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    シリアス

    hazama1122

    PROGRESSあけましておめでとうございます!
    Twitterで萌たぎった非処女⛅️君!⛅️君が🦌君の筆おろしする話の冒頭です。濡れ場はまだまだ先ですし筆おろしのシーンを書くこと自体私も初めてですがとにかくノリと勢いで頑張ります!
    最初はシリアスですが最後は甘々ハッピーに⛅️君には🦌君を筆おろして貰いたいです🤤❤頑張ります。
    今年もよろしくお願いします!
    非処女の⛅️君が🦌君の筆おろしをする話(冒頭) 「平蔵!」
    「相棒!久しぶりだね!稲妻に戻ってきてたんだ?」

    久しぶりに稲妻の国を訪れた空は自分を相棒と呼んでくれている友、平蔵の元を訪れた。花見坂でおやつ休憩をしていた平蔵を見付け、今回も無事に会えた事を讃えてお互い腕を伸ばしてハイタッチをする。

    「うん、遂さっき着いたばかりなんだ」
    「なるほどね。長旅で疲れてるだろうし、今日は無理せずゆっくり休みなよ?」

    平蔵は屋台の店主から持ち帰り用に包んで貰ったおやつを受け取り、夕刻であるにも関わらず奉行所へ戻ろうとする。その平蔵の姿に空の心は次第に元気が無くなっていくのがわかった。

    「……平蔵、仕事忙しいの?」
    「そうなんだよね〜僕は残業はしない主義なんだけど、今日は何だか奉行所内が立て込んでてね。仕方なく……」
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    shinokanata_day

    MAIKINGオベぐだ♀。人理修復後、受肉したオベロンとぐだちゃの話。シリアスを書きたかった。バドエンになりそうな気配があった気もするけどそうはならないです。書きかけ。次は R-18入る予定。よかったら感想ください!!!
    ご都合主義のハッピーエンド目隠しと拘束を解かれ、ゆっくりと重い瞼を上げる。長い間、視界を遮られていたために、差し込んでくる光に過剰に反応して目がチカチカする。ようやく目が周囲の明るさに慣れると、そこはカルデアを出る前に伝えられた情報によると日本の、とある砂浜だった。夕暮れ時の沈みかけた太陽が二人の後ろに長い影を作る。
    季節的にも二人の他には誰も居ない砂浜は、まるで世界で二人きりかのように感じられる。ふう、と深く深呼吸すると、肺いっぱいに広がる空気はひんやりと冷たい。馴染みのない潮の香りが新鮮で、目の前に広がる海は不規則に寄せては返す波に形を変化させ続けている。
    しばらく見入っていたのだろう。くしゅん、と隣から小さなくしゃみが聞こえた。右手と同じ姿になった左手を、己のものより少し小さな右手に絡めてぎゅっと握る。もう二度と手放さないようにと、想いを籠めれば立香はへにゃりと柔らかい笑みを浮かべた。
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