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    ローサン

    Fantome

    DONE #コラロのワンドロワンライ
    お題【悪い子】
    遅刻参加+60m

    ちゅーしてるだけ

    ふんわり転生ぱろ(記憶有)
    ※2人は18歳から煙草が吸える国に住んでます
    高校生コラさん✖️大人ローさん(元養護教諭)

    ローさんの年齢と現職はご想像にお任せします。
    最後の台詞もどちらが言ったかご想像にお任せします。(丸投げ)
    転生:ワンドロワンライ【悪い子】ビルとビルの間、薄暗い路地を進むと表の喧騒が嘘のように静かだ。突き止まりの少し手前、乱雑に積まれた荷物の後ろから昇る紫煙に溜息をつく。 

    草臥れた段ボールのタワーの後ろ、かつては裏口として使われていたのだろうか今ではすっかり錆びて板と釘で固定されてしまったぼろぼろの扉により掛かり男が煙草を蒸していた。男は煙草を咥えたまま視線だけこちらに寄越す。

    「ハイスクールの坊やが喫煙とはいけねぇなあ…」

    「仕方ねーだろ。落ち着かないんだよ、コレがないと…」

    携帯灰皿で揉み消して、灰皿を直に置かれた鞄の横ポケットへと仕舞い、坊やと呼ばれたコラソンが立ち上がる。見上げるほどの長身、着崩されたワイシャツに白いベスト、青いスラックスの制服姿。今ではすっかり見慣れたが初めてコラソンの制服姿を見た時は違和感がすごく、慣れるまで時間を要した。
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    ranl_l

    MOURNING今回はローさん生誕祭ということで…!
    ほっこりルローのお話です。
    ルフィが海賊王になった後の設定。
    余生と言うには若すぎますが、
    冒険してる間会えなかった時間を二人でゆっくり過ごしていたらいいな〜って所から思い浮かびました。
    個人的に金木犀が大好きなのでって所も入ってます()
    相変わらず自分の脳内ルローの性格ですが広い心で汲み取って頂けると幸いです。
    なにより、
    ローさんお誕生日おめでとう!!!
    キンモクセイと金木犀海賊王という座に君臨し、世界中を旅してから幾分過ぎただろうか。



    ここ2、3年は四季に賑わうこの島でルフィは恋人であるローと思いのまま過ごしている。
    夏の暑さは身を潜め、冬に向かい身支度をする秋の冷えた風が島には吹いていた。



    基本他のクルー達は思い思いに過ごし、ごく稀に両船の数人が遊びに来て他愛もない話をする日もあった。



    この日は女性陣が遊びに来ていた。

    ローとルフィの為にフランキーが建ててくれた寝室と水周り、キッチンのみある海沿いの小さな家のバルコニーでロビンが一人読書をしている所にルフィが近づき胡座を描き隣に座る。
    何か言いたそうだが口をへの字にして首をぐりんぐりん傾げながら、性に合わず悩み続ける船長に思わずロビンが古書から顔を上げ一声掛けた。
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