん!!」
「離婚だよ離婚!!何もできない俺なんて居る価値ないよ~~!!実家に帰る~~!!」
っと駄々っ子みたいにヤダヤダ言い出して、ドンと置かれた記入済みの離婚届をハイハイ言いながらエースくんがくるくる丸めてゴミ箱にインする。
ギャン泣きするライくんを抱き締めてあげる。
dominus_worship
MOURNINGチョッパーとエースの話エース死亡時までしか読んでいなかったので、そこまででの解釈に基づいています
駱駝の星焚き火がパチパチ燃えている。昼間はあんなに暑くてたまらなかったのに、今じゃこんなに寒いなんて。
……ってナミが言ってたけど、おれからしてみたら砂漠の夜はすっごく快適だ。だって冬島なんかこんなの屁じゃないくらいの酷い寒さで、視界が真っ白に染まるのだってそう珍しいことじゃない。凍った睫毛を重いな冷たいなって瞬きの度に思うあの頃に比べたら、毛皮を通り越してくる冷たい風も心地よく感じた。
「ああぁあぁ…なんでこんな寒いんだよ…」
「ほんとにな…チョッパーがもふもふじゃなきゃ凍えてたぜ」
抱きついてきて暖をとる二人は相変わらず調子がいいし鬱陶しい。でも、一方でおれの心も何故かぽかぽかしてて、くっつかれたっておれは元々寒くなんてなかったはずなのに、と首を傾げた。不思議な気持ちだった。
2752……ってナミが言ってたけど、おれからしてみたら砂漠の夜はすっごく快適だ。だって冬島なんかこんなの屁じゃないくらいの酷い寒さで、視界が真っ白に染まるのだってそう珍しいことじゃない。凍った睫毛を重いな冷たいなって瞬きの度に思うあの頃に比べたら、毛皮を通り越してくる冷たい風も心地よく感じた。
「ああぁあぁ…なんでこんな寒いんだよ…」
「ほんとにな…チョッパーがもふもふじゃなきゃ凍えてたぜ」
抱きついてきて暖をとる二人は相変わらず調子がいいし鬱陶しい。でも、一方でおれの心も何故かぽかぽかしてて、くっつかれたっておれは元々寒くなんてなかったはずなのに、と首を傾げた。不思議な気持ちだった。
urocoro
TRAINING本日5/9はアイスの日!ニっセイ様のお馴染みの可愛キャラを主将とエースで張り切って描いてみたのですが、
描き終えてアイスクリームとソフトクリームの違いに気づく…( ゚д゚)ハッ!
お蔵入りも悲しいのでこちらに🙏
にっくんとせいちゃんは米国人の双子ですが
かずくんとえいじくんは日本人の高校生😊
ソフトクリームの日は7/3だそうです
※参考画像あり
なつゆき
DONEまめ様の新刊(https://mameg229.booth.pm/items/5563400)のイメージイラストを誠に勝手ながら描きました。いろんなエースやデュースに出会えます。読み応えのある物語をぜひ。尚 道
DONEエスデュWEBオンリー開催おめでとうございます~!今回も小説と漫画を書きました。少しでも賑やかしになれば嬉しいです!
・エースがデュースを好きになったきっかけをベッドでだらだら話すお話です。
・R指定な描写はありませんが、全部ピロートークなのでご注意ください。
いつから、だなんて「……こういうことを聞くのは、嫌がるかもしれないのだが」
「…………うん?」
いつものオンボロ寮の一室で、どこか湿り気を帯びた空気の中、全裸のまま仰向けに寝そべるデュースは、妙な前置きをして話し始めた。
情事の余韻を楽しむように擦り合わせていた指先から、躊躇いが伝わってくる。
オレたちにとっては、……いや、少なくともオレにとっては、デュースとのセックスは少しスポーツに似ていた。開始時のテンションに応じて、いきなり全力を出したり、相手の出方を見ながら慎重に進めたり。お互いの欲望っていうボールをぽこん、ぽこん、と投げ合うような。そういう時の事後は、甘い空気というより爽快感の方が強い。まるで一勝負終えたかのように、キスのひとつもせず、とっとと片付けて服を着て、「じゃあ寝るか!」って感じですぐに眠りにつく。酷い時は背中合わせでぐーすか寝たりする。
16957「…………うん?」
いつものオンボロ寮の一室で、どこか湿り気を帯びた空気の中、全裸のまま仰向けに寝そべるデュースは、妙な前置きをして話し始めた。
情事の余韻を楽しむように擦り合わせていた指先から、躊躇いが伝わってくる。
オレたちにとっては、……いや、少なくともオレにとっては、デュースとのセックスは少しスポーツに似ていた。開始時のテンションに応じて、いきなり全力を出したり、相手の出方を見ながら慎重に進めたり。お互いの欲望っていうボールをぽこん、ぽこん、と投げ合うような。そういう時の事後は、甘い空気というより爽快感の方が強い。まるで一勝負終えたかのように、キスのひとつもせず、とっとと片付けて服を着て、「じゃあ寝るか!」って感じですぐに眠りにつく。酷い時は背中合わせでぐーすか寝たりする。
chiharu_haru333
DONEエスデュWebオンリーラブブル2 展示漫画です
全年齢 15ページ エースくんの告白からだんだんと意識し始めて、自分の感情に戸惑うデュースくんのお話です。顔なし監督生出てます。 15
ぼとる
DONEタピEpisode1でヴィルアズエースに嫉妬するヴィル
詐欺師並に巧み「なんであの2人を選んだの?」
ポムフィオーレ寮。その寮長であるヴィルは目の前にいる恋人にスキンケアを施しながら訊ねた。化粧水を含んだコットンが風呂上がりの肌に潤いを与えていく。元から綺麗な肌をつやつやに輝かせながら、アズールは特に表情も変えずに答えた。
「何かご不満でも?」
「別に。ただ気になっただけ」
こっちが訊いてるのよ、という言葉をなんとか飲み込んだ。
今日は大変な1日だった。どこから漏れたのか知らないがヴィルが映画祭に同行させる穴埋めを探していることが噂になり、学園の中庭で大勢に囲まれた。もちろん、その中に恋人であるアズールもいた。
噂が広まらなければ彼を誘うつもりであったがこうも騒ぎになった上でヴィルが個人を指名すれば後ろ指をさされかねない。
2656ポムフィオーレ寮。その寮長であるヴィルは目の前にいる恋人にスキンケアを施しながら訊ねた。化粧水を含んだコットンが風呂上がりの肌に潤いを与えていく。元から綺麗な肌をつやつやに輝かせながら、アズールは特に表情も変えずに答えた。
「何かご不満でも?」
「別に。ただ気になっただけ」
こっちが訊いてるのよ、という言葉をなんとか飲み込んだ。
今日は大変な1日だった。どこから漏れたのか知らないがヴィルが映画祭に同行させる穴埋めを探していることが噂になり、学園の中庭で大勢に囲まれた。もちろん、その中に恋人であるアズールもいた。
噂が広まらなければ彼を誘うつもりであったがこうも騒ぎになった上でヴィルが個人を指名すれば後ろ指をさされかねない。