ガスト
kohan_saniwa
できた #FoxAkuma幸せが怖くて逃げ出す🦊と追いかける👹の👹🦊(全年齢)
穏やかな裏でめちゃめちゃにぐちゃぐちゃな愛情持ってる攻めが好き🫰
私は前半普通〜ハイテンションなのに途中で急に雰囲気がスト----ンと暗くなる話も大好き🫰🫰
深夜テンション1時間制作
⚠ご本人様方とは何も関係がない二次創作です⚠
⚠なんでも許せる人向け⚠
⚠無断転載・自作発言禁止⚠
逃避行ヴォックスは、すぅすぅとした寒さで目が醒めた。シーツの海でぼんやりとしながら腕で周囲を探って、やっと寒さの理由がわかった。
昨晩腕に抱え込んで寝たはずの、ミスタがいない。
特にセックスも何もせず、眠たそうな顔のミスタを腕の中に閉じ込めて寝たのが、つい八時間ほど前のこと。
そして、現在朝の七時。ダブルベッドの上には、寂しいかな、置いていかれた男がぽつんと一人だけ。
「……ミスタ?」
少し声を張ってみたが、返事は無い。ドアを開けて、階段を降りて、リビングを抜けて、キッチンへ。
誰もいない。部屋にも、風呂にも、庭にも、誰もいない。ミスタの気配が家の中から消え失せている。ミスタの自室にも立ち入ったが、やっぱりそこにもいない。
2995昨晩腕に抱え込んで寝たはずの、ミスタがいない。
特にセックスも何もせず、眠たそうな顔のミスタを腕の中に閉じ込めて寝たのが、つい八時間ほど前のこと。
そして、現在朝の七時。ダブルベッドの上には、寂しいかな、置いていかれた男がぽつんと一人だけ。
「……ミスタ?」
少し声を張ってみたが、返事は無い。ドアを開けて、階段を降りて、リビングを抜けて、キッチンへ。
誰もいない。部屋にも、風呂にも、庭にも、誰もいない。ミスタの気配が家の中から消え失せている。ミスタの自室にも立ち入ったが、やっぱりそこにもいない。
m_makise
らくがき結構前、ガストでネーム切ったやつあったな…と思って探したけどファイルがどこにもなくて焦ってたら、かろうじてクラウドに保存した状態で見つかったという…ありがとうクラウド………次はこれを描こうかな私のファイル、プロットやネームがゴミ山のようになってしまっているのでマジで片づけないとヤバイ、描いてないのも山ほどあるぞ。
晴れ🌞
できたガスマリワンライ「記念日」「ジェラート」(「結婚しよう」?)(+1h)BBQパーティーのあとに寄り道して帰ってくるガストのお話です
🍃🌹 それはいつもなら通りすぎてしまいそうな風景のひとつで、賑やかな背景の一部として見逃してしまいそうな、そんなニューミリオンの日常の街並み。
アキラたちとバーベキューを心の底から楽しんで、笑って、腹いっぱい肉とケーキを食べて、もうこれ以上はビールの一滴だって入らないってくらい満腹だった。今は飲食店の看板を見るだけで腹がはち切れそうなくらい。
西日が水平線に溶けかけた頃には海辺のパーティーはお開きになり、大荷物のアキラたちを迎えに来たブラッドの車を見送って、今夜のパーティーの準備の続きをするというレンたちが乗ったタクシーに手を振ってから、ガストは少しでも腹を空かせようと、海辺の道をぶらぶら歩きながら帰っていた。期待以上の休日に気分は高揚する一方で、前髪を揺らす夏の匂いの潮風に、上機嫌な口笛を吹く。
2736アキラたちとバーベキューを心の底から楽しんで、笑って、腹いっぱい肉とケーキを食べて、もうこれ以上はビールの一滴だって入らないってくらい満腹だった。今は飲食店の看板を見るだけで腹がはち切れそうなくらい。
西日が水平線に溶けかけた頃には海辺のパーティーはお開きになり、大荷物のアキラたちを迎えに来たブラッドの車を見送って、今夜のパーティーの準備の続きをするというレンたちが乗ったタクシーに手を振ってから、ガストは少しでも腹を空かせようと、海辺の道をぶらぶら歩きながら帰っていた。期待以上の休日に気分は高揚する一方で、前髪を揺らす夏の匂いの潮風に、上機嫌な口笛を吹く。
えびちり
できたガストちゃまお誕生日おめでとうナノ~!!という気持ちで。付き合ってるガスマリのお話。
願い事を叶えてあげる今日はアイツの誕生日。
朝からひっきりなしにスマホが鳴り、パトロール中には弟分だけではなく、多くの女性たちにも祝いの言葉を投げかけられていた。
ようやく二人きりの時間を確保できたのは、消灯間際だった。
「ガスト、誕生日おめでとう」
