シズ
Tobik_S
PROGRESS少しずつちゃんとシチカル書いてるんやで……ホントに少しずつな……出来たとこだけ今回は序なので指定ではないですけど、今後指定ものなのでワンクッションしてます。短いです。 3578
soudabushi
TRAINING11/3 じぇすどろパーティ105,106 半年サボるとここまでできなくなるのかって感じ 服を着てる方は壊滅的!美術解剖学の骨の講座もあるし、少しずつ練習再開したいな 2310(さとう)
MEMO231102進捗
じゅんちょうだね
おれと おそろいだな!
あるじ、あと いくつ?
え~っと…そんなにはないよ?
皆さんが「入荷通知」ポチッとしてくれたからね。少しずつ編みためておけたんだ。感謝感謝だよ。
jupi420gab
DONE現パロシドクラ。クライヴくんのぽよぽよおなかを触るシド。触っていいか何度も聞く話。
くらげさんの描かれた漫画が可愛かったので入れ込んじゃいました…!
まだ全然進んでない関係のシドクラです。ヴくんが悲惨な過去持ちなのは現パロでも同じ!シドによって少しずつ自分の気持ちを伝えたり、気持ちいいことを知ったり、嫌なことを嫌だと言えるようになっていくヴくんにいてほしい~!
PW 青年期の年齢 3212
akira_luce
PROGRESS進捗。丹穹の絵、ラフの時から下部分変更してあちこち修正しながら少しずつ描いてます。いつになったら完成するんだこれ( ;꒳; )
詰んでます。
リアクションや応援ありがとうございます!励みになります。゚゚(*´□`*。)°゚。
おのあおの
INFOここ一か月ほんとうに体調がすぐれず、目覚めても横になるしかできないような日もざらにありなかなか絵を描けない状況が続いています…このごろは周年記念の絵に着手していますが、当日には間に合わないだろうと思いながら描けるときに少しずつ進めています。
2940
REHABILI※占傭※捏造設定注意
※お茶やテーブルマナー全く詳しくないので色々おかしくても許して下さい
気が向いた時に少しずつ増やしていこうと思います
短編風漫画・全3-40ページくらい予定です。もう少し増えるかも…
ハッピーエンドではないので光の腐女子は閲覧注意して下さい
そんなに悲惨でもないので闇の腐女子は期待しないで下さい
【追記】絵文字ありがとうございます!teaすご 6
1YU77
PROGRESS元ブラ企業のやぎしず進捗⑦佳境です。口論するやぎしずちゃん
次回最終回⁉ 続きは支部かな?
もうすこし続きます💦区切り悪かったので前半前回分少し含
元ブラ企業のやぎしず進捗⑦ 志津摩は上司に頭を下げ着の身着のまま会社を飛び出した。肌寒い時期だが、汗を浮かせて走る。待ち合わせた場所は会社のすぐ傍にある街区の公園だ。
志津摩は公園に着くなりきょろきょろと見回し、ポツリとたった街灯下のベンチに座っている八木を見つける。
「八木さん!」
叫ぶと白い息が立つ。座ってぼんやりしていた八木が声に応え立ち上がる。志津摩は全力で駆けだし、はっとこちらを向く八木に勢いよく飛びついた。
「おわ、志津摩っ!」
八木はよろけて受け止めるが志津摩があまりにも思い切って飛びついた勢いにバランスを崩し、地面に二人転がる。それでも八木は強靭な脚力で堪えて勢いを殺ししっかりと志津摩を腕に支えて自分の上に抱えた。
6764志津摩は公園に着くなりきょろきょろと見回し、ポツリとたった街灯下のベンチに座っている八木を見つける。
「八木さん!」
叫ぶと白い息が立つ。座ってぼんやりしていた八木が声に応え立ち上がる。志津摩は全力で駆けだし、はっとこちらを向く八木に勢いよく飛びついた。
「おわ、志津摩っ!」
八木はよろけて受け止めるが志津摩があまりにも思い切って飛びついた勢いにバランスを崩し、地面に二人転がる。それでも八木は強靭な脚力で堪えて勢いを殺ししっかりと志津摩を腕に支えて自分の上に抱えた。
1YU77
PROGRESS元ブラ企業やぎしずちゃん進捗⑥下書き状態文章崩壊かも💦
次回!最終回!?次回は最後までまとめて支部かなと思っています(未定)
くそケンカになりそうです。無限ループにもめるやぎしず。
もうすぐ最終回!
