クレフ
pncple_illust
MAIKINGSCP本部職員落書き(というか下描き)。!アナログ下描き
!文字が汚い
!大体ブライト博士で1枚だけクレフ博士
!解釈ブレブレのまま描いてるのでキャラデザにバラつき有
描き殴ってた下描きの中からネットに挙げれる進捗具合のものをモチベ維持のためにうp。
ライセンス表記は最後の画像にあります。表記の仕方ってこれで合ってるのでしょうか… 6
Ordet_er_frit_
DONEドイツのお酒を飲むフォラクレフォラの二人。40度の蒸留酒を一気に飲み干すドイツ流に挑戦するクレーバー君。酔ったらすごく可愛いことになりそうだな、とおもいました。最後に、寝落ちクレーバー君を眺めながら一服するフォラーさん付き。
フォラクレ⑤Schnapsidee「クレーバー、どうかしたのかね」
テーブルの向かいでフォークとナイフの音が止まる。フォラーの声にクレーバーは顔を上げた。
「君がステーキを3秒で平らげないなんて、体調でも悪いのかね」
いくら俺でもステーキを3秒では無理だと笑った顔は、いつもより力がない。
「ちょっと腹の調子が……」
「どこかで何か変なものでも食べたのか?」
「べつに野良犬みたいにゴミを漁ったりはしてないですよ」今は、とクレーバーは心の中で付け加えた。
「たいしたことない。ちょっと食欲がないだけなんで」
そう言いながらもフォークを皿に置いた彼を見て、フォラーは「いいものがある」と言って立ち上がった。
しばらくして彼は茶色の瓶と小さなグラスを二つ持って戻ってきた。
2973テーブルの向かいでフォークとナイフの音が止まる。フォラーの声にクレーバーは顔を上げた。
「君がステーキを3秒で平らげないなんて、体調でも悪いのかね」
いくら俺でもステーキを3秒では無理だと笑った顔は、いつもより力がない。
「ちょっと腹の調子が……」
「どこかで何か変なものでも食べたのか?」
「べつに野良犬みたいにゴミを漁ったりはしてないですよ」今は、とクレーバーは心の中で付け加えた。
「たいしたことない。ちょっと食欲がないだけなんで」
そう言いながらもフォークを皿に置いた彼を見て、フォラーは「いいものがある」と言って立ち上がった。
しばらくして彼は茶色の瓶と小さなグラスを二つ持って戻ってきた。
Ordet_er_frit_
DONEフォラクレフォラ、その3。ケガして帰ってきた若クレーバー君と、ため息つきながら手当てしてくれるフォラーさん。
フォラクレ③ care 夕闇につつまれ始めた室内。ダイニングテーブルにそっとファイルを置く。
「クレーバー」
うしろから声がして、思わずびくっと肩が跳ねた。
「どこに行っていた」
後ろからまわりこむようにゆっくり入ってきたフォラーを目で追う。
「あなたのファイルを……取りに」
言葉が尻すぼみになる。もっと、堂々と報告できれば良かったのに。
数日前、フォラーは怒りに顔を歪めて帰って来た。
長く関わってきた研究チームから、突然外されたという。新しく統括役になった奴が、元ナチのドイツ人なんかを関わらせる訳にはいかないと主張したらしい。口を歪める彼を見て、俺の拳もいつの間にか固く握りしめられていた。
「そんな……! なんて奴らだ」
しばらくの沈黙の後、せめてデータだけでも持ち出したかった、そう彼が呟いた。
2525「クレーバー」
うしろから声がして、思わずびくっと肩が跳ねた。
「どこに行っていた」
後ろからまわりこむようにゆっくり入ってきたフォラーを目で追う。
「あなたのファイルを……取りに」
言葉が尻すぼみになる。もっと、堂々と報告できれば良かったのに。
数日前、フォラーは怒りに顔を歪めて帰って来た。
長く関わってきた研究チームから、突然外されたという。新しく統括役になった奴が、元ナチのドイツ人なんかを関わらせる訳にはいかないと主張したらしい。口を歪める彼を見て、俺の拳もいつの間にか固く握りしめられていた。
「そんな……! なんて奴らだ」
しばらくの沈黙の後、せめてデータだけでも持ち出したかった、そう彼が呟いた。
Ordet_er_frit_
DOODLE以前ツイッターにあげたフォラクレフォラ、その2。しくじった若クレーバーくんの保釈金を払ってくれるフォラーさんはいるよね、という鉄板ネタ。
フォラクレ② My dog どうやら俺は捨てられたらしい。
留置所の冷たい床に座り込んで、何日たっただろう。一週間以上たったかもしれない。すぐに彼が助け出しに来てくれると楽観的に思い込んでいた数日前までの自分を殴りつけたくなる。汚い床から小石をつまんで指先で弾く。