「おお! ありがとな、マリオン」
ガストは表情を綻ばせる。今日何度も見てきた嬉しそうな顔。
それでも、自分に向けられている笑顔はトクベツに見えた。
「それで……今日くらいオマエの願い事を一つ叶えてやる」
「え!? いいのか?」
「どうしてもっていうのなら……キスの一つや二つ……」
コホン、と咳ばらいをしながら話したボクが悪かったのか。
いや、コイツの耳が悪い。
ガストの耳にはボクの言葉が全く届いていなかったようで、ウキウキとした様子で願い事を考えている。
1779朝からひっきりなしにスマホが鳴り、パトロール中には弟分だけではなく、多くの女性たちにも祝いの言葉を投げかけられていた。
ようやく二人きりの時間を確保できたのは、消灯間際だった。
「ガスト、誕生日おめでとう」
「おお! ありがとな、マリオン」
ガストは表情を綻ばせる。今日何度も見てきた嬉しそうな顔。
それでも、自分に向けられている笑顔はトクベツに見えた。
「それで……今日くらいオマエの願い事を一つ叶えてやる」
「え!? いいのか?」
「どうしてもっていうのなら……キスの一つや二つ……」
コホン、と咳ばらいをしながら話したボクが悪かったのか。
いや、コイツの耳が悪い。
ガストの耳にはボクの言葉が全く届いていなかったようで、ウキウキとした様子で願い事を考えている。
厘太郎 / リンタロ
ネタバレCoC「サイレン清掃会社」 現行・未通過❌オーガスト・カイル(カイ / かいたろう など)
表情差分まとめ
3枚目人によっては嫌かもしれんので閲覧注意(ちょうちょのスタンプついてる) 4
かわな
できた眠っているウィルくんと、昔話をするレンくんとガストくんの話。ピクシブに投稿したものです。ガスウィル王子様は自販機の音で目が覚めたたまたま入った談話室で、見慣れた後ろ姿を見つけた。そういえば、部屋にいなかったなと思いながら自販機まで歩いていくと、その斜め向かい側に明るい髪色が突っ伏していることに気が付いた。
おもわず立ち止まってしまい、じっと動かないつむじを見つめる。まばたきもせず、息をひそめること数秒。丸まった背中がゆっくりと動くと、自分でも驚いてしまうほど深いため息がでた。
「よう、レン。トレーニング終わりか?」
どうやら気づかれていたらしい。物音を立てずに振り返ったガストが、いつもどおりにこやかな顔に、似合わない小声で声をかけてきた。そのことに少々、ムッとした。して当然だと思うのに、自分が促す前に気遣われたことに自分の特権を横取りされたような気がしたのだ。
3579おもわず立ち止まってしまい、じっと動かないつむじを見つめる。まばたきもせず、息をひそめること数秒。丸まった背中がゆっくりと動くと、自分でも驚いてしまうほど深いため息がでた。
「よう、レン。トレーニング終わりか?」
どうやら気づかれていたらしい。物音を立てずに振り返ったガストが、いつもどおりにこやかな顔に、似合わない小声で声をかけてきた。そのことに少々、ムッとした。して当然だと思うのに、自分が促す前に気遣われたことに自分の特権を横取りされたような気がしたのだ。
Luna
できた6月のパバステ4でネップリ頒布していたかおつば漫画です。6月2日、楽しいお誕生日を過ごしたその後のお話。作画などの反省点はたくさんあるんですがストーリー自体は気に入ってます。
かおつばまんなかバースデーおめでとうございました!! 7
nicola731
らくがき弊カルデアにメフが来た話(幻覚)。弊社設定メフなので人格がまあまあアレ。ぐだおくんもアレ。ギャグだと思います。「メ~フメフメフ!」みたいな笑い方はしない。弊メフは人の心を理解した上で一番苛烈で悪意しかない手段を選ぶ。ゲームで暴力的に勝つには相手の嫌がることだけをし続けるのが一番。※弊社がストームボーダーをカルデアと呼称していることについては気にしないでください。ずっと引き摺ってるだけです。 4051
r_timur
ネタバレCoC「魚葬」現未❌一穂がKPCだったらどんな子だったかな?と妄想しました。
名前は『ココミ』ちゃん。漢字は九実と書く。
一→九
穂→実
と、変換しました。
性格はおっとり素直。センバ君のことがストレートに好きそう。 5
yakiniku_TRPG
ネタバレvoid げんみ❌ ほいち⭕️自キャラぼいちのFA〜〜!
