手紙
脳汁💦
DOODLE槍弓(stk槍)槍を嫉妬させる事に労力をかかない弓に対して、寂しく無いように連絡(非通知)を入れたり何度も家にいってプレゼントを置いて行ったり、いつも側で見ているよと手紙(盗撮)を送った。一向に会いに来てくれない弓に痺れを切らして会いに行くが、俺を知らないふりをする。俺から会いに来なかったのが相当お怒りのようだ。2人きりの時に他の奴の電話に出るなんて…寂しい故の行動だろう。これからは、ずっと…
pimankoubo
DONEキバダンワンドロお題「手紙、ラブレター」
お借りしました
そんなことまで対策してない!!二人の馴れ初め編 静かな部屋にカリカリとペン先が文字を紡ぐ音が響いている。
紙の上には口下手な自分が思い付く限りの彼への思いがたくさんたくさんつまっている。
カリカリ……カリカリ…‥……
便箋5枚分にもおよぶけして送る事のないこの手紙は所謂ラブレターというもので、ダンデがキバナに恋をしてから、キバナに対して好きだ!と胸を踊らせるたびに書いてはキバナから貰ったクッキーの缶詰めにしまい書いてはしまいをしているうちに一枚、また一枚と封筒が増えていき今では缶詰めに収まりきらなくなりそうな程になっている。
今日は、バトルの後にタオルを忘れたダンデにさっとタオルとドリンクボトルまで差し出してくれた。
「あ、あり…がとう」
「いいよ、俺様いつもお前がなにか忘れた時用に常に予備持つようにしてるし」
3690紙の上には口下手な自分が思い付く限りの彼への思いがたくさんたくさんつまっている。
カリカリ……カリカリ…‥……
便箋5枚分にもおよぶけして送る事のないこの手紙は所謂ラブレターというもので、ダンデがキバナに恋をしてから、キバナに対して好きだ!と胸を踊らせるたびに書いてはキバナから貰ったクッキーの缶詰めにしまい書いてはしまいをしているうちに一枚、また一枚と封筒が増えていき今では缶詰めに収まりきらなくなりそうな程になっている。
今日は、バトルの後にタオルを忘れたダンデにさっとタオルとドリンクボトルまで差し出してくれた。
「あ、あり…がとう」
「いいよ、俺様いつもお前がなにか忘れた時用に常に予備持つようにしてるし」
chiwawagasukida
SPUR ME「うたげのじかん」開催おめでとうございます!そしてジャミルくんお誕生日おめでとうございます!!
音楽室の机に見知らぬ誰かへ手紙を書くカリムくんの話です。
楽しんでいただけたら嬉しいです!よろしくお願いします!!
その手紙の主は 見知らぬ誰かへ。
週に一回、月曜日だけにある音楽の授業の日。一番窓際の席に腰掛けて、机にひっそりと鉛筆で手紙を書く。
それに対して、今まで一度も返事は来なかった。
だが、ある日不意にその手紙に返事が書かれてたんだ!
『今日は晴れ!見知らぬ誰かさんの天気はどうだった?』
『雨だ』
たったの二文字、でも返事が来たのだ。
「し、シルバー……返事が来た‼︎」
「良かったな、カリム」
シルバーがオレを見つめ、オーロラシルバーの瞳を柔らかく歪ませる。そして祝福するように、温かな日差しがキラキラと窓から入り込んだ。
それからは、毎週返事が書かれてあった。
『好きなものはなんだ?オレはココナッツジュース!』
『カレー』
「へ〜、この人もカレーが好きなんだな。ジャミルと一緒だ!うーん、次は何を聞いてみようかな」
1702週に一回、月曜日だけにある音楽の授業の日。一番窓際の席に腰掛けて、机にひっそりと鉛筆で手紙を書く。
それに対して、今まで一度も返事は来なかった。
だが、ある日不意にその手紙に返事が書かれてたんだ!
