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    ラブコメ

    ordinary_123

    MEMO今年のコ🫓の映画のラブコメがあまりにも最高だった結果、弊くりんば脳から出力されたくり→←んばとくりんば成立絶対反対火車切くんの話 
    ※あらすじのみ
    ※重大なバレには全く触れてないけど私が一番おもしろかったところには触れてる
    貴方が兄ちゃんの恋人になるなんてぜったい認めないんだから!!⚠ギャグです

    “友人”と一泊旅行に行くと言って出かけた大倶利伽羅を見送ったあと、自分と兄の団らんを邪魔してくるあの憎き山姥切国広が同じように2日間不在である、しかも行き先は同じ東北という情報を得てピンときて、今回ついに告白するつもりだ!そんなことは絶対させない!と上杉家の仲間たちとともにふたりの旅行を妨害しまくるお兄ちゃん過激派火車切くん、見たい。

    大倶利伽羅は、火車切くんのこと大事にしてないわけではもちろんないけど、山姥切国広に話しかけられた兄はどことなく雰囲気が変わるし、呼ばれたらそっちに行っちゃう(※ただの事務連絡です)ので、火車切にとってはせっかく一緒に暮らせるようになった兄との時間を邪魔し、兄の視線を奪っていく憎き敵なんですよね。どこの馬の骨とも分からん鋼に、いや馬の骨どころか国広の第一の傑作なんですけどそれはともかく、自慢の兄をくれてやるわけにはいかんのです。
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    satoru1114s

    PROGRESS『初めてはあなた』
    という作品のできているところまで掲載していきます。6月30日発行予定です。


    ※8万文字予定、キリの良い部分(おそらく5万文字程度)くらい載せる予定です。
    ※永田というモブがまぉまぁ出てきます。
    ※流川くんにセフレ♀がいます。
    ※二人が付き合っても付き合わなくても大丈夫な方向けですが、最後は盛大に?ラブコメです。流三です。
    本当に出るかなぁ…。
    初めてはあなた(1) 1.疑惑7選
    「どうしたのよ? 朝からそんなにソワソワして」
     ソファに座ってスマートフォンを眺めていたら、後ろから彩子に声をかけられた。どうやら無意識に貧乏ゆすりをしていたみたいだ。よくない。
    「いや、今日三井サンがテレビに出るから不安でさ……しかも例の番組で……」
     そう伝えると、彩子は「ああ、例の……」と声を落とした。
     例の番組。それで伝わってしまうのは、前回の放送で大炎上、いや正確には大盛り上がりだろうか。sNSで連日話題になった為だ。最近は便利だ。アメリカに居たってスマートフォンのアプリで日本のテレビ番組を観ることができる。
    「もう変な質問とかなしで、炎上はしない……と思いたいわね」
     彩子の言葉に宮城が大きく頷いていると、スマートフォン画面から『春爛漫! スポーツ選手大集合!』という愉快な音声テロップと曲が流れ、テレビ番組のコーナーが始まった。
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    とらのめ

    DONEカジッチュ交換後、覚悟の決まったハルト君がスグリ君に猛アタックする話。ラブコメ(?)。
    けっこう乗り気で女装してるハルト君と、ハルト君の女装で鼻血出しちゃうスグリ君がいます。

    前作『答えはかみさまのみが知る』の続編です。攻めの女装はいいぞ。
    熱情トランスインファイト「スグリは、僕のこと好き?」
     ほとんど脈絡なく問うてきたハルトの声から感情を読み取れなくて、スグリは目線を下向けたまま、とても困った。俯いたままで、垂れた自分の前髪越しにハルトの顔色をうかがってみる。相変わらずまっすぐスグリへ向けられているハルトの瞳は普段通り優しげで、怒ってはいないみたいだと、ひとまず内心ほっとする。
     カジッチュの噂のことを知ってしまって以来、どうにもハルトの顔を見て喋りづらい。スグリから送った子のことはともかく、ハルトもスグリにカジッチュをくれた意味を、どうしても考えてしまう。気になる。すごく気になるけど、訊けない。『あれどういう意味?』なんて尋ねたら、せっかく修復できた今の関係が崩れて変わってしまう気がして、怖い。怖くてつい、ハルトと二人きりになることをあからさまに避けてしまって、申し訳ないと思ってはいるけれども。
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    美晴🌸

    DOODLE同じ日に顕現した大倶利伽羅と女士の鶴丸のラブコメです。
    大倶利伽羅くんの苦労性な日常②「伽羅坊、ちょっと付き合ってくれないか」
     鶴丸国永にはノックという習慣がない。引き戸であるから仕方がないのだが、それにしたって声を掛けるのと同時に戸を引くのはどうかと思う。見られて困ることでもしていたらどうするつもりなのだろう。残念ながら鶴丸にはその発想もないのだ。
    「なんだ」
     部屋の掃除をしていた大倶利伽羅は、作業をしていた手を止めて顔を上げた。
     大倶利伽羅の部屋には物が多い。困ったことに、私物というわけではなかった。鶴丸が好き勝手に物を持ち込んでは置いていくのである。捨てるわけにもいかず、かといって鶴丸の部屋には入りにくい。鶴丸の部屋は大倶利伽羅の部屋のとなりであったが、鶴丸がこの本丸唯一の女士ということもあり、そこに立ち入る気は起きなかった。こうして鶴丸が毎日のように大倶利伽羅の部屋へ入り浸っているので今更他人から受ける誤解を気にする段階はとうに過ぎ去ってしまったが、大倶利伽羅なりに気を遣ってのことである。また、鶴丸は自分が女士であることにあまり頓着をしていないので、自分が着替えをしている最中であっても訪ねる者がいたら入室を許可してきそうな光景が容易に想像できたから、というのもあった。
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