キノ
Iam_unendurable
DONE先日ヌンティをキメに天才字書きの友人と大阪に赴いた際に友人が天才的なシチュエーションを提供してくれたのでそのネタを使わせてもらいました。「飲み物にエディブルフラワーを入れて飲まない事でお前との会話を拒否するという意思表示をする」
オーター・マドルでお送りします。
ガルデニアは咲かず、立葵は燃えるぽちゃり、ぽちゃり、ぽちゃりーー
とりどりの色彩が艶やかな飴色の上に落ち、みるみるその表面を覆い隠していく。無機質な白い陶器の皿から移されたいくつもの花。まるで再び土壌に根を下ろし花開いたように。デザートのバニラアイスに添えられたエディブルフラワーを、どこか繊細なつくりの長い指が一つ一つ摘んではティーカップに"植え替えて"いく。レイン・エイムズは、その様子を内心ハラハラしながら見守っていた。
まさに今、レインの隣でティーカップを寄せ植えの鉢に仕立て上げている男は、先ほどから話し相手に一瞥もくれずにごく短い適当な返事を口にするのみである。新たな土壌に花を咲かせながら、相手との会話に花を咲かせる気は毛頭無い様子だ。
2286とりどりの色彩が艶やかな飴色の上に落ち、みるみるその表面を覆い隠していく。無機質な白い陶器の皿から移されたいくつもの花。まるで再び土壌に根を下ろし花開いたように。デザートのバニラアイスに添えられたエディブルフラワーを、どこか繊細なつくりの長い指が一つ一つ摘んではティーカップに"植え替えて"いく。レイン・エイムズは、その様子を内心ハラハラしながら見守っていた。
まさに今、レインの隣でティーカップを寄せ植えの鉢に仕立て上げている男は、先ほどから話し相手に一瞥もくれずにごく短い適当な返事を口にするのみである。新たな土壌に花を咲かせながら、相手との会話に花を咲かせる気は毛頭無い様子だ。
85_yako_p
DONE鋭心先輩とケーキの話です。SF(少し不思議)です。クラファがめちゃくちゃ仲良し。なんかもう鋭心先輩好きすぎて何書いても胡乱なんですけど与太話だと思って読んでください。(2024/5/23)祝福 味覚がなくなった。ポップコーンの味がしない。
大事件といえば大事件だが、シアタールームのスクリーンにはずっと観たかった映画が流れ始めてしまっている。口の中でモサモサとした食感だけを主張しているポップコーンのことはしばらく忘れて映画を観て、この異常事態については後で考えようだなんて悠長なことを思っていた。
観終わった頃にはポップコーンのことは頭の片隅にポツンとある程度で、カラカラの喉を潤すために飲み干したコーラが甘いことに安心してその日は眠りについた。
そこで、変な夢を見た。
どこまでも広くどこまでも白い空間で、向こう側に手が届かないほど細長いテーブルに腰掛けている。クロスは潔癖なまでに白く、生活を否定しているようだ。
13056大事件といえば大事件だが、シアタールームのスクリーンにはずっと観たかった映画が流れ始めてしまっている。口の中でモサモサとした食感だけを主張しているポップコーンのことはしばらく忘れて映画を観て、この異常事態については後で考えようだなんて悠長なことを思っていた。
観終わった頃にはポップコーンのことは頭の片隅にポツンとある程度で、カラカラの喉を潤すために飲み干したコーラが甘いことに安心してその日は眠りについた。
そこで、変な夢を見た。
どこまでも広くどこまでも白い空間で、向こう側に手が届かないほど細長いテーブルに腰掛けている。クロスは潔癖なまでに白く、生活を否定しているようだ。
coolkabalove
MOURNINGルイヴィトンカーペットフランネルは、吸水性に優れた滑り止めシート付きの柔らかいマットです。このカーペットは防音効果もあり、洗濯が可能です。さらに、床暖房にも対応しており、防ダニや抗菌性も備えています。https://www.coolkaba.com/brand-supreme-sortdesc-12-1.html 5
BD-rgnd創作
