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    タイトル

    hukurou_love

    DOODLEタイトル通りのネタが頭に降ってきたので妄想を書き散らしました。
    ※弊カルデアに道満はいないのでエミュが下手くその可能性大です
    リチャード1世に道満が(本人曰く善意で)ちょっかいかけた最近カルデアに召喚されたリチャード1世。カルデアのマスターと順調に親交を深めていたのだが、ある日事件が起きた。
    突然マイルームにやってきた蘆屋道満がリチャード1世とマスターを真っ暗闇の異空間に閉じ込め、リチャード1世に妙な術をかけた。
    「リチャード!」
    マスターは苦しむ彼に手を伸ばしたが、
    「駄目だマスター!俺に近づくな!」
    と突き飛ばされてしまう。
    「道満!何をするつもりだ!」
    「ンンンンンッ!斯様な手段をとるのは些か心が痛みまするが、これも全てはマスターのため!さぁさぁ御照覧あれ我が主よ!かの者の心に巣食う三頭の獅子を!その魂の在り方を!」
    「ーッ!!!!」
    次の瞬間、リチャード1世がマスターに襲いかかった。マスターは間一髪のところで攻撃を避けたが、次の一撃は避けられないだろう。無表情だが、その目にギラつくような怒りを滲ませた彼が剣を振り上げる。マスターがリチャード1世に呼びかけるが、彼は答えない。令呪を使おうとしたが間に合わない。あわやーといったところだったが、
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    gomimakiba

    DOODLEチヒ柴作者伏せかるた大会で何がなんでも文字数制限の壁を越えられなかったボツ作。山も落ちも意味もないし、タイトルは中島らもです。
    うどんくらい好きに食わせたらんかい 朝から降った雪は夕方には積もっていて、千鉱が歩くたびさくさくと音がした。約束の時間に同時に遅れて到着した二人は、「奇遇やね」「そうですね」と立ち止まる事なくそのまま歩き、立ち食いうどんの前を通り過ぎ際、無言で妥協し暖簾を捲った。
     柴は「チヒロ君はうどんだけやったら足りんやろ」とカウンター越しに肉大盛りで、と注文するも、千鉱くらいの歳のアルバイトに「そういうのないです」と一蹴され、「ほな肉うどん二つ、ごはん大盛り」と千鉱のオーダーも聞かず全てを済ませた。柴は肉うどんの肉を「食べ食べ」と千鉱の丼に全部乗せ、素うどんのようになってしまった自分の分を数口でかき込み、ほな俺煙草吸ってるからゆっくり食べときと言い残し、店を出てしまった。千鉱は筋張った肉うどんの肉をもそもそと咀嚼しながら、あまり好きではない旨をいつか伝えようと決心するも好意を無碍にするほどのものでもなく、ゆっくりと言われても出来るものでもなく、店を出るとちょうど柴が煙草を吸い終えた所だった。お、奇遇やね! と柴はさっきと同じ事を言い、千鉱もそうですねと答える。日は落ち雪は止んで、積もった雪は明日には凍っているだろう。舗装された道は歩きにくいな、と千鉱は足元を見る。
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