キャロル
多々野
DOODLEキャロルとAPHO主人公ラブコメ的なSSです
APHO3部が来るとき清書しようと思って放置してたやつだけどもうそのままあげちゃう
あのなあ、今までは……セントフォンテーヌに来るまでは、別に何とも思ってなかったんよ。でも、任務でいろいろあってから、今はちょっとええなって……。だって先輩、けっこうカッコええとこあるねんで。まあ、任務中に何度も危ない目に遭うたから、吊り橋効果ってやつかもしれへんけど。別にええやん。吊り橋効果から始まる恋やっても、ロマンチックやろ?
そんなことをぼうっと考えていたお昼過ぎ、ちょうど拠点にはキャロルと先輩と二人しかいなかった。彼はカウンターの向こうのソファに腰かけて剣を磨いている。
「せ……」
普段はなんとも思わない沈黙なのに、今は破るのにすこし勇気が必要だった。それでもなるべく、何気なく、いつも通りに声を出す。
1096そんなことをぼうっと考えていたお昼過ぎ、ちょうど拠点にはキャロルと先輩と二人しかいなかった。彼はカウンターの向こうのソファに腰かけて剣を磨いている。
「せ……」
普段はなんとも思わない沈黙なのに、今は破るのにすこし勇気が必要だった。それでもなるべく、何気なく、いつも通りに声を出す。
yumesugi
MAIKINGウルトラマリンキャロルブルーチームがミツアミちゃんのお家でクリスマスパーティをすることになったお話
過去作「あつまれ!バンカラパーティ」のその後のお話ですがこれ単体でも読めます
まだ途中 9
いなばら
MEMOパラクラの大切な人、設定だけで絵が無かったのでピクルーで作ってみた。順に、
ナタリー・ヒル(ワイアットの母、キャリアウーマン)
エイドリアン・ロア(ワイアットの親友でゲーム友達)
グレース・キャロル(憧れの女性であり元彼女) 3
ましろゆい
DONEARIA/アリス・キャロル(ミドルスクール制服)「まぁくん待っててくれたの?」
「先生に見つかる前に帰りましょう」
撮影 りこさん (@Riko_u_u)
#星の王子さまミュージアム
#麗yers
※特別な許可を得て撮影しています。
2023.03.15 14
秋月蓮華
DONE長めに書いたゲテボド風味でなおかつオリキャラとかもいる話ゆめきゅとぽめもいるしちゅやときゃろるとらんぼもいる
伝わるオフィーリア【伝わるオフィーリア】
「外は暑いな」
シャルル・ボードレールは隣に座る少女に話しかけた。
五月中旬、季節は春から夏に転がろうとしていた。ボードレールは長袖にズボンをはいていたが、長袖が熱さを倍にするのだ。
コーヒーカップのコーヒーを一口飲む。彼はカウンターテーブルでコーヒーとケーキをたしなんでいた。
ケーキはオペラ。チョコレートケーキだ。
『温度が上がってきている』
「また蝉が鳴き始めるのか。日本人はあれを夏の風物詩にしているが僕にとっては煩さしかない」
隣に座っているのは幼女だった。砂糖菓子をそのまま服にしたかのような白いレースに水色を基調とした服を着ている。
『不思議の国のアリス』をモチーフにしていると話していた。『不思議の国のアリス』はルイス・キャロルの著作だ。
9283「外は暑いな」
シャルル・ボードレールは隣に座る少女に話しかけた。
五月中旬、季節は春から夏に転がろうとしていた。ボードレールは長袖にズボンをはいていたが、長袖が熱さを倍にするのだ。
コーヒーカップのコーヒーを一口飲む。彼はカウンターテーブルでコーヒーとケーキをたしなんでいた。
ケーキはオペラ。チョコレートケーキだ。
『温度が上がってきている』
「また蝉が鳴き始めるのか。日本人はあれを夏の風物詩にしているが僕にとっては煩さしかない」
隣に座っているのは幼女だった。砂糖菓子をそのまま服にしたかのような白いレースに水色を基調とした服を着ている。
『不思議の国のアリス』をモチーフにしていると話していた。『不思議の国のアリス』はルイス・キャロルの著作だ。
ましろゆい
MAIKINGARIA/アリス・キャロル(ミドルスクール制服)撮影 りこさん (@Riko_u_u)
#星の王子さまミュージアム
#麗yers
※特別な許可を得て撮影しています。
2023.03.15 4
Hatchimaru_
INFO6/17ルスハン結婚オンリー発行予定「It Must Be Love」A5 50P以上
フライトスクールで出会い、紆余曲折あった片想い同士のルスハンが結婚して家庭を築くまで。
結婚前、任務の飛行中、事故に遭遇したハンはルスが生まれた日にタイムスリップしてしまい、グース、キャロルと会う…というちょっとふしぎなお話。
本文はこれから描きます笑
わわわ(わらび)
DONE童話・赤ずきんAUのルスマヴェ(赤ずきん×狼)の過去編です。※ルスの出番はほぼありません!
マーヴェリック…グースに助けられた一匹狼
グース…心優しい猟師
キャロル…頼りになるグースの妻
ブラッドリー…グースの息子で幼い頃はキャロル手製の赤いケープをかぶっていた
⚠️グスキャロが生存しているハッピーアースです!
⚠️細かいことは考えずにどうぞ!
Pass:CPをアルファベット4文字+機体番号 4466
tooooruuuuakn02
DONE昨年募集していた、リクエストの2つ目です。「クリスマスキャロル」(過去、現在、未来の亡霊)
お待たせしました…!
季節感!!とツッコミ来そうですがお許しを…!!