トラウマシーンがいちばんわたしの性癖です、ありがとうございます😊と思っている……そのトラウマがストーリーの中で克服できたらいいねって思うし、強い子だからきっと乗り越えられるって信じてる。 2
igasanga
らくがき色塗りまじでできない どうして人に頼まれたものは できる
本の表紙も 致し方なくがんばれる
自分のらくがき むり どうして どうして~
2枚目はクリスタの自動彩色くん なんの指示もしてないのにがすとの髪茶色くしてきてこわいよこわいよ~ 2
ユキまるのなんでも置き場
らくがきオリサイバトロン戦士のアレスさんのデザイン練り練り落書きズイ(ง ˘ω˘ )วズイ♥G2メガトロン様かBWⅡのメガストームさんのリデコをイメージしてます(・∀・)
不遇系いじられキャラで昔、兄のヘパイトスくんの恋人を奪った過去があり
この後、ヘパイトスくんにアレスくんは成敗されたけど
それ以来ヘパイトスくんは恋愛がトラウマになりましたとさ( ´・ω・`)
hysk__0
らくがきオーガストの幻覚を見る千景くんの至千うさぎを追う やられた。目の前がぐらついてテーブルについた左腕を支えに静かにうずくまる。視界がぐるぐると回り、吐き出さねばと考えながら耐えきれずに目を瞑った。冷たい床に横になり、震える腕を抱いてしっかりしろと喉を絞るが音にはならない。フェードアウトしていく意識の中で、ぽつりと丸まった背中が振り返った。はやく帰らなきゃ。そこがどこかもわからないまま意識を手放した。
目が覚めたのは黒いソファーの上で、着ていたはずの仕事着が床で丸まっている。肌寒さに腕を摩り、上半身になにも身につけていないことに気がつく。ローテーブルで眼鏡を探れば、ペットボトルが倒れた。空のボトルには見慣れた炭酸飲料のロゴ。
「この部屋もうちょっと掃除したほうがいいんじゃないかな」
5650目が覚めたのは黒いソファーの上で、着ていたはずの仕事着が床で丸まっている。肌寒さに腕を摩り、上半身になにも身につけていないことに気がつく。ローテーブルで眼鏡を探れば、ペットボトルが倒れた。空のボトルには見慣れた炭酸飲料のロゴ。
「この部屋もうちょっと掃除したほうがいいんじゃないかな」
Lycoris6
らくがきうちの子魔瘴汚染落書き追加追加外見はある程度隠せば言い訳きくレベルだけどそれは某赤毛が変異を外部干渉で無理やり押し留めたからで
皮膚と多少の皮下組織の下には外骨格が形成されてるし(引き攣れが目立つしとてもむず痒い)掻きむしって剥がすと普通に蟲だよ
頭部は本来変異完了時に脱落するはずだったので変化は少ないが
脳とかはもう入ってない
なのでガルドドンに100回潰されても問題はない 4
mui_gsrn
お知らせ5/28 ICE8攤位號碼:S38 要不要吃鮭魚貝果
預計會有場後通販
本子規格:
書名:《我CP是真的》
膠裝右翻/B5/24p/120NT
本文21p+2p附錄
內容大綱:
ガスレン激推的ロイ出了同人漫畫本被ガスト買回去的故事,ガスレン風味,完全清水(?)
