ハルト
ImmortalWindil
DONE現パロ ヒュンケルとラーハルトの新婚旅行のお話しを書きました。新婚ぽい描写はありませんが、これは間違いなく新婚旅行です。
※ラーとヒュンが、共通の知り合いである《誰か》について話しています。著者は特定のキャラを想定して書きましたが、誰をイメージして読んで頂いても構いません。
旅先からのメッセージ「ふむ…どれが良いだろうか」
土産物屋の入り口で、回転ラックにディスプレイされた絵葉書を眺めながら、ヒュンケルは唸った。
種類が多い。とにかく多い。ざっと見ても50種類はあるのではないか。
人気観光地や、この国固有の動植物の写真、先住民の子孫によるアート作品…そして、それらが様々に組み合わさった物…
──《あの人》は一体どれを好むだろうか?
「おい、まだ悩んでいるのか?」
振り向くと、この蜜月旅の共であるラーハルトの、呆れた顔が目に入った。
「すまない。決められなくて…」
「何だって喜ぶだろう。どれでも良いではないか」
そう言うとラーハルトはヒュンケルの目の前の絵葉書を一枚、無造作に取り出した。
「そうだとは思うが…」
960土産物屋の入り口で、回転ラックにディスプレイされた絵葉書を眺めながら、ヒュンケルは唸った。
種類が多い。とにかく多い。ざっと見ても50種類はあるのではないか。
人気観光地や、この国固有の動植物の写真、先住民の子孫によるアート作品…そして、それらが様々に組み合わさった物…
──《あの人》は一体どれを好むだろうか?
「おい、まだ悩んでいるのか?」
振り向くと、この蜜月旅の共であるラーハルトの、呆れた顔が目に入った。
「すまない。決められなくて…」
「何だって喜ぶだろう。どれでも良いではないか」
そう言うとラーハルトはヒュンケルの目の前の絵葉書を一枚、無造作に取り出した。
「そうだとは思うが…」
kei_shi28
DONE突然失踪したヒュンケルを追って一軒家に辿り着いたラーハルト。彼がそこで見たものは……。※注意:男性妊娠表現、バーヒュン匂わせがあります。
逃亡 その一軒家は深い森の中に、誰からも忘れられたかのようにポツンと存在していた。
よくもまあ、こんなに人気のない所を見つけたものだと半ば呆れながらもラーハルトは家の敷地内へと足を踏み入れた。
所々に家主が植えたと思われる可愛らしい花が咲いている。
何となく花に触れたくなって手を伸ばすと、木の扉が少し開いて小さな子供がひょいと顔を出した。その容姿を目にしたラーハルトは思わず叫びそうになったが、なんとか平常心を保つことに成功する。
「……パパ?」
自分と同じ肌の色で、目の下に模様がある尖った耳の幼子の問いかけにラーハルトは反射的に返事をした。
「そうだ」
子供は嬉しそうに駆け寄り、両腕を高くあげた。『抱っこしろ』の合図だ。素早くその意味を読み取ったラーハルトは子供をひょいと抱き上げた。
1795よくもまあ、こんなに人気のない所を見つけたものだと半ば呆れながらもラーハルトは家の敷地内へと足を踏み入れた。
所々に家主が植えたと思われる可愛らしい花が咲いている。
何となく花に触れたくなって手を伸ばすと、木の扉が少し開いて小さな子供がひょいと顔を出した。その容姿を目にしたラーハルトは思わず叫びそうになったが、なんとか平常心を保つことに成功する。
「……パパ?」
自分と同じ肌の色で、目の下に模様がある尖った耳の幼子の問いかけにラーハルトは反射的に返事をした。
「そうだ」
