ポッキー
miutam614
DONEポッキーの日ということで、楽屋でポッキーゲームをするジュンひよ11月11日「凪砂くん、今日はなんの日か知ってる?」
『Eden様』と書かれた紙が貼られた楽屋で、相変わらずの大きな声で日和は凪砂に訊ねる。
「今日…は11月11日…は一年で最も記念日が多い日となっているから…難しいな…」
「もう!凪砂くん!そういう事じゃないね!
きみに問うのだから、きみがハッピーになる事をぼくは訊ねるね♪」
「殿下…たくさんあげすぎないでくださいね」
「もう!茨は鋭いね!ほら見て見て」
楽屋の机の上には沢山のお菓子の箱が。
「ふふ、この番組のスポンサーらしいんだね♡だからいっぱいあったんだね♪凪砂くん一緒に食べよう」
「すごくたくさんあるね…」
「これは、ビターで、これは限定のだね。あ!凄いこんな立派なものもあるね♪」
1865『Eden様』と書かれた紙が貼られた楽屋で、相変わらずの大きな声で日和は凪砂に訊ねる。
「今日…は11月11日…は一年で最も記念日が多い日となっているから…難しいな…」
「もう!凪砂くん!そういう事じゃないね!
きみに問うのだから、きみがハッピーになる事をぼくは訊ねるね♪」
「殿下…たくさんあげすぎないでくださいね」
「もう!茨は鋭いね!ほら見て見て」
楽屋の机の上には沢山のお菓子の箱が。
「ふふ、この番組のスポンサーらしいんだね♡だからいっぱいあったんだね♪凪砂くん一緒に食べよう」
「すごくたくさんあるね…」
「これは、ビターで、これは限定のだね。あ!凄いこんな立派なものもあるね♪」
jil85045373
MEMO11月11日、ポッキーの日ということで、もりたかさんのおうちのたぬこんさんを書かせていただきました。たぬこんとボッキーの日。これはこの世界のどこかにある、とある小さな森のお話です。
その森に暮らす小さな狐の銀時と、小さな狸の高杉はいつも一緒に遊んでいます。
生まれたときから一緒の二匹は、どんなときでもお手手をつないで、ご機嫌です。
さてさて、今日の銀時と高杉は、最近見つけた森の外れにある家に遊びに来ていました。
家の家主は松陽という名前のニンゲンで、銀時や高杉を我が子のように可愛がっています。
いつものように遊びに来た二匹に、家主は小さな箱を渡しました。
「知っていますか、銀時。今日はボッキーの日なんです」
「ぼっきー?」
「甘いお菓子です」
「おかし!」
銀時は目をキラキラさせて、箱を開けました。
そこには小枝のようなものが数本入っていて、銀時は不思議そうに見つめます。
1707その森に暮らす小さな狐の銀時と、小さな狸の高杉はいつも一緒に遊んでいます。
生まれたときから一緒の二匹は、どんなときでもお手手をつないで、ご機嫌です。
さてさて、今日の銀時と高杉は、最近見つけた森の外れにある家に遊びに来ていました。
家の家主は松陽という名前のニンゲンで、銀時や高杉を我が子のように可愛がっています。
いつものように遊びに来た二匹に、家主は小さな箱を渡しました。
「知っていますか、銀時。今日はボッキーの日なんです」
「ぼっきー?」
「甘いお菓子です」
「おかし!」
銀時は目をキラキラさせて、箱を開けました。
そこには小枝のようなものが数本入っていて、銀時は不思議そうに見つめます。
saetan801
DONEポッキーの日にちなんだSSです。玲音×亜嵐/磴×亜嵐/翔平×玲音
悲喜交々ポッキーゲーム ー 玲音×亜嵐編 ー
ヴァガストロム寮のガレージで、車の整備をしていた御堂亜嵐に
「寮長サマ~どこ~?」
と自分を探す黒鷺玲音の声が聞こえた。車の下から「なんだ?」と顔を出す。
「うわっ!! ビックリした!! 何その面白い登場の仕方♪今度ショートでソレしたらバズるかも??」
と自分の世界に入り出す玲音に
「用がないなら呼ぶな」
と再び車の下に戻ろうとする亜嵐に
「ああぁ~~寮長サマ待って! 待って!! 一旦立ち上がって!!」
慌てる玲音に舌打ちをしつつも素直に車の下から出てくると、玲音の目の前に立つ。
「で、なんだ??」
険のある目で睨む御堂に一切ひるむ事無く玲音は
「十一月十一日はポッキーの日でポッキーゲームする決まりだから、寮長サマ協力してね♡」
2735ヴァガストロム寮のガレージで、車の整備をしていた御堂亜嵐に
「寮長サマ~どこ~?」
と自分を探す黒鷺玲音の声が聞こえた。車の下から「なんだ?」と顔を出す。
「うわっ!! ビックリした!! 何その面白い登場の仕方♪今度ショートでソレしたらバズるかも??」
と自分の世界に入り出す玲音に
「用がないなら呼ぶな」
と再び車の下に戻ろうとする亜嵐に
「ああぁ~~寮長サマ待って! 待って!! 一旦立ち上がって!!」
慌てる玲音に舌打ちをしつつも素直に車の下から出てくると、玲音の目の前に立つ。
「で、なんだ??」
険のある目で睨む御堂に一切ひるむ事無く玲音は
「十一月十一日はポッキーの日でポッキーゲームする決まりだから、寮長サマ協力してね♡」
kikhimeqmoq
DONE桐智 2024/11/11同じ大学で付き合ってる桐智。ポッキーの日です。
ポッキーの日つんつん、と頬を突く感触がした。桐島さんと二人きりの部室だ。相手は決まっている。
一気に振り向きたい衝動を抑え、できるだけゆっくりと横を向く。気をつけないと桐島さんは小学生でもしないような悪戯をしかけてくるから。
あれだ。振り向くと指を突き刺してくるやつとか。
俺が引っかかると宝くじでも当たったみたいに手を叩き、踊り、大袈裟に喜ぶ。腹がたつので俺は黙って呪いをかける。好きなパンを目の前で逃す呪いだ。
まあいい。今日は腹立つ踊りは回避した。
「なにしてんすか?」
「今日はあれの日やろ」
用心しながら振り向いた俺の目の前には、茶色の棒がふらふらと揺れていた。ほんのり甘い香りもする。どこをどうみても日本で知らない人はいない棒型チョコだった。
1040一気に振り向きたい衝動を抑え、できるだけゆっくりと横を向く。気をつけないと桐島さんは小学生でもしないような悪戯をしかけてくるから。
あれだ。振り向くと指を突き刺してくるやつとか。
俺が引っかかると宝くじでも当たったみたいに手を叩き、踊り、大袈裟に喜ぶ。腹がたつので俺は黙って呪いをかける。好きなパンを目の前で逃す呪いだ。
まあいい。今日は腹立つ踊りは回避した。
「なにしてんすか?」
「今日はあれの日やろ」
用心しながら振り向いた俺の目の前には、茶色の棒がふらふらと揺れていた。ほんのり甘い香りもする。どこをどうみても日本で知らない人はいない棒型チョコだった。