ロゼ
小さな葉っぱ
TRAINING800字練習。今日はワルロゼ(ワルイージ×ロゼッタ)。
ワルさんは世界のヒーローにはなれなくてもロゼさんにとってのヒーローでは居て欲しいんだな〜。
描写修行も兼ねているのでヤマやオチには期待しないでネ♪
800字小説練習(ワルロゼ) マリオと出会って以来、ロゼッタは百年に一度でなくともあの蒼い星に降り立つようになった。最近の趣味は目的も宛もなくあの星を散策する事。両親と弟と過ごしていた時と同じ風を感じられて嬉しくもあったが、自分が来ていない間に変わった場所を訪れるのも、大人な印象ながら好奇心旺盛な彼女に享楽を与えた。
今日は“都会”の方に行ってみようと心の針が向く。都会は自分の少女時代にもあるにはあったが、現代とは意味に乖離があるように思える。そんな興味と共に、自分の時代にはなかった発達した文明の景色をこの目で見てみたいという冒険心も働いた。
やって来たのはニュードンク・シティ呼ばれる都市。天を突き破るのではないかと思うほどの高い建物が立ち並び、街は人の活気に溢れている。信号一つ取ってもデザインに優れているような気がして新鋭的な印象を与える。
1040今日は“都会”の方に行ってみようと心の針が向く。都会は自分の少女時代にもあるにはあったが、現代とは意味に乖離があるように思える。そんな興味と共に、自分の時代にはなかった発達した文明の景色をこの目で見てみたいという冒険心も働いた。
やって来たのはニュードンク・シティ呼ばれる都市。天を突き破るのではないかと思うほどの高い建物が立ち並び、街は人の活気に溢れている。信号一つ取ってもデザインに優れているような気がして新鋭的な印象を与える。
小さな葉っぱ
TRAINING800字練習。今日はワルロゼ(ワルイージ×ロゼッタ)。描写修行も兼ねているのでヤマやオチには期待しないでネ♪
800字小説練習(ワルロゼ) 今日の一日を終え、寝る前に外に出て春の月を見上げる。季節の心地好い風が小さく歌い、周りはその柔らかい息吹で揺れる草の音以外なにも聞こえない。
今宵の月は一層黄色く明るくて、彼女のシルクのような金糸の艶やかな髪を想起させた。
こんな風に夜空を見上げるのが習慣となったのは、やはり彼女と出会えたから。昼では見られない天然の宝石箱をこうして見上げていれば、遠く離れた彼女と繋がっていられるような気がして。会えない寂しさを銀星の光を拾い上げて埋める。
彼女を愛するまでこんな叙情的な趣味を知らなかった。
『花言葉があるように、星にも星言葉かあるのをご存知ですか?』
いつだったか会話にあった星の話。
今は彼女の誕生星が見える時季。月から目線を外して探してみる。
957今宵の月は一層黄色く明るくて、彼女のシルクのような金糸の艶やかな髪を想起させた。
こんな風に夜空を見上げるのが習慣となったのは、やはり彼女と出会えたから。昼では見られない天然の宝石箱をこうして見上げていれば、遠く離れた彼女と繋がっていられるような気がして。会えない寂しさを銀星の光を拾い上げて埋める。
彼女を愛するまでこんな叙情的な趣味を知らなかった。
『花言葉があるように、星にも星言葉かあるのをご存知ですか?』
いつだったか会話にあった星の話。
今は彼女の誕生星が見える時季。月から目線を外して探してみる。
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DONEアンソロにのせたガスライト漫画出演:ドロシー、スカーレット、ロゼ、アンソニー、セレスティア、ヴィルゴ、ノエル、ホーク、ヴィヴィア、ルチオ、ロレンツォ、フィリップ、ラミ、ジジ 12
00sunmoon
DONE「ドッッッッテンプレ」意中の相手になんかこうぐわっ!と赤面するようなサムシングをされた時の顔みたいな感じらしい(ドッッッッ)相手不在だけどうちよそを想定して描きました。
ディレヘカ・ジェイロゼ・インセス
オリエイ・リアカー・ディラフィネ 2
mamono_sonpo
DOODLE【絵日記】2021年12月27日~2022年1月2日分
長い一週間の間に、年が変わりました。
そして、実弟が、覇者にハマっていました!