附錄內容:
小弟們幫ガスト量身材尺寸的小話 9
レトロ
メモゲーム時代のテスト画像です。一条義明(イチジョウ ヨシアキ。アケミの兄で魔術マニア)と硝子之の立ち絵ですね。正直なんで決闘(??)みたいな謎状況になってるのがストーリーを考えた自分でもよくわかりません。ほんと、何故‥?義明のプロフも軽く書きます。21才 大学生 魚座 A型 美形だけどヘタレ。※こちら他のイラストレーター様の作品です。私の絵ではありません。
(@retoro621)
晴れ🌞
できた捏造しかない研修チーム2年目の春無自覚にマリオンを好ましく思っているガストと、一歩踏み出したいかもしれないマリオンと、ほんのり甘いイチゴタルトのおはなしです
DMH3の展示で掲載していました!見てくださった方、いま見にきてくださった方、ほんとうにありがとうございます!!
🍃🌹 甘い、甘い、小麦粉と砂糖と卵の匂い。
ノースセクターの共同スペースが焼きたての空気で満たされている日は、マリオンの機嫌がいい日だ。
昼までのパトロールの後、弟分たちとのランチと買い物で束の間の休息を楽しんだガストは、陽が落ちる前にタワーに戻った。マリオンから明日も早い時間のパトロールなんだからあまりハメを外さずに早めに帰れと釘を刺されていたし、配属から一年半ほど経って、早出のパトロールの前の晩にアルコールを入れるものではないということくらいガストももう分かっている。
帰りに寄ったスーパーマーケットで買ったものを冷蔵庫に入れようとキッチンへ行くと、そこには真剣な面持ちで鍋をかき混ぜるマリオンの姿があった。マリオン・ブライスは真面目で几帳面なようで、意外と大雑把なところもある。シンクには半分に割れた卵の殻がいくつも転がっていて、なんとなくガストは微笑ましい気持ちになった。時折マリオンがポケットにものを入れたまま洋服をクリーニングに出してしまって、ジャックに注意されているのを見ることもある。隙のない見た目とは裏腹に、マリオンにはそんな抜けたところもあることを、共に生活する中でガストは知った。
4509ノースセクターの共同スペースが焼きたての空気で満たされている日は、マリオンの機嫌がいい日だ。
昼までのパトロールの後、弟分たちとのランチと買い物で束の間の休息を楽しんだガストは、陽が落ちる前にタワーに戻った。マリオンから明日も早い時間のパトロールなんだからあまりハメを外さずに早めに帰れと釘を刺されていたし、配属から一年半ほど経って、早出のパトロールの前の晩にアルコールを入れるものではないということくらいガストももう分かっている。
帰りに寄ったスーパーマーケットで買ったものを冷蔵庫に入れようとキッチンへ行くと、そこには真剣な面持ちで鍋をかき混ぜるマリオンの姿があった。マリオン・ブライスは真面目で几帳面なようで、意外と大雑把なところもある。シンクには半分に割れた卵の殻がいくつも転がっていて、なんとなくガストは微笑ましい気持ちになった。時折マリオンがポケットにものを入れたまま洋服をクリーニングに出してしまって、ジャックに注意されているのを見ることもある。隙のない見た目とは裏腹に、マリオンにはそんな抜けたところもあることを、共に生活する中でガストは知った。
4_haru100
できたシャ白さんとの共同企画🍽5話目!
⚠︎ストレスに狂った七海がストレス発散のために五条に料理を食べさせる話です
⚠︎付き合ってないしロマンスの兆しはすごく微かです
⚠︎なんでも許せる方向け
■とびうお / クークー普通の先輩後輩みたいな、七海がそういう感じで思ってくれてたら良いな、なんて、つい先日思ったばかりのことが頭をよぎる。確かに思った、思ったけれど、じゃあ今この息苦しさはなんだろう。
「え?五条さん?」
いつも通り、七海の部屋に玄関からちゃんと来た。いつも通りじゃなかったのは、ドアを開けたのが家主じゃあなかったってところだ。
「猪野くん、じゃあまた今度……」
部屋の奥から言いかけた家主が、あと気が付いた様子で顔を上げた。入り口で立つ五条と、玄関を開ける猪野と、廊下から二人を見る七海。一同少し固まって、そうして一番最初に口を開いたのは自分だった。
「帰った方がいい?」
「は?」
「えっなんでですか!」
この部屋で誰かと出くわすことを考えていなくて、動揺する。頭が上手く回らない。いや、そうだよな別に誰かがいたって、帰ることないよなとようやく脳細胞が動き出した頃、猪野がドアを開けたままなことに気が付く。
3694「え?五条さん?」
いつも通り、七海の部屋に玄関からちゃんと来た。いつも通りじゃなかったのは、ドアを開けたのが家主じゃあなかったってところだ。
「猪野くん、じゃあまた今度……」
部屋の奥から言いかけた家主が、あと気が付いた様子で顔を上げた。入り口で立つ五条と、玄関を開ける猪野と、廊下から二人を見る七海。一同少し固まって、そうして一番最初に口を開いたのは自分だった。
「帰った方がいい?」
「は?」
「えっなんでですか!」
この部屋で誰かと出くわすことを考えていなくて、動揺する。頭が上手く回らない。いや、そうだよな別に誰かがいたって、帰ることないよなとようやく脳細胞が動き出した頃、猪野がドアを開けたままなことに気が付く。
4_haru100
できたシャ白さんとの共同企画🍽3話目
⚠︎ストレスに狂った七海がストレス発散のために五条に料理を食べさせる話です
⚠︎付き合ってないしロマンスの兆しはすごく微かです
⚠︎なんでも許せる方向け
■ぜんざい / ポーポー今回も中々に厳しい戦いだと、またしても響く激しい音を背中で聞きながら五条は思う。「今日はスイーツを作ります」のひと言だけで七海の部屋に吸い寄せられている自分がなにかを言うのはもはや諦めるとして、それにしても、ストレス発散メシを自分に延々と食べさせるその理由は……?とそろそろ思わなくもない。また作ってよとは言ったけれど、今も昔もかわいい後輩をかわいがりたい気持ちも多分にあるけれど、しかし。
「五条さん」
「な〜に〜」
うんうん唸っていると背後から呼びかけられるので、思わず低い声が出る。なにかあると思ったのにその後が続かなくてあれと思う。振り返ると、相変わらず笑えるでかさのアイランドキッチンから七海がじっとこちらを見ていた。
2264「五条さん」
「な〜に〜」
うんうん唸っていると背後から呼びかけられるので、思わず低い声が出る。なにかあると思ったのにその後が続かなくてあれと思う。振り返ると、相変わらず笑えるでかさのアイランドキッチンから七海がじっとこちらを見ていた。
4_haru100
できたシャ白さんとの共同企画🍽1話目
⚠︎ストレスに狂った七海がストレス発散のために五条にトンデモ料理を食べさせる話です
⚠︎付き合ってないしロマンスの兆しはすごく微かです
⚠︎なんでも許せる方向け
■パトゥルジャン・サラタスしくじったかもしれない、と珍しくも五条は自分の行いを振り返る。部屋に響き渡るのは斬撃の音で、それはキッチンからして良い音とはどうしても思えない。ソファで寛いていてください、と有無を言わせぬ微笑みでキッチンから追い出されて早二十分。
「ね、なにしてるの……?」
「料理です」
大人しく身を置いていたリビングのソファからキッチンを振り返って恐々尋ねるが、斬撃の音が大きくて微かにしか聞こえない。調理中の音とはどうしても思えないし、右手の動きが速すぎて、五条なら追えるが普通の人が見たらどうだろう。
七海の部屋は、己の体格に合わせて天井や扉や、浴室まで大きいものを選んでいたが、キッチンも例外ではなかった。
使用頻度には見合わない広々としたアイランドキッチンが、真面目に使用されているところを五条は見たことがない。先日侵入した時など、キッチンで立ったままハイボール片手に魚を焼いていた。あんまりだと思ったし、それはそのまま口に出ていた。盛大に煽った。
2673「ね、なにしてるの……?」
「料理です」
大人しく身を置いていたリビングのソファからキッチンを振り返って恐々尋ねるが、斬撃の音が大きくて微かにしか聞こえない。調理中の音とはどうしても思えないし、右手の動きが速すぎて、五条なら追えるが普通の人が見たらどうだろう。
七海の部屋は、己の体格に合わせて天井や扉や、浴室まで大きいものを選んでいたが、キッチンも例外ではなかった。
使用頻度には見合わない広々としたアイランドキッチンが、真面目に使用されているところを五条は見たことがない。先日侵入した時など、キッチンで立ったままハイボール片手に魚を焼いていた。あんまりだと思ったし、それはそのまま口に出ていた。盛大に煽った。