七海
Arasawa
DOODLEヘッドホンの七海のセリフを見て居ても立っても居られず書きました。こういうので始まるユメショ、読みたい
七海さんそっくりの家政婦アンドロイドを買う話禁忌だ。
私は禁忌を犯してしまったのだ。
密かに憧れ続けている七海さん仕様にカスタマイズした家政婦アンドロイドを買ってしまった。
人型アンドロイドが一般に普及しはじめてもう随分経つ。パッと見では人かロボットか区別がつかないそのアンドロイドが家政婦としての機能を持って家事炊事から買い物までありとあらゆる作業をこなせるようになってからは爆発的に普及した。多忙な1人暮らしでかなり欲しいとはいえ、車に手が届くようなお高い買い物なので敬遠していた最中、容姿の選択肢があまりにも多いと知ってしまったのだ。カタログを見たけれど、目尻を一ミリ上げるとか下げるとかそんなレベルで調整が出来るらしい。もう即決だった。秘めたる七海愛を爆発させた私は執念深く七海さんの造形美を追求し、時には本人を凝視して不審がられ、途方もない時間をかけて七海さんを完全再現した。
1900私は禁忌を犯してしまったのだ。
密かに憧れ続けている七海さん仕様にカスタマイズした家政婦アンドロイドを買ってしまった。
人型アンドロイドが一般に普及しはじめてもう随分経つ。パッと見では人かロボットか区別がつかないそのアンドロイドが家政婦としての機能を持って家事炊事から買い物までありとあらゆる作業をこなせるようになってからは爆発的に普及した。多忙な1人暮らしでかなり欲しいとはいえ、車に手が届くようなお高い買い物なので敬遠していた最中、容姿の選択肢があまりにも多いと知ってしまったのだ。カタログを見たけれど、目尻を一ミリ上げるとか下げるとかそんなレベルで調整が出来るらしい。もう即決だった。秘めたる七海愛を爆発させた私は執念深く七海さんの造形美を追求し、時には本人を凝視して不審がられ、途方もない時間をかけて七海さんを完全再現した。
kuroneko7o_o3
INFO2025年5月18日SUPER COMIC CITYで発行予定のweb再録本のサンプルです。七海中心の全年齢向けです。A5サイズ・表紙込58ページ(予定)再録分と描き下ろし6ページ有ります。 8Lila_0608
SPOILER『THESEUS』KP/さくさん
PC/PL
HO1 七竈 桃護/おうと
HO2 凍雲 霰/梅丸
HO3 七海 かおり /Naichilll
HO4 佐久間 検/ごとお
(敬称略)
END-4 全ロスト【"梅丸"を許すな。】 4
Yu_M_TRPG
MEMOCoC ホームシックPL/PC:tom.さん/七海 奏多
KP:ゆーかげ
END β-b 生還
久しぶりの七海ちゃんでした!
流石テキサンのリーダー✨貫き通していてとてもカッコよかったです
ありがとうございましたー!
とむやんくん
MEMOクトゥルフ神話TRPG「ホームシック」
KP:夕陰さん
PL:tom.(七海奏太)
END β-bで無事生還!!!!
テキサンのリーダーは頑固で強い女でした😂
キャラシで書いた信念とか全然曲げなかったしカッケー女だぜ・・・・
久しぶりに七海ちゃん動かせて幸せでした😊
蒼 傘売場
PROGRESS七海兄弟Webオンリー「手を重ねたらチェックメイト」にて展示している漫画です。※現在ベタまでしか終わっておりません…。描き終わり次第また改めて投稿いたします、申し訳ございません!
