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    ピアノ

    NoiRu03stut

    เสร็จแล้วここおぼ見てから書きたいな~って思ってた話です。ぶぜまつのつもりで書いたけどあまりぶぜまつじゃないかもしれない……途中でよく分からなくなった……。
    キャラも口調もつかみ切れてないし、絶対ネタ被ってn番煎じになってそうだけど私はまだ煎じてないから許して欲しい。
    色々と残念な仕上がりだけど良ければお納めください!

    ぴあのお誕生日おめでとう~~!!!
    きらきら 顕現した日の夜、仲間たちが開いてくれた歓迎の宴を抜け出して、ふらりと涼みに出た縁側。見上げた夜空に瞬く星々の光に目を奪われた。
     小さいはずなのに力強く輝くその光に、何故だか酷く焦がれて、思わず手を伸ばす。ついつい身を乗り出し過ぎたその体が、空とは真逆の方向へぐらりと傾いた。

    「っと、危ない!」
     声とともに手を掴まれた松井の体は縁側へと引き戻れさる。驚いて、手の主の方へと顔を向ければ、そこには松井と同じように驚いた顔をした豊前の顔があった。松井が無事な事に安心したのか、ほっとしたような顔をして豊前が口を開く。
    「どうしたんだ、まつ。酔っぱらったか?」
    「あ……いや、星が」
    「星?」
     松井ぽつりとした呟きの言葉に、豊前は僅かに首を傾げつつも夜空へと目を向けた。きらきらと輝く星々を負けないくらい輝くその瞳に映すと、見惚れたように僅かに表情を和らげる。
    1324

    ▶︎古井◀︎

    เสร็จแล้ว #チェズモクワンドロワンライ
    お題「夢/ピアノ」
    ピアノを弾いたり聞いたりするチェズモクのはなし
     ピアノの美しい調べがモクマの鼓膜を揺らし、微睡のさなかに心地よく沈んでいた意識を揺り起こした。そっと目蓋をひらくと、目の奥に残る微かな怠さが、まだもうすこし寝ていたいと訴えている。
     なにか、ずいぶんと長い夢を見ていたような。輪郭を捉えていたはずの夢の記憶は、意識の冴えに比例するかのように、ぼんやりと霞む脳に絡まっていた残滓ごと霧散していく。もはや、それが悲しかったものか嬉しかったものなのかすら思い出せないが、そっと指先で触れた目尻の膚が、涙でも流れていたみたいに張り詰めていた。
     怠惰な欲求に抗ってゆっくりとシーツの海から身体を起こしたモクマは、知らぬ間にもぬけの殻と化していた、すぐ隣に一人分空いていたスペースをぼうっと眺める。今響いているこの音は、どうやら先に目覚めた恋人が奏でているらしい。
     音に誘われるまま、眠気にこわばったままの上半身をぐっと伸ばし、モクマはサイドテーブルに置かれていたカーディガンに袖を通す。モクマが何の気なしに足を下ろした位置に、まるで測ったみたいにきっちりと揃えられていたスリッパに、思わず笑みを漏らしながら立ち上がった。
     壁際のチェストの上でもうもうと 3916

    ちょこ

    เสร็จแล้วアイドラ小説
    ピアノの話の続き、燕くんと時雨の話
    あれから何日かたったある日、放課後ほぼ誰も来ない音楽室に入る時雨。ガラリ、と開けた、今日白銀は来るのだろうか、とふと思う。自分がいる時にしか聴かせないと言ったあの日から今日までここには来なかった、普段の授業や休み時間ですれ違ったりはしたが。特に約束もしている訳でもない、流石に来ないだろう、と椅子に座り鍵盤を撫でて弾き始める。今日は歌う気分では無いため伴奏だけだ。いつもよく弾く名前の無い曲を弾いているとふとなんとなく扉の方へ目線を向けるとなにやら人影がみえた。時雨は一瞬驚いたような顔をして演奏をやめ、そのまま扉の方へ行き開けた。
    開けたらそこには白銀がいた、まさか来るとは思わずお互いに少しだけ驚く顔をする。
    「……、よく来たな」
    「すみません、演奏の手を止めてしまいました」
    「……いやいい、中に入りなさい。……何が聴きたい」
    「……先生の好きな曲を」
    白銀は中に入って椅子に座る、それにしても自分の好きな曲か、と時雨は少し悩んでしまった。ストレスか知らないが、あの日アイドルを辞めてから”好きな曲”というものが消えてしまったのだ。好きという気持ちすらも霧のようにモヤモヤと隠れてしまってい 1247

    ちょこ

    เสร็จแล้วアイドラ小説
    ピアノを弾く時雨と聴く燕くんの話
    この広い学院の中にも滅多に使われていない教室はある、時雨のいる音楽室もまた、その教室のひとつだ。ここを通るものなどましてやこの音楽室を使うのも時雨ぐらいだろう。わざわざこんな遠くにある音楽室を使うような生徒もいない、特殊な学院からか音楽室やレッスン室などいくつもあるからだ。時雨はたまにこの音楽室にくる、ここに置いてあるグランドピアノで弾くために。時雨は上着を脱いで椅子にかけると、ピアノの椅子に座る。そっと鍵盤を撫でたあと押す、ポロン、と心地のよい音が耳に入る。この音が好きなのだ、ピアノの音は聴いていて安心する。
    今日もまた、あの曲を弾こうと鍵盤を滑らせるように弾く。この曲に名前はない、時雨が気まぐれで考えて弾いているいわばオリジナルの曲だ。けれど、この曲が好きかと言われるとそうでもない。好きでも嫌いでもない、腕が鈍らないように弾いているだけなのだから。
    茜色の優しい夕焼けの光がそっと窓から入り込み、教室を、ピアノを、そして時雨の色素の薄い髪を染めるのだ。真っ黒で光のない目にも優しい茜色が混じる。少し気分の良かった時雨はそっと歌い出す、歌うと言っても歌詞はないため言葉になっていない歌 2013

    3iiRo27

    เสร็จแล้วritk版深夜の60分一発勝負
    第二十回 お題:「ピアノ」「禁止」
    類視点 両思い
    ある日の休日。
    フェニックスワンダーランドに工事が入ることとなり、「とある事情」も重なって今日の練習はなくなっていた。


    しかし、やはりというか。
    司くんもショーバカだし、僕もショーバカだ。

    僕は練習ができなくても演出に使う道具の作成は進めておきたかったし、司くんは司くんで脚本の作成と、必要な小道具の選定のために来ていた。

    費用の節約として、できる限り必要な小道具は使い回しをする。
    そのためには脚本の時点で小道具の選定をしておくのが一番いい、とは司くんの言葉だ。



    さて、そんな訳でワンダーステージに来た僕たちだけれど。








    「…これが、話に聞いたピアノか?」
    「そうみたいだね」



    その舞台の上には、どどんとグランドピアノが置かれていた。


    これが、練習ができなくなった「とある事情」だ。
    工事の際、どうしても土埃の届かない場所にピアノを移動したかったそうなのだが、運悪く他の場所もいっぱいになってしまい、場所がなくなってしまったそうだ。

    ワンダーステージは比較的離れている場所にあることから、野外ではあるがここならば土埃は届かないだろう、とのことで置かれている、 2358