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    復活

    greynoneko

    MOURNING写真ばっかりどうしたって感じですけど、だいなまを描いてみて、かっちゃんリスペクトで持ってる手榴弾エコバッグを見てもらいたくなった。これ中身エコバッグなんですよ。ついでに3枚目のドクロブローチもかっちゃんリスペクトで気に入ってるやつなんですけど、遺骨のようになってしまってるので早く元気に復活して欲しいです。
    推し活でこういう遊び方ばかりしてて公式グッズはそんなに買わないので私はあまりいいお客ではない。今推しの目の色アクセサリーが欲しくて、自分で自分の為に買いたいんですけど。かっちゃんはルビーで、兵長はグレーっぽいダイヤがいい。グレーのダイヤは綺麗すぎない小さい天然ルースを暇な時探してます。今のところ夢見てるだけですけど。
    ところで兵長バースデーの余韻を残したくて特に言及してなかったのですが、人気投票にゼブラックから私も一票入れていたのでかっちゃん一位嬉しい。カラーで描いてもらえるのがなによりですね。

    ポイピクで誰かおふせをしてくれたみたいでものすごい長い長文が打てるようになったので多めに文章打ってみた。どうもありがとう☺️読み返してみたんですけど私の文章やばいですね。普段気にしてないですけど、人が見てると思うとちょっとどうにかしないと…って思いますね。
    兵長バースデーの絵もいいねとかありがとう☺️今年もあたたかいバースデーでした。
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    TRAINING11/05ワンライ
    お題【文化祭・縁】
    何十年かぶりに復活した文化祭で映画を見る狡宜のお話です。
    the plup クラブ活動すらない現代の高等課程で、その目玉のような学園祭を復活させようという動きは、どういうわけか数年に一度起こるのだという。それは考査に向けて忙しい生徒を除いての話らしいのだが、まだ人生の全てを決めるそれには関係のない俺も、やはりというかなんというか、皆で一つの何かを成し遂げるという行事には興味が持てなかった。
     けれど、狡噛はそうではなかった。そして学年の中心にいる狡噛が心動かされるものには、みんなが心動かされたのだ。
     結果的に狡噛を含めた数人が動き、教師の黙認のもと、文化を尊んだらしい秋のこの時期に、シビュラシステムに違反しない限りで前世紀のそれを模倣することになった。とはいえ、それらはフードプリンターで作った菓子を喫茶店方式で売るとか、不用品を持ち寄ってバザーをするとか、芸術家志望の学生が記念にコンサートをするとかの、ごくごく気楽なものだった。もちろん公式の行事ではないため参加しないでも許されたから、俺はその日を勉強に充てることにした。図書室にはそんな生徒も多くいて、だから俺はあの特別教室の中で浮かなかった。外のざわつきは気になったけれど、集中すればすぐに忘れてしまった。忘れたかったのもある。皆に囲まれている狡噛を見るのが、少しつらかったのもある。でも、そんな俺を連れ出した人間がいた。もちろん、狡噛である。俺のたった一人の友人で、親友で、縁があってつい最近恋人になった男が、また俺を外に連れ出してしまったのだ。
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