ジャミル
穂なみ
СДЕЛАНО【のれん6】無配漫画6章後、昔の夢を見たり、カリムという人間を考えたりするジャミル。
少しずつ互いを知り始めた2人の話。
※幼少期捏造、カリムのケガ描写があります
★パスワードは当日お品書きやスペース中央の水晶玉をご覧ください!
→全体公開に切り替えました!ありがとうございました😊 8
su11729995
MEMO東い7【花束。】無配漫画「君に渡さないラブレター」
⚠未来捏造⚠
・髪型改変
・ジャミルがカリムにデレデレ
・ジャミルが旅を終えて暫くして付き合い始めた(関連話/https://poipiku.com/4415044/6454461.html※未完結ですすみません) 18
まちこ
Траурスパイスとジャミル「このスパイスの香りも、きっと忘れてしまう」
最後の夜、賑やかだったオンボロ寮が静まり返っていて、彼女の声はやけに大きく響いた。談話室のソファに座ったまま俯く俺の髪を一房持ち上げて唇を寄せた監督生は少しだけ寂し気だ。それが、気に食わない。泣いてしまえよ、たったそれだけの気持ちなのか、なんて、八つ当たりをしたくなる。
「・・・随分と薄情なんだな」
彼女の指から落ちていく髪が首筋をくすぐる。影が揺れる。月明かりが照らす肌は淡く光っている。
「私も忘れたくないけど」
「本当に?」
「ジャミル先輩ごと持って帰りたい」
寂し気な顔のまま、小さく肩を上げてくすりと笑った彼女は少しだけ目を伏せた。
「でも出来ないから」
865最後の夜、賑やかだったオンボロ寮が静まり返っていて、彼女の声はやけに大きく響いた。談話室のソファに座ったまま俯く俺の髪を一房持ち上げて唇を寄せた監督生は少しだけ寂し気だ。それが、気に食わない。泣いてしまえよ、たったそれだけの気持ちなのか、なんて、八つ当たりをしたくなる。
「・・・随分と薄情なんだな」
彼女の指から落ちていく髪が首筋をくすぐる。影が揺れる。月明かりが照らす肌は淡く光っている。
「私も忘れたくないけど」
「本当に?」
「ジャミル先輩ごと持って帰りたい」
寂し気な顔のまま、小さく肩を上げてくすりと笑った彼女は少しだけ目を伏せた。
「でも出来ないから」
スイモク
КАРАКУЛИカリジャミ女装Webオンリー『謀りのヒジャーブ』展示イラスト
カリジャミ女装Webオンリー
開催おめでとうございます!
時間がなくて落書き展示のみですが
楽しんでくれたら嬉しいです!
★展示イラスト
ジャミルがスケベ服を着てるだけ落書き
肌色が多いので成人の方のみの閲覧よろしくお願いいたします!🙇♂️ 7
スピノ
СДЕЛАНОフェアリーガラ復刻祈願絵進捗+レオナさんの全身+ラギーの尻尾見える版も含めて1つにまとめました!応援リアクションいっぱい有難うございました~いつもやる気いただいてます!
pixiv:https://www.pixiv.net/artworks/97268140 7
su11729995
MEMO※未来捏造ジャミカリ「不恰好なセレナーデ」
▼あらすじ
旅の間にカリムへの思いを自覚したジャミル。
「カリムが俺の事が好きなのは昔からの確定事項」
自信満々にカリムへアプローチを仕掛けるが…?
