サメ
しろく
DOODLEちょっとだけ年齢差があるケモキダです 年下のデカい攻めくんが描きたい気持ちだった年下ケモバナさんは幼い頃周りより身体小さめだと嬉しい
※全然R-18じゃないけど事後の描写があります 7
ろこー
DOODLEむらさめ家・兄ねつぞう。むらさめ家のれいじくんってどんなだったんだろうな~っていうのを書いたらなんか…とりあえず書いてしまいました。勢いだけのなぐり書きです。10巻おまけまでを読んだうえで考えをまとめたかっただけなのに・冬。 3889
torimocchi1
DONEししさめ直接のネタバレはないけど影響あり
Just a taste 「村雨」
「……」
仁王立ちの俺の前には正座をする村雨。その表情に後悔や反省は欠片も浮かんではいない。むしろ『何故あなたは私にこんな事をさせるのだ』と言わんばかりだ。
ふてぶてしい顔を鷲掴みにする。
「ソース用に出してたカットマンゴーが全部無くなってるんだが、知らねえかな先生」
「私の胃の中だが」
「出してたヤツはソースにするから食うなって言ってたよな」
「言われた覚えはない」
堂々とした態度にいっそ清々しさすら覚える。本当に二十九歳かコイツ。実は九歳の間違いじゃないか。真経津と叶ですら叱ったら多少は殊勝な態度を取るんだぞ、なあ年長者。テメーもうすぐ三十になるんだろ。
だがそれを言っても仕方がない。言おうものならそれ以上に反論が飛んできて圧殺してくるからだ。口論とギャンブルで村雨に勝てた試しがない。
1170「……」
仁王立ちの俺の前には正座をする村雨。その表情に後悔や反省は欠片も浮かんではいない。むしろ『何故あなたは私にこんな事をさせるのだ』と言わんばかりだ。
ふてぶてしい顔を鷲掴みにする。
「ソース用に出してたカットマンゴーが全部無くなってるんだが、知らねえかな先生」
「私の胃の中だが」
「出してたヤツはソースにするから食うなって言ってたよな」
「言われた覚えはない」
堂々とした態度にいっそ清々しさすら覚える。本当に二十九歳かコイツ。実は九歳の間違いじゃないか。真経津と叶ですら叱ったら多少は殊勝な態度を取るんだぞ、なあ年長者。テメーもうすぐ三十になるんだろ。
だがそれを言っても仕方がない。言おうものならそれ以上に反論が飛んできて圧殺してくるからだ。口論とギャンブルで村雨に勝てた試しがない。
須藤(SD_0v0ds)
DOODLEフォロワーさんのバニボ設定でキャンディ越しにちゅ~出来るバレンタインイベントがあると見掛けて妄想が暴走した結果がコチラです。(お洋服もお借りしました)(薫輝ですが過去に上げたオリジナル設定を引用しています)自分で自分のダジャレを解説するほど悲しいことはないので何かアホなこと言わしたかったんやなあと思って頂ければ幸い。辛い。
バニ輝さんはムラサメに弱い。
torimocchi1
DONEししさめバレンタインAwesome day『バレンタインには好きな人にチョコを贈ろう。』
BGM代わりにつけていたテレビから流れてくる決まり文句。そこでふと、今日がバレンタインデーだと思い出す。元々この日にあまりいい思い出などなく、幼少期はチョコすら満足に齧られない惨めな日であり。大人になってもお返し目的の女から適当に貰う程度の日。それこそテレビで言われているように恋人同士で贈り合うどころか、好きな人もいなかった自分には到底縁がない……そう思っていたのだが。うっかり巡り合ってしまった人を死に引きずり込む年上の外科医に、これまたうっかりと恋心を抱いてしまい、そしてそれに気がついたのが最近。とんとん拍子に下に落ちていっている気がする。それでも悪い気がしないのは、恋愛に脳をやられていると言ってもいいのだろう。
6846BGM代わりにつけていたテレビから流れてくる決まり文句。そこでふと、今日がバレンタインデーだと思い出す。元々この日にあまりいい思い出などなく、幼少期はチョコすら満足に齧られない惨めな日であり。大人になってもお返し目的の女から適当に貰う程度の日。それこそテレビで言われているように恋人同士で贈り合うどころか、好きな人もいなかった自分には到底縁がない……そう思っていたのだが。うっかり巡り合ってしまった人を死に引きずり込む年上の外科医に、これまたうっかりと恋心を抱いてしまい、そしてそれに気がついたのが最近。とんとん拍子に下に落ちていっている気がする。それでも悪い気がしないのは、恋愛に脳をやられていると言ってもいいのだろう。
