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    平原

    四 季

    MAIKINGブレワイの話を書き終えていないのにティアキンが発売してしまって書きかけになってしまったものを少しずつ出していこうと思います(ティアキン何回かクリアしてブレワイに戻ったらまた続きを書くかも……)
     支部に掲載している『旅路』シリーズ、平原外れの馬宿の話。
    旅路(平原外れの馬宿) 馬宿には色々な人が通る。
     多くはハイリア人の旅人や行商人で、「馬宿」とはいうものの、馬を所有している人間がそれほど多くない今のハイラルにあっては、その大半の人びとの交通手段は徒歩であり、今の馬宿はどちらかといえば、そういった、徒歩で旅するハイリア人の宿屋としての役割が大きい。
     馬を所有している人間が少なくなってしまったのは、ひとえに馬を捕まえるのが大変だからだ。百年前のハイラルであれば、マリッタ地方などにあった牧場で馬が育てられていたが、大厄災で主を失った馬たちはその後野に放たれ、彼らの子孫も多くが野生馬となってしまった。
     馬の主人となるためには、警戒心の強い馬に近づき、彼らを宥めた上で馬宿に連れて来なければならない。馬宿の周辺に野生馬が多い──というより、野生馬の多い場所に馬宿が建てられているのは、そういった理由による。
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    白久黒音

    MEMOまほポプ二次
    大人になったポプルさまが邪神として魔界のグラヴォス平原の常闇宮殿で暮らし始めたらどんな感じかなと。語りしかないというかただの語り
    最終巻後しばらく経って大人になったポプルさま
    愛情たっぷり幸せいっぱい注がれてすくすく育ったポプルが女神(邪神)として君臨してる世界で、ポプルは象徴の意味から魔界のグラヴォス平原で暮らさなきゃいけなくなりたまにティンクル☆スター任せてるアルやリアナが魔界に会いに来てラルガスも顔を見にきてくれるからひとりでも寂しくないと思うポプルに、強がる必要はないと抱きしめる優しいパパはいてほしい。パパはポプルのお願い「わたしはずっとここでお父さんたちに『お帰りなさい』って言えるよう待ってるから。だから先生と、いってらっしゃい」でいろんな世界をラルガスとともに世界旅行して見てるので常闇宮殿にはいない。最終巻からしばらくポプルがパパを独占してたから今度はお兄ちゃんの番ということらしい。ポプルはたまに寂しくなって独りの夜とかにぴえんと泣く。泣き声聞きつけたパパが急いでポプル寝かしつけるためだけに訪れる。もー仕方ないなこの子は……って感じで甘やかす。もちろん隙を見て何度かティンクル☆スターに里帰りしてるポプルさまは、いる
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    iz_mife

    DONE【付き合ってるけど何もしてない純愛シルアシュ小話。シルヴァンが凄いアッシュくんを大事にして糖度高めです笑
    自プレイ時のグロンダース鷲獅子戦があまりにも熱かったので、シルアシュを混ぜ込んだセルフパロディ。
    1180年の平和なグロンダース平原に想いを馳せたりもしてみました】
    「アッシュっ!? お前何してんだよ」
    「えーと、はい。あぁ騎馬隊の人ってシルヴァンだったんですね」
     一緒に戦線を離脱したメルセデスと別れ学級共同の救護小屋の前で、騎馬の装備を外すことも忘れシルヴァンは驚きのあまり声をあげた。
     それもその筈。先ほど投石に当たり搬送されたと聞いていたアッシュが小屋に入りきらなかったであろう負傷者達の救護にあたっているのだ。

    「お前、何働いてるんだよ。投石頭に喰らったっんだろ? 寝てなくていいのかよ」
     出迎えてくれた恋人の存在は、シルヴァンにとっては予想外で嬉しくもあるが、その頭に痛々しく包帯が巻かれているのを見れば、つい口調もキツくなってしまう。
    「もうだいぶ休んだから大丈夫ですよ。負傷者もこれから沢山来ますしベット空けておかないと…」
    「まぁ、そりゃそうだけど……でもさ」
     アッシュの手には治療に使うのであろう布巾を持ったまま、まだ心配そうに眉が垂れ下がっている級友を見上げ労りの言葉がかけられる。
    「シルヴァンお疲れさまでした。大活躍でしたね」
    「おっ……おう。まぁ、それなりにはな」
     いつもの癒されるような笑顔を向けられ、シルヴァンは戦闘で逆立 3359