喧嘩
ことじか
DONE以前リクエスト募集したときに『喧嘩するヒカテメ(真剣に怒っているヒカリくん)』というのを頂きまして、ものすごい時間かかったうえにリクとかなりずれているヒカテメ話になりました。なんか、色々とめちゃくちゃで思ったような話になりませんでしたが怒っているヒカリくん書けて満足です。(途中のヒカリの一人称が違うのはワザとです。)
喧嘩するヒカテメ鼻につく酒の香り、そこかしこから漂ってくる香水の匂い。纏わりつくような、むせ返るその香りに酔いそうで。あぁ、気分が悪い。
「あぁ、貴方にこんなところにお越しいただけるなんて…いや、名前を呼ぶのはよそう。さぁ、こちらへ」
「えぇ……。閣下」
内密に、と密やかに囁やきながら人差し指を唇の前に立てる。
画面に隠した涼やかな目線を細めてテメノスは心の中で舌打ちをする。
“異端”を探るためにどうしても必要な情報であった。表向きは慈善事業に熱心な信徒…。しかし裏の顔は人身売買を行っているというとんでもない悪党である。孤児を保護する名目で、行き場のない子どもたちを集め、その子達を商品のように売り捌く…。そしてこの男にはもう一つ趣味があった。男女問わず子ども好きで、それと同じくらい聖職者も好きという。……性的な意味でだ。全く理解できない。
5563「あぁ、貴方にこんなところにお越しいただけるなんて…いや、名前を呼ぶのはよそう。さぁ、こちらへ」
「えぇ……。閣下」
内密に、と密やかに囁やきながら人差し指を唇の前に立てる。
画面に隠した涼やかな目線を細めてテメノスは心の中で舌打ちをする。
“異端”を探るためにどうしても必要な情報であった。表向きは慈善事業に熱心な信徒…。しかし裏の顔は人身売買を行っているというとんでもない悪党である。孤児を保護する名目で、行き場のない子どもたちを集め、その子達を商品のように売り捌く…。そしてこの男にはもう一つ趣味があった。男女問わず子ども好きで、それと同じくらい聖職者も好きという。……性的な意味でだ。全く理解できない。
yowailobster
DOODLE20210429 お題ガチャギラつく・諍い・逃避行 ちょい田舎のホームで爆喧嘩する二人愛抱夢の機嫌が常に悪いけど本来一定までの感情は抑えられる男なのでそういうロールプレイも入ってるんじゃないかなと今思い付きました そういうことにします
絶賛応援逃避行 無人だと寂しいからとかいうよくわからん理屈でこの駅に一人赴任して早三ヶ月。九時五時勤務、一日の平均乗降者数は三〇人。まあ給料は出るしお偉いさんが飽きるまではゆるくやっていこうと思っていたんだが――参ったな。こんなことは初めてだ。
「……だから僕は言ったんだ。夏はやめないかと」
「……」
「やはり春か秋、最悪でも冬だ。夏なんて絶対にあり得ない! まったく、君って子はいつも思い付きで僕を振り回して――」
「……」
「……何か言ったら?」
「……そっちも乗り気だった」
「――!」
ホームと呼んでいいのか微妙なところの小さい乗り場。そこで喧嘩が起きている。
無視したいな、でもなあ。
「そこの君」
ああ見つかった。
「何ですか、と……」
2386「……だから僕は言ったんだ。夏はやめないかと」
「……」
「やはり春か秋、最悪でも冬だ。夏なんて絶対にあり得ない! まったく、君って子はいつも思い付きで僕を振り回して――」
「……」
「……何か言ったら?」
「……そっちも乗り気だった」
「――!」
ホームと呼んでいいのか微妙なところの小さい乗り場。そこで喧嘩が起きている。
無視したいな、でもなあ。
「そこの君」
ああ見つかった。
「何ですか、と……」
akitsukio3o
PROGRESS男子高生🍰×保健室の先生💥な轟爆ちょくちょく空白ありますが、原稿本筋の前半がほぼ描き終わったのでモチベーション上げるために進捗上げときます…!
※いずれも完成後サンプルとして掲載予定のページです
※途中ページ省いててわかりにくいですが轟くんが怪我してるのは炎パパと大喧嘩したからです
高卒済18歳以上ですか?