『今日は晴れ!見知らぬ誰かさんの天気はどうだった?』
『雨だ』
たったの二文字、でも返事が来たのだ。
「し、シルバー……返事が来た‼︎」
「良かったな、カリム」
シルバーがオレを見つめ、オーロラシルバーの瞳を柔らかく歪ませる。そして祝福するように、温かな日差しがキラキラと窓から入り込んだ。
それからは、毎週返事が書かれてあった。
『好きなものはなんだ?オレはココナッツジュース!』
『カレー』
「へ〜、この人もカレーが好きなんだな。ジャミルと一緒だ!うーん、次は何を聞いてみようかな」
肴飯のポイ箱
DONEワンドロ開催ありがとうございます!お題『手紙 ラブレター』
⌛️遅刻+1時間
自覚は、時にいきなりくるよねっていう話
根こそぎ全部 明かりをつけても少し薄暗く感じてしまう室内に、ダンデとキバナは立っていた。
視線を巡らせる先全てには、本と雑誌、そしてまた本。積み上がったそれらは不思議なバランスを保って、奇跡的に雪崩を起こさずに鎮座している。その隙間を縫うように小さな木製の丸椅子が一つ、申し訳程度に壁際へと置かれている。よく見ると、低めの棚かと思っていたものは本を限界まで積まれているベッドのようだった。
先程通されたリビング兼ダイニングの部屋は、モデルルームみたいに最低限の物しか置かれていなかったので、その分目の前に広がる本の洪水のような光景に驚きを隠せない。隣で悪戯が見つかった子どものように気まずそうな顔で笑っているダンデに、言いたい事を色々と飲み込んでキバナは深いため息を吐いた。
3069視線を巡らせる先全てには、本と雑誌、そしてまた本。積み上がったそれらは不思議なバランスを保って、奇跡的に雪崩を起こさずに鎮座している。その隙間を縫うように小さな木製の丸椅子が一つ、申し訳程度に壁際へと置かれている。よく見ると、低めの棚かと思っていたものは本を限界まで積まれているベッドのようだった。
先程通されたリビング兼ダイニングの部屋は、モデルルームみたいに最低限の物しか置かれていなかったので、その分目の前に広がる本の洪水のような光景に驚きを隠せない。隣で悪戯が見つかった子どものように気まずそうな顔で笑っているダンデに、言いたい事を色々と飲み込んでキバナは深いため息を吐いた。
MHrfch
DONEキダ お題『手紙 ラブレター』#kbdnワンドロ #kbdnワンドロ_158 +0.5h
「すまない、掛けて待っててくれないか。すぐ終わらせるから」
そう言ってダンデは執務室のソファを指し示し、自分は再びデスクのパソコンへと向き直った。オレは軽く片手で応えて言われた通りにする。約束の時間の十分前は、早すぎることもないが結果的には急かすことになってしまった。扉を開けて入ってきたオレの顔を見た瞬間、リザードンが上着を持ってダンデの肩にかけてやっていたので、この後出かける準備は万全、あとは作業が終わるのを待つばかりだ。
と、整然としたデスクの脇に、一片の紙が落ちている。
サイズからしてそれは封筒のようだった。遠目で見れば縁に水ポケモンの波乗りの様子がローティーン向けの絵柄であしらわれていて、ビジネスじゃあそんな封筒は使われないからきっとファンレターなのだと見て取れる。丁寧に一片にペーパーナイフを走らせた跡があって、中身は既に目を通した後のようだ。手紙の山から滑り落ちてしまったのだろうか。ダンデの元に、チャンピオンを退いた今でも大量の手紙が届いているだろうことは想像に難くない。
2719そう言ってダンデは執務室のソファを指し示し、自分は再びデスクのパソコンへと向き直った。オレは軽く片手で応えて言われた通りにする。約束の時間の十分前は、早すぎることもないが結果的には急かすことになってしまった。扉を開けて入ってきたオレの顔を見た瞬間、リザードンが上着を持ってダンデの肩にかけてやっていたので、この後出かける準備は万全、あとは作業が終わるのを待つばかりだ。
と、整然としたデスクの脇に、一片の紙が落ちている。
サイズからしてそれは封筒のようだった。遠目で見れば縁に水ポケモンの波乗りの様子がローティーン向けの絵柄であしらわれていて、ビジネスじゃあそんな封筒は使われないからきっとファンレターなのだと見て取れる。丁寧に一片にペーパーナイフを走らせた跡があって、中身は既に目を通した後のようだ。手紙の山から滑り落ちてしまったのだろうか。ダンデの元に、チャンピオンを退いた今でも大量の手紙が届いているだろうことは想像に難くない。
Nmdprpr_kszk
