ビリー
ooyuooour
DONE🍬🧁で、10年後のビリーと入れ替わる話🍬🧁誰か、僕の頬を引っ叩いてくれないか。まだ夢でもみているのかもしれない。言っても信じてくれかもしれないが僕の目の前には見慣れたゴーグルを掛けた可愛らしく元気なビリーくんではなく、やけに色っぽい雰囲気を纏った……まるで……まるで、大人になったビリーくんのようなその人がゴーグルを取り去った瑠璃色の瞳で小さく縮こまる僕を捕らえる。
「…び、ビリーくん………?」
「………ピンポーーン♡」
楽しそうに僕を見下ろすビリーくんは見慣れた面影なんかちっとも残ってなくて……。
「10年前のグレイってこんなに可愛いかったんだネ?」
ねとりと低い声で耳元に息が吹き込まれるともう腰が震えて立ってられなくなり、その場にしゃがみ込んだ。しかし、逃がさない、と追い詰めるように顎を持ち上げられ視線を強制的に戻される。鼻と鼻がくっつきそうなほど近い。ビリーくんとだってこんなに近い距離になったことがない。バクバクとうるさく鳴る心臓が、ふわりと鼻腔を通るこの匂いが、全身が、目の前にいる人がビリーくんだと言っている。
2256「…び、ビリーくん………?」
「………ピンポーーン♡」
楽しそうに僕を見下ろすビリーくんは見慣れた面影なんかちっとも残ってなくて……。
「10年前のグレイってこんなに可愛いかったんだネ?」
ねとりと低い声で耳元に息が吹き込まれるともう腰が震えて立ってられなくなり、その場にしゃがみ込んだ。しかし、逃がさない、と追い詰めるように顎を持ち上げられ視線を強制的に戻される。鼻と鼻がくっつきそうなほど近い。ビリーくんとだってこんなに近い距離になったことがない。バクバクとうるさく鳴る心臓が、ふわりと鼻腔を通るこの匂いが、全身が、目の前にいる人がビリーくんだと言っている。
GeeseBilly
DOODLE間違い探しレベルのパターン違い。この体勢でキスになるのは自分で顔を寄せてるからよ、っていうビリーが好き。
ギース様の事が好きで、というよりは、彼の場合「とことん侵しきって欲しい」の表れなんだろうね。 2
miyu_me
DONE♪昔泣き虫神様が朝焼け見て泣いて夕焼け見て泣いて♪〜ドロップスの歌より〜イクリプスに攻撃されてサブスタンスの影響を受けてしまったビリーの元にアッシュが怒鳴り込みに行こうとして出来なくなる話。(アシュビリ)
若干如何わしい気がしなくもないけど別にエロではないです。
ビリーとアッシュの口調が若干おかしいので支部に上げる時は修正します多分。
※誤字脱字誤用キャラ崩壊はデフォルトです※
泣き虫ドロップ休暇中、襲撃したイクリプスが持っていたサブスタンスの影響を受けたビリーが現在個別の部屋へと隔離されている。その報せを受け、部屋に向かっているのはアッシュだ。
応援が来るまで1人でイクリプスと戦い抜く、それはルーキーとしての成長を感じられるところではあるが、あと1歩の所で隠し持っていたサブスタンスに不意をつかれた、それは油断の証だ。アッシュの教えはヒーローとして常に正しい。それを受けておいてなんという体たらく。
個室の前にたどり着いたアッシュがノック無しに扉を開くとベットの上で上半身を起こしていたビリーが驚きに肩を揺らし振り向いた。
ゴーグル越しではないビリー瞳とアッシュの視線が交わり、ビリーの紺碧色の瞳がゆらりと潤み蕩けた。
2499応援が来るまで1人でイクリプスと戦い抜く、それはルーキーとしての成長を感じられるところではあるが、あと1歩の所で隠し持っていたサブスタンスに不意をつかれた、それは油断の証だ。アッシュの教えはヒーローとして常に正しい。それを受けておいてなんという体たらく。
