唯ちゃん
しんや
MENU【既刊サンプル】篠唯本卒業→交際後の篠森先生の態度変化に唯ちゃんが困惑する話。
◆『先生に玉砕覚悟で告白したら、なぜかOKをもらえてしまいまして!?』
◆A5/32P(表紙込)/500円※ +別途送料等※
◆BOOTH:https://stoc4ny1.booth.pm/items/3844747
0508 エアコレ春 発行
1106 エアブーSPECIAL 再頒 12
しんや
DONE篠←唯/篠森先生は気にしてないのに唯ちゃんだけがドキドキしてる感じ。『スタオケ版フリーライト』企画に投稿されていたイラストから、妄想させていただいた小話。
↓元のツイート、画像版
https://twitter.com/4ny1crd/status/1528256456192950273
薔薇より赤い 一ノ瀬先生の運転するバスに揺られて会場に辿り着き、控え室でステージ衣装へと着替えてメンバーのみんなと音出しやリハーサルを終えた後のこと。
「朝日奈さん、少しいいかね」
舞台袖で声を掛けてきた篠森先生は、コンサートの主催者がスタオケの代表者と話がしたいそうだと伝えてくれた。
「わかりました。確か篠森先生の学生時代の先輩でしたよね?」
「ああ」
今回の主催者は星奏学院の卒業生で、篠森先生がお世話になった先輩でもあるという。母校の生徒がいる学生オーケストラに興味を持って、オファーをしてくれたのだと前もって聞いていた。
「私以上に厳しい方だ。くれぐれも失礼のないように」
「はいっ!」
そんな厳しい方が興味を示してくれたというのも、きっとステージマネージャーとして篠森先生が上手く話をしてくれたからなんだろう。
1392「朝日奈さん、少しいいかね」
舞台袖で声を掛けてきた篠森先生は、コンサートの主催者がスタオケの代表者と話がしたいそうだと伝えてくれた。
「わかりました。確か篠森先生の学生時代の先輩でしたよね?」
「ああ」
今回の主催者は星奏学院の卒業生で、篠森先生がお世話になった先輩でもあるという。母校の生徒がいる学生オーケストラに興味を持って、オファーをしてくれたのだと前もって聞いていた。
「私以上に厳しい方だ。くれぐれも失礼のないように」
「はいっ!」
そんな厳しい方が興味を示してくれたというのも、きっとステージマネージャーとして篠森先生が上手く話をしてくれたからなんだろう。
しんや
DONE篠唯/『翻る花びらのように』の幕間、篠森先生視点の話。篠森先生と過去作のとあるキャラとの対話が主で、唯ちゃんは登場しないようなものです。一貫性がなかった篠森先生の発言の補足をしたかった。
※篠森先生SRカードスト、ホームボイス、他イベスト等のネタバレ、そこから読み取り考えた独自の妄想設定などを多く含みます。
恋の音色を鳴らせ 卒業式の日。高校生活の最後の時を惜しむ生徒たちに帰路を促し、別れを告げ、教員としての業務を終えた後。私は木蓮館の事務室に赴いた。スターライトオーケストラのステージマネージャーとしての仕事で、特に急ぎのものがあった訳ではない。
式の前にも、後にも。あの生徒……朝日奈唯と、顔を合わせることが一切なかった。それが気がかりだったからだ。
彼女は、受け持ちのティンパニ専攻の生徒でもなければ、そもそも音楽科ですらなかった。普通科、楽器はヴァイオリン。そんな朝日奈と関わる機会など、彼女がコンミスを務めることとなりスタオケの活動が始まってからの二年間しかなかった。
オケの音楽監督が体調不良で使い物にならなくなった際、一時的な代役として彼女に指導を行ったこともあったが、その回数は両手で数えて指が余る程度だった。その数少ない機会でさえ、優しくした覚えなど全くない。
6995式の前にも、後にも。あの生徒……朝日奈唯と、顔を合わせることが一切なかった。それが気がかりだったからだ。
彼女は、受け持ちのティンパニ専攻の生徒でもなければ、そもそも音楽科ですらなかった。普通科、楽器はヴァイオリン。そんな朝日奈と関わる機会など、彼女がコンミスを務めることとなりスタオケの活動が始まってからの二年間しかなかった。
