サザ
リク@マイペース
DOODLE0712FF4×オクトラコラボクリアOK!セシル完凸OK!サザントスの兄貴ゲット出来て更に戦力up!ありがとうございます!
終章もクリア出来たのであとはのんびりやろうかな…リーフ稼ぎとか…?
ミーナ(踊子)の服見ててシルビアさんに着せたくなったので着せてグレシルまんがにしました…このやり取りを見た勇者さんがキレますね…グレイグさんに(いつもの)(きっと二人でシルビアさんを取り合うんでしょうね…)
瑞久倉庫
DONEサザントスさんの人形を石膏粘土で作りました。作成途中写真がほぼなかったので、完成品写真のまとめになります。
(途中パーツばらばら写真あります)
2024/5/10(完成)
2024/7/11(ポイピク収納) 11
m69re10
DOODLE転生現パロ 宗ハク(断片的に前世記憶あり)宗にらちカンキンされるハクリくん(記憶なし)
さざなみ組次期組長宗?みたいな設定 ハクリくん以外は闇の住人
犯罪や暴力を肯定する意図はありません 13
Namako_Sitera
DOODLEサザントスの出生秘話をそっちのけで自分たちの最終公演の話をしているアーギュストとヨルンの話。一番でけえトラウマと、劇と、二人の人殺しの舞台裏。誰にも共有できないような欲を共有できてしまうような、あまり健全とは言えない関係だなぁ~~~~~と今でも思うのです。
アフタートーク 見慣れない演劇を眺めてみたはいいものの、流れの剣士であるヨルンには”正直あまりよく分からなかった”というのが感想で。それらを理解できないことにちょっとした歯がゆさを感じたせいで、むしろ気分が悪かった。普段ならば絶対に足を踏み入れることはない世界に迷い込んだようなものだ。落ち着かなさにさっさと席を立って劇場を出ようとしたときに、ヨルンはふと馴染みのあるものを見かけ、足を止めた。
……ヨルンにはそれが何なのか、すぐに認識することができなかった。否、認識はできていたがどうしてそれがこんな場所にあるのかが理解できなかったのだ。
それは、劇場に飾られた花々や行き交う人々の香水の中に……嗅ぎなれた血の臭いが、さも当然のように人の姿をして歩いていたのだから。
5988……ヨルンにはそれが何なのか、すぐに認識することができなかった。否、認識はできていたがどうしてそれがこんな場所にあるのかが理解できなかったのだ。
それは、劇場に飾られた花々や行き交う人々の香水の中に……嗅ぎなれた血の臭いが、さも当然のように人の姿をして歩いていたのだから。
sazanka_lake
INFO5月5日スパコミの新刊(再録)の書き下ろしサンプルです。墓水+墓父水
墓鬼の自分本位なセックスを見かねた親父殿が水木を教材にいちゃらぶせっくす指南をします。
さざんか残花 東4こ49a
「お目出たい人」R-18
墓水メイン・墓父水とモブ水も有り
⚠男性妊娠要素のある話も再録します
文庫本サイズ
表紙込み132ページ
1300円 1309
nagihara_0523
DOODLE⚠️鬼くんが触手に襲われているので閲覧大丈夫な人だけどうぞ⚠️18⤴︎?(y/n)
触手×鬼?
モブ妖怪×鬼?