子供は嬉しそうに駆け寄り、両腕を高くあげた。『抱っこしろ』の合図だ。素早くその意味を読み取ったラーハルトは子供をひょいと抱き上げた。
garuhyu
DONEラーハルトよりダイの出番の方が強いのですが、ラーヒュンと言い張ってみるワンドロお題「逃走」「ヒュンケル!頼む!匿ってくれ!!!」
パプニカ城にあてがわれた私室に飛び込むように入ってきた半魔の友人は答えも聞かずクローゼットの中に飛び込んだ。
あっけに取られて固まってしまったが、ほどなく聞こえてきた足音に大体の事情を察する。
「ヒュンケル、ラーハルト見なかった?」
「見たぞ」
半魔の友人ことラーハルトの、現在唯一の主にして自分の弟弟子にあたる勇者ダイに嘘をつく理由はない。
「引き渡してもらえるかなあ」
「あいつは何かやらかしたのか?」
そんな粗相をするとは思えんが、と尋ねてみるとダイは笑って首を振る。
「いやそんなんじゃなくて、レオナとポップのゲームに巻き込まれてさ、ラーハルトが罰ゲームすることになったんだよ」
754パプニカ城にあてがわれた私室に飛び込むように入ってきた半魔の友人は答えも聞かずクローゼットの中に飛び込んだ。
あっけに取られて固まってしまったが、ほどなく聞こえてきた足音に大体の事情を察する。
「ヒュンケル、ラーハルト見なかった?」
「見たぞ」
半魔の友人ことラーハルトの、現在唯一の主にして自分の弟弟子にあたる勇者ダイに嘘をつく理由はない。
「引き渡してもらえるかなあ」
「あいつは何かやらかしたのか?」
そんな粗相をするとは思えんが、と尋ねてみるとダイは笑って首を振る。
「いやそんなんじゃなくて、レオナとポップのゲームに巻き込まれてさ、ラーハルトが罰ゲームすることになったんだよ」
やかん
DONE6月18日開催の『にょ化ぶれいくで来い!2』の展示小説です。大戦後、勇者帰還前のラーハルト×ポップ♀。勇者帰還後のお話に繋がる予定が間に合いませんでした…雰囲気で楽しんでいただければ幸いです。 1133
kn0914
DOODLEライとオベとエミール犬が柔らかく煮た鶏肉しか食わないと気づくまでに試行錯誤しただろうオベが、
その結果自ら肉を買いに行って(調理は執事かもしれん)やわらく煮て食わせているオベが
食の細くなっていくハルトを見て、どんな気持ちなのかと思いました 4
ゆきのすけ
MEMOᴄᴀʟʟ ᴏғ ᴄᴛʜᴜʟʜᴜ[ 快刀乱魔 ]
ᴘᴄ / ᴘʟ
ʜᴏ1 優咲 花々 - たぬき
ʜᴏ2 兼鴣 翔大 - はると
ʜᴏ3 威風 堂々 - ぽてち
ʜᴏ4 月森 伊織 - すわ
ᴋᴘ ゆき
>>>sᴄᴇɴᴀʀɪᴏ ᴄʟᴇᴀʀ
XMarimokawaiiX
DONEさくとみチラシ裏を読む前に書いた処女作です。ラインハルトくんの重い話&完全妄想三次創作なので、閲覧の際はお気を付けください。
②はもう少ししたら出ると思います。
職員ラインハルト①管理人の指示により、あるアブノーマリティーの作業に向かった。
収容室の前に着いたら、自分のIDカードを端末にあて、扉が開いたら中に入る。
こうすることで、誰が何に対し、何の作業をしたのかが、ログに記録される。
職員ラインハルトは、管理人の指示により「ラ・ルナ」に演奏作業を行いにきた。
収容室に入ると、すぐそこにおいてあるピアノの椅子に腰を掛け、目をつむり深く深呼吸した後に、「月光のソナタ」を弾き始めた。
職員ラインハルトはこの「Lobotomy Corporation」では数少ない「巣」出身であった。