juuki_1dozen
DONEししさめバレンタイン。息絶え絶えという感じで書きました。後日絵が出る予定ですGIFT FOR YOU指先で摘んだボンボン・ショコラを口元に運ぶ。オレのではない。腕の中で悠々とくつろぐ恋人の、だ。自分からは死角になって見えない口元に丁重に差し出す。
まるで餌やりだが、相手が相手だから気が抜けない。口に運ぶタイミングと順番を外せばマヌケ呼ばわりは避けられないだろう。
「......どうだ?」
胸に預けられた頭を覗き込むように伺っても、村雨は特に不満もなくその甘さを味わっているようだった。
「美味い。私好みだ」
丁寧に味わったあと、頷きながら村雨がそう言ったのを聞き、思わず拳を握った。
実にシンプルな感想だが、素直に嬉しい。
それは紛れもなくオレがさっき村雨に渡したバレンタインのチョコだったが、何故こんなことになっているかと言えば、村雨の
1235まるで餌やりだが、相手が相手だから気が抜けない。口に運ぶタイミングと順番を外せばマヌケ呼ばわりは避けられないだろう。
「......どうだ?」
胸に預けられた頭を覗き込むように伺っても、村雨は特に不満もなくその甘さを味わっているようだった。
「美味い。私好みだ」
丁寧に味わったあと、頷きながら村雨がそう言ったのを聞き、思わず拳を握った。
実にシンプルな感想だが、素直に嬉しい。
それは紛れもなくオレがさっき村雨に渡したバレンタインのチョコだったが、何故こんなことになっているかと言えば、村雨の
konekonepie
DONEふたなりのにょさめ先生と彼氏のイチャイチャふたにょさめ先生と彼氏 獅子神がゆったりと足を伸ばせる程度の広さを確保してある湯船は、私が入るには随分と広く感じられる。彼の真似をしてだらりと足を伸ばそうものなら、そのまま顔まで湯に浸かってしまいそうなくらいだ。
では、そうならないようにしつつ、更に私が足を伸ばしてくつろぐにはどうしたらいいか。簡単な事だ、沈んでしまわないように底を上げてしまえばいい。——厚みも大きさもぴったりで、支えてくれるような優しい恋人そのもので。
「……お前ほんと、カミングアウトしてからオレの上に乗るの好きになったよなあ……」
そう呟く獅子神の膝の上に乗り、逞しい肩を枕にしてゆったりとくつろいでいた私は目を開けた。体が横にずれないように腕を回してくれているうえ、クッション性も申し分ないのだから愛用しても仕方がないだろう。
3416では、そうならないようにしつつ、更に私が足を伸ばしてくつろぐにはどうしたらいいか。簡単な事だ、沈んでしまわないように底を上げてしまえばいい。——厚みも大きさもぴったりで、支えてくれるような優しい恋人そのもので。
「……お前ほんと、カミングアウトしてからオレの上に乗るの好きになったよなあ……」
そう呟く獅子神の膝の上に乗り、逞しい肩を枕にしてゆったりとくつろいでいた私は目を開けた。体が横にずれないように腕を回してくれているうえ、クッション性も申し分ないのだから愛用しても仕方がないだろう。
tsuzakikids
DONE怪盗衣装コラボのゲンを作りましたジャケットの裏地が表側の黒よりも数mm内側の少し小さめだったのと、マントの腕にかかる肩のヒラヒラが千空のマントと長さや金縁の位置が違うので再現しました。ジャケットのビジュはシールのビジュを貼って刺繍糸で縁取り、仮面も髪で隠れてしまう所もしっかり刺繍してあります。
襟の折り返し首にあたる部分は黒無地で十字の模様から金縁なのも公式です✌️ 23
宇奈田
DOODLE髪型の確認がてら赤面顔(なんで?!?!?!!)シチュとかは特に考えてない でもお互いが原因であって欲しいし同時にこの顔でもいい
問題の髪型は二人ともいまだによくわからん…何?!