元ブラ企業やぎしずちゃん進捗⑥前回そのまま続き
八木は深く息を吸って吐く。何を今更、変な緊張を、とスマホの画面に表示された「志津摩」という三文字を見つめる。
橋内はちゃんと連絡をするまで八木を見張るらしく、早く早くと顎で指示してくる。
うん、と意を決し画面をトンと押す。
呼び出し音が響くなか、八木は逸るような、逃げたいような気持ちになった。
志津摩は今日も仕事に行っているはずだ。電話に出られるかどうかもわからない。
しかし、責めるような呼び出し音がブツリと途切れて。
『八木さん!』
出た。志津摩の変わらない明るい声を聴き、それまでの不安はほっと薄れ胸が温かくなる。
「しずま、」
通じて話を始めると橋内がひらひらと手を振って。「かえる」と声を出さずはっきりと口を動かして伝えた。八木はうんうんと頷いて。「がんばれ!」と拳を握り激励し離れていく橋内に手を振った。
6428八木は深く息を吸って吐く。何を今更、変な緊張を、とスマホの画面に表示された「志津摩」という三文字を見つめる。
橋内はちゃんと連絡をするまで八木を見張るらしく、早く早くと顎で指示してくる。
うん、と意を決し画面をトンと押す。
呼び出し音が響くなか、八木は逸るような、逃げたいような気持ちになった。
志津摩は今日も仕事に行っているはずだ。電話に出られるかどうかもわからない。
しかし、責めるような呼び出し音がブツリと途切れて。
『八木さん!』
出た。志津摩の変わらない明るい声を聴き、それまでの不安はほっと薄れ胸が温かくなる。
「しずま、」
通じて話を始めると橋内がひらひらと手を振って。「かえる」と声を出さずはっきりと口を動かして伝えた。八木はうんうんと頷いて。「がんばれ!」と拳を握り激励し離れていく橋内に手を振った。
おつくり
PAST過去、友人に見せただけのD4️⃣の文のまとめですTrack5の頃に書いたものなのでオリレプ以降とすこしズレてるものがあります。CPはなし。
パスは英字+彼らの登場回Track◯ 6588
kilnbslri
DOODLE現パロ‼️父八木とまさおと近所のしずま……昔一瞬やぎしずあったけど今もう何もないししずまは全然違うタイプの男と付き合ってる
ずっと前に好きだった人 冬に子供が生まれるそうだ(Passion)
別にこのやぎしずだって頭の病気だったとかではないんだけど…お互い今となっては初恋バフかかってよなみたいな これ八木はバフって言うけどしずまはデバフって言ってるかもしれん しずまは正真正銘初恋だから…
1YU77
PROGRESS元ブラック企業のやぎしずちゃん進捗⑤前回の少し後の話(とんでます)しずまくん出てきません
かなやぎが飲み屋でうだうだしている。
延々和さんに叱られる恋に悩む八木さんの場面
もだもだしまくっています。
元ブラック企業のやぎしずちゃん進捗⑤◆
「うわぁ、来るのはやくね?」
その目立つ長身の姿を確認し慌てて煙草を消す――が、こっちを見つけるなり大股で走ってきたやつには敵わない。橋内和。元同級生で、元同僚で、変な腐れ縁の偉丈夫。
会社が同じだったのは本当にたまたまだった。八木のいた会社に橋内が中途でやってきたのだが、憎らしいほど優秀ですぐに昇進してきた。