ちなみに現在、マイくんは残念ながらいなくなったそうですが、エフさん&ロディさんのSPふたりと、ライ先生とロゼ姐さんで、ピアお嬢を護衛する任侠…ラマス組かと…(汗)
こちらのリックお嬢?リック坊っちゃんですね、
ケネ教授とサ先生の言葉遊びに大喜びし、レン母ちゃんに宥められている、家族です(笑)
テリくん…こんな旅団の101人目に来てくださり、本当にありがとう、 いつか、お世話になります。 8
shinyaemew
MAIKINGロゼxねこ王おうさま視点。
王たる者 3・
・
・
――『へ、陛下が、陛下が、部屋の中で倒れてて……!!』
青ざめながら知らせにきたメイドに話を詳しく聞く前には、もう体が、足が動いていた。事務室ではなく部屋、と言うのなら、寝室のほうだ。何があってもすぐに対応できるよう、事務室も寝室も隣り合わせにしてもらっているけれど、事務室から寝室までは少し距離が離れていた。
この広大な王宮の中、移動する時はいつも電話なりなんなりと知らせてくれていた陛下が、一言もなしに寝室へ移動されたということだけでも異例な状況で、そして何より、隣の部屋にいながら何も気付けなかった自分の不甲斐なさを恨んでしまう。
「陛か…… っっ!!!」
僕の到着に気付いたメイド達が速やかに開けてくれた道の先で、知らせの通り彼はワインレッドの絨毯に倒れていた。
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――『へ、陛下が、陛下が、部屋の中で倒れてて……!!』
青ざめながら知らせにきたメイドに話を詳しく聞く前には、もう体が、足が動いていた。事務室ではなく部屋、と言うのなら、寝室のほうだ。何があってもすぐに対応できるよう、事務室も寝室も隣り合わせにしてもらっているけれど、事務室から寝室までは少し距離が離れていた。
この広大な王宮の中、移動する時はいつも電話なりなんなりと知らせてくれていた陛下が、一言もなしに寝室へ移動されたということだけでも異例な状況で、そして何より、隣の部屋にいながら何も気付けなかった自分の不甲斐なさを恨んでしまう。
「陛か…… っっ!!!」
僕の到着に気付いたメイド達が速やかに開けてくれた道の先で、知らせの通り彼はワインレッドの絨毯に倒れていた。
shinyaemew
MAIKINGロゼxねこ王王たる者 2・
・
「ひとりで、かんがえたいことがあるんだ。さがってくれないか」
そう言って僕に背を向け、窓辺へ歩いていった司くんの、いつもは元気にピンと立っている黄色い耳は力をなくし、ぺしょりと伏せている。
「……畏まりました」
……いつもなら、その可愛らしい耳に元気を取り戻してもらうために、僕の最善を尽くしているけれど。できることなら、その心細そうに体に巻きついている黄金色の尻尾を優しく撫でながら、彼を懐に入れて、僕はここにいると、告げたいけれど。
ギラリと、彼の王冠が容赦なく反射する灼熱とした光が、これ以上近寄れば身を滅ぼすだろうと警告するように僕の目を眩ませる。
「っ…… 失礼します」
持ち上げた重たい足がコツン、コツンと地につくたび、僕の中から何かが抉り出されていった。小さくなった彼の後ろ姿が瞼の裏に焼き付き、事務室のドアを閉じた頃には、今までずっと僕を満たしていたものはもう穴だらけで、吐き出したくても吐き出せない悲鳴が喉につっかえて、息苦しかった。
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「ひとりで、かんがえたいことがあるんだ。さがってくれないか」
そう言って僕に背を向け、窓辺へ歩いていった司くんの、いつもは元気にピンと立っている黄色い耳は力をなくし、ぺしょりと伏せている。
「……畏まりました」
