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    マラ

    カリフラワー

    DONEマ右ワンライ/お題「いい子」「悪い子」
    たまらんくらい最高のお題だったのでどちらも使いました
    帰り支度 思えばブラッドリーは、僕の知る限りずっといい子だった。
     大人の助けが必要なほど幼い頃から、ブラッドリーは他者を助けることに躊躇いがなかった。家の中では着替えを手伝ってもらっていた子が、外では道端でひっくり返った虫を草木がある場所まで戻してやり、公園では転んだ子に駆け寄り、大丈夫かと声をかけた。小さい頃は家族や僕以外には少し内気だった坊やは、転んで落ち込んだその子を控えめな態度で誘い、一緒に遊んで回った。そのうちその子は坊やの友達になり、名前と住所を教え合った。
     学校に通い始めてからも、ブラッドリーは何も変わらなかった。忙しいキャロルに代わって保護者面談に出席すると、先生からは驚くほどよく坊やを褒められた。「クラスメイト同士の喧嘩を止めて、仲直りまでさせたんですよ」また、意地悪されている子がいれば常に一緒に行動し、いじめっ子にも怯むことはなかったという。優しくて強い心を持ち、それを家族や僕以外にも分け与えられる子。先生の話を聞きながら、僕は誇らしさで胸がいっぱいだった。僕が坊やを育てたわけでもないのに、すぐにでも彼をハグしたくてたまらなかった。帰宅してキャロルに報告する間、僕の隣で話を聞いていたブラッドリーは嬉しそうに小さな鼻を膨らませていた。褒められるためにしているわけではなかっただろうが、それでも大人2人に口々に讃えられることは、彼にとっても大きな喜びだったろうと思う。
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    @ようかいとういか14

    DOODLEこの1ヶ月と少しの期間ですっっかりTFにハマっちゃって
    もう会話文をいくつか書き溜めてしまいやしたよ
    なんでG1の知識もネット譲りとはいえ得てるんですかねェ

    あ、SSはONEメインで1つだけコトブキヤネタがあります
    後書き?は無かったりあったり

    一応カプ無しのをまとめたつもりではある
    でも初っ端のは若干ブロマンス気味

    ニコ動と支部を漁るのがやめられないとまらない
    TF詰め・スタとメガの会話(ディセプティコン設立初期)「スタースクリーム、そこの端末を取ってくれ」
    「良いですけど、一応アンタより何十サイクルも歳上なの分かってるよな?」
    「もちろん分かってるし、このくらい自分で取ったほうが早いとも思ってるが…ショックウェーブさんがな、いくらでもパシってリーダーらしく振る舞ってくださいと」
    「は?」
    「もしかしてスタースクリームにはそう言わなかったのか?」
    「いやそうじゃなくて……は?」
    「何だ 何かあるならハッキリ言え」
    「ショックウェーブ、さん??スタースクリームさんって言わないくせに??」
    「あぁ…それはだな……ほら、俺の世代だと親衛隊って結構雲の上の存在っていうか…その隊長なんて伝説級だし、ならもう逆にわざわざ敬称つけて呼ばないっていうか…?」
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