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    ブレイク

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    DONE派生ルツ企画様への投稿作品。
    私の投稿シリーズ、ブレイク・ワールドのCP乱立世界線。(アナザー世界線と言っておきます)
    ブレワ設定については過去投稿の設定集参考にしてください。
    私が恋愛絡みの作品を書いたことがないので類×司ではなく類+司のノリですが許してください。
    あと、今回司の衣装に1着のみ冬弥くんの衣装お借りしています。
    このような拙い文章で宜しければ、よろしくお願いします。
    コスチューム・パニック!「「戦闘用の衣装の変更?」」
     とある日の昼下がり。司と類が2人で台本の作成を行なっていると、突然KAITOから呼び出された。何があったかとセカイに行ってみると、ああでもないこうでもないと話し合っているKAITOとMEIKOに迎えられた。というか2人のすぐそばに転移された。どうしたのかと声をかけると、
    「「2人とも、戦闘する時の衣装を変えることに興味はないかい?(かしら?)」」
    と声をかけられたのである。
    「えぇと…まずはどのような経緯からこのようなことになったんだい?」
     類は唐突な提案に困惑しながらもとりあえずと経緯を聞く。KAITOはは、として苦笑しながら答えた。
    「あぁ、制作が楽しすぎて大事なところを伝え忘れていたよ。というのもね…」
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    su2vu

    MAIKINGお笑い芸人の直哉が場末のショーパブでステージに立つ甚爾を見て「一緒に漫才やらへんか」と誘い、本気でM1チャンピオンを目指すも、どつ本のカリスマ的面白さに打ちのめされてメンタルブレイクする話 たぶん続きます
    タイトル未定 甚直お笑いパロ 1 今年あかんかったら辞めよか。毎年毎年、浮かんでは消えていくその一言が言えんまま、五年の月日が経った。

     無所属のピン芸人が場末のショーパブでシノギを削っている。そんな噂を聞きつけた先輩が、俺に声を掛け、退屈をまぎらわせるために興味本位で飲みに行ったのが、全ての元凶やった。その頃の俺は高専時代の同級生と一緒に入学した養成所を卒業して三年、満足いくネタも作れん、バイトに追われてネタ合わせも出来ひん、そんな箸にも棒にもかからん日々を過ごしとった。そんな毎日をぶち壊してくれたのが、ショーパブのスポットライトを浴びる甚爾くんやった。
     なんていうか、第一印象は「なんでこの人お笑いやってんの?」やった。整った顔立ち、恵まれた肉体。女誑かして金巻き上げる仕事か、オッサンびびらして金巻き上げる仕事の方が似合うやろ、と思った。黒くてピチピチのシャツに、民族衣装みたいな綿のズボン。なんやこいつ。でも、気になる。目ェ離したら、知らん間にオモロいこと起きてまうんちゃうか、みたいな不思議な魅力があった。口元の傷痕は、メイクやろか。時間にして、わずか三十分足らずのショーやった。体感十秒。気ィついたら終わっとった。瞬きすら許されんかった。それでも、間違いなくオモロかった。この人に着いていったら間違いない、そう確信した。
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