ドラゴンボール超12話くらいのベジータ悟空とビルス大気圏あたりでドンパチ
ベジータ直立で上空（真上）見上げたまま微動だにせず
そこへひょっこりウィス登場

「首が痛くなりません？」

ウィス杖ピカー
悟空VSビルスバトル映像4K再生

「ホラ、すごい！くっきり、はっきり、あんなところやこんなところまで！」

ウィスいい笑顔でドヤー
ベジータシカト

「……コホン。見たくなったらいつでもおっしゃって下さいね」

ベジータやっぱりシカト
ウィスそのままフェードアウトしようとするも、もう一度ベジータチラ見

「…というか、それ本当に見えてます？私でも力使って見てるくらいの距離なんですけど」
「……見えん」

見えんのかい！と内心突っ込みながらウィス杖構え

「あら。じゃあ、やはり杖でパパッと…」

『保健体育のベジータ先生』---------------------------------



ガキの頃から元気が良すぎるくらい元気だしヤンチャではあったけど、悪いことは別に好きではなかった。
でも、まあ、土方の現場で働く父ちゃんは荒っぽくて、ウチによくメシを食いに来る仲間たちも含めて決してガラがいいとは言えなかった。「根はいいヤツだけど乱暴でガサツ」を絵に描いたような人たちばかりが、ガキの頃から周りにいたんだ。二つ上のターレス先輩（不良）と同級生で、よく一緒につるんでいた兄ちゃんも品行方正とは言い難かった。

腕っ節が強かったオラは喧嘩の助っ人に呼ばれることも多くて、相手中学の不良連中十数人を一人で倒したりしてたら、気がつけば地元でオラを知らねえヤツはいねえくらいの有名人になっていた。……たぶん、あんまり良くない方の意味で。