✄-------------------‐✄
イベント終了後にこちらの漫画に書下ろしを追加してネップリ登録する予定です。
是非随時ご確認ください! 8
IamSUNhuman
DOODLE七海オンリー展示物です。龍水が飲酒でほわほわしてます。恥ずいので表紙はラフ案に差し替えました。本はちゃんと描いてます😁
イベント後は希望者に頒布予定です(数に限りあります)
手を重ねたらチェックメイト 開催ありがとうございます!!!!!!!!!! 17
IamSUNhuman
DONE七海オンリー新刊展示(SAI龍)です。龍水がお酒飲んでふわふわしてます🍻恥ずかしいので表紙は採用したやつのラフに置き換えました。本はちゃんと描いてます。
※ご希望の方にイベント後頒布予定です
手を重ねたらチェックメイト開催ありがとうございます!! 6
しんした
DONE生存if七灰。大人になって自分なりの甘え方を身につけた七海の小話。
じゃれてるというよりもただいちゃついてます。
七灰ワンドロワンライ48.『戯れる』.
思い返すと、随分と不器用な子どもだった。
誰よりも大好きなくせに、その気持ちを上手く言葉にできなくて。
もっと近くにいたいくせに、自分から行動に移すことがなかなかできなくて。
そのくせ、彼の方から来られると、気恥ずかしさからなんでもないような態度を取る始末。
本当に不器用で面倒な子どもだったと思う。
それが、今となれば。
*
久々に重なった休日の昼下がり。
普段なら午前中に家のことを済ませ、買い物がてら灰原とふたりで外出するところだが、ここ数日は今期一番の寒波が襲来していることもあって、家でのんびり過ごすことになった。
コーヒーを淹れて、貰い物のお菓子も開けて、ふたり一緒にリビングのソファへ身体を預けた。灰原の傍らには、まとめて読もうと思っていたらしい漫画が何冊も重なっている。こちらも任務の移動時間に読むには少々荷物になるハードカバーの単行本を本棚から取ってきた。
2112思い返すと、随分と不器用な子どもだった。
誰よりも大好きなくせに、その気持ちを上手く言葉にできなくて。
もっと近くにいたいくせに、自分から行動に移すことがなかなかできなくて。
そのくせ、彼の方から来られると、気恥ずかしさからなんでもないような態度を取る始末。
本当に不器用で面倒な子どもだったと思う。
それが、今となれば。
*
久々に重なった休日の昼下がり。
普段なら午前中に家のことを済ませ、買い物がてら灰原とふたりで外出するところだが、ここ数日は今期一番の寒波が襲来していることもあって、家でのんびり過ごすことになった。
コーヒーを淹れて、貰い物のお菓子も開けて、ふたり一緒にリビングのソファへ身体を預けた。灰原の傍らには、まとめて読もうと思っていたらしい漫画が何冊も重なっている。こちらも任務の移動時間に読むには少々荷物になるハードカバーの単行本を本棚から取ってきた。
うすきみ
DONE勘違いしちゃうちょっとへっぽこ七海と七海の声から恋に落ちた年上夢主のお話勘違いでも愛してる「このキャラクター、お好きなんですか?」
新人の男の子に声を掛けられ、頷いて返すと彼は「僕もです」と笑った。その声に、数年前に居なくなった彼を思い出した。
営業部に、新人ながら敏腕だと噂の男性がいた。女性社員の噂だと、金髪で長身、整った顔立ちで歳の割には随分と礼儀正しい人らしかった。若い子達は、彼を見かけただとか、声を掛けただとか、いつも彼の話題で持ち切りだった。私も興味が無い訳では無かったが、大卒の新人だと私より年下になるし、正直色恋には疲れていた時期だったし、そこまで関わりたい訳でも無かった。
そんなある日。
「この書類はこちらでよろしいですか?」
随分と良い声に声をかけられた。こんな声の人いたかな、と思いつつも、書類を確認し「大丈夫ですよ」と答えながらそちらを見上げると、そこには噂の金髪長身の美青年が立っていた。
