正義
evi3_da
PAST【長編漫画・新人ちゃん過去編】正義か悪か、それとも
※既に読み終わっている方向け
メガネsideの話もあります⤵︎ ︎
https://twitter.com/evi3_da/status/1637740878176616448?s=61&t=2yC-MBGW3LYNa8JAlRvCTg 32
みずなら🥃
DONEライブノベル用に、お題をいただいて書いたもの。【🍊のセリフで「これから正義の話をしよう」】。Now, let's talk about justice.「これから正義の話をしよう」
ぴたりと銃口を相手の眉間めがけて構え、タンジェリンは静かにそう告げる。
その表情は微笑めいても見えるが、感情は読み取れない。
淡々と、言い含めるように続く声は、いつもの彼の饒舌とは雰囲気を異にしている。
「たぶん聞いたことあるだろ。簡単な思考実験だ。俺がこれからする質問に、二十秒以内に答えろ」
銃口を向けられ、命運を握られた男は、殴られて床に倒れ込んだ体勢を立て直すこともできないまま、呆然とタンジェリンを見つめている。死角から人外めいた力で吹き飛ばされ、事態がまだ把握しきれていないのかもしれない。あるいは、脳震盪でも起こしているのか。
「ここに線路があるとしよう。お前はそこで、暴走したトロッコに乗ってる。すぐ先には分岐が待ってる。右に行けば一人を跳ね飛ばす。左に行けば十人を跳ね飛ばす。てめえにトロッコを止めることはできねえ。できるのは、分岐レバーを右か左に倒すことだけだ。さあどうする?」
2045ぴたりと銃口を相手の眉間めがけて構え、タンジェリンは静かにそう告げる。
その表情は微笑めいても見えるが、感情は読み取れない。
淡々と、言い含めるように続く声は、いつもの彼の饒舌とは雰囲気を異にしている。
「たぶん聞いたことあるだろ。簡単な思考実験だ。俺がこれからする質問に、二十秒以内に答えろ」
銃口を向けられ、命運を握られた男は、殴られて床に倒れ込んだ体勢を立て直すこともできないまま、呆然とタンジェリンを見つめている。死角から人外めいた力で吹き飛ばされ、事態がまだ把握しきれていないのかもしれない。あるいは、脳震盪でも起こしているのか。
「ここに線路があるとしよう。お前はそこで、暴走したトロッコに乗ってる。すぐ先には分岐が待ってる。右に行けば一人を跳ね飛ばす。左に行けば十人を跳ね飛ばす。てめえにトロッコを止めることはできねえ。できるのは、分岐レバーを右か左に倒すことだけだ。さあどうする?」
mizeze
SPOILERユルスくんもとから正義感の強い立派な子だったけど、ガレマルドが本当にこうなっても、それでもガレマルドの仲間や民のために頑張れるの本当に強くていい子だなというのをパンのくだりをみてじんわり泣きました あとゼロがどんどんかわいいんだけどFF14がつえーおんなの弱みを見せてきた時の話の運び方に心が勝手に防衛反応している(紅蓮のリベレーター大好きです)lenneth3232
MEMOぽいぴくまで見てくださる方、本当にありがとうございます。絵を描くことに自信がないので、いつもリアクションに勇気を頂いております。更新頻度は低いかと思いますが、来年も何卒よろしくお願い申し上げます。まおざむは正義です。360seaso
DONE1月のwebオンリーのタロット企画……ジャスティスを頂きまして……正義とは縁遠いなぁ……とか色々思ってましたが、とりあえずこじつけてはやりました……趣旨と違ってたら申し訳ねぇ…… 2Umi1115Tkso
Deep Desire多分、もくりで正義の心のないガンマズに誘拐される飯IFを浴びながら寝たおかげで見た夢を…えっちなことはしてなかった…
しかも文章にしたらえっち感薄れた…悲し……