なんて表記か分からないけど描きたくて………
サザエ鬼の「濃厚な👹エキスが五臓六腑に沁みてきた〜!!」が頭から離れないよぉ 2
Xpekeponpon
DOODLEさざれゆき幻班が明日なので、ガチ前日譚というか直前譚を書いた邂逅直前 ●
指が――痛い――右の指が――引き裂かれて、抉れて、千切れて、全部、動かない、血が、痛い、痛い、痛い、痛いっ、いたい いたい すごくいたい
「――ッ がァあっ!」
見開いた目には何も映らない。『真っ暗な』布団の中、右手を押さえてうずくまる。左手で触れたそこは、指が五本ともなかった。より精確に言うと、なけなしの小指とわずかな盛り上がりだけの薬指、綺麗に何もない中指、根本ごと抉れた人差し指、半分だけの親指だ。それぞれの断面には釘が刺されている。それを芯に、布団に散らばっていた砂鉄を電気の力で集めて真っ黒な指と化す。
「指っ、ならっ、あるやろがいっ……!」
この、指が千切れるような痛みが幻肢痛であることを知っている。医者から説明されて理解している。……なのに、痛い。あり得ない場所が、痛い。指が『こう』なったあの時のように、痛い。砂鉄の指を握り込む。
1706指が――痛い――右の指が――引き裂かれて、抉れて、千切れて、全部、動かない、血が、痛い、痛い、痛い、痛いっ、いたい いたい すごくいたい
「――ッ がァあっ!」
見開いた目には何も映らない。『真っ暗な』布団の中、右手を押さえてうずくまる。左手で触れたそこは、指が五本ともなかった。より精確に言うと、なけなしの小指とわずかな盛り上がりだけの薬指、綺麗に何もない中指、根本ごと抉れた人差し指、半分だけの親指だ。それぞれの断面には釘が刺されている。それを芯に、布団に散らばっていた砂鉄を電気の力で集めて真っ黒な指と化す。
「指っ、ならっ、あるやろがいっ……!」
この、指が千切れるような痛みが幻肢痛であることを知っている。医者から説明されて理解している。……なのに、痛い。あり得ない場所が、痛い。指が『こう』なったあの時のように、痛い。砂鉄の指を握り込む。
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DOODLE生きてて良かったなぁって言う残野さざれゆきオールキャラ
生きてて良かったなぁ●1
夜中にふっと目が覚めた。二度寝しようにもなんだか寝付けなくて――そっと、隣の布団で寝てる彼を起こさないよう布団から抜け出した。
月が明るくて、そう暗い夜ではなくて。いいかげん日光で劣化してきたサンダルを履いてベランダへ。新しいの買わないとな。ベランダの柵にもたれる。初夏の夜は心地良い。
ぼーっと……東京の眠らぬ明るさを眺めつつ……昔なら煙草の一つでも吸ったんだろうが、値上がりだの、喫煙場所の減少だの、お気に入りだった銘柄の生産終了だの、コンプライアンスだので、最近は吸う数がめっきり減った。それは同居人も同じで。
いろいろ、変わったなぁ……時代とか、風景とか、僕ら自身も。
昔はこんなんじゃなかった。昔はもっとこう……、ろくでもなかったな。クソみたいな思い出ばかりで、思わずフッと笑ってしまう。
4535夜中にふっと目が覚めた。二度寝しようにもなんだか寝付けなくて――そっと、隣の布団で寝てる彼を起こさないよう布団から抜け出した。
月が明るくて、そう暗い夜ではなくて。いいかげん日光で劣化してきたサンダルを履いてベランダへ。新しいの買わないとな。ベランダの柵にもたれる。初夏の夜は心地良い。
ぼーっと……東京の眠らぬ明るさを眺めつつ……昔なら煙草の一つでも吸ったんだろうが、値上がりだの、喫煙場所の減少だの、お気に入りだった銘柄の生産終了だの、コンプライアンスだので、最近は吸う数がめっきり減った。それは同居人も同じで。
いろいろ、変わったなぁ……時代とか、風景とか、僕ら自身も。
昔はこんなんじゃなかった。昔はもっとこう……、ろくでもなかったな。クソみたいな思い出ばかりで、思わずフッと笑ってしまう。