灰フォルの髪の処理悩むな…トーンの方が良かったりするんかな悩まし 黒一色キツすぎる気がしてきた…あと瞳の処理も…ハイライト無し瞳孔のみとかにするか悩む(今はハイライト小さめの塗りつぶし)
torimocchi1
DONEししさめししが怒る話
Schadenfreude ――その日も普段と変わらない様子だった。
夕食用の仕込みがあらかた終わらせた頃、スマホが振動した。確認すると村雨からで『あと少しで終わる』とメッセージが入っていた。勤務終わりでくたくたになってるだろう恋人を待たせないように急いで準備をして車を出した。
職員出入り口につけていると早々に村雨が現れる。ひら、と振った手に村雨は反応せずにさっさと助手席に乗り込んだ。
隣に座り込んできた顔を見やると、そこまで疲労の色は濃くない。
「今日はそんなに忙しく無かったのか」
2778夕食用の仕込みがあらかた終わらせた頃、スマホが振動した。確認すると村雨からで『あと少しで終わる』とメッセージが入っていた。勤務終わりでくたくたになってるだろう恋人を待たせないように急いで準備をして車を出した。
職員出入り口につけていると早々に村雨が現れる。ひら、と振った手に村雨は反応せずにさっさと助手席に乗り込んだ。
隣に座り込んできた顔を見やると、そこまで疲労の色は濃くない。
「今日はそんなに忙しく無かったのか」
torimocchi1
DONEししさめ子守唄を歌い、聞かされる話
子守唄『近寄らないで、鬱陶しい』
高く振り上げられた手が勢いよく下された瞬間、身体がびくりと跳ねた。――夢だ。
身体を起こすと全身いっぱいに寝汗の気持ち悪さに気がつくが、しかしどうにもシャワーを浴びる気力が湧かない。
横を見ると村雨は眠っていた。この男は警戒心が強く、五感も鋭い。最初に共寝をした頃はこちらの身動きで頻繁に起こしてしまう事もあった位だった。それが今ではこんなに近くで動いても、深く眠ってくれている。それが少しささくれた心を穏やかにした。
身動き一つしない黒い頭を撫でて、なるべく音が出ないように寝室から抜け出す。階段を降りると月が高く出ていた。スマホを置いてきたせいで時間が分からないが、日付を超えた頃だろう。
2303高く振り上げられた手が勢いよく下された瞬間、身体がびくりと跳ねた。――夢だ。
身体を起こすと全身いっぱいに寝汗の気持ち悪さに気がつくが、しかしどうにもシャワーを浴びる気力が湧かない。
横を見ると村雨は眠っていた。この男は警戒心が強く、五感も鋭い。最初に共寝をした頃はこちらの身動きで頻繁に起こしてしまう事もあった位だった。それが今ではこんなに近くで動いても、深く眠ってくれている。それが少しささくれた心を穏やかにした。
身動き一つしない黒い頭を撫でて、なるべく音が出ないように寝室から抜け出す。階段を降りると月が高く出ていた。スマホを置いてきたせいで時間が分からないが、日付を超えた頃だろう。