どうやったって互いの性格的に気が合わないはずなのに昔から妙に馬が合った。学生時はいつも一緒にいるグループに属していたわけではないが、二人で話せば妙に気を張らずに居られた。この「橋内和」に憧れの女子の心を何度奪われたことか。
小学高学年から中学まで一緒で橋内はまた転校していき、会社に就職してきて久しぶりに再会した。
13108「うわぁ、来るのはやくね?」
その目立つ長身の姿を確認し慌てて煙草を消す――が、こっちを見つけるなり大股で走ってきたやつには敵わない。橋内和。元同級生で、元同僚で、変な腐れ縁の偉丈夫。
会社が同じだったのは本当にたまたまだった。八木のいた会社に橋内が中途でやってきたのだが、憎らしいほど優秀ですぐに昇進してきた。
どうやったって互いの性格的に気が合わないはずなのに昔から妙に馬が合った。学生時はいつも一緒にいるグループに属していたわけではないが、二人で話せば妙に気を張らずに居られた。この「橋内和」に憧れの女子の心を何度奪われたことか。
小学高学年から中学まで一緒で橋内はまた転校していき、会社に就職してきて久しぶりに再会した。
1YU77
MOURNINGブラ企業のやぎしず本編おまけみたいな…別世界友情ルートに繋げようしたけど断念!
やっぱりくっつきます!
本編読んでないと意味不明です😂!
ブラ企業のやぎしず(おまけ八木視点)SSSS『しずま―――ッ!!』
長年紫煙で焼いた喉が枯れる。正面にいた上司を突き飛ばし駆けだした。
ぐったり冷たい床へ倒れた志津摩の肩を抱く。がくんと頭が後ろへ倒れて完全に意識を失っている。薄く開いたままの唇へ手をあて呼吸を確認する。温かい息はある。
「志津摩、志津摩ッ!」
声を掛けるが戻らない。そうしていると額からとろりと血が流れ落ちてきた。
「救急呼べ、上に連絡しろ、」
周りの部下に指示をして冷えて煙い作業場を出ようと頭の傷を手で押さえつけ志津摩を抱き起す。肩と膝を腕で支え抱き上げる。志津摩、志津摩。その間も眼を閉ざしてしまった志津摩に声を掛け続けたが意識は戻らない。近くの客室へ運んでそっとソファへ寝かせる。
1375長年紫煙で焼いた喉が枯れる。正面にいた上司を突き飛ばし駆けだした。
ぐったり冷たい床へ倒れた志津摩の肩を抱く。がくんと頭が後ろへ倒れて完全に意識を失っている。薄く開いたままの唇へ手をあて呼吸を確認する。温かい息はある。
「志津摩、志津摩ッ!」
声を掛けるが戻らない。そうしていると額からとろりと血が流れ落ちてきた。
「救急呼べ、上に連絡しろ、」
周りの部下に指示をして冷えて煙い作業場を出ようと頭の傷を手で押さえつけ志津摩を抱き起す。肩と膝を腕で支え抱き上げる。志津摩、志津摩。その間も眼を閉ざしてしまった志津摩に声を掛け続けたが意識は戻らない。近くの客室へ運んでそっとソファへ寝かせる。
paco_chi_podo
DOODLE趣味でしかない。終戦後生存ifの世界で、失踪したしずま。
少年〜青年くらいの子が好きなお金持ちの異人さんの元に引き取られて花よ蝶よと寵愛を受ける。
(夜枷があるかどうかはご自由に)
最初は着せ替えごっこに戸惑うも慣れる(環境を受け入れる)とあざとさ全開。良い生活させてもらえるもん♪な打算的マインドでうまいこと生きていきそう。
68_nemui
DOODLEマネロキ のつもりだけど死ネタですマネしか喋らないしずっと可哀想 暗い
Q.どうして二人こんなんなってるの?
