冷やし中華をはじめまして　まだ4月の下旬と言うのに、春を飛び越えて真夏日を叩き出したある日。慣れない暑さのせいか、どこかぼんやりとした頭で今夜の夕飯の献立を考えた。
　朝晩は冷えるだろうと思って持ってきた羽織が、今日ばかりはお邪魔虫である。日が落ちればいくぶんか涼しくなるかと期待していたが、日中暖められた空気は冷めることがない。その証左として、駅の改札を抜け外に出た私の肌を撫でる風は生あたたかい。
　汗の滲む肌に貼り付いたブラウスを憎たらしく思いながら、襟元を軽くつまんでぱたぱたと揺らし、中に空気を送りこむ。その場しのぎでも誤魔化しでも構わない。はぁ、とため息を吐いたところで、鞄の中のスマートフォンがぶるりと震えた。
『今、駅に着いたところだ。きみは？』

「雑魚」　一階を制圧。大した乱闘にもならず、カインは剣を鞘に収めた。他の連中はそれぞれ、よその部屋を確認に散って行ったので、重たげな[[rb:天鵞絨 > びろうど]]の影に誰か潜んでいないか、みて回る事にする。
　次々と布を跳ね上げていくと、ちらり、金属の煌めきが見えた。一瞬で剣を抜き、構える。
「誰だ！？　出てこい！」
　破！と[[rb:帷 > カーテン]]を薙ぐ。キン、と弾かれた。もう一閃。また弾く。突く。躱す。何合目か、カン！と刃を弾き合ったところで、相手が呆れた口調で出てきた。得物に[[rb:剣杆 > レイピア]]を下げている。
「ちょっと、すぐ気づけよな。馬鹿なの？」
「オーエンか、もしかしたらとは思ってたんだ。ここにいたのか――って、あんた」

魔道祖師及び中華BLに於ける二次創作のルールについて　凄く今更な事ですが、魔道祖師の二次創作をしていて思った事を幾つか書き出そうと思います。　
　質問を質問で返す形になってしまってすみません。
・魔道祖師で二次創作をするのはNGなのか。
・公式の許可が必要なのか。
・関係者の人しか二次創作をしてはいけないのか。
・18禁に限らず、どこまでなら許されるのか。
・その他、二次創作に当たっての禁止事項やルールについて。
　私からは、以上です。
　そんな事は公式サイトに載っているんだから、自分で調べろと言う、ご指摘があるやも知れませんが、何分海外のサイトなので閲覧不可な場合があるので、そこの所はご了承下さい。　決して、手抜きではございません。　私が調べた限りでは、こんな感じ。