ブライ
1usaco1
DONEユリアシュのSS。フライングジューンブライドを考えようとして出来上がったのが、この暗いお話。
《紅で粧して》「私は、お前の想いに応える気はないよ」
ぶつかる度に何度も聞かされた、俺を強く突き放す言葉。
それは冷たくて、寂しくて……とても、淋しい。
「何でですか。俺が、先に死ぬからですか」
「種族が違うんだ。共に居るべきではない」
「種族が違うから何なんですか。俺はそんなこと、気にしません」
「そもそも私は男だ。分かっているのか」
「そんなこと分かってます。それでも、あなたと一緒に居たいって思ったんじゃないスか」
「…………」
「………………………」
ああ言えば、こう言う。いつもそうだ。
この人は分かりきっている建前の問題を並べ立てて、壁を作って、それ以上踏み込まれないように心を固く閉ざして。
沈黙の中、小さく囁く「諦めてくれ」と。逸らした瞳は弱々しく揺れていた。
866ぶつかる度に何度も聞かされた、俺を強く突き放す言葉。
それは冷たくて、寂しくて……とても、淋しい。
「何でですか。俺が、先に死ぬからですか」
「種族が違うんだ。共に居るべきではない」
「種族が違うから何なんですか。俺はそんなこと、気にしません」
「そもそも私は男だ。分かっているのか」
「そんなこと分かってます。それでも、あなたと一緒に居たいって思ったんじゃないスか」
「…………」
「………………………」
ああ言えば、こう言う。いつもそうだ。
この人は分かりきっている建前の問題を並べ立てて、壁を作って、それ以上踏み込まれないように心を固く閉ざして。
沈黙の中、小さく囁く「諦めてくれ」と。逸らした瞳は弱々しく揺れていた。
万年アル中ふなす
DOODLE別に見なくていいイフ所属の弊社ブツメツ人 落書きすぎてなんか恥ずかしくなったのでポイピクに置く書き忘れたこと
エリー党籠目の数値の自由枠は別のへと変わる
ブライウズメの自由枠もかわる
shika_sd1114
DONE2024/06/30 ジューンブライド内《かえらないでみつめて》にて発行予定の作品サンプルです。
流三WEBオンリー《春と蜜月》にて公開したものと同一です。本にする内容とほぼ変わらないですが、全編書き換えてますのでちょっと違くなると思います。
流川楓はすべてを手に入れたい 流川楓は、幼い頃から物欲のない子どもだった。
まだ三歳になったばかりではあるが、彼への誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントには何を贈ろうか、両親は流川が三歳を迎えるまで毎回頭を悩ませていたのだ。正直何をあげても無表情、無反応は当たり前で、一番好きなものは睡眠だというお金のかからない子どもだ。それを証明するように、起きているのはご飯の時間くらいだと彼の母親は言う。
しかし寝てばかりでは体に悪いのではないか……そう悩んだ母親は、流川が歩けるようになった頃から暖かい時間帯で幼い流川を近所へ散歩に連れ出すことにした。それはやがて幼い流川の習慣となり、三歳になった今でも続いている。
三歳になった流川は歩くことが得意になっていた。道中を黙々と歩き続け、母親や父親の体力の方が先に根を上げてしまうこともあるほど、足腰がとても強く成長していたのだ。
8445まだ三歳になったばかりではあるが、彼への誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントには何を贈ろうか、両親は流川が三歳を迎えるまで毎回頭を悩ませていたのだ。正直何をあげても無表情、無反応は当たり前で、一番好きなものは睡眠だというお金のかからない子どもだ。それを証明するように、起きているのはご飯の時間くらいだと彼の母親は言う。