特にキャラのご指定はなかったので、ルスだなと勝手に決めて書かせていただきました。
カプはありません。
なんだかご要望と路線が違うのでは…と思ってのですが、ひとまずこちらで…!
リクエストありがとうございました!
Christmas Carol「あれ」
突然、耳に届く賑やかな雑踏。
瞬きと同時に現れる、視界いっぱいの鮮やかな景色。
どうして今ここに? と疑問に思うほどの、突然の場面転換。
素足から伝わってくる感触は硬いコンクリート、と思いきや特にそこは何も感じない。
奇妙だなと思いながらもゆっくりと周囲を見渡して、それこそグルリと一回転して。目から入る情報を、一つ一つ頭に放り込んでいく。
少しばかり古めかしい服装や、髪型。もしかしたら一回りして戻ってきたトレンドなのかと思うが、そこまで詳しくないから懐かしさを感じると、素直に思う。
建物にかかる広告や、巨大な立て看板。その色使いやデザインも、詳しくないけれどやはり懐かしさを感じる。そういえば、今では当たり前になった電子広告板が一つもないなと、思わず頷く。
31682突然、耳に届く賑やかな雑踏。
瞬きと同時に現れる、視界いっぱいの鮮やかな景色。
どうして今ここに? と疑問に思うほどの、突然の場面転換。
素足から伝わってくる感触は硬いコンクリート、と思いきや特にそこは何も感じない。
奇妙だなと思いながらもゆっくりと周囲を見渡して、それこそグルリと一回転して。目から入る情報を、一つ一つ頭に放り込んでいく。
少しばかり古めかしい服装や、髪型。もしかしたら一回りして戻ってきたトレンドなのかと思うが、そこまで詳しくないから懐かしさを感じると、素直に思う。
建物にかかる広告や、巨大な立て看板。その色使いやデザインも、詳しくないけれどやはり懐かしさを感じる。そういえば、今では当たり前になった電子広告板が一つもないなと、思わず頷く。
Kodama_sen
DONEクリスタの素材をひっくり返してたら、どうしてもコレをキャロルとにょたマヴに食べさせてあげたくなったので描いた😚手掴みでいくレディー達wキャ「男どもにはナイショね😘」マ「アイマム❣️😁」
初めてのにょたマヴ…
Rm_yk04
DONE狐雪とキャロルが会う話この狐雪はいつめんと会う前の旅してる狐雪
キャロルくんの口調やら性格やら角に対する思いやら捏造ばっか
解釈違いはごめん殴ってくれ
羊の角ウサギの耳が生えていたら、可愛がられたのだろうか。自分の頭に生えている大きな角を触りながら、そんなことを思った。この角を見て私を非難した人は少なくない。人間ではない、化け物だと一目で分かってしまう大きな象徴が、例えば獣の耳だとしたら、化け物だとしても受け入れられたのだろうか。石を投げられることなく、家に入れて貰えたのだろうか。考えるだけ無駄な話だ。そんなことは分かりきっているのに、つい考えてしまう。きっと、私はこの角にある種のコンプレックスを抱いている。そうでなきゃ、この角に対して一々悩みを抱くことなどないのだ。無駄な悩みだと分かっているのに抱いてしまうあたり、私も馬鹿なんだと思う。そして、それは多分彼だって同じだ。
3465okm_tmsb
DOODLE「祝福のキャロル」セッションバレあり。現行未通過✖️
「誰がロックを殺すのか」通過の自探索者、
雅楽川出雲クリスマスの話。
※誰ロクのシナリオバレはありませんが、
念のため現行未通過の方は自己責任での閲覧、
もしくはUターンを推奨します。
ねぇ、なんで私が書くとシリアスにしかならんのん? 1343
秋月蓮華
DONEちょっと続けていた話でポ様がクッキーを作って配ってフランス文豪+キャロルが受け取った話
くろねこくっきー「ポー様が僕にクッキーをくださったんだ」
「みんな貰っているよ。兄貴」
「帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出して六年だというからね」
十月三十一日、ハロウィン。三月ウサギの仮装をしたランボーと白うさぎの仮装をしたキャロル、そしてお化けのようにシーツを被ったボードレールが帝国図書館分館の片隅にいた。
ボードレールが小袋に入ったクッキーを見せた。黒猫の形をしたクッキーと格子模様のアイスボックスクッキーが一つ入っている。
この日は帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出した日でもある。当時は特務司書の少女と徳田秋声、織田作之助しかいなかったというが今では文豪は八十三人もいた。
ポーがクッキーを作っていたのは特務司書の少女や図書館スタッフが記念にクッキーでも配ろうとしていて、分館の管理者である『くま』が制作していたのだが、ラヴクラフトと壺が全部食べてしまったからだ。
643「みんな貰っているよ。兄貴」
「帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出して六年だというからね」
十月三十一日、ハロウィン。三月ウサギの仮装をしたランボーと白うさぎの仮装をしたキャロル、そしてお化けのようにシーツを被ったボードレールが帝国図書館分館の片隅にいた。
ボードレールが小袋に入ったクッキーを見せた。黒猫の形をしたクッキーと格子模様のアイスボックスクッキーが一つ入っている。
この日は帝国図書館が対侵蝕者の前線基地として動き出した日でもある。当時は特務司書の少女と徳田秋声、織田作之助しかいなかったというが今では文豪は八十三人もいた。
ポーがクッキーを作っていたのは特務司書の少女や図書館スタッフが記念にクッキーでも配ろうとしていて、分館の管理者である『くま』が制作していたのだが、ラヴクラフトと壺が全部食べてしまったからだ。