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    サルベージ

    StarlightSzk

    MAIKING晶蛍/メモからのサルベージ。きっとお付き合いしたて。蛍は、腹を括ると静かになる……ような気がする。
    前にそう伝えたところ「それは晶でしょ」と返された。そうだろうか。そうなのかもしれないが、蛍のことについても撤回するつもりはないからお互い様ということになる。
    とにかく、蛍が腹を括ってしまった。俺としては、喜ばしくも戸惑う方向に。
    「蛍……気分が悪くなったらすぐに言うんだよ」
    「うん……きっと、平気だと思う」
    両手の手のひらを頬の輪郭に沿うように触れさせ、指先でそっと固定する。
    正面から見据えた彼の視線が、下から上へと動いて俺を捉えた。
    「大丈夫かな?」
    「……するなら、早く」
    「ああ」
    目を閉じてぴとりとあわせた唇には、自分と同じかそれ以上の熱さを感じた。
    そのまま、いち、に、三秒。無事引き剥がされずに済んだところで角度を変えてもう1度。ぷちゅ、と音が鳴った。いち、に、三秒。
    これだけなのにみっともなく息があがってしまっている。それは相手が君だからなんだと訴えるために目を開けると、こちら以上に目元を赤く染めた蛍が口を自らの指先でおさえていた。
    「…………」
    そのまま言葉がでないらしい彼の指を手ごと掬いとる形でどかして、三度くちづける。交わ 528

    Lionsomps

    PAST支部でがんばって、本当に頑張ってw小説上げてたんですが、色々あって全消ししたので
    HP以外にも書き散らした作品が何本かあったんですよね
    後でサルベージ出来た物の一つ






    蒼天後のシーズナル星芒祭での一幕
    夢かうつつか


    「興奮しちゃって寝かしつけるのが大変でしたよ」

    しばらくは部屋の外からきゃあきゃあとはしゃぐ子供達の声が聞こえたが、部屋の明かりでも消されて無理やりベットに押し込まれたのだろう。
    薄暗い廊下にしんとした静けさが漂っている

    「今日はありがとうございました。あんなに子供に囲まれて貴方も疲れたでしょう?」
    そう言って彼はテーブルの上のボトルを手に取り、空になった私の杯にワインを注いでくれた

    医師ダミエリオーから是非子供達へなにか話を聞かせてやって欲しいと頼まれ、夕食が終わって消灯までの退屈な時間に合わせて私は小児病棟へやってきた。

    そして部屋に集められた子供達の前で期待に満ちた視線にやや緊張しつつ何を話そうかと考えている所に一人の子ががイシュガルドはどんな国なのかと私に尋ねてきた。
    最近起こったあの国の様々な事件や新しい国政の始まりはきっと子供でさえ知るほどの大きな変革だ。今まで閉ざされた国の事を知りたがるのは当然だろう。

    それならと、あの城砦のごとく堅固で華麗な石作りの建築物が聳える町の様子や、雪に覆われた広大なクルザス西部。
    そこを抜けた先にあるアバラシア山脈 3067

    Meow_Atom_No_17

    MOURNING設定の整合性をとるのが面倒になったのでボツ いつかサルベージするかもしれない
    ※n年後に一緒に暮らしてる二人
    ナックルシティ郊外の子供たちの間で最近、街はずれの廃墟の館に肝試しに行くのが流行しているらしい。夜中にすすり泣くみたいな声が聞こえるんだそうで。
     ユウリはキバナとダンデにちょっとわがままを言って、そこそこの大きさのフラットでホップと一緒に暮らしているから、街の人に調査を頼まれるとなんとなく断りづらく。
     そういうことで日中に何度かその屋敷を見に行ったが、今にも崩れそうでとても危ないということしかわからなかった。ガラルの人間はは古い建物を直して住むのが趣味だと思っていたが、そうしない理由もよくわからなかった。

    「すごい昔からあるって聞いたぞ。あと瓦礫とかが危ないから入るなって」
    「ね、お化けの噂なんて今まで聞いたことなかったよね」
     廃墟の噂についてホップに聞いたところ、ユウリの認識と変わらない言葉が返ってきた。
    「で? 危ない場所って分かってて一人で行ったのか」
    「ごめんってば。昼だし、インテレオンもいたし」
     彼は廃墟よりもユウリの行動が気になったらしい。
    「バトルがちょっと強いからって油断してるんだぞ。危険ってポケモンだけじゃないんだからさ」

     恐る恐る明日の夜に一緒に廃墟に 3347