SPOILER⚠ドロディスのネタバレが含まれる可能性があります。未通過の方はご遠慮下さい。これが最適解なのかも分からないけど、私の思う今を生きてるHO1の手紙です。
パスは芭琉の誕生日 2
どもで
INFOこの度10月末か11月中にキャベヒトの本を出します!サンプルはこちらです。
🔸仕事でよく引越しをする110さんがきゃべくんに暗号のお手紙をしていたらめちゃくちゃ萌えるな!?という妄想から始まったお話です。
※注意書きにもありますが基本なんでも許せる方向けとなっております。
◾️A5 本文31ページ予定 9
pistachio_orz
DONE臓物注意 R-18G相当 出血なしお腹からはみ出た臓物が手紙になってる絵です
光背みたいに注連縄背負って半跏思惟ポーズっぽい感じで臓物が手紙になってる絵ずっと描きたかったので描けてよかった 2
yudukikki47
DONEサンポワンドロワンライ企画お題【悪あがき、お得意様、いつでもそばに、期間限定、期待、サプライズボックス】で書いたものです。ほんのりサン星。
最後ということで詰められるだけワードを詰め込んだらと過去最高量になりました。普通に4時間オーバーです。おまけに期限もオーバーしましたすみません。もりもり捏造してます。
羅浮でのサンポの手紙イベントのネタバレが入っていますので未クリアの方は注意願います。
【約束】しんしんと雪が降る裂界の雪原に悲鳴が響く。その中心で星とサンポの2人が裂界のモンスターたちと戦っていた。
「ごめん、皆の都合がつかなくて。サンポが来てくれて助かった。」
「いえいえ!!お得意様の頼みとあれば、このサンポ!いつでも馳せ参じますよ!!その代わり報酬はよろしくお願いしますね!」
人手が足りていないと、星に裂界生物討伐の協力依頼が来たのだが、ここ最近裂界に出るモンスターが変わっているらしい。特別強くもないのだが、数が多いのと妙にしぶとい。そのせいで討伐にシルバーメインが手を妬いているとか。何が起こるか分からないので、討伐には複数人で向かうよういわれたのだが、タイミング悪く丹恒達は他の用事で出かけてしまっていた。星1人で向かう訳にもいかず、他の協力者を探していた時にサンポを見かけて同行をお願いしたのだ。
7869「ごめん、皆の都合がつかなくて。サンポが来てくれて助かった。」
「いえいえ!!お得意様の頼みとあれば、このサンポ!いつでも馳せ参じますよ!!その代わり報酬はよろしくお願いしますね!」
人手が足りていないと、星に裂界生物討伐の協力依頼が来たのだが、ここ最近裂界に出るモンスターが変わっているらしい。特別強くもないのだが、数が多いのと妙にしぶとい。そのせいで討伐にシルバーメインが手を妬いているとか。何が起こるか分からないので、討伐には複数人で向かうよういわれたのだが、タイミング悪く丹恒達は他の用事で出かけてしまっていた。星1人で向かう訳にもいかず、他の協力者を探していた時にサンポを見かけて同行をお願いしたのだ。
ぼさつ
PAST猫又るかーちゃんとお坊さんきみちゃんの昔話パラレルですこれは再録しなくていいかーと思ってたんですが読みたいというありがたいお言葉頂けたのでupします(すぐ乗せられるよ)
当時、こういう昔話があるんだけど流暮で描いて〜ってお手紙頂いてわかったーーー!つって描きました(すぐ乗せられるよ)
⚠️最後のページにえろ有りです⚠️
全て台無しにするかんじです 15
TONBLOOK
SPOILER無印1章をやっていてあった出来事が元ネタですセリフは変えてあります
当然のように捏造が含まれます
モノクロで汚い
あと苗木がおかしい(苗木の皮を被った私なので)
最後のは破られた手紙が入ったゴミ箱です 2
🧸🧸さん🧸🧸
DOODLE見える所だけ🍌描いたから片玉しか無いんですけど、これから2分の1消えるので供養させてください色白の男の🍌の資料探してたんだけど本当に🍌まで色白でびっくりした・・外国の人だったんだけど世界ってすげえなと思った・・・
レイくん何で儚く見えるかって全体的な色が白黒だからかって今更気づいた 設定も多分にあるけどね発作とか意味深な手紙とか台詞とか・・・
s_🍵
DOODLE遅くなりましたがインテ参加された方々お疲れさまでした!!暑かったですね……!暑い中スペースにお立ち寄りくださった方、声をかけてくださった方、差し入れやお手紙をくださった方も本当~~~にありがとうございました!!スペースに到着した時点で往路の暑さやらでボロボロだったんですが嬉しさや楽しさでどんどん元気になっていきました…!