巣の中の一つのDブロックにあり、その中でもトップクラスに有名な名家で生まれた。」ラインハルトの入社までの人生というのは、決して順風満帆ではなかった。
3935収容室の前に着いたら、自分のIDカードを端末にあて、扉が開いたら中に入る。
こうすることで、誰が何に対し、何の作業をしたのかが、ログに記録される。
職員ラインハルトは、管理人の指示により「ラ・ルナ」に演奏作業を行いにきた。
収容室に入ると、すぐそこにおいてあるピアノの椅子に腰を掛け、目をつむり深く深呼吸した後に、「月光のソナタ」を弾き始めた。
職員ラインハルトはこの「Lobotomy Corporation」では数少ない「巣」出身であった。
巣の中の一つのDブロックにあり、その中でもトップクラスに有名な名家で生まれた。」ラインハルトの入社までの人生というのは、決して順風満帆ではなかった。
大上満
DONEリンレト版ワンドロワンライ『寝ていると思ったのに』で参加させていただきました!紅花ルート
学生リンハルトとベレトの話
ほんのちょっとだけ隠居後のおまけがあります。
寝ていると思ったのに 授業の休憩時間。
ガルグ=マク大修道院の裏庭、あまり目立たない場所にある大樹の根元で片膝を立てて座り、眠りこんでいるベレトをリンハルトは見つけた。
(先生、こんなところで眠るなんて珍しいな……)
気持ちの良い陽気にまどろみ、昼寝に適した場所を探してうろついていたリンハルトはそんなベレトを偶然発見したのだった。
リンハルトはベレトの衣服に触れるか触れないかというぎりぎりのところまで近づき、しゃがみこんでベレトの端正な顔を下から覗き込みしげしげと観察する。涼やかな目元や鼻筋が通った中心部、頬から顎にかけてのライン、両耳のひだ、ほのかに色づいた唇……。彼を構成する一つ一つのパーツや藍色の毛髪を熱心に観察する。続いて均整のとれた戦士らしいがっしりとした体躯、頑丈な靴に覆われた足先まで順繰りに眺め回す。
2130ガルグ=マク大修道院の裏庭、あまり目立たない場所にある大樹の根元で片膝を立てて座り、眠りこんでいるベレトをリンハルトは見つけた。
(先生、こんなところで眠るなんて珍しいな……)
気持ちの良い陽気にまどろみ、昼寝に適した場所を探してうろついていたリンハルトはそんなベレトを偶然発見したのだった。
リンハルトはベレトの衣服に触れるか触れないかというぎりぎりのところまで近づき、しゃがみこんでベレトの端正な顔を下から覗き込みしげしげと観察する。涼やかな目元や鼻筋が通った中心部、頬から顎にかけてのライン、両耳のひだ、ほのかに色づいた唇……。彼を構成する一つ一つのパーツや藍色の毛髪を熱心に観察する。続いて均整のとれた戦士らしいがっしりとした体躯、頑丈な靴に覆われた足先まで順繰りに眺め回す。
ワサビ
DOODLETS注意 注意…?ハマりたてのころ「性別不詳のうちはまだ女の子かもしれんやん」と必死に言い張ってたので性転換って言われるとムキになってたんですけど、時は流れ男子でも好きマンになったのでTS設定も楽しめるのではと思えるように変化しました
でもやっぱ普段描いてるハルトちゃんはTSモノではない
3kubiswan
DOODLE空の玉座。亡国の王子なのだカラ、亡霊の騎士が仕えるのは道理では?
ヒュンケル
…ラーハルトによって「死」属性扱いとなるので、亡霊判定
ラーハルト
…一度死んでいるので、亡霊判定
二人共亡霊の騎士として仕えるコトができる。
---
作画ミスって、二人とも超絶ミニスカになってしまいました!ドンマイ!