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DOODLEさざれゆきオールキャラ1班→7班→2班→3班→6班→4班5班→幻
デイドリームビリーバー●
過去を夢見ることがある。
かつて、気を許せる友ができた。
余所者の自分にも優しくて、気のいい奴で、『年齢差』も感じないぐらい話が合って、一緒にいると楽しくて。
だから――
魔が差した。
「実は――」
己の、人間では有り得ぬ年齢のこと。
己が、もう人間ではないこと。
己は、人魚に呪われていること。
「そうなんだ……」
友は神妙に頷いて、「話してくれてありがとう」と慰めるように笑ってくれた。
嗚呼――打ち明けてよかった。独りずっと抱えていた心の闇を、少しだけ解き放つことができて、ほんの少しだけ、肩が軽くなったような気がする。本当のまま、もう少しここに居てもいい気がする。
ありがとう。そう返して、己もまた、微笑みを返した……心からの感謝を込めて。
3468過去を夢見ることがある。
かつて、気を許せる友ができた。
余所者の自分にも優しくて、気のいい奴で、『年齢差』も感じないぐらい話が合って、一緒にいると楽しくて。
だから――
魔が差した。
「実は――」
己の、人間では有り得ぬ年齢のこと。
己が、もう人間ではないこと。
己は、人魚に呪われていること。
「そうなんだ……」
友は神妙に頷いて、「話してくれてありがとう」と慰めるように笑ってくれた。
嗚呼――打ち明けてよかった。独りずっと抱えていた心の闇を、少しだけ解き放つことができて、ほんの少しだけ、肩が軽くなったような気がする。本当のまま、もう少しここに居てもいい気がする。
ありがとう。そう返して、己もまた、微笑みを返した……心からの感謝を込めて。
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DOODLEさざれゆき3班 https://fusetter.com/tw/4zzYdpyJ#all こちらの泡沫の小噺 ●
「絵本読んでたんだ」
机の上の童話の横に、手土産のドーナツの箱を置きつつ。
「うん! 人魚姫。知ってる?」
小さいその子がまんまるな目で見上げてくるのを――伊緒は優しく見下ろして。
「知ってるよ~。アンデルセンだろ」
「あんでるせん」
「ホラここ、書いてある。作者の名前」
「ほんとだ」
指先の「ハンス・アンデルセン」から、鉱太郎は人魚姫の表紙をしげしげと眺め。
「ねぇいおべ」
「うん?」
「人魚って本当にいるの?」
「ん~……鉱太郎はどう思う?」
「いると思う」
迷う素振りもなく、鉱太郎は即答した。伊緒は「ほう」とその様子に興味深げに言葉を続ける。
「どうしてそう思ったの?」
「あのね……」
ちら、と台所でお茶の用意をしている祖父を見て、鉱太郎は声をひそめた。
1208「絵本読んでたんだ」
机の上の童話の横に、手土産のドーナツの箱を置きつつ。
「うん! 人魚姫。知ってる?」
小さいその子がまんまるな目で見上げてくるのを――伊緒は優しく見下ろして。
「知ってるよ~。アンデルセンだろ」
「あんでるせん」
「ホラここ、書いてある。作者の名前」
「ほんとだ」
指先の「ハンス・アンデルセン」から、鉱太郎は人魚姫の表紙をしげしげと眺め。
「ねぇいおべ」
「うん?」
「人魚って本当にいるの?」
「ん~……鉱太郎はどう思う?」
「いると思う」
迷う素振りもなく、鉱太郎は即答した。伊緒は「ほう」とその様子に興味深げに言葉を続ける。
「どうしてそう思ったの?」
「あのね……」
ちら、と台所でお茶の用意をしている祖父を見て、鉱太郎は声をひそめた。
うさまる
DOODLEQAL思い返してライブの細かいこともなんとなく覚えてるんだけどそこだけ言葉にすると違和感があり、総体的にぼんやりと、ブライアンが笑ってた、ロジャーが笑ってた、アダムも笑ってた、みんな笑ってた、今日もいい天気、的なサザエさんの歌みたいな感想しか出てこない、という雑な落書き。宝石箱みたいな夜をありがとう。一生大切にします。
