月国追放・二月はジャックの国◆




　　　月国追放


　　　Ⅰ.　二月はジャックの国

　十七歳のジャックは雪の中に蹲っている。人形のように膝を抱えて目を閉じる姿はとてもすき通っていて悲しい。
　ひとときもとどまることのない冬の朝日に照らされ、その肉体は寄せては返すさざ波のように、灰色になったり、虹色になったりした。ジャックの存在はそのたびに希薄になっていった。せっかく、骨を砕き、皮膚をむしり、手のひらにピンを刺して留めおいたのに。たった一人、遊星のものにしたのに。遊星はジャックの心と同じように、ジャックの美しさをも愛していたが、その秩序を外れた美しさは、かえって遊星を苦しめた。人間が生まれ、繁栄するよりも遥かに昔、北の氷海で人知れず芽生えた神や妖精たちの、そのまた幻想の上に、今のジャックの美しさは立脚している。

リズム天国でコピペパロ立國：今日、いちご狩りの季節でござるなー、って言おうとしたらなぜか、刀狩りの季節でござるなー、って言ってしまい申した。それからカラテ家殿に秀吉と呼ばれ続けており候。

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ラップウィメン赤：ハードルは高ければ高いほどええな
ラップメン赤：お、ええこと言うやん
ラップウィメン赤：そのほうがくぐりやすいやん
ラップメン赤：感動返せや

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ジュリエット「後輩くんは流れ星に何お願いしたの？」　
ロミオ「先輩と同じことですよ……」　
ジュリエット（胸なんか大きくしてどうするのかしら……）

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ブルック：『世界が認めたココア』なるものを買ったアニキが、「オレはこんな見栄を張った奴が嫌いなんだモン！世界が認めても、オレが認めないモン！」そう言って一口飲んだあと「何だモン！？美味いモン！認めたモン！今認めたモン！」って一人でなんか言ってて流石に笑ったモン。