支部の方に上げていた前偏を消去するのでこちらにお引っ越し。未完結です🙇 23
06uwihs_m
СДЕЛАНОのれん5展示作品②転生パロ、ジャミル×カリム。
前世の記憶わやわやジャミルがカリムを探すお話です。冒頭ジャミルに彼女がいる描写がございます。苦手な方はお気をつけください。
俺の知らないアイツ 生まれ変わりなんて信じていなかった。
ここには熱砂の国も、グレートセブンの英雄達も、そして俺を振り回してやまない鬱陶しい誰かさんもいない。
前世の記憶が自分にあると気がついたのはいつだったか。たぶん5、6歳の頃だったように思う。
ある日ふと思ったのだ。ここは"前"のように子供のうちから働かなくてよくて楽だと。
その"前"が前世だと思い始めたのは小学校に上がってから本を読んで前世の記述があったのを見た時だ。
同じだ、と思った。
この本に出てくる主人公と同じように知らないはずのことを知っていたり会ったこともない人とずっと前から知り合いだったような気がすることがよくあった。
17027ここには熱砂の国も、グレートセブンの英雄達も、そして俺を振り回してやまない鬱陶しい誰かさんもいない。
前世の記憶が自分にあると気がついたのはいつだったか。たぶん5、6歳の頃だったように思う。
ある日ふと思ったのだ。ここは"前"のように子供のうちから働かなくてよくて楽だと。
その"前"が前世だと思い始めたのは小学校に上がってから本を読んで前世の記述があったのを見た時だ。
同じだ、と思った。
この本に出てくる主人公と同じように知らないはずのことを知っていたり会ったこともない人とずっと前から知り合いだったような気がすることがよくあった。
romemememero
ПРОГРЕССのれん55月に出す予定の本のサンプルです。タイトルも表紙もまだ無いです!!!
ジャミルの好きなところをひとつひとつ感じて過ごすカリムくんの一日と、そんなカリムくんの隣にいるジャミルくんのお話
小話を詰めた本になります。頑張れたらR18の予定です。
糖度高め 6
銀鳩堂
СДЕЛАНО幼いジャミルの瞳に映る炎に魅入られた男は……。HEVANAさんのツイート(https://twitter.com/hevanavxvr/status/1503865606114021377)からのインスパイアです。
魅入られた者 俺がその少年を見かけたのは、偶然のことだった。
年の頃は十に届くかどうか。
友だちだろうか、白髪に赤い目の少年と一緒に広場の噴水の傍らで休んでいる様子だった。
その子は、長く伸ばした黒髪を編み込みにし、前髪は垂らしていた。
女の子のように美しい顔立ちだが、周囲に目配りする目つきはその年に似合わず鋭い。
何よりも印象的なのは、その瞳だった。
暗いチャコールグレーの瞳に水面に反射した陽光が射し入り、闇の中に焔を灯したように輝いている。
俺は息を呑んでその場に立ち尽くした。
雷に打たれたように、その焔に魅入られて麻痺していたのだ。
と、彼がこちらをちらりと見た。自然な風を装って周りを見回すその途中でたまたま視線が過ぎった、それだけのことかもしれない。だが、俺はその視線に射抜かれたように感じて身を震わせた。
1705年の頃は十に届くかどうか。
友だちだろうか、白髪に赤い目の少年と一緒に広場の噴水の傍らで休んでいる様子だった。
その子は、長く伸ばした黒髪を編み込みにし、前髪は垂らしていた。
女の子のように美しい顔立ちだが、周囲に目配りする目つきはその年に似合わず鋭い。
何よりも印象的なのは、その瞳だった。
暗いチャコールグレーの瞳に水面に反射した陽光が射し入り、闇の中に焔を灯したように輝いている。
俺は息を呑んでその場に立ち尽くした。
雷に打たれたように、その焔に魅入られて麻痺していたのだ。
と、彼がこちらをちらりと見た。自然な風を装って周りを見回すその途中でたまたま視線が過ぎった、それだけのことかもしれない。だが、俺はその視線に射抜かれたように感じて身を震わせた。
06uwihs_m