A.知らん……書きたいところだけ書いたから……
失楽 すっかり日が暮れ、一際大きな星が空に瞬く頃。外出を終え、ふらつく足取りで家まで辿り着いた。疲れた身体でそのまま居間を抜け、寝室へ向かう。
寝室の扉を開け、まず目に入ってくるのは豪奢な天蓋付きのベッド。そして、そこで眠るロキだ。
カーペットに足跡を残し、ベッドの方へ歩み寄る。月明かりの下、白いシーツに横たわるロキは人ならざる美しさを放っていて、まるでおとぎ話か何かのワンシーンを切り取って「そこにある」ように見えた。実際、人ではない訳だが。
薄く色付いた唇に口付け、ベッドのへりに腰を落とした。
「ただいま、ロキ。今日もいい子にしてたか」
紅い髪を撫で付ける。柔らかな手触りを楽しむように摩っていると、石鹸の香りが上ってきた。
3072寝室の扉を開け、まず目に入ってくるのは豪奢な天蓋付きのベッド。そして、そこで眠るロキだ。
カーペットに足跡を残し、ベッドの方へ歩み寄る。月明かりの下、白いシーツに横たわるロキは人ならざる美しさを放っていて、まるでおとぎ話か何かのワンシーンを切り取って「そこにある」ように見えた。実際、人ではない訳だが。
薄く色付いた唇に口付け、ベッドのへりに腰を落とした。
「ただいま、ロキ。今日もいい子にしてたか」
紅い髪を撫で付ける。柔らかな手触りを楽しむように摩っていると、石鹸の香りが上ってきた。
hara_ippeda
TRAINING⚠️女体化、半裸幹部軸にょたみち(タケヒナ前提ふゆタケ♀)を何枚か描いたので、少しずつ投稿していきます。(2021/12/30更新・全4枚)
基本的にみっちが下着姿で泣いています。 4
jooo_taros
DONE高専五七が付き合って現在の五七になるまでの話。前回の話に至るまでの二人を書いていくつもりです。長くなりそうなので少しずつこちらに上げていきます。①その日は夏油の任務に灰原が同行しており、体術訓練の授業は五条と二人きりだった。
五条と二人きりになることは珍しいことではなかった。呪術高専に入学した直後から唯一の同級生である灰原は一つ上の先輩である夏油に懐き、上級生とペアを組んで訓練や任務に同行する際は自然と夏油・灰原、五条・七海のペアになることが決まっていた。ただでさえ特殊な学校故に人数が極端に少ない呪術高専である。二年生で紅一点の家入は前線には向かわないため、五条と二人きりになる機会は今まで何度もあった。しかし、この日の五条は様子がおかしかった。そわそわと落ち着かず、七海と目を合わせようとしない。普段なら小学生のような悪態をつきながら七海に絡んでくるのに休憩中もずっと無言だった。そのくせちらちらと七海の方へ視線を向けてくるのだから正直気味が悪い。いつも一緒に悪ふざけする夏油がいないので調子が出ないのだろうか。いや、今までだって夏油がいないことはあったが、変わらず七海にうざ絡みをしていたではないか。では、具合でも悪いのだろうか。しかし、手合わせをしていた際、いつもと変わらない様子で七海を投げ飛ばしていた五条の具合が実は悪かったなんて思いたくなかった。
6326五条と二人きりになることは珍しいことではなかった。呪術高専に入学した直後から唯一の同級生である灰原は一つ上の先輩である夏油に懐き、上級生とペアを組んで訓練や任務に同行する際は自然と夏油・灰原、五条・七海のペアになることが決まっていた。ただでさえ特殊な学校故に人数が極端に少ない呪術高専である。二年生で紅一点の家入は前線には向かわないため、五条と二人きりになる機会は今まで何度もあった。しかし、この日の五条は様子がおかしかった。そわそわと落ち着かず、七海と目を合わせようとしない。普段なら小学生のような悪態をつきながら七海に絡んでくるのに休憩中もずっと無言だった。そのくせちらちらと七海の方へ視線を向けてくるのだから正直気味が悪い。いつも一緒に悪ふざけする夏油がいないので調子が出ないのだろうか。いや、今までだって夏油がいないことはあったが、変わらず七海にうざ絡みをしていたではないか。では、具合でも悪いのだろうか。しかし、手合わせをしていた際、いつもと変わらない様子で七海を投げ飛ばしていた五条の具合が実は悪かったなんて思いたくなかった。