しかし寝てばかりでは体に悪いのではないか……そう悩んだ母親は、流川が歩けるようになった頃から暖かい時間帯で幼い流川を近所へ散歩に連れ出すことにした。それはやがて幼い流川の習慣となり、三歳になった今でも続いている。
三歳になった流川は歩くことが得意になっていた。道中を黙々と歩き続け、母親や父親の体力の方が先に根を上げてしまうこともあるほど、足腰がとても強く成長していたのだ。
kanonn_y
DONECoC「Deceiv Blood」HO1:エージェントミーティア・オブライエン
兄と妹で遊びたいです!とリクエストさせてもらって握ったHO1です。世界観がすごく好きそうなので楽しみ。戦闘差分はまた後ほど! 10
しょうゆZ
PROGRESSフォロワーさんの推しかくやつ(下描き)、ブラックゼロ編ゼロだいすきだからめちゃくちゃ気合い入れちゃう
完成版の背景はたぶん暗くするぜ
というかブライのアレも含め9枚完成させなきゃいけないのたいへんだぜ
_161027_
PROGRESS早くも次の絵に取りかかっている、えらいパスはルンちゃんBirthday
なんか表情が気に食わない あと手が小せえな
5/16 12:30追加 マジでラブライブ目すぎて嫌、描き直すから供養
5/17 14:30追加 線画ひとりおわり 飽きた
5/29 14:30追加 やる気あるんすか❓眼鏡かくの楽しくてるんるん 5
Rahen_0323
DONEカキツバタとシアノとブライア。とテラスタル。三人がこういう関係だったらいいなって話。ネタバレ、捏造、妄想、自己解釈注意。カキツバタ一年時の過去捏造が激しいです。あと過去一短いです。kktbtの日参加作品9作目です!1〜8作目と繋がりは無いので単体で読めます!
表裏一体少し前に出来たブルーベリー学園に入学して、ブルベリーグのチャンピオンになった。
箱庭の中、仮初の頂点に立った自分、カキツバタはどうにも実感の無さというか釈然としなさを覚えながらも、とりあえずそれっぽくやっていて。
「まだ一年生なのに」「最速で駆け上がった」と変に持ち上げられて辟易していたある日、ブライアという先生と校長であるシアノ先生に呼び出され学園内にある研究室へ向かった。
「よく来てくれたね、カキツバタくん!」
「待ってたよー」
「…………どうも」
到着すると随分歓迎された。
研究一筋、興味優先といった形の人間である二人はあまり得意じゃない。この二人に招かれるなんてどうせロクなことではないのだ。
入学して間も無い身でありながらとうに思い知っていた為、とりあえず警戒しながら近づく。
2170箱庭の中、仮初の頂点に立った自分、カキツバタはどうにも実感の無さというか釈然としなさを覚えながらも、とりあえずそれっぽくやっていて。
「まだ一年生なのに」「最速で駆け上がった」と変に持ち上げられて辟易していたある日、ブライアという先生と校長であるシアノ先生に呼び出され学園内にある研究室へ向かった。
「よく来てくれたね、カキツバタくん!」
「待ってたよー」
「…………どうも」
到着すると随分歓迎された。
研究一筋、興味優先といった形の人間である二人はあまり得意じゃない。この二人に招かれるなんてどうせロクなことではないのだ。
入学して間も無い身でありながらとうに思い知っていた為、とりあえず警戒しながら近づく。
Rahen_0323
DONEカキツバタとゼイユと幼児化。ブライア先生は安定の戦犯です。ネタバレ、捏造、妄想、自己解釈、年齢操作注意。幼児化によってチヤホヤされる描写はありますがCPではありません。kktbtの日参加作品4作目です!1〜3作目と特に繋がりは無いので単体でも読めます!
