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    意味が分からない

    mya_kon

    DONE「うなぎは全身に味蕾がある。つまり全身が舌のようなものだ」という話を聞いて、へえ!と興奮して見た結果の幻覚です。原作軸で尾ちゃんがうなぎになる夏尾です。言ってる意味が分からない?大丈夫、わたしも分からないまま書いたので😉
    うなぎになったんだなぁ どうしてこうなった。
     尾形は頭を抱えようと思ったが、胸ビレは短く頭まで届かない。ぐるぐると体を回せば、そこにあるのは平べったいうなぎの尻尾で、それは自分の体からしっかりと伸びている。どうしてこうなった。
     昼飯を終えて、火鉢の近くでうとうとしていた。寺の中は人が出払っており静かだった。いつの間にか少し寝ていたようで、土間から人の声がしたので何事かと様子を伺いに行ったのだ。しかしそこに人影はなく、水の張られた木桶だけがあった。何が入っているのか覗き込むと、視界が暗転した。
     めまいでもおこしたのかと思った。ばしゃんっと頭から水を被る感覚はあったのだが、おかしいことにそれが全身に渡り、だというのに衣服が濡れて気持ち悪い感覚がない。そもそもあの木桶に全身が入るか? だんだんと視界が明るくなってきたので辺りを見回せば、ぼやけながらもここが木桶の中だと判断した。
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    mhyk_kabeuthi

    DONE今年4月に行われたサンリオピューロランドでのトークイベント内の朗読劇が元ネタです。
    当時上げ損ねてしまい、時期を逃してしまったのですが折角なので今更ですがあげます。
    朗読劇を聞いていないと意味が分からないかと思いますが、ざっくり言うと賢者の魔法使い達がピューロランドに遊びに来たよ!オズ様は知恵の木に化けてるよ!(重要)っていう話です
    ※何故かカインが日本円持ってるけど気にしないでください
    多くの人達で賑わい、楽しげな声を耳にしながら、知恵の木に背中を預ける。困った顔で佇む男が呆れた声で嘆いた。
    「まったく。こんな楽しい所で人間に悪戯なんてするなよ」
    堪らず、溜息を吐いてからつい口に出てしまった嫌味。隣に立つカインの言葉はオーエンの左耳を通って右耳へとすり抜けていく。
    にこにこと上機嫌でクレープを頬張るオーエンが手にしているのは「プリンのプリンアラモードクレープ」。見た瞬間に指をさして「これ奢ってくれるなら悪戯するの止めてあげる」なんて歪に口端を歪めて奢らせたクレープ。
    沢山の楽しそうな笑い声が包まれている場所に、恐怖の悲鳴を響かせたくは無い。カインには見る事は出来ないが、此処が人の笑顔や笑い声で賑わう素敵な場所なのは分かる。仕方ない。いつものオーエンの我儘だと財布を軽くする事に決めた。
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    ma_wata776

    DONEそれってもはやワンライじゃないよね三銃士を連れてきたよ!

    ・書き始めてから永遠とも思える時間が経った
    ・お題とかすってもいない
    ・というか意味が分からない

    それでも恥を忍んで晒しておきますね!

    21.03.06 天体観測
    ※ほゆ+ばな
    月齢15.0。
    銀色に輝く満月と共に、不気味な赤い光が空を漂うのを見た、との通報が相次いでいる。対応に追われる周辺のジムはてんやわんやだ。
    正体を突き止めるべく、目撃情報の多かった逆鱗の湖方面の上空までやってくると、目下の草原で見慣れたふたりが小さくなって震えているのが見えた。
    慌ててフライゴンから飛び降りる。
    近づく羽音と駆け寄るオレに気付いたふたりは、何故か、オレが声をかけるより前に捨て身タックルを繰り出してきた。
    ぐえ。
    派手に挟まれて悲鳴を上げる。というか、うわ、

    「ウワーッ!! 冷たッ!! なんだオマエら冷ッてえ!!」
    「むっちゃ寒いんだぞ! キバナさんあっためてよ!」
    「分かった! 分かった!! あったまろ! コータス出す! 出すからちょっと待て! いったん離れろ!」
    「キバナさんのポッケあったかいよホップ!」
    「ナイスだぞユウリ! うりゃ!」
    「ああああ!! パーカーの中に手入れんな!」

    半ば叫ぶ様にコータスを呼ぶと腰のホルスターが光る。張り切って石炭を燃やし始めたコータスに、パーカーから引っ張り出したふたりを押し付けた。
    その上からついでに自分もくっついて暖を取る 1469