あmaの
DONE【ハム獄さん】宇髄が、煉獄さんの遺伝子とハムスターから作ったムキねずならぬ「ハム獄」さん。
観賞用なので、戦闘がムリ。昼寝とご飯をこよなく愛し、宇の胸ポケットで1日過ごす。何でも許せる方向け。
モノクロ漫画は、今年6月イベントで配布したペーパーからの再掲。
他は、グッズやtwi絵、描き下ろし少しずつ追加しようかなと思ってます(Xが先かも
まとめられたらネップリ…(お知らせはXにて 7
多々野
INFOケビスウ『いつか夜の果てまで』本文サンプル前文明が終焉を迎えたあと、スウとケビンが新世界で過ごした時間の断片。
崩壊シリーズWEBオンリー(10/21・22)にて頒布します。A5/本文50p/¥500/Booth通販予定
表紙と段組サンプル→ https://poipiku.com/5821413/9389388.html
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・捏造設定が大量にあります。
・恋愛・性愛描写なし。ただし身体の接触は多めにあります(首絞め未遂・額へのキス含む)。
・合間に挟まってる短歌のみツイッター再録です。
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古の楽園から第一部終章までの更新中、祈りと怨念を込めて少しずつ書いていたものを繋いで本にしました。
彼らの、前文明終焉後の長い人生に、温かな時間が少しでもあったことを願っています。第一部完結おめでとう!
いつか夜の果てまで 世界を見る。
世界が興り、栄え、滅ぶさまを見る。人々が懸命に生きて、抗い、死ぬところを見る。
一本の大樹の生い茂る葉の一つに、一つの世界が映っている。葉は無数にあった。世界も無数にあった。その樹から枯れ落ちない葉を探すことが観測者の仕事だ。
しかし、何百年、何千年と観ている中で、枯れない葉は一つもなかった。葉は必ず枯れる。どれだけ青く美しい葉も、いずれは枯れ落ち、海中の泡となる。
観測者は、枯れ落ちた葉が泡と消える前に拾い上げては掌中に包み、葉脈の一つ一つをつぶさに見つめた。終わりゆく世界の残響に耳を傾けた。
そんなことをして何の意味があるのと、かつて、仲間の一人が笑ったことがある。彼女を満足させられるような『意味』はない。しかし観測者は、見ることが、見届けることこそが己の責務だと考えていた。そこにあった物語が溶けて消える前に、せめて自分の魂に刻もうとした。はらはらと落ちる葉の全てを惜しんだ。
6309世界が興り、栄え、滅ぶさまを見る。人々が懸命に生きて、抗い、死ぬところを見る。
一本の大樹の生い茂る葉の一つに、一つの世界が映っている。葉は無数にあった。世界も無数にあった。その樹から枯れ落ちない葉を探すことが観測者の仕事だ。
しかし、何百年、何千年と観ている中で、枯れない葉は一つもなかった。葉は必ず枯れる。どれだけ青く美しい葉も、いずれは枯れ落ち、海中の泡となる。
観測者は、枯れ落ちた葉が泡と消える前に拾い上げては掌中に包み、葉脈の一つ一つをつぶさに見つめた。終わりゆく世界の残響に耳を傾けた。
そんなことをして何の意味があるのと、かつて、仲間の一人が笑ったことがある。彼女を満足させられるような『意味』はない。しかし観測者は、見ることが、見届けることこそが己の責務だと考えていた。そこにあった物語が溶けて消える前に、せめて自分の魂に刻もうとした。はらはらと落ちる葉の全てを惜しんだ。