自分きっかけで葉月が好きになったって伝えてくださった方がいて、ありがとうございますしか言葉が出てこなくてもっと嬉しさと感動を表現したかったんですが、とはいえひたすらありがとうございますで…いっぱい描いてて良かったな~~!と思いました。葉月をよろしくお願いします。
十周年楽しかったってお話もしてもらったり、とにかく本当に楽しかったです!
新刊はboothの匿名配送にで通販する予定なので始まったらまたここにURL貼りに来ます!
/始まりました!
/在庫無くなりました、ありがとうございました!
hotaru_1103
DONE忘羨きょむぬいマンガ『おべんとうばこの恋』
エビフライ藍湛とタコさんウインナー魏嬰の、絵本調ぬい写真マンガです。
お弁当の具材として生まれた2匹の逃避行を描いた、壮大な(?)物語。
★末尾のおべんとうの主さまに向けたお手紙は、イベント参加者限定ネップリイラストでした 7
🎼 yue
MOURNING手記3片です。「君の為の正義の味方からの手紙」
「友情確認書」
「生きていたい私の旅の半ばご案内」
昔、とても影響を受けた創作家の方からインスピレーションを得て、自分なりに描いてみました。
青臭い文章なのでこそフォロ限定で、鍵を掛けます(パスワード:筆者が今、沼っている94の作者の方を表す漢字ひと文字。 6
またた日和
DOODLE女子高生の失踪事件が相次ぎ妖怪の仕業かもしれないと妖怪ポストへ手紙が!女子高生に変装して犯人を誘き出そう
から始まるそんな女装ゲタ松さんの話が見たいんじゃ
(スケバン戸田氏がいるが登場の予定はない)
ike
DONEC102無配のペーパーです。2188K2パロ…!通販では付かないのでアップしました!改めて夏コミ暑い中足を運んでいただきまた本や無配を手に取っていただいてありがとうございます!
差し入れやお手紙、温かいお言葉もとっっっっっっても嬉しかったです!
まだまだ描きたいものがあるのでマイペースに頑張ります🦾
新刊既刊共にフロマージュさんに納品したので近いうちにお知らせします。 4
@t_utumiiiii
DOODLE #不穏なお題30日チャレンジ 1(15).「トラバサミ」(傭兵とオフェンス)*日記のないキャラクターの言動等諸々を捏造
*傭兵誕生日手紙(四年目/9-?-3ファイルの添付資料)の内容を含みます
救援に馳せる(傭兵とオフェンス) 12月15日午後、実験台を移動しに向かった処刑人は、9-?-3が行方不明になっていたことに気づいた。同時に、処理室でこのメモを発見。
その後の調査を経て、荘園内で9-?-3が残した痕跡が数発見された。その行方は分からないままだ。外部の人員を引き入れて調査を行ったのかもしれない。
***
処理室を脱出したナワーブが当面の住処と定めたのは、森の中で忘れられたようにある猟師小屋だった。どこかしらが破れているのか、風の吹くたびに雪混じりの冷たい風が吹き抜けていく吹雪めいた音が響いてくるものの、曇っている窓ガラスはヒビが入りつつ健在であることが不幸中の幸いだった。追手がある以上、迂闊に火を焚くことはできない。ヒマラヤの気候の元で育ち、職業柄もあって過酷な環境下の生活が長いナワーブは兎も角、負傷したスポーツマンには今の状況すら十二分に過酷なものだろう。
2856その後の調査を経て、荘園内で9-?-3が残した痕跡が数発見された。その行方は分からないままだ。外部の人員を引き入れて調査を行ったのかもしれない。
***
処理室を脱出したナワーブが当面の住処と定めたのは、森の中で忘れられたようにある猟師小屋だった。どこかしらが破れているのか、風の吹くたびに雪混じりの冷たい風が吹き抜けていく吹雪めいた音が響いてくるものの、曇っている窓ガラスはヒビが入りつつ健在であることが不幸中の幸いだった。追手がある以上、迂闊に火を焚くことはできない。ヒマラヤの気候の元で育ち、職業柄もあって過酷な環境下の生活が長いナワーブは兎も角、負傷したスポーツマンには今の状況すら十二分に過酷なものだろう。
うしろぎいぬいぬ
DOODLE【吉デン】友達なので夏祭りにも行くよ!!!という意味合いの絵2枚目は16コマシートの最後のコマにする予定でしたが(これもやはりお祭りに行く吉デン)結局ごほうびシールに思いを馳せるデンジ〜になってましたね……
私今月ずっと手紙描いてた気がする……勝手にず〜〜〜〜〜っと語ってたな……… 2
🍊みかん好きのオルカ
DONE夢の爪痕誕生日の朝イチでゲームがあるナワーブとお祝いをその日の夜にしようとするリッパーの話。
最大のネタバレ↓
ハピエン!
