北村
フユコ/人魚の刺身
INFO2021.3.28発行WEH北村倫理夢本「てんがいちかく」二章booth:https://fyk-siren.booth.pm/
てんがいちかく//02.あかるいともだち計画2.あかるいともだち計画
はる【春】
四季の最初の季節。正月。新春。勢いの盛んな時。得意の時。青年期。思春期。
はる【春】
四季の最初の季節。正月。新春。勢いの盛んな時。得意の時。青年期。思春期。
いつだっておかしいのは倫理だった。
倫理以外のみんなはいつも倫理のことを「気持ち悪い」「頭おかしいよこいつ」「どっかやばいんじゃないの」と言うけど、倫理からしてみればおかしいのはいつだってみんなのほうだ。
だけど誰一人そのことには気付いていない。
倫理だけが気付いている。
倫理だけがまともで、だけど倫理しかまともじゃないからその正しさを証明できない。
おかしいはずのみんなには一人だけまともな倫理が間違ってるように見える。
みんな自分はまともだと信じ切っていて、まともなはずの自分たちとは違うんだからこいつはおかしいんだと倫理を指さす。
22295倫理以外のみんなはいつも倫理のことを「気持ち悪い」「頭おかしいよこいつ」「どっかやばいんじゃないの」と言うけど、倫理からしてみればおかしいのはいつだってみんなのほうだ。
だけど誰一人そのことには気付いていない。
倫理だけが気付いている。
倫理だけがまともで、だけど倫理しかまともじゃないからその正しさを証明できない。
おかしいはずのみんなには一人だけまともな倫理が間違ってるように見える。
みんな自分はまともだと信じ切っていて、まともなはずの自分たちとは違うんだからこいつはおかしいんだと倫理を指さす。
フユコ/人魚の刺身
INFO2021.3.28発行WEH北村倫理夢本「てんがいちかく」一章booth:https://fyk-siren.booth.pm/
てんがいちかく// 01.ここは地獄の三丁目1.ここは地獄の三丁目
あくむ【悪夢】
恐ろしい夢。縁起のわるい夢。また、夢でしか起こりえないような恐ろしい現実にたとえてもいう。
あくむ【悪夢】
恐ろしい夢。縁起のわるい夢。また、夢でしか起こりえないような恐ろしい現実にたとえてもいう。
北村倫理の幸せとも言いがたい15年の人生で1番読んだ本は教本だ。
倫理のことを好きな人なんて1人もいなくてどれだけ助けてと叫んでもたった一度だって助けてくれたことがない倫理のかみさま。
〝倫理〟と、〝倫理の両親〟が信仰する愛教会の聖典。
その中にははじめから終わりまで「幸せな世界」に行くための心得と教えが、教祖さまのとうとい言葉だけが詰まっている。
倫理の生まれた家にはお父さんの影響で本がたくさんあった。
児童文学集も絵本も小説だってそれこそ山のようにあったし、今も昔も友達のいない倫理はよくお父さんの書斎に忍び込んでは勝手に読んでいた。
フユコ/人魚の刺身
DONE北村倫理がだいたい女のせいで三割くらい死ぬ一ページSS.たまに死なないけどそういう時は女が死にます
既刊の夢主とおそらく同一の女です
イラスト:ひらさわ(@tairaNAoyama)さん 16
うぐい
MEMO整理(?)並べてて思ったけど、北村くんも天峰も友人(親友)と疎遠になる経験は共通しててもその後の考え方や振る舞いが全然違って、なのに二人ともアイドルという道に辿り着いてっていうのなかなか面白い
@momo00712____
MEMO※ナチュラルにキャラで描いてるけどキャラのつもりではない、中の人を表す記号ですくわスタお話きけて嬉しかった……れいおうくんがどうやっても面白いので多くなったけど、北村さんとの軽快なトークとかツッコミとかが普段から割と仲良しなんだな〜って感じがして幸せだしきたむーさんが結構あんスタ追ってくれてることとか舞台の振りとか覚えてるんだなとか、割にいつも任せてるからって人の会話覚えてないとことか良かっ
ahotamanZ
DOODLE百々人が微かな汚れを纏っているのと、その百々人とすれ違うと北村もわずかに汚れが出ているのを目ざとく見つける雨彦です(これは不穏な話をしてほしいというわけではなく「なんで心がざわつくんだろう」みたく北村君に自分を見返してほしいみたいなやつです)benio_z12
DOODLEsideM2017年のクリスマスライブのイベストを読んだ落書き
画像内の日付は描いた日付。今はアルテとレジェを時系列に読んでいます。
過去のイベストが気軽に読めるのありがたいです。
ほたぴ
DOODLEテンプレをお借りさせていただきました。リンク▹▸ https://twitter.com/beni_ya_sobi/status/1368573977874993156?s=19北村ァ!
雨音つかさ
DONEワヒロ版ワンドロワンライ最終回「変身」参加作品を加筆修正しました。2.0世界線での三津木慎はじめての変身。
登場人物は、三津木、佐海、北村です。【world 2.0】
それは不思議な感覚だった。
握りこんだ拳に力を込める。パリンと軽い音を立てて、綺麗な石のような結晶が砕ける。同時に視界がぐにゃりと歪んで、精神が異世界に投げ込まれたような心地になった。これがはじめての地球とのリンクだ。はじめて僕は変身している。そのはずなのに。なぜだろう。この感覚を僕はとてもよく知っているような気がした。体に馴染んだような懐かしさの理由はわからない。手のひらに走る痛みに、ひどく泣きたくなった。
そうか、嬉しいんだ、僕は。ずっと前からヒーローになりたかったんだ。
グッと拳を握りこむ。僅かな痛みと同時に皮膚が切れて、じわりと血が滲んでくる。ぐらりと世界が歪んで、眩暈のように一瞬足元がおぼつかなくなった。ここは崖縁工業のグラウンドだ。固く整備された土が靴底の下にはあるはずだ。その感覚を思い出すように、慎は足に力を込めた。直前に良輔に言われたことを思い出す。自分を見失うと、ヒーローの意識は地球に取り込まれてしまう。だから決して、変身中に自分を見失ってはいけない。自分を失うことと死は同義なのだ。
僕はここにいる。これは僕の選んだことだ。心の 2674