3562新人の男の子に声を掛けられ、頷いて返すと彼は「僕もです」と笑った。その声に、数年前に居なくなった彼を思い出した。
営業部に、新人ながら敏腕だと噂の男性がいた。女性社員の噂だと、金髪で長身、整った顔立ちで歳の割には随分と礼儀正しい人らしかった。若い子達は、彼を見かけただとか、声を掛けただとか、いつも彼の話題で持ち切りだった。私も興味が無い訳では無かったが、大卒の新人だと私より年下になるし、正直色恋には疲れていた時期だったし、そこまで関わりたい訳でも無かった。
そんなある日。
「この書類はこちらでよろしいですか?」
随分と良い声に声をかけられた。こんな声の人いたかな、と思いつつも、書類を確認し「大丈夫ですよ」と答えながらそちらを見上げると、そこには噂の金髪長身の美青年が立っていた。
Arasawa
DONEハピエン前提で、愛する女に嫌われ逃げられてる七海が好きな人にオススメの話です。前回のお話https://poipiku.com/3203356/10482935.html
七海の出戻りが解釈違いな元カノの話 4「そういや七海が会いたがってたぞ」
「硝子ー、私そいつ地雷」
「拗れたなー」
「デリケートなもんで」
一度体内に害をもたらすタイプの呪霊と交戦してから定期的に診察してもらっている。今はその診察の終わり。高専を卒業してからは同期である硝子と話す機会は減ったけれど、ゼロではない。硝子のことは好き。七海のことは嫌い。
「ずっと未練たらたらだったのに」
「一度決めたことには彼女の意思なんて関係ないような、図太い芯の通った七海が好きだったの。今の七海は知らない男。解釈違い。地雷です。ばーん」
「あの七海が休日まで高専に顔を出してるんだよ」
「それ悟にも言われた。二人して面白がっちゃって」
「同期の幸せを願ってるだけだよ」
「嘘こけ」
7800「硝子ー、私そいつ地雷」
「拗れたなー」
「デリケートなもんで」
一度体内に害をもたらすタイプの呪霊と交戦してから定期的に診察してもらっている。今はその診察の終わり。高専を卒業してからは同期である硝子と話す機会は減ったけれど、ゼロではない。硝子のことは好き。七海のことは嫌い。
「ずっと未練たらたらだったのに」
「一度決めたことには彼女の意思なんて関係ないような、図太い芯の通った七海が好きだったの。今の七海は知らない男。解釈違い。地雷です。ばーん」
「あの七海が休日まで高専に顔を出してるんだよ」
「それ悟にも言われた。二人して面白がっちゃって」
「同期の幸せを願ってるだけだよ」
「嘘こけ」
しんした
DONE呪専七灰。七海と付き合うようになってから自分の中に生まれた新しい気持ちに気づいた灰原くんの小話。
甘酸っぱい感じです。
七灰ワンドロワンライ47.『独占欲』.
昔から何かに執着することは少なかった。
好き嫌いもあまりなく何でも食べたし、いろんなことに興味を持つ子供で何でも遊び道具にしていたらしい。こだわりがなかったと言ってもいいのかもしれない。
妹が生まれてからはおやつやおもちゃをよく妹に譲っていた。自分としてもお兄ちゃんとして褒められることが嬉しかったから、苦に思ったこともなかった。
だから、自分の中にこんな感情があるなんて知らなかったのだ。
任務終わり。
「疲れたねー」
最寄駅から高専までの帰り道。
「ああ。でも思っていたより早く終わってよかった」
疲れたねと話しながら七海とふたりで歩く。
「ほんとだね。これなら晩ご飯ちゃんと食べれそう!」
こんな些細な時間が特別好きになったのはいつの頃だったか、よく覚えていない。
2529昔から何かに執着することは少なかった。
好き嫌いもあまりなく何でも食べたし、いろんなことに興味を持つ子供で何でも遊び道具にしていたらしい。こだわりがなかったと言ってもいいのかもしれない。