お誕生日おめでとうナワーブ!!!!
お手紙読みました!!!!ウワァ!!!!
今年も情緒壊してくれてありがとう!!!来年も楽しみにしてます!!!
夢の爪痕 いつも通りのゲームが終わる。
珍しく最後まで逃げ仰たレズニックを椅子に括ると、彼女はべーっと舌を出して宙に舞った。
荘園へ戻れば月明かりが廊下を照らす。酒瓶を片手に赤ら顔で会話するデミ嬢とホセ・バーデンとすれ違い、遅れて現れた虚空と会話する占い師の横を通り過ぎる。そのまま自室へ向かい刃も外さないままベッドに腰掛けて1枚の紙を手にした。ちら、と視線を滑らせればひっそりと置かれた紙袋が目に入る。
明日は恋人、ナワーブの誕生日だ。
新作の携帯品に、大きめのアソートクッキー缶、彼が恥ずかしがるから小さくした花束と家具カタログ。準備は万端。
愛しい彼の誕生日。本当は日付が変わった瞬間にサプライズしたい。
3625珍しく最後まで逃げ仰たレズニックを椅子に括ると、彼女はべーっと舌を出して宙に舞った。
荘園へ戻れば月明かりが廊下を照らす。酒瓶を片手に赤ら顔で会話するデミ嬢とホセ・バーデンとすれ違い、遅れて現れた虚空と会話する占い師の横を通り過ぎる。そのまま自室へ向かい刃も外さないままベッドに腰掛けて1枚の紙を手にした。ちら、と視線を滑らせればひっそりと置かれた紙袋が目に入る。
明日は恋人、ナワーブの誕生日だ。
新作の携帯品に、大きめのアソートクッキー缶、彼が恥ずかしがるから小さくした花束と家具カタログ。準備は万端。
愛しい彼の誕生日。本当は日付が変わった瞬間にサプライズしたい。
Enuuu
PAST2、3年前に第五人格にハマっていた頃に書いたリッパー×探鉱者、傭兵×探鉱者の小話集。書いた時から情報がアップデートされていないので、記念日や誕生日の手紙で明かされている情報もあるかも。今は無き支部のアカウントへあげていた気がする。
探受け小話*あまいはなし_リ探
「……体、壊しそう」
「あの甘い匂いですか?」
ノートンの視線の先には、スイーツをモチーフにした衣装を身にまとったサバイバーたちの姿があった。本物のそれらをつけているような香りが、彼らが動いたりはしゃいだりする度に強く香る。
ジャックの言葉に、眉をひそめたままノートンは頷いた。
「甘いもの、嫌いでしたっけ?」
ジャックが知る限り、ノートンは荘園から出されるデザートを残したことがない。もっとも、ノートンが食事を残すことなどそうそう無いのだが。
そう思いながら彼を見ると、ノートンは控えめに顎を引いた。
「……いや、好き」
「それなら、なぜ? 甘いもの好きな彼らなんて、あんなに目を輝かせてるじゃないですか」
7660「……体、壊しそう」
「あの甘い匂いですか?」
ノートンの視線の先には、スイーツをモチーフにした衣装を身にまとったサバイバーたちの姿があった。本物のそれらをつけているような香りが、彼らが動いたりはしゃいだりする度に強く香る。
ジャックの言葉に、眉をひそめたままノートンは頷いた。
「甘いもの、嫌いでしたっけ?」
ジャックが知る限り、ノートンは荘園から出されるデザートを残したことがない。もっとも、ノートンが食事を残すことなどそうそう無いのだが。
そう思いながら彼を見ると、ノートンは控えめに顎を引いた。
「……いや、好き」
「それなら、なぜ? 甘いもの好きな彼らなんて、あんなに目を輝かせてるじゃないですか」