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    ミスト

    mizuka_i7

    MAIKING連休中に何を書こうかTwitterアンケした結果、「ちび唯ちゃんと常工お兄さん遊園地にいく」がトップだったので書いてみた。
    時間切れで途中だけど、書き上げるぞ〜。

    ファータの魔法で小さくなったコンミスと、常工二人のお話。
    ちび唯ちゃんは、刑部さんのことは「せいじさん」桐ケ谷先輩のことは「あきら」と呼びます。
    (口が回らず、おちゃかべさん、きいがやさんになる為)
    ちび唯ちゃんと常工お兄さん、遊園地に行く「遊園地! ついたー」
    「待ちなさい。逃げないから」
     遊園地の建物が見えた瞬間、刑部は駆けだそうとした唯の小さな手を取り、飛び出していかないように制する。
     はやく行こう、はやくはやく、と刑部の大きな手をぐいぐい引っ張り、それでも埒があかないと桐ケ谷の手も取って、入り口に引っ張っていく。
    「慌てるなって。お、賑わってな」
    「あれ あのくるくる回るの乗りたい〜」
    「メリーゴーランドだね。馬の他に……馬車の席もあるようだよ」
     外から見えるアトラクションの数々、唯が指さしながらはしゃいでいるのは煌びやかなメリーコーランド。
     楽しげな音楽に合わせ、着飾った馬や馬車が回転している。装飾も華やかで、この年頃の子供は好きそうだ。
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    melrose_E

    PASTうちよそ小話。
    種族が違うことでぐるぐるしがちなうちの子です。
    この頃のFCハウスはミストにありましたね。Sハウスでした。
    懐かしいね(現在はシロガネのLハウスだよ!温泉温泉!)

    簡単な人物紹介
    メル:ララフェル(デューンフォーク)
    ヴィエラの義弟がいるよ。弟は立派なシスコンに育っているよ!
    ルカ:ヴィエラ(ヴィナ・ヴィエラ)
    みんなにもてもてなヒカセンだよ。本人は恋愛とか疎いっぽい?多分?
    雨も好き。でも嫌い。 最寄りのマーケットボードまで買い物に行こうとカンパニーハウスの扉を開けたら、しとしと細かい雫が空から落ちてきていた。ついてないなあと思いながらも、一旦カンパニーハウスの自室に戻り、東の国で作られているという傘を手にして再びハウスの入り口へ向かった。そもそも雨が降ろうが気にしないで濡れるままにする人の方がエオルゼアには多い。濡れないようにと傘を使うのは一部の人だけだし、私もかつてはそうだった。それがわざわざ部屋に戻ってまで傘を手にするようになったのには勿論理由がある。この傘をルカさんから貰ったからだ。
     この傘、番傘というらしいのだけれど。これを貰ったのはまだルカさんと知り合って間もない頃。私はまだ冒険者になったばかりで、初めて見た東の国の衣服がとても可愛くて珍しくて。つい冒険者になる前に貯めていたお金を使って袴というのを買い、頻繁に着ていた。もの凄く高額ではないけれど、それなりのお値段だったのに雨が降ればずぶ濡れにしていたから、気にして袴の時に似合う傘をくれたんだろうな。
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    ゆきのしずく

    DONEいかがわしい意図は一切込めてないはずなのに何故こうもこの人絡みで文書く&タイトル付けると響きがアレになるんだろう。
    くるった勢いで書き上げた固定夢主『キョウカ』でバルド・ミストルテンさんの夢小説っぽく接触させてみましたの……(やりきった表情)
    絵面は完全に子どもをあやすお兄さんの筈なのにね……
    真夜中の戯れ真夜中。そこは暗闇一色でおおよそ起きて動いてる人は人っ子一人いない。---尤もその理屈が通るのは《普通の人間》に限られる訳だが。

    『(……また、抜け出して来ちゃった)』

    さく、さく、と暗闇一色の野を踏みしめ歩を進めていく。
    《どこ》に行こうとしているのかは具体的に決めていない。ただ、アスガルド帝国との戦いが終わった後からキョウカはほぼ毎晩のように自室を抜け出すようになっていた。

    寝たくない。始まりはそんな些細な《思い》からだった。異変は、次の日直ぐに起こった。

    眠たくなくなってしまったのだ。

    だが、夜は寝ないといけない、と何度かは布団に潜り眠ろうとはしてみた。――結果は、明らかだった。

    夜の帳が広がるこの時間。暇をもて余すようになってしまったキョウカはこうして毎晩自身に割り当てられた部屋を抜け出すようになっていた。
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