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    実家

    椅子木えるだ

    MEMO学園卒業後に再会する庄左ヱ門と三郎の話。初心者が考えたすべて捏造の話のネタメモ。小説になりきってない。
    庄左ヱ門は実家の炭屋で働いていて、三郎はどこかの城で忍として働いている。
    21期3話の二人の学級委員長の段が好きです。あと思慕はでっかくてもいいと思っています。庄鉢庄っぽいというか、庄→鉢みたいな表現がありますが、無理に言葉でいおうとすれば多分これは単なる「憧れ」です。
    きみしにたまふことなかれ忍術学園を卒業後、家業を継いで炭屋で働きながら、桂男をしている庄左ヱ門。一年は組の友人たちを始め、忍術学園で知り合った先輩や後輩も時折遊びに来ていた。

    そんなある日、とある女が訪ねてくる。つややかな黒髪で体の線が細く、はっきりした目鼻立ちの女だ。特別美人という訳ではないかもしれないが、気品ある美しい女だった。
    「少し炭をいただきたいのですが。」
    とかわいらしい声がする。その女を見て庄左ヱ門は唖然としてて何も言えず、じっと見つめるばかりだ。
    「兄上、兄上!どうされたのです?」
    「あ、あぁ、ごめんね庄二郎。ちょっと……その。」
    庄左ヱ門は弟に呼ばれてはっと気づいて謝った後、少しばかり頬を赤くして
    「見惚れてしまって。」
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    kegokawaii

    DOODLE結婚指輪(と同等の価値があると双方が判断した指輪)を作るモイケイの話です
    もっとカラッと元気なのを想定してたのにどんどん湿度が増していってすごくじっとりしてる。すぐセンチメンタルに寄っていくのよくないクセだよ。

    26歳のモイケイが社会人になって実家出て二人暮らししてる設定のパラレルだと思ってください。
    私が工房の人だったら早よ帰れって言うと思う
    「ケイゴ、指輪作るか」
     なんの予定もない土曜の昼だった。遅く起きて、モリヒトが作ったチャーハンを向かい合って食べていた。オイスターソースとウスターソースを両方使うのがキモなんだと炒飯の蘊蓄を一通り話したあとに、モリヒトは指輪を作ろう、と言った。
     指輪?と思わず聞き返そうとして、せまいリビングの棚の上に置いてある卓上カレンダーが目に入って、ひとり納得した。モリヒトと友達以上の関係になってから、ちょうど十年くらい経つ時期だ。自信はないけど、たぶん。
    「いいんじゃない」
     モリヒトは区切りとかそういうのを大事にする人だから、モリヒトが今作るというなら、今がちょうど良いのだろう。なんのためにとか、どういう意味のとか、そんなことは聞かない。聞いたってその指輪がオレたちを証明する道具になることはないのだし、オレたちはオレたちを誰かに証明するつもりはない。ただ、モリヒトから言ってくれたことが嬉しかった。揃いの指輪を嵌めようと、思ってくれたことが嬉しかった。
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    NNN

    MEMOロトゼ…シア各ちほーめも(うっかり全消ししたのでまとまったら更新)
    全編妄言
    食とか場所とかのことを考えるのが楽しくてぐだぐだメモしてたのですが思ってたのと違う方向に思考が行ったり行かなかったりしています。
    (攻略本含めた資料が全部実家にある人間の妄言なのでゲームから読み取れることが9割です→資料集回収しました!!!)
    ロトゼ…シア各地域いろいろめも〇イシの村
    個人的にはジョージア山岳・渓谷部の小さな村が想起させられてた。自然が豊かなのと生活の様子から。あの辺の写真見るの好きですいいよね。ただ気候がちょっと合わないかなって場所もある。
    ジョージアで考えるんだったらツド村あたりがいいかも。秘境と呼ばれることもある村で、あの付近の渓谷には岩山と滝もある。国境に近いけれど、傍目から見たら分からないように自然に隠れた小さな村……というのが大国から見つからなかった村と重ねられていいんじゃないかな~~みたいな。
    秘境ではあるけれど、デルカダールからほど近い村に勇者さまが隠れるように育ってたのいいよね。探しても見えなかった星が村を出て見える星に変わって、旅を終えればなんでもない石ころ(ポジティブな意味で使ってる)になれるところ。(星→石ころ=譲渡して無くなった勇者の力)力と痣が奪われても彼が勇者で諦めの悪い少年であったように、力を譲渡してもその勇気は無くならなくて、でも輝くための空はないから穏やかな石ころであれるところ。光と闇は表裏一体なので闇がなければ別に光る理由もないんだよね…と思うけど人がいいから時々ぴかぴか光りそうだな…いや村にいれば気風的に勇者扱いは薄いと思うけども…
    20191

    りーな

    DOODLE6回 とどちワンドロワンライ【ハンバーグ】【プロ野球】【約束したろ】
    社会人とどち。前半藤堂、後半千早視点と思って置くと読みやすいかも

    書けなかったけど藤堂のマンションは球団ホームエリアにあり、部屋が余っていて、千早の現在住む家に置いてあるけど寮には持っていけず、といって実家に置いておくほどでもない私物を置く部屋になります
    『 前略 藤堂葵様

     このように手紙を書くのは初めてのことですね。別に手紙を書かずともSNSでやりとりできますし、それなりに会って話す機会もあります。年賀状すら送っていないというのに、わざわざ便箋を買ってまで筆を執ることになるとは……筆とか言ってボールペンじゃねーかとか言わないでくださいね、慣用句ですから。慣用句って分かりますか?笑
     さて、藤堂君との思い出でも語りましょうか。高校三年生で進路志望の提出用紙が配られた時、俺はてっきり藤堂君は清峰君と同じようにプロ野球選手と書くのかと思っていました。しかし違いましたね。君はスポーツ推薦での進学を志望しました。プロになりたいという気持ちはある。ただ、小手指のみんなやシニアの先輩達とやる野球が楽しいのであって、果たしてプロ選手として自分がやっていけるのか、このような心持ちではプロなど務まらないのではないか、もうちょっと自分を鍛えたいのだ、というようなことを君は言っていました。それも本音でしょう。君は気持ちに左右されるところがありますし。でも、ご家族のためもあったのでしょうね。同じ寮暮らしでも地方の球団よりは都内の大学の方が融通が利きます。
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