オケの音楽監督が体調不良で使い物にならなくなった際、一時的な代役として彼女に指導を行ったこともあったが、その回数は両手で数えて指が余る程度だった。その数少ない機会でさえ、優しくした覚えなど全くない。
しんや
DONE篠唯/卒業式の後、言動に一貫性がない篠森先生に泣かされてしまう唯ちゃんの話。『スタオケ版フリーライト』企画に投稿されていたイラストから創作させていただいたSSを少し修正して再掲。
↓元のツイート、画像版
https://twitter.com/4ny1crd/status/1433401549309444107
翻る花びらのように「――朝日奈!」
突然、鋭く響く低い声に名前を呼ばれて、びくりとして思わず後ろを振り返る。聞き慣れていたはずのその声が敬称もつけずに呼び捨てたことにも、それまで聞いたこともないほどに焦りと熱を宿していることにも驚いたし、息を切らせながら早足につかつかと近づいてくる彼のしかめた顔に汗が滲んでいることに気づいて、赤くなった目を見開いてしまう。
どうして、と疑問を口にする前に手首を掴まれ、気がつけば私は篠森先生の腕の中にいた。
持っていた卒業証書の入った筒は、引き寄せられ抱き締められた衝撃で指を離れて、ことんと軽い音を鳴らして床に落ちる。それが転がっていく先を確かめることも出来ず、私は温かな熱に心臓を跳ねさせた。
4312突然、鋭く響く低い声に名前を呼ばれて、びくりとして思わず後ろを振り返る。聞き慣れていたはずのその声が敬称もつけずに呼び捨てたことにも、それまで聞いたこともないほどに焦りと熱を宿していることにも驚いたし、息を切らせながら早足につかつかと近づいてくる彼のしかめた顔に汗が滲んでいることに気づいて、赤くなった目を見開いてしまう。
どうして、と疑問を口にする前に手首を掴まれ、気がつけば私は篠森先生の腕の中にいた。
持っていた卒業証書の入った筒は、引き寄せられ抱き締められた衝撃で指を離れて、ことんと軽い音を鳴らして床に落ちる。それが転がっていく先を確かめることも出来ず、私は温かな熱に心臓を跳ねさせた。
📎🖇櫛📎🖇
DOODLETwitter 2022.6+仁科BD!待ちに待った仁科誕生日なのでいつもより気合いが入ってます!
バレてるだろうけど仁科が好きだ!!
他のも割とやる気あります、ね?どうしたの6月??
唯ちゃんの扱いは酷いですが……遊びすぎた、ごめーん。 10
ともそ
DONE成唯Webオンリー開催おめでとうございます!参加させていただきました。ありがとうございました!
成宮くんと唯ちゃんが雑談する話(5P) +おまけ
成宮キャラスト3話まで読了推奨
CP要素薄い/キャラ崩壊ご注意/とっ散らかっています
追記:おまけ付けました。
リアクション、メッセージありがとうございました!🍡✨ 9
📎🖇櫛📎🖇
DOODLETwitter 2022.04-05BDがあったので成宮多め
笹塚は自身のBD忘れてて、0時にノートPC開いたらお祝いの動画が届いてて、不意打ちくらってる感じを想像しながら描いた。
足湯はWALKの現場で、実際は行ってないです。唯ちゃんの妄想が激しいだけです😂自分と仁科の履いてる下駄の音に気を取られてるだけよーって誤魔化そうとしてる場面です😂力不足で表現しきれなかった‥ 8
はな-hana-
DONE毎月6日は『メロンの日🍈』6月6日は『鉾田市のメロンの日🍈』
桐ケ谷さんと唯ちゃん。
コンビニでバニラアイス買って、「手軽だけど乗せるとうまいんだぜ」って教えながら作ってほしい😚
茨城あるある(?)ハーフメロンで一人前の贅沢盛り😆✨
さみぱん
DOODLEギャグです何でも許せる方向け
(唯ちゃんの1人称で書く練習)
初出:2021.9.20
%☆$&#!?【朝日奈唯】 ここは、札幌の笹塚さんの部屋。ネオンフィッシュのアジト。いつの間にかリビングのソファで転寝してしまってたみたい。座り心地がいいからつい気持ち良くなっちゃうんだよね。笹塚さんがベッドに行くの面倒くさいって思うの、わかる。