yes/no 22
nas
MOURNINGボツったシノヒスのシノとファヒースと喧嘩して嵐の谷に1日家出するシノの話 話の違和感の修正がうまくいかなくて諦めたんですが、二人のやりとりかいてて楽しかったのでほぼ下書きに近い何かだけ残 18
ホンオフェ
MAIKINGM×G | マッチングアプリが入ってた問題すげーくだらない口喧嘩にするつもりがマジギレ状態になってしまい、ええーこの後どうしようってなってる
9/22 完(見返してあれだったら修正するかも) 4244
szk_character
MEMO霧島 太一23歳 男 喧嘩っ早い海賊(いいえ)
(MOON GIFTEDのネタバレあり)
https://charaeno.com/6th/RBT9Nno4QXSMksqcZ2agA 2
Jeff
DOODLEお題:「喧嘩」#LH1dr1wr
ワンドロワンライ参加作品
2023/09/17
Drinking Games「親に叱られたことは」
ラーハルトの投げやりな質問。
「あるさ」
と、ヒュンケル。
「ならば、喧嘩したことは?」
「もちろん」
ヒュンケルは咳払いして、喉を焼く蒸留酒を揺らめかせた。
「だが、命に関わる無茶をした時だけだ。父が本気で怒ったのは」
忘れもしない。
父バルトスの剣を、一本盗んだ時だ。
まだ勇者や人間たちの勢力は脆弱で、底冷えするような敗北の予感に晒されていなかった頃。
ただ子供でいられた頃。
幸せだった地底魔城、旧魔王軍の日々。
苦笑いして、ヒュンケルは小さなグラスを啜った。
「親は二人いるだろう」
と、ラーハルトが琥珀色の酒を注ぎ直す。
「アバンは父ではない」
意識したより強い口調になってしまって、ヒュンケルは唇を噛んだ。
1635ラーハルトの投げやりな質問。
「あるさ」
と、ヒュンケル。
「ならば、喧嘩したことは?」
「もちろん」
ヒュンケルは咳払いして、喉を焼く蒸留酒を揺らめかせた。
「だが、命に関わる無茶をした時だけだ。父が本気で怒ったのは」
忘れもしない。
父バルトスの剣を、一本盗んだ時だ。
まだ勇者や人間たちの勢力は脆弱で、底冷えするような敗北の予感に晒されていなかった頃。
ただ子供でいられた頃。
幸せだった地底魔城、旧魔王軍の日々。
苦笑いして、ヒュンケルは小さなグラスを啜った。
「親は二人いるだろう」
と、ラーハルトが琥珀色の酒を注ぎ直す。
「アバンは父ではない」
意識したより強い口調になってしまって、ヒュンケルは唇を噛んだ。
glen・umur
PROGRESS(イデマレ) "high heels & escort"1.2.ナチュラルに煽り倒す🐲くんと売られてない喧嘩を買う💀くんのまんが。
3.セリフなし供養。
4.~ 作業進捗の記録。 8
safate33
DONEお待たせいたしましたーー!!!ご依頼ありがとうございますっ!!見せ付けようとして喧嘩始めちゃった系半神兄貴サンドに…なっちゃいました…(最初は見せ付けてたけど、俺のが腕輪お揃い感つえ〜だろが(槍)俺は上着もお揃い感あるぜ(赤騎)みたいな喧嘩を…)
沁月🍙
MOURNINGウツハン♀超短編。里公認婚約関係。
二人で一緒にいるのに別の女性ばかりチラチラ見る教官と、それに嫉妬したハンちゃん♀のささやかな喧嘩。
教官が別の女性を見ていた理由は単純明快。 17
適度に腐ってる
DOODLE夕方つぶやいた松晋SGネタなんか喧嘩して先生が煽って晋がブチギレてガチ殴りして「好きでごめんなさないねぇ」って煽り返す感じな絵を描きたかったんや
馬乗りになって胸ぐら掴んで殴ってる絵を描きたかったんや。画力が足りないからわかりにくいね、すまんね。
waka_izumi
SPOILERからおそろしい窖 げんみ❌ 微ネタバレ喧嘩してた 最後だけ見ないを引いたのもぽいな~と思ってた シナリオ中、茉央は見ないって言ってるのにってちょっと引け目と罪悪感があったが、いやあいつここまで見といて最後の最後で目を逸らすとかもったいなくないか?とも思い無理やり納得し、今は無事に安寧を得ています
ぶりあだ
DONEレオ監︎︎ ♀|🦁監♀SS(全年齢)②#twstプラス #twst夢
「酷い女」スイスイ後痴話喧嘩未満
レオ監︎︎ ♀|🦁監♀SS(全年齢)② 「酷い女」「というわけで、フロイド先輩たちと海に行ってきますね!」
「はぁ?」
珍しく呆気に取られたような表情をした先輩は、徐々にその眉間に皺を寄せて溜め息をついた。ゆらゆらしていたしっぽが、左右に振れてベッドを叩いている。
明らかに、分かりやすく、ご機嫌ナナメである。
「グリムもエースも一緒ですし……あ、先輩も一緒に」
「行かねえよ、そんな面倒なメンツで」
秒殺。ああ、難しそうな本まで開いてしまった。強硬手段だ。
本を押しのけて、太い首に両腕を絡めて頬にキスを贈る。
「妬いてくれるんですか?」
「妬くかよ。俺は恋人に蔑ろにされて悲しんでるだけだ」
まだ抱きとめてくれない。まだ弱い。
「だってレオナさん、お休み中はご実家に帰っちゃうでしょう?」
1944「はぁ?」
珍しく呆気に取られたような表情をした先輩は、徐々にその眉間に皺を寄せて溜め息をついた。ゆらゆらしていたしっぽが、左右に振れてベッドを叩いている。
明らかに、分かりやすく、ご機嫌ナナメである。
「グリムもエースも一緒ですし……あ、先輩も一緒に」
「行かねえよ、そんな面倒なメンツで」
秒殺。ああ、難しそうな本まで開いてしまった。強硬手段だ。
本を押しのけて、太い首に両腕を絡めて頬にキスを贈る。
「妬いてくれるんですか?」
「妬くかよ。俺は恋人に蔑ろにされて悲しんでるだけだ」
まだ抱きとめてくれない。まだ弱い。
「だってレオナさん、お休み中はご実家に帰っちゃうでしょう?」