個室の前にたどり着いたアッシュがノック無しに扉を開くとベットの上で上半身を起こしていたビリーが驚きに肩を揺らし振り向いた。
ゴーグル越しではないビリー瞳とアッシュの視線が交わり、ビリーの紺碧色の瞳がゆらりと潤み蕩けた。
NARUHA
DONE父の日のビリー。かつての父と。いつも通り過去捏造。
勢いで書いたので文章が変なところもあるかもしれない
手袋とバラと緑の丘小さな丘の上、綺麗な緑の芝に白い四角い石が鎮座している。そこにはまだビリーの読めない文字で名前がふたつ書かれていた。
お父さんはそれが誰の名前なのかを教えてはくれなかったけれど、ビリーがうんと小さい頃から、本当に時々ここへとフラッとやって来て、花を置いて祈りを捧げていた。
――きっとお父さんにとって大切な人だったのだろう。
思ったのは、それだけ。祈るすべも知らなくて、ビリーはお父さんの祈りの背中を眺めているだけだった。
滅多に来ることのないその墓が誰の墓であるかなんて、ビリーはとても聞けなかった。何となく聞いてはいけないような気がして、それと同時に、どうして自分にはお母さんがいないのか、どうしてお父さんとは髪の色も目の色も違うのか、そんな疑問が湧いてくるようになった。
4855お父さんはそれが誰の名前なのかを教えてはくれなかったけれど、ビリーがうんと小さい頃から、本当に時々ここへとフラッとやって来て、花を置いて祈りを捧げていた。
――きっとお父さんにとって大切な人だったのだろう。
思ったのは、それだけ。祈るすべも知らなくて、ビリーはお父さんの祈りの背中を眺めているだけだった。
滅多に来ることのないその墓が誰の墓であるかなんて、ビリーはとても聞けなかった。何となく聞いてはいけないような気がして、それと同時に、どうして自分にはお母さんがいないのか、どうしてお父さんとは髪の色も目の色も違うのか、そんな疑問が湧いてくるようになった。
よつば
SPOILERとにかくポジグレイくんが最高に最強でした。今後も出てきて欲しい~!ビリーが生意気じゃないと調子の出ないパイセンって、クソガキと言いつつもやっぱりビリーにいじられるの好きなんだろうな。あとジェイとの安定の夫婦っぷりに和みました…てかジェイまだ37なのに流行りに疎すぎない!?頑張って!!れんこん
DONE第16回ベスティ♡ワンドロ用お題「部屋」
グレイから見たベスティのお話
※ビリー出てきません ちいさく、キラキラ光るガラス瓶。
複雑な形にカットされたそれは、ハートの形状を形作っていて、その表面は光が反射しやすくなるようにさらに細工が入っている。
蓋は黒くシンプルで、根本には濃いピンク色のリボンが巻かれていた。
中に入っている液体は何色なんだろう。ガラス瓶の色なのか中身の色なのか、隣のスペースからは判別できない。
わりとナチュラルなテイストで纏められたビリーくんの部屋には少しだけ不釣り合いに思えるような……というか、まるで女の子の持ち物のようなそれが、つい目に入ってくる。
きっちりと本が並べられたデスクの上にちょん、と置いてあるそれの隣にはなにか小さな音楽プレーヤーみたいなもの。これも、濃いピンク色。ハッキリと存在を主張するそれになんだか動揺して、見なければいいのに目がチラチラとデスクの方に向く。……ううん、友達って……、難しい。
「ビリー、いる?」
「ヒィッ!?」
「……っ!?」
突然ぱしゅんと音がして部屋の扉が開いて、突然の訪問者にびくっと背中を震わせてしまった。
なんとなく気になって仕事で留守にしているビリーくんの部屋を勝手に覗いていたから、そのやまし 4368