「おい!」
石が当たったらしく、同房の奴が睨む。
「あんだよ、お前がそこにいるのが悪い」
「てめえ……!」気色ばんだ相手が立ち上がる。
「お、やるのか?」俺もすっと立ち上がって相手の襟元を掴む。
「おい! お前ら離れろ!」
ガン! と乱暴に鉄格子をたたかれ、しばらく睨み合ったあと俺が勢いよく突き放すと、奴はいとも簡単に倒れて不格好に尻もちをついた。やれやれ、足元も覚束ないヤク中かなんかだろう。なんでこんなクズと一緒にされなきゃならないんだと、一層苛立ちがつのる。
1425留置所の冷たい床に座り込んで、何日たっただろう。一週間以上たったかもしれない。すぐに彼が助け出しに来てくれると楽観的に思い込んでいた数日前までの自分を殴りつけたくなる。汚い床から小石をつまんで指先で弾く。
「おい!」
石が当たったらしく、同房の奴が睨む。
「あんだよ、お前がそこにいるのが悪い」
「てめえ……!」気色ばんだ相手が立ち上がる。
「お、やるのか?」俺もすっと立ち上がって相手の襟元を掴む。
「おい! お前ら離れろ!」
ガン! と乱暴に鉄格子をたたかれ、しばらく睨み合ったあと俺が勢いよく突き放すと、奴はいとも簡単に倒れて不格好に尻もちをついた。やれやれ、足元も覚束ないヤク中かなんかだろう。なんでこんなクズと一緒にされなきゃならないんだと、一層苛立ちがつのる。
Ordet_er_frit_
DONE以前ツイッターにあげたフォラクレフォラ、その1。拾われるクレーバーくん🐕
映画本編鑑賞前に書きました。
フォラクレ① You found me 雨粒が窓枠を叩く単調な音。
それに合わせるように、俺は単調に言った。
「俺には語ることなんて何もない」
彼はタバコに火をつけ、ゆっくりと息を吸った。
「若いとはいえ何かあるだろう?」
「何もない」俺は繰り返した。
「ではたとえば、生まれたところは?」
「中部の田舎町。なんの面白みもないしみったれた町」
彼は何も言わない。
「みんなお互いを全部知っているような小さな町だ。誰が誰とヤッてるかまで筒抜けさ」
下卑たことを言ってみても彼は眉一つ動かさなかった。嫌な奴だ。
「あそこは俺の居場所じゃなかった。それでこの町に来たわけ。以上」
トン、トン、トン。小さな雨音が聞こえるほどの沈黙。
そう、俺は自分の場所が欲しかった。大きな町に行けば見つかると思った。だがそんな希望はすぐ消えた。ここで俺を見てくれる人なんていない。この都会に来て初めて見た野良犬というやつは、驚くほど自分にそっくりだった。
2164それに合わせるように、俺は単調に言った。
「俺には語ることなんて何もない」
彼はタバコに火をつけ、ゆっくりと息を吸った。
「若いとはいえ何かあるだろう?」
「何もない」俺は繰り返した。
「ではたとえば、生まれたところは?」
「中部の田舎町。なんの面白みもないしみったれた町」
彼は何も言わない。
「みんなお互いを全部知っているような小さな町だ。誰が誰とヤッてるかまで筒抜けさ」
下卑たことを言ってみても彼は眉一つ動かさなかった。嫌な奴だ。
「あそこは俺の居場所じゃなかった。それでこの町に来たわけ。以上」
トン、トン、トン。小さな雨音が聞こえるほどの沈黙。
そう、俺は自分の場所が欲しかった。大きな町に行けば見つかると思った。だがそんな希望はすぐ消えた。ここで俺を見てくれる人なんていない。この都会に来て初めて見た野良犬というやつは、驚くほど自分にそっくりだった。
アップルpie
DOODLEデフォルメじゃない方のアルト とコン+クレAuthor:DrClef
Title:クレフ博士の人事ファイル
Source:http://scp-jp.wikidot.c
Author:Dr Kondraki
Title:コンドラキ博士の人事ファイル
Source:http://scp-jp.wikidot.com/dr-kondraki-s-personnel-file
CC BY-SA 3.0 2
iga_yowa1
MEMOscp-5000「どうして?」ヘッドカノン財団がイカれてしまったのでライト博士に連絡を取り、コンドラキ博士が車をかっ飛ばしクレフの娘166を回収しに行く。クレッフィーが終始情けない。 1402
hachi_Q3
DOODLEこのところのモヤモヤを消化するらくがきギルクレフツーに現パロで幼馴染しかも男女というとんでも設定
女体化とかじゃなくて、レアリティの壁を性別で表現しただけです。
あまり深い考察はありませんからね。消化したかったのよ。 4