……いつもなら、その可愛らしい耳に元気を取り戻してもらうために、僕の最善を尽くしているけれど。できることなら、その心細そうに体に巻きついている黄金色の尻尾を優しく撫でながら、彼を懐に入れて、僕はここにいると、告げたいけれど。
ギラリと、彼の王冠が容赦なく反射する灼熱とした光が、これ以上近寄れば身を滅ぼすだろうと警告するように僕の目を眩ませる。
「っ…… 失礼します」
持ち上げた重たい足がコツン、コツンと地につくたび、僕の中から何かが抉り出されていった。小さくなった彼の後ろ姿が瞼の裏に焼き付き、事務室のドアを閉じた頃には、今までずっと僕を満たしていたものはもう穴だらけで、吐き出したくても吐き出せない悲鳴が喉につっかえて、息苦しかった。
umemhyk
DONEブラッドリーさん専用1周年(白の魔法使い)イメージロゼットです!12/12開催ブラッドリー様オンリー「我らがボスに祝福を!」に向けて作りました。2枚目以降はこだわりポイントを早口で熱弁しております😂ロゼット作り初めてなりに好きをいっぱい込めて作れて楽しかったです🥰 5
atgcooco
MEMOルーナは恋愛関係と向けられる感情にド鈍いだけで観察力は割とあるので髪型のことを察したのはルーナさすがに思い上がりでしょ😅🙄と思っていたのがロゼリカ
孤児院ふたりはカプ名でお花になる🌷 2
shinyaemew
MAIKINGロゼxねこ王王たる者 1.
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人間向けの舞踏会から数日経った。舞踏会は成功に終わり、あれからいつも通りの日常が戻ったわけだが、胸の奥に残る小さなわだかまりは消えないままだ。
ずきっ
ロゼが視界から消えた瞬間の感覚を、今でもはっきりと思い出せる。足から力がすっと抜けてしまうような、何かに怯えているような気分だった。
「なにをおびえるひつようが、あるだろう」
漆塗りの落ち着いた色合いの机に向かえば、いつもは滞りなく次々へと書類に目を通せていたのに、今日は最初に開いた束でロゼのサインと注記のメモを見て以来、すっかり手が止まってしまっている。ロゼの人格を表すような、しなやかに伸びる線で構築された文字を手で触れてみれば、指先から愛しさがじん、と広がり、少し気が楽になった。
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人間向けの舞踏会から数日経った。舞踏会は成功に終わり、あれからいつも通りの日常が戻ったわけだが、胸の奥に残る小さなわだかまりは消えないままだ。
ずきっ
ロゼが視界から消えた瞬間の感覚を、今でもはっきりと思い出せる。足から力がすっと抜けてしまうような、何かに怯えているような気分だった。
「なにをおびえるひつようが、あるだろう」
漆塗りの落ち着いた色合いの机に向かえば、いつもは滞りなく次々へと書類に目を通せていたのに、今日は最初に開いた束でロゼのサインと注記のメモを見て以来、すっかり手が止まってしまっている。ロゼの人格を表すような、しなやかに伸びる線で構築された文字を手で触れてみれば、指先から愛しさがじん、と広がり、少し気が楽になった。
Hussini
DONE「ロゼッタは素敵な彗星探査機なんだ。彼女たちの旅も、楽しいものであることを願ってる…」ハレー彗星探査機のジオット君。
彼の後継機について書かれた本をおすすめしてくれるようです。
ロゼッタさんからは「グランパ」と呼ばれているのだとか…
cur0
TRAINING小説。#アナデンワンドロワンライ 参加。猫神神社に訪問するクラルテとロゼッタ。うっすら外典「剣の唄と失楽の翼」のネタバレを含みます。お題:https://bit.ly/3HheMMB 1115shinyaemew
DOODLEロゼxねこ王。やきもち。ぶとうかいのハプニング.