なんか魔人編のエネルギー吸収みたいな感じで興奮しました……みるみるエネルギー溜まってくのを見せつけられるの…よいな…っていう……(伝わらないかも知れない…)
普通に一号かっこよかったんでそれだけでも伝わって… 2852
スドウ
DONE【主明】お節介焼きなぺごと焼かれる明智の6月13日と17日。正義コープ2と通学イベントまんまの話。ロイヤル1周目、軽い気持ちで吉祥寺見たら明智の名前があって、本当にいる・動いてる・喋ってるでめちゃくちゃ感動した思い出。忘れられん。
まどろみプラム -mad roam- 雨の日。レンズの中の世界は、まるでまどろみのように輪郭がにじみぼやけ、蓮に非日常を運んでくる。
ぱつぱつ、ぽつぽつと、そこら中から雨粒が弾けては蓮の鼓膜を震わせる。濡れた路面に街灯や店舗の光が混ざり落ち、優しく色付く。視線の先、光に透けた柔らかな髪が、耳に掛けられる。露わとなった横顔は顎を緩く持ち上げ、黒く煤けた六月の空を見つめていた。
四軒茶屋から電車に揺られ約三十分。雨の中、吉祥寺まで足を運んだのは怪盗お願いチャンネルに書き込まれた人物を調査するためだった。
ターゲットの情報は予想より早く手に入り、さてこれからどうしようと首を捻る。折角だから、竜司と行ったダーツバーに寄ってみようか。モルガナもダーツって出来るのかな。そんなことを呟きながらハーモニー横丁の酒気と喧騒の中を突っ切り、ペンギンスナイパー目掛けて十数歩。蓮は今日二度目の偶然と巡り合った。
4309ぱつぱつ、ぽつぽつと、そこら中から雨粒が弾けては蓮の鼓膜を震わせる。濡れた路面に街灯や店舗の光が混ざり落ち、優しく色付く。視線の先、光に透けた柔らかな髪が、耳に掛けられる。露わとなった横顔は顎を緩く持ち上げ、黒く煤けた六月の空を見つめていた。
四軒茶屋から電車に揺られ約三十分。雨の中、吉祥寺まで足を運んだのは怪盗お願いチャンネルに書き込まれた人物を調査するためだった。
ターゲットの情報は予想より早く手に入り、さてこれからどうしようと首を捻る。折角だから、竜司と行ったダーツバーに寄ってみようか。モルガナもダーツって出来るのかな。そんなことを呟きながらハーモニー横丁の酒気と喧騒の中を突っ切り、ペンギンスナイパー目掛けて十数歩。蓮は今日二度目の偶然と巡り合った。
Pink_storn_Boll
MOURNINGかわい~!ので投げておこうね~めちゃめちゃ厚そうだけどもこもこはかわいいので正義。かわいいは正義。
そして髪は描くたびにどんどん伸びる。手癖だね。かわいいね。
まもり
DONE両片想いのもどかしさは正義だと思って書いた作品です。甘い鎖生まれて初めて恋をした。
(か、かっこいい……)
死兆星号から少し離れた所の浜辺。
船を訪ねてみると彼がいなかったもので、ならおそらくこの辺りだろうと駆け足で来た。頻繁に遊びに来ているせいか彼の行動範囲が何となく分かってきて勝手にひとり鼻を高くする。
お目当ての少年は既に見つけていて、木の後ろからこそりと眺める。どうやら鍛錬中らしく真剣な表情で刀を振っていた。
永遠の国・稲妻から来たという彼の名は、楓原万葉。
きめ細かく真っ白な肌は雪のよう。その中で輝く緋色の瞳は、コントラストも相まって目を合わせると一瞬射抜かれたかのような錯覚に陥ってしまう。
優美だが凛とした強さも感じられる……そんな少年に、私は恋心を抱いている。
11101(か、かっこいい……)
死兆星号から少し離れた所の浜辺。
船を訪ねてみると彼がいなかったもので、ならおそらくこの辺りだろうと駆け足で来た。頻繁に遊びに来ているせいか彼の行動範囲が何となく分かってきて勝手にひとり鼻を高くする。
お目当ての少年は既に見つけていて、木の後ろからこそりと眺める。どうやら鍛錬中らしく真剣な表情で刀を振っていた。
永遠の国・稲妻から来たという