さてと、休憩も終わったしそろそろ準備に戻らなきゃ。
「…って、あれ?」
今日って何しに来たんだっけ。そういえば笹塚さんも仁科さんも見当たらないな。作業部屋で2人して曲作りとかしてるのかもしれないけど。それにしても、こんなに誰も居ない感じは初めてかも。全然物音もしない。
いつもアクアリウムのポンプの音だけはしてたのに。
「…ここに水槽なかったっけ?」
おかしいな、なんでこの部屋に水槽があるって思ったんだろう? そもそもアクアリウムが何なのかわからないのに。見慣れた光景のはずなのによく分からない違和感がすごい。
2738さてと、休憩も終わったしそろそろ準備に戻らなきゃ。
「…って、あれ?」
今日って何しに来たんだっけ。そういえば笹塚さんも仁科さんも見当たらないな。作業部屋で2人して曲作りとかしてるのかもしれないけど。それにしても、こんなに誰も居ない感じは初めてかも。全然物音もしない。
いつもアクアリウムのポンプの音だけはしてたのに。
「…ここに水槽なかったっけ?」
おかしいな、なんでこの部屋に水槽があるって思ったんだろう? そもそもアクアリウムが何なのかわからないのに。見慣れた光景のはずなのによく分からない違和感がすごい。
くづき
DOODLE更新分の朔夜くんと成宮くんのキャラスト読んで改めて唯ちゃんの中の慧さまの大きさを実感せざるをえなかったんだけど、実際の慧唯のキャラストは唯ちゃんそこまでミーハーでもなく王道まっしぐらな事に色々バグってしまう。慧さまのキャラスト続きはどうなるんだ〜〜!!(更新はいつ!?)
はな-hana-
DONE5月27日は『🥬小松菜の日🥬』朔夜くん、慧くん、唯ちゃん。
グランツとの絡みが欲しいな〜と思い、今日に間に合わせた😂
⚠️モブおじいちゃんが出ます🙏⚠️
でも朔夜との写真撮影、ハードル高いよね😇いつかこの二人が並んでるとこ見たいなぁ✨ 4
はな-hana-
DONE4月29日は『ナポリタンの日🍅🍝』赤羽くんと唯ちゃん。
喫茶店デートでナポリタンを頬張る赤羽くんが見たくて✨
拓唯、ナポリタン、メロンソーダ、ひまわり、ステンドグラス、ランプ、喫茶店。好きなもの全部のせのお絵描き楽しかったです😊💕
akinokosame
DONE #唯受けオトナのフリドロライお題「背中」
成唯
唯ちゃんが大学生になって、交際をはじめたふたりの話です。オトナムケふりどろらいに参加させていただきました。R15の加減がわからず、とてもほんのり程度になってしまいました…
いつでもお好きに「高3にお弁当作ってもらうなんて、やっぱり気が引けるなぁ…」
星奏大学に入学して朝日奈唯が借りたワンルームのマンションには、恋人である成宮智治が、毎日のように顔を出している。
「俺がやりたいだけって言ってるじゃないですか。先輩は気にせず課題を続けててください」
「でもさぁ…」
教材を広げていたローテーブル兼こたつから、朝日奈はのそのそと這い出る。キッチンで腕を振るう後輩のすらりとした背中は、よく見慣れた姿だ。卒業をわずかに残したころ、もう彼のこんな姿も見られなくなるのかと感慨を深めたものだが、ほどなく成宮に告白されて交際することになり、舞台が菩提樹寮から自分の部屋の狭いキッチンに移動しただけだった。置きっぱなしにしている焦げ茶色のエプロンをつけて、彼がこの狭い台所に立ってから、もう1時間は経っただろうか。
3228星奏大学に入学して朝日奈唯が借りたワンルームのマンションには、恋人である成宮智治が、毎日のように顔を出している。
「俺がやりたいだけって言ってるじゃないですか。先輩は気にせず課題を続けててください」
「でもさぁ…」
教材を広げていたローテーブル兼こたつから、朝日奈はのそのそと這い出る。キッチンで腕を振るう後輩のすらりとした背中は、よく見慣れた姿だ。卒業をわずかに残したころ、もう彼のこんな姿も見られなくなるのかと感慨を深めたものだが、ほどなく成宮に告白されて交際することになり、舞台が菩提樹寮から自分の部屋の狭いキッチンに移動しただけだった。置きっぱなしにしている焦げ茶色のエプロンをつけて、彼がこの狭い台所に立ってから、もう1時間は経っただろうか。