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今日の王宮は舞踏会を開いている。いつもの舞踏会は自分のような体型の貴族のみ参加しているが、今回は国民の大半を占めている人間にも楽しんでもらえるよう、広い庭園のほうを開放している。
「きょうはみんなのためのぶとうかいだ! ぞんぶんにたのしんでくれ!」
会場となる庭園の広場から見て二階にある白いバルコニーには、専用の踏み台とマイクが設置されていた。その上で開会宣言をしたのち、下で待機していた司会のロゼがハンドサインで交響楽団に演奏を始めさせ、次第に優雅な音楽が流れた。
オレは祭りや祝い事などで、機会があれば国民と交流を深めていたが、今回の舞踏会ばかりはそうともいかない。ダンスができない訳ではないが、前述のように体格差があり、安全のために不参加となったのだ。それでも、こうしてバルコニーから国民の笑顔が見れたのだから、舞踏会を計画してよかったと思う。またタイミングを見て開催するか。
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今日の王宮は舞踏会を開いている。いつもの舞踏会は自分のような体型の貴族のみ参加しているが、今回は国民の大半を占めている人間にも楽しんでもらえるよう、広い庭園のほうを開放している。
「きょうはみんなのためのぶとうかいだ! ぞんぶんにたのしんでくれ!」
会場となる庭園の広場から見て二階にある白いバルコニーには、専用の踏み台とマイクが設置されていた。その上で開会宣言をしたのち、下で待機していた司会のロゼがハンドサインで交響楽団に演奏を始めさせ、次第に優雅な音楽が流れた。
オレは祭りや祝い事などで、機会があれば国民と交流を深めていたが、今回の舞踏会ばかりはそうともいかない。ダンスができない訳ではないが、前述のように体格差があり、安全のために不参加となったのだ。それでも、こうしてバルコニーから国民の笑顔が見れたのだから、舞踏会を計画してよかったと思う。またタイミングを見て開催するか。
りのせ
DONE今日の版権絵!オクトパストラベラーよりプリムロゼ。実はこの大き目の方のコラージュ素材、プリムロゼ描く時に使おう~と思ってピンポイントで買った素材だったりします…が右上のって薔薇なんだろうかR-tea
PAST前垢で載せてた小説(一部)『恋文と嫉妬』
『I'm sure you are the best partner』※カジノパロ
『流れる五線譜の行く先は』
『寂しさを知った子供は』
『黄昏に溺れる』
『求めてくれるのが嬉しいから』
『零れた想い』
『白百合の麗人と青薔薇の従者』※ロゼ王子
『僕らもまた紅葉の一部だった』
⚠️
『あるのは立ち位置の違いだけ』※モブ🌟有
『コウカイノ君ト僕』※死ネタ 47
shinyaemew
DOODLEロゼ王(ねこ)おやすみ(ときどきごほうび)タイム
ごほうび ガチャリ、少し重たい音が暗い廊下に響き渡る。その音が鳴るのと同時に僕は振り返り、ドアを開けた人物の目線に合わすよう腰を下ろした。
「陛下。就寝なさいますか」
「うむ」
「では、着替えの準備を致します」
「たのんだ」
無論、成人(で、間違いない)している我が王に着替え一つもできない訳がない。僕も陛下が一人で着替えられないからと手伝いを申し出た訳ではない。こういった陛下の身の回りの世話は一種の儀式に近いもので、光栄な仕事であり、僕にとっては幸福な一時でもある。
艶のある毛並みで覆われた尖った耳の横には、赤と青を包んだ金枠の王冠がある。それを丁重に外し、専用の台座に載せる。同じ棚の引き出しから同じ色系統のナイトキャップを取り出そうとする所、陛下に呼び止められた。
1964「陛下。就寝なさいますか」
「うむ」
「では、着替えの準備を致します」
「たのんだ」
無論、成人(で、間違いない)している我が王に着替え一つもできない訳がない。僕も陛下が一人で着替えられないからと手伝いを申し出た訳ではない。こういった陛下の身の回りの世話は一種の儀式に近いもので、光栄な仕事であり、僕にとっては幸福な一時でもある。
艶のある毛並みで覆われた尖った耳の横には、赤と青を包んだ金枠の王冠がある。それを丁重に外し、専用の台座に載せる。同じ棚の引き出しから同じ色系統のナイトキャップを取り出そうとする所、陛下に呼び止められた。