Xpekeponpon
DOODLEさざれゆき3班×ぼくだぶ君が入学する前のお話 ●
昭和という時代が過去になって久しい。そんな某日某市、某UGN支部。
「……UGNエージェントが教師を?」
伊緒兵衛――というのは古風すぎるので今は伊緒と名乗っている男は、手にしたセイロンティーから顔を上げた。
隆々たる巨躯の男が、後ろ姿、窓から街を見下ろしている。最高品質のスーツに瀟洒なる佇まいは、彼の高貴さを物語る。
「さ、左様だど。あの町は少々特殊で――覚醒した青少年を、す、速やかに発見する為の措置だど」
少し訛りぎこちない言葉遣いだが、その物言いと態度には凛然たるものがあった。
「ま、まさか祖国から遥々日本へ来て、小学校の先生をすることになるとは、このオーデストルートも驚いたど」
振り返る巨漢、オーデストルートの相貌の造形は厳しいが、微笑みは穏やかだ。「へえ」と伊緒は紅茶を一口。かちゃり、白磁がソーサーに置かれる。
1162昭和という時代が過去になって久しい。そんな某日某市、某UGN支部。
「……UGNエージェントが教師を?」
伊緒兵衛――というのは古風すぎるので今は伊緒と名乗っている男は、手にしたセイロンティーから顔を上げた。
隆々たる巨躯の男が、後ろ姿、窓から街を見下ろしている。最高品質のスーツに瀟洒なる佇まいは、彼の高貴さを物語る。
「さ、左様だど。あの町は少々特殊で――覚醒した青少年を、す、速やかに発見する為の措置だど」
少し訛りぎこちない言葉遣いだが、その物言いと態度には凛然たるものがあった。
「ま、まさか祖国から遥々日本へ来て、小学校の先生をすることになるとは、このオーデストルートも驚いたど」
振り返る巨漢、オーデストルートの相貌の造形は厳しいが、微笑みは穏やかだ。「へえ」と伊緒は紅茶を一口。かちゃり、白磁がソーサーに置かれる。
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DOODLEさざれゆき1班ツイートしてたネタのやつ
ベランダのセイレーン ●
その日はとても霧深くて。
東京でここまで濃霧になるなんて珍しいことだな、と奉一はアスファルトを踏み締める。UGNの若者達に生き延びる為の術を教え、支部で諸々の用事を済ませた帰り道、ガンケースを背負い直す。
それにしても右も左も真っ白で――少し異世界じみている。
こいつは交通網にいろいろ支障が出てそうだ。徒歩で良かった。どれだけ白に閉ざされても、歩き慣れた道は、奉一にとって一つ目を閉じても迷わず歩くことができる。そろそろ自宅付近だった。
「――…… ン」
ふと、そんな時だった。声のような――歌だ。歌声が、霧の向こうから聞こえてくる。
不思議な……日本語のようで日本語ではない、聞き取れぬ歌詞の旋律は静かに朗々と……『神秘的』と『未知への忌避感』の境界線をなぞりながら……それは二度と帰れぬ場所への切ないほどの憧憬、静かな静かな寂寥を滲ませ……――この白い世界も相俟って、異界より響いているかの如く。
953その日はとても霧深くて。
東京でここまで濃霧になるなんて珍しいことだな、と奉一はアスファルトを踏み締める。UGNの若者達に生き延びる為の術を教え、支部で諸々の用事を済ませた帰り道、ガンケースを背負い直す。
それにしても右も左も真っ白で――少し異世界じみている。
こいつは交通網にいろいろ支障が出てそうだ。徒歩で良かった。どれだけ白に閉ざされても、歩き慣れた道は、奉一にとって一つ目を閉じても迷わず歩くことができる。そろそろ自宅付近だった。
「――…… ン」
ふと、そんな時だった。声のような――歌だ。歌声が、霧の向こうから聞こえてくる。
不思議な……日本語のようで日本語ではない、聞き取れぬ歌詞の旋律は静かに朗々と……『神秘的』と『未知への忌避感』の境界線をなぞりながら……それは二度と帰れぬ場所への切ないほどの憧憬、静かな静かな寂寥を滲ませ……――この白い世界も相俟って、異界より響いているかの如く。