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    キース

    bros801

    TRAINING🍣ブラフェイ🎧(全年齢)🔰04

    2ndイベ夜の部の朗読劇後の時間軸&世界観です。
    ビリー、ジュニア、キースとディノも少しだけ出てくるわちゃわちゃsss
    🍣🎧はくっついているかもしれないし、まだくっついていないかもしれない。

    ⚡️はなんたかんだで相棒にトスを上げてくれるイケメンになる未来しか見えない、と思っているオタクが書いています。
    # フェイス・ビ一ムスには、うなじと肩甲骨と尾てい骨の下と膝の裏にほくろがあるらしい◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

    アーカイブ配信等で朗読劇を視聴・閲覧されていない場合、前提のネタが一部わかりにくいかと思われます。予めご承知おきくださいませ。

    ※2nd🎧のカドスト読了後なので、兄に対して少し余裕を見せた振る舞いをしている弟 の幻覚を具現化しました。

    ビリー達の前でこんなふうに振る舞ったりしないだろうけど、(冷静なオタクの理性)
    ブラフェイが成立している(かもしれない)時間軸ではこんな🎧もいる……(かもしれない)というオタクの脳内妄想マンデーナイトリーディングです。

    ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇



    「邪魔をする」

     その一言だけを発して突如ウエストセクターの居住室へと現れたブラッドは、なんだなんだと目を丸くする親友二人に何を説明することもなくスタスタとリビングを横切ると、一直線にルーキーの部屋を目指した。
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    天晴れさん

    DONE小話アーカイブその2。

    カップリング未満の、多分カテゴリー的には新生ひろラハ。推しにラッキースケベをプレゼントしたかったけど余りにも色気がないのでいっそ中学生男子のノリで存分に堪能して貰いました。

    こんなんでも漆黒ひろしになる頃には少しは色気が出てると思う。

    多分。
    ラッキーなんとか紫色の霧がゆらゆらと漂う。妖霧の日のモードゥナは昼間からほの暗く、肌を滑る空気はどこか生々しい冷たさだ。
    こういう日は用事が無ければ出歩くもんじゃない。グ・ラハは二の腕を擦りながら赤色の耳を小刻みに震えさせた。
    「グ・ラハ。ほらよ」
    「んっ?」
    ぱさりと布状の何かを投げて寄越したのは、珍しく出掛けずに天幕で寛いでいる冒険者だ。反射的に空中で掴んだそれを広げてみると、手触りの良い織物で出来た上着だった。
    「余分に作ったは良いんだけど、俺は着なそうでなぁ。良かったらやるよ」
    「え、これあんたが作ったのか」
    グ・ラハが驚きながら見返せば冒険者は「おうよ」と笑ってみせた。そういえば、少し暇ができたから色々と職人ギルドの依頼も受け始めたのだと言っていたか。薄手だが丁寧に仕立て上げられた上着は軽く、なるほどコートやジャケットと違い室内着にも丁度良い。
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