DOODLE一次創作世界線での龍之介×ダイキのCPの小話です。今回はCP要素少なめ。主に龍之介(龍)とその執事、銀羅(ぎんら)の対話です
嫁不足 ここは竜の国。現竜王である八重蒼蓮(やえ そうれん)の屋敷に仕える使用人、銀羅は目の前の光景に困惑を隠せなかった。
スゥーーー
「あ”ぁー......」
「…龍様、何をなさっているのですか…?」
なぜなら、入った部屋の主が椅子に座って、くるまった布らしきものを嗅ぎながらまるで違法な薬物をキメたかのような表情と共に、中年男性の出しそうなダミ声を上げるという、どう見ても不気味な光景を目撃したからだ。
今、彼がいるのは八重家の長男である八重龍の部屋。一応、ちゃんと断りを入れて入室したのだが、龍本人は銀羅を特に気にしていないようだ。
「ん?ダイキのTシャツ嗅いでる」
「は?」
聞き間違いか?というかそうであってくれ。
2691スゥーーー
「あ”ぁー......」
「…龍様、何をなさっているのですか…?」
なぜなら、入った部屋の主が椅子に座って、くるまった布らしきものを嗅ぎながらまるで違法な薬物をキメたかのような表情と共に、中年男性の出しそうなダミ声を上げるという、どう見ても不気味な光景を目撃したからだ。
今、彼がいるのは八重家の長男である八重龍の部屋。一応、ちゃんと断りを入れて入室したのだが、龍本人は銀羅を特に気にしていないようだ。
「ん?ダイキのTシャツ嗅いでる」
「は?」
聞き間違いか?というかそうであってくれ。
Tsubame_4109
DONEIL夢絵⚠️ ウイ+夢主『ロウソクの火を消して』ショートケーキの日でした🍰 ´24.5.22.Twitter(X)にupしたものの修正版(ウイの目の色塗り忘れなど)
🍓思い出の食べ物🎂
🌠余談:本当に立体を理解していないな!!と思わせる仕上がりになってしまったけども、一生懸命描いてる時って不思議と気付かない…描きたいものも沢山あるので次に活かしていきます!いつか直せたら直す! 2
wrNPf2MEqzbd4LJ
DONEFF:U 雲とアイ(+霧と雲)SS前回の続きのようなもの。雲視点。
履修状況が変わっていないので、解釈違いや情報不足・矛盾等あるかと思います。
ファイナルファンタジーアンリミテッド 2
kagamineclub
MOURNING相互さんと文字書きの練習という建前で🎈🌟なりチャして遊んでます。今回は🎈🌟派生[ジョン×ウェン]です。
なりチャ、派生等苦手な方は回れ右でお願いいたします。 パスワード【夢の中へ】 5099
onikusuking
DOODLE5/22。前回5/18の続きのつもりで描いたけどいいのか悪いのかわかんなくなってきたけど描いたので上げる。この後めちゃくちゃベロチューとかいろいろするはなしゅ。ようすけの事になると毎秒めちゃくちゃ考えちゃう鳴上君描きたかったけどうまくいかないし、BL…むずかし…けど普通にはなしゅのイチャラブが見たい…特別な設定とかパロとか特に盛り込んでないやつ。今はただのイチャラブはなしゅが見たいし描きたい 2Sco183xx
MENUにじそうさく09で頒布予定の🌞女体化全年齢健全ギャグ本のサンプル(最初5p)になります!!!直近の予定意味わからんことになってますがなんとかします!!!!!!よろしく!!!!!!実ははじめてまともに漫画描いてます
部数と取り置きのアンケートはこちら→https://forms.gle/9tVfkMKn51RUV9i98 5
hitachiakira
DONE「月下の酔客」の続きのような龍炎。今回も龍炎は喋らないし、相変わらずアラジンが巻き込まれてる。キャラの口調がゲシュタルト崩壊する日々。龍炎は周りの人たちを巻き込めるカプなので、他の人とばかり会話させてしまう。
片恋同盟 月が綺麗な夜、アラジンはまたしても酔っ払った白龍に絡まれていた。しかも今回は向こうからアラジンの元へ来た。酒と彼お手製のつまみを持って。