妹が生まれてからはおやつやおもちゃをよく妹に譲っていた。自分としてもお兄ちゃんとして褒められることが嬉しかったから、苦に思ったこともなかった。
だから、自分の中にこんな感情があるなんて知らなかったのだ。
任務終わり。
「疲れたねー」
最寄駅から高専までの帰り道。
「ああ。でも思っていたより早く終わってよかった」
疲れたねと話しながら七海とふたりで歩く。
「ほんとだね。これなら晩ご飯ちゃんと食べれそう!」
こんな些細な時間が特別好きになったのはいつの頃だったか、よく覚えていない。
hiryo_trpg
DOODLECoC:青い鳥がないたKP:肥料(七海 夢叶)
PL:きなコ(七海 雫)
エンドBにて終了です🕊
本当にいっぱい頑張ってくれてました🥲苦しい展開が多いから途中は本当に心配だったけど、物凄く強い子でした
この二人に合うと思ってたので回しきれて良かったです!最高のセッションをありがとう🫂
(⚠️2枚目はネタバレ含みます⚠️) 2
kinako0708TRPG
SPOILERCoC:青い鳥がないたKP:肥料/七海 夢叶
PL:きなコ/七海 雫
⋆┈┈┈END-B┈┈┈⋆
愚愚愚自陣で行ってきました
過去一ボロボロになったけど物凄く刺さったし、BGMや追加描写も素晴らしかった🙏✨
サシキシらしいしんどさはあったけどこの子達に本当に似合ってたなぁ
ありがとう最高でした🫂
(⚠️2枚目はネタバレ注意⚠️) 2
gu_inea
MOURNING@TRPG_TL 星さよ!帰ってきたよぉ!!!!!これはそれぞれの「やってんなあ」の顔 七海ぐん””””””””””””” 格好良すぎる
星人はこんなんなった
なんか意外な二人になって良かった~~~~
ようすけ
DOODLE復興後に同居しているSAI龍というか七海兄弟close to me「SAI! 朝だぞ!」
まぶしい。最初に思ったのはそれだった。薄目に飛び込んできた光が強すぎて、遮光カーテンを開けた人物のシルエットしか見えない。
次に、うるさい、だ。寝起きの耳にはあまりに大きすぎる音量だった。
うう、とうなると、かすかに笑う気配がした。寝起きの悪さを見られた若干の決まり悪さをごまかしたくて、努めてなんでもないように身を起こしてみせる。今さらすぎるのはわかっているけど。
「……おはよう、龍水」
龍水に起こされても驚きはしない。没頭すると時間を忘れるSAIを寝起きのいい龍水が起こしに来るのは、この家で一緒に暮らし始めてから日常茶飯事だからだ。
龍水は朝だと言ったが、時刻はもう十時をまわっていた。とっくに朝食を終えていたらしい弟は、もそもそと最高においしいパンを咀嚼するSAIの向かいに座って紅茶を飲んでいる。それだけの姿も悔しいくらい様になっていて、一応は同じ家に育ってなぜこうも違うのかと、常々持っている疑問がまた頭に浮かんだ。
1736まぶしい。最初に思ったのはそれだった。薄目に飛び込んできた光が強すぎて、遮光カーテンを開けた人物のシルエットしか見えない。
次に、うるさい、だ。寝起きの耳にはあまりに大きすぎる音量だった。
うう、とうなると、かすかに笑う気配がした。寝起きの悪さを見られた若干の決まり悪さをごまかしたくて、努めてなんでもないように身を起こしてみせる。今さらすぎるのはわかっているけど。
「……おはよう、龍水」
龍水に起こされても驚きはしない。没頭すると時間を忘れるSAIを寝起きのいい龍水が起こしに来るのは、この家で一緒に暮らし始めてから日常茶飯事だからだ。
龍水は朝だと言ったが、時刻はもう十時をまわっていた。とっくに朝食を終えていたらしい弟は、もそもそと最高においしいパンを咀嚼するSAIの向かいに座って紅茶を飲んでいる。それだけの姿も悔しいくらい様になっていて、一応は同じ家に育ってなぜこうも違うのかと、常々持っている疑問がまた頭に浮かんだ。