くづき
DOODLE1週間苦しんでなんとか形にした前半の🔞ネーム、後半のピロートークは1日で終わった。しばらく寝かしつつ、絶対描けない構図があるから代替案探ろう。合間に描いていた仁唯ちゃんのらくがき。仁唯はしばらく漫画は描けなさそうだけどらくがきはしたい。未来設定なら描けそうな気もするけど、音楽部分、早くください公式さん……
わかば
DOODLE勧められててぼちぼち読んでたが、突如火がついて最終巻まで完走したアシガール(^^)渡瀬さんと坊主ズが描きたくてらくがきした…
唯ちゃんのモノローグめちゃくちゃわらったww
R4.2.××
ともそ
DOODLE成宮と流星 台詞のみ 唯ちゃんに話してるイメージ成宮くんが流星くんのお父さんみたいに見える理由を考えてた。
本編、成宮キャラスト、流星キャラスト、WDイベのネタバレ含みます。
リアクションありがとうございます✨✨おまけ追加しました 4
雪ブドウ
MOURNINGhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15616563・赤羽くんと唯ちゃんが並ぶと、眩しすぎて直視できなくなる(尊い)
・彼は人からの善意を100%受け取ってくれるけど、同時に申し訳ないなぁって心のどこかで悔しがってそうな、そんな危うい雰囲気がして好きです。 4
くづき
PROGRESS笹唯本のネームできた!!笹唯の唯ちゃんがスタオケの船長であり続ける上で、笹塚さんがどれだけ特別な存在か。
……という今の気持ちを詰め込んだお話。糖度不足なんでまだちょっと直してはいる。
こんぺいとう
MOURNING初期に書いたスタオケ処女作Twitterに初めてアップした作品が3月ホムボ話で、そちらを優先させてしまったが故、日の目を見ることがなかった作品…
今となれば、解釈違い過ぎツラい
唯ちゃんは「あーん」くらいじゃ照れません!!!!
せっかく最後まで書き上げているので供養…
私はエコな人間なので…
文面も当時のままなので、誰コレ感…💦
良薬、口に 〈 朔唯 〉ふと目が覚めて、重たい瞼を押し上げる。
結構な時間を眠っていたらしく、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
熱は下がったようで、いくらか楽にはなったけど、依然として体は気怠い。
意を決して、ゆっくりと重たい上体を起こす。
少し、節々が痛い。
溜め息を一つ零した時、静かにドアを叩く音。
返事をすれば、ゆっくりとドアが開かれた。
「朝日奈…もう起きて平気なのか?」
心地良い低音の主は確かめるまでもなく。
「朔夜」
朔夜は持っていたお盆を傍らに置き、じっとこちらを見つめる。
その瞳に心配の色が見えて、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
「まだ怠いけど…熱は下がったみたい。今夜一晩寝てれば、大丈夫だと思う」
安心させるように微笑めば、朔夜はほっと目元を緩ませた。
2231結構な時間を眠っていたらしく、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
熱は下がったようで、いくらか楽にはなったけど、依然として体は気怠い。
意を決して、ゆっくりと重たい上体を起こす。
少し、節々が痛い。
溜め息を一つ零した時、静かにドアを叩く音。
返事をすれば、ゆっくりとドアが開かれた。
「朝日奈…もう起きて平気なのか?」
心地良い低音の主は確かめるまでもなく。
「朔夜」
朔夜は持っていたお盆を傍らに置き、じっとこちらを見つめる。
その瞳に心配の色が見えて、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
「まだ怠いけど…熱は下がったみたい。今夜一晩寝てれば、大丈夫だと思う」
安心させるように微笑めば、朔夜はほっと目元を緩ませた。