КАРАКУЛИターバンに狂い、ターバンに死ぬ。われらが寮長のターバンがスケスケだったと噂を聞いて。洗脳カリムくんを踊らせるジャミルの話。
ターバン○○○
しゃらりと金属がふれあう軽やかな音がする。楽師が奏でる音楽は不要だ。ここに必要なのは目の前で華麗に舞う踊り子と、それを見る俺だけ。
赤い絹の向こうに透けて見える褐色の肌から汗がひとしずく垂れた。上質の絹は音も立てずに柔らかな隆起を描いてふわりとはためく。
喉の奥から愉悦が漏れでてしまうのは仕方がないことだ。ずっと、これが見たかった。
「ははっ、いいぞ。もっとだ。もっと踊れ。この俺を喜ばせてみろ」
たん、と床を踏み鳴らす音を合図に踊り子の動きが激しくなる。
最高にいい気分だ。
月も星も今宵は美しい踊り子のために輝いている。そしてこの踊りは俺だけのために捧げられるのだ。
まるで王様にでもなった気分だ。
1974しゃらりと金属がふれあう軽やかな音がする。楽師が奏でる音楽は不要だ。ここに必要なのは目の前で華麗に舞う踊り子と、それを見る俺だけ。
赤い絹の向こうに透けて見える褐色の肌から汗がひとしずく垂れた。上質の絹は音も立てずに柔らかな隆起を描いてふわりとはためく。
喉の奥から愉悦が漏れでてしまうのは仕方がないことだ。ずっと、これが見たかった。
「ははっ、いいぞ。もっとだ。もっと踊れ。この俺を喜ばせてみろ」
たん、と床を踏み鳴らす音を合図に踊り子の動きが激しくなる。
最高にいい気分だ。
月も星も今宵は美しい踊り子のために輝いている。そしてこの踊りは俺だけのために捧げられるのだ。
まるで王様にでもなった気分だ。
06uwihs_m
СДЕЛАНОわれうた開催ありがとうございます!3/5〜3/6われうた展示作品。ケモラビアの狼ジャミル×狼カリムです。時系列は「かわいいオレの旦那さま」後、妊娠前です。カリムはリドルと手紙のやり取りをしている関係。モブ従者が出てきます。
オレだって、やるんだぜ?○○○
珍しく重なった休日の朝、オレはジャミルよりも早く目を覚ました。
「朝だ!」
ベッドから飛び起きて、身支度する。いつもはジャミルが手伝ってくれるけど今日は一人でやるんだ!
ジャミルが起きないように最新の注意を払ってドアを閉める。廊下を小走りで駆けるとオレよりもっと早起きの従者達が挨拶してくれた。おはよう!
厨房にたどり着くと料理長のアニクがにこやかに出迎えてくれた。
「おはようございます。カリム様。準備はできていますよ」
「おはよう! アニク! いい朝だな!」
アニクはまだ若いけどとても頼りになる料理長だ。ジャミルが時々厨房を借りるから仲良くなってオレもよく話すようになった。
今日は朝から厨房を貸してもらえるように頼んでおいたんだ。エプロンをつけて腕まくりをする。準備は万端!
3389珍しく重なった休日の朝、オレはジャミルよりも早く目を覚ました。
「朝だ!」
ベッドから飛び起きて、身支度する。いつもはジャミルが手伝ってくれるけど今日は一人でやるんだ!
ジャミルが起きないように最新の注意を払ってドアを閉める。廊下を小走りで駆けるとオレよりもっと早起きの従者達が挨拶してくれた。おはよう!
厨房にたどり着くと料理長のアニクがにこやかに出迎えてくれた。
「おはようございます。カリム様。準備はできていますよ」
「おはよう! アニク! いい朝だな!」
アニクはまだ若いけどとても頼りになる料理長だ。ジャミルが時々厨房を借りるから仲良くなってオレもよく話すようになった。
今日は朝から厨房を貸してもらえるように頼んでおいたんだ。エプロンをつけて腕まくりをする。準備は万端!
nashikawari
КАРАКУЛИわれうた開催おめでとうございます!『子狼ジャミルと薬屋カリムくんの話』ジャミカリ
※設定/ジャミルの子供、獣人化/パロディ など 全て捏造
元になった呟きはこちら→https://twitter.com/nashikawari/status/1440165551553146884?s=20&t=2Z2AF05YGkygMESRgA7WmA 3