mochicomoti
SPOILERハルトゼーカー、及び十二星座館殺人事件 両シナリオのネタバレあり 現行未通過❌僭越ながらご準備させていただきました……照れ……照れ……☺️☺️☺️喜んでもらえて嬉しかった〜〜〜❗❗❗❗❗💃💃💃
ネタバレあるよ!「ok」で見れます
大上満
DONE4月8日リンレトお題『猫のよう』で参加させていただきました。ルート不定
学生リンハルトと先生の話です。
猫のよう 中天に昇った太陽が春眠の中に微睡む肉体をしゃっきりと目覚めさせる。実に清々しい朝だとベレトは思った。
窓から吹き込んできた爽やかな風に誘われるまま散歩に出て、大修道院の庭園を小一時間ほどかけてゆっくりと一巡りする。そうして自室へ戻ったベレトが扉を開くと部屋の四隅までも明るく照らし出すような白光が室内にある物を輝かせながら広がっていった。
……とふいに差し込んだ光に驚いたのか、ばっと毛むくじゃらの塊が跳ね起きて今し方ベレトが開いた扉の隙間へと突進するように駆けていく。慌ただしく逃走していくそれはキジトラ柄の猫であった。どうやら換気のために開けていた窓から勝手に忍び込んで休んでいたようだ。猫の後ろ姿が木陰に隠れるまで見送ってからベレトは室内へと再び視線を戻す。
3347窓から吹き込んできた爽やかな風に誘われるまま散歩に出て、大修道院の庭園を小一時間ほどかけてゆっくりと一巡りする。そうして自室へ戻ったベレトが扉を開くと部屋の四隅までも明るく照らし出すような白光が室内にある物を輝かせながら広がっていった。
……とふいに差し込んだ光に驚いたのか、ばっと毛むくじゃらの塊が跳ね起きて今し方ベレトが開いた扉の隙間へと突進するように駆けていく。慌ただしく逃走していくそれはキジトラ柄の猫であった。どうやら換気のために開けていた窓から勝手に忍び込んで休んでいたようだ。猫の後ろ姿が木陰に隠れるまで見送ってからベレトは室内へと再び視線を戻す。
rimikonorakugaki
DOODLEぺぱーをウォッシュするはるとくん(ハルペパ)乳首責めが描きたかった
描きたいとこだけ描いたので起承転結ができてるかもわからない ごりごりに喘いでる
なんでも食える人向け
パスワードヒント
ペパ-のスマホロトムカバーはいくらする?
○○○○円 (数字で) 6
mug-taro3
DOODLEお題でいただいたリンハルトでした!ありがとうございました!🥰このあと叩き起こされて教室まで連行されるんだろうなって思う感じの…絵になりました
あまり関係ありませんが自分がプレイした時紅花ではエルちゃんとリンハルトがペアエンドになっていたなあ
asamag108
DOODLEKZN48 -neXt stage-の展示物。ロン・ベルクがミラドシアに召喚されてるIF設定。ヒュンラーを観察するロンさん。彼の観測範囲の話なのでCP感控えめ。
以前書いたハドラー様とラーハルトの話(https://poipiku.com/1753268/7177147.html)から何となく続いてます。
時系列不明、特にネタバレなどはございません。
2023.4.1 5155
たらpoipiku
DOODLE最終決戦の深層神殿へ行く前夜。ネタバレは少ないかも。こんな会話をしてたかも、という想像です。
捏造7章5.5話のなんとなくの続きですが読まなくてもOK
https://poipiku.com/3116479/8541367.html
実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
ハドラー、フレイザード、ヒムの会話とバランとラーハルトとダイの会話。
割とほのぼの。
絆の旅路-捏造7章5.6話 親子の時間--------------------------
その頃、別の場所で
フレイザード
「明日はようやくゼバロってヤツのところだな!ヒム、足引っ張るんじゃねぇぞ!」
ヒム
「わかってる」
フレイザード
「なんだぁ?相変わらずすました顔しやがって」
ヒム
「うるせぇな。明日オレたちはゼバロんとこに行ってあいつを倒すんだろ。そうしたら」
フレイザード
「元の世界に戻ってオレとハドラー様は死んじまうかもな!」
ヒム
「それがわかっててなんとも思わねぇのかよ。悔しくねぇのかよ」
フレイザード
「あぁん?何言ってやがんだ。だいたい元の世界で死んじまって終わりじゃなくて、ここでもう一暴れできたんだ。悔しいってなんだ」
ヒム
「はぁああ?ハドラー様がいなくなっちまうんだぞ!?」
2261その頃、別の場所で
フレイザード
「明日はようやくゼバロってヤツのところだな!ヒム、足引っ張るんじゃねぇぞ!」
ヒム
「わかってる」
フレイザード
「なんだぁ?相変わらずすました顔しやがって」
ヒム
「うるせぇな。明日オレたちはゼバロんとこに行ってあいつを倒すんだろ。そうしたら」
フレイザード
「元の世界に戻ってオレとハドラー様は死んじまうかもな!」
ヒム
「それがわかっててなんとも思わねぇのかよ。悔しくねぇのかよ」
フレイザード
「あぁん?何言ってやがんだ。だいたい元の世界で死んじまって終わりじゃなくて、ここでもう一暴れできたんだ。悔しいってなんだ」
ヒム
「はぁああ?ハドラー様がいなくなっちまうんだぞ!?」