お姉様と弟様前略。カキツバタがハルトと同じくらいの年齢になってしまった。
「前略……じゃ、ないよ!!なにがあったの!?!?」
「まーまー落ち着けやキョーダイ」
「むしろ貴方が落ち着き過ぎなんですよ!!」
戸惑う仲間に対してバカな男が高くなった声と低くなった背でへらへらするので、あたしゼイユは頭を抱え弟のスグリは真っ青な顔のままオロオロする。
ただまあ今回ばかりはフワ男に非は無いので、あたしの方から説明した。
「実は、ブライア先生が科学部と協力して新しいアイテムを開発してて…………」
「あーもう大体察した」
「ブライア先生……」
あの暴走機関車研究者が、そのアイテムの試作品を『是非試しに使ってみてくれたまえ!!』とあたしの元へ持ち込んで、嫌々スイッチを押したらなんか暴走して。
7490「前略……じゃ、ないよ!!なにがあったの!?!?」
「まーまー落ち着けやキョーダイ」
「むしろ貴方が落ち着き過ぎなんですよ!!」
戸惑う仲間に対してバカな男が高くなった声と低くなった背でへらへらするので、あたしゼイユは頭を抱え弟のスグリは真っ青な顔のままオロオロする。
ただまあ今回ばかりはフワ男に非は無いので、あたしの方から説明した。
「実は、ブライア先生が科学部と協力して新しいアイテムを開発してて…………」
「あーもう大体察した」
「ブライア先生……」
あの暴走機関車研究者が、そのアイテムの試作品を『是非試しに使ってみてくれたまえ!!』とあたしの元へ持ち込んで、嫌々スイッチを押したらなんか暴走して。
AshWednesday025
INFO6/30ジューンブライド発行ですが、とらさんにて予約開始しました。牧台本一覧はこちら
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/cot/circle/2UPAFB6P867KdA6Td687/all/
支部に詳細とサンプルをUPしてあります。
https://www.pixiv.net/users/576346
よろしくお願いします~! 3
kurif_pianica
PROGRESS2024年6月30日のジュンブライベントにてあけぼの(@0nobeka)さんのゲスト本に飛び入り参加させて頂く事になりました〜!!汚喘ぎ有り、♡喘ぎ有りのほぼえちちしかしてない作品です〜!!
宜しくお願い致します!!
えっちな♡紋にご用心!?朝目覚めると、不思議な紋が自分の腹に広がっていた。
「なんだこれ……?」
寝乱れて合わせ目が緩んだ寝間着を自分で広げて紋を指でなぞる。その瞬間、指の動きに合わせてびりり、とした感覚が鋭く背筋を走った。
「ひゃぁあ……‼」
思いの外部屋に響いてしまった声は甲高い。この感覚は知っている。
脳裏に浮かぶのは美しい藍の瞳。熱い体温が重なって、自らの中心に楔が打たれるあの感覚。これは間違いない。快楽だ。
「国広……?」
隣で寝ていた長義が突如発した国広の声に気付いて目が覚める。身を起こして横を見れば、愛おしい恋刀が顔を真っ赤にして自分を見つめていた。
「どうした?」
「ほんっ、ほんかぁ……どうしよ、おれ……‼」
「うん?」
顔まですっぽりと上掛けに身を包んでいた国広が、ゆっくりと上掛けを横へとずらしていく。長義の視線も国広の動作に合わせて動いていった。はだけた寝間着の浴衣が目の前に現れる。その寝間着の間、国広の逞しい腹筋の上に見覚えのない紋が浮かび上がっていた。
3206「なんだこれ……?」
寝乱れて合わせ目が緩んだ寝間着を自分で広げて紋を指でなぞる。その瞬間、指の動きに合わせてびりり、とした感覚が鋭く背筋を走った。
「ひゃぁあ……‼」
思いの外部屋に響いてしまった声は甲高い。この感覚は知っている。
脳裏に浮かぶのは美しい藍の瞳。熱い体温が重なって、自らの中心に楔が打たれるあの感覚。これは間違いない。快楽だ。
「国広……?」
隣で寝ていた長義が突如発した国広の声に気付いて目が覚める。身を起こして横を見れば、愛おしい恋刀が顔を真っ赤にして自分を見つめていた。
「どうした?」
「ほんっ、ほんかぁ……どうしよ、おれ……‼」
「うん?」
顔まですっぽりと上掛けに身を包んでいた国広が、ゆっくりと上掛けを横へとずらしていく。長義の視線も国広の動作に合わせて動いていった。はだけた寝間着の浴衣が目の前に現れる。その寝間着の間、国広の逞しい腹筋の上に見覚えのない紋が浮かび上がっていた。