ことの発端は先月、紅炎に飲まされた白龍が一人飲み中のアラジンの元へ転がり込んだ時まで遡る。彼は絶賛紅玉に片思い中のアラジンをしばらくイジって遊んだ後、義兄の紅炎を好ましく思っていることを事故的に露呈させてしまった。思い返してもそれは見事な自滅だった。白龍が自分で墓穴を掘って勝手に埋まる様子を、アラジンは眺めることしかできなかった。
「アラジン殿、また懲りずに姉上へ土産を持っていってましたよね。最近どうですか?」
「な、なんでこの前話したこと覚えてるんだい?」
「先日は無様を晒したので、この際最後まで付き合ってもらおうと思いましてぇ」
4047ことの発端は先月、紅炎に飲まされた白龍が一人飲み中のアラジンの元へ転がり込んだ時まで遡る。彼は絶賛紅玉に片思い中のアラジンをしばらくイジって遊んだ後、義兄の紅炎を好ましく思っていることを事故的に露呈させてしまった。思い返してもそれは見事な自滅だった。白龍が自分で墓穴を掘って勝手に埋まる様子を、アラジンは眺めることしかできなかった。
「アラジン殿、また懲りずに姉上へ土産を持っていってましたよね。最近どうですか?」
「な、なんでこの前話したこと覚えてるんだい?」
「先日は無様を晒したので、この際最後まで付き合ってもらおうと思いましてぇ」
LEON_OHKA3
MEMOドトラン💥🪐←オタ⏳いつも以上にメモ書きのような読みにくさ。許してくれる人だけ見てね。
「オーターさん?」
俺は訓練の後オーターさんに残るよう言われた。
ドットが部屋から出た途端、この人に抱き着かれた。
どういう状況だこれは。
俺はどうしたらいいか分からず、あたふたしていると、耳元にオーターさんの顔が近付いてきた。
「ランス」
あまりに色香を放った声で名前を呼ばれ、ビクリと反応する。
オーターさんはそのまま俺の耳に口を寄せ、甘いリップ音をわざと鳴らす。
「っ!」
俺はこの人から離れようとするが、抱き着かれているせいで上手く逃げられない。
オーターさんの舌が俺の耳をなぞる。
くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃとわざと俺に聞かせるように音を立て耳を攻められる。
「んっ…ランス」
オーターさんが甘い声で俺の名前を呼ぶ度に身体が震える。
2466俺は訓練の後オーターさんに残るよう言われた。
ドットが部屋から出た途端、この人に抱き着かれた。
どういう状況だこれは。
俺はどうしたらいいか分からず、あたふたしていると、耳元にオーターさんの顔が近付いてきた。
「ランス」
あまりに色香を放った声で名前を呼ばれ、ビクリと反応する。
オーターさんはそのまま俺の耳に口を寄せ、甘いリップ音をわざと鳴らす。
「っ!」
俺はこの人から離れようとするが、抱き着かれているせいで上手く逃げられない。
オーターさんの舌が俺の耳をなぞる。
くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃとわざと俺に聞かせるように音を立て耳を攻められる。
「んっ…ランス」
オーターさんが甘い声で俺の名前を呼ぶ度に身体が震える。
inuinu_04
DOODLEツイートの方を消すので、こっちに移動させました。女体化好きの血が騒いでしまった。。
アイナナちゃん楽しいですね。
環壮♀、何でも許せる人向け。
もっと、女体化増えるといいな~☺ 3
Mskl_ks
DONE『対岸の、その先に進むには。』前クロノポリス攻略中の時系列です。
セルジュを守りたいカーシュと、まだ少し落ち込み気味なセルジュ。
全編R18描写なしです。
支部の『花、開く。』の続きの話です。
先にお読みいただくともっと楽しめるかも↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20077594
対岸の、その先に進むには。六龍の加護をすべて集めて辿り着いた神の庭には、未知の施設がそびえ立っていた。
蛇骨館と比べ物にならないほど巨大な建造物の中には、自律して動く鉄の塊——機械が多数配置されており、行く手を阻んだ。
直立歩行型の機械から、エレメントとも違う高密度のビームが放たれる。すかさず避けようとするもかわしきれず、セルジュの頬を掠める。
「……っ!」
赤い鮮血が、空中に舞う。
ひるんで、セルジュが床に転がる。
ほんの一瞬のことなのに、セルジュの表情が苦痛に歪むのも、スワローを抱えながら後ろに倒れるのも、ひどくスローモーションに、かつ鮮明に見えた。
「てめえ……っ!」
やめろ。
傷つけるな。
指一本さえ、触れることは許さない。
10515蛇骨館と比べ物にならないほど巨大な建造物の中には、自律して動く鉄の塊——機械が多数配置されており、行く手を阻んだ。
直立歩行型の機械から、エレメントとも違う高密度のビームが放たれる。すかさず避けようとするもかわしきれず、セルジュの頬を掠める。
「……っ!」
赤い鮮血が、空中に舞う。
ひるんで、セルジュが床に転がる。
ほんの一瞬のことなのに、セルジュの表情が苦痛に歪むのも、スワローを抱えながら後ろに倒れるのも、ひどくスローモーションに、かつ鮮明に見えた。
「てめえ……っ!」
やめろ。
傷つけるな。
指一本さえ、触れることは許さない。
hizanoko_pe02y
DOODLE👹麿水https://twitter.com/hizanoko_pe02y/status/1792169776657350749?t=ya1CbZ6bK2naGOn0U0nYTw&s=19
こちらの壁打ちの続きのような話(ちょっとだけ気持ち肌色)
フォロワーさんの素敵👹麿水絵に刺激をいただきました…✨
※👹麿くんがめちゃめちゃ人間嫌いで若干口悪いです 3
yoshinoa_bucho
DOODLEおねえちゃん長年謎に思い馳せている創作キャラです。おねえちゃん攻めがとても好きなので、きっと他にも沢山描く!らくがきの置き場所が無いのでここに置いていく…🪦 4
sakisaka_kanon
MAIKING付き合ってる銀土で嫉妬する土方さんの話。自己完結して暴走していく土方さんが大好きで書き出した話です。本当は先日のイベントで無配にするつもりでしたが未だに終わってません。
お手すきの際に見てやってください。
(フォロワー限定にしてありましたが、思い直し誰でもにしました)
鬼だって不安になる 女が男の耳に顔を寄せ何やら言葉を吹き込む。
それを聞いた男が今度は女の耳に顔を寄せ、言葉を返す。
昼間だというのに薄暗い路地裏で繰り広げられるその光景は、十人見たら十人全員が恋人の逢引だというだろう。少なくとも土方にはそう見える。まるで恋愛映画でも見せられている気分だ。その二人が知らない男女なら『真っ昼間からいちゃつきやがって』などの適当な感想で終わっただろう。正直ここかぶき町ではよく見る光景だ。目くじらを立てるようなことでもない。
だが、今回はそうもいかなかった。両方顔見知りでしかも片方が自分の恋人なのだ。甘酸っぱい恋愛映画ではなく、ドロドロの胃もたれするような苦さの昼ドラだ。
しかし、土方にとってこの昼ドラは今までも何度も見たことのあるものだった。恋人になる前もなった後も。いやというほど何度も……。
7091それを聞いた男が今度は女の耳に顔を寄せ、言葉を返す。
昼間だというのに薄暗い路地裏で繰り広げられるその光景は、十人見たら十人全員が恋人の逢引だというだろう。少なくとも土方にはそう見える。まるで恋愛映画でも見せられている気分だ。その二人が知らない男女なら『真っ昼間からいちゃつきやがって』などの適当な感想で終わっただろう。正直ここかぶき町ではよく見る光景だ。目くじらを立てるようなことでもない。
だが、今回はそうもいかなかった。両方顔見知りでしかも片方が自分の恋人なのだ。甘酸っぱい恋愛映画ではなく、ドロドロの胃もたれするような苦さの昼ドラだ。
しかし、土方にとってこの昼ドラは今までも何度も見たことのあるものだった。恋人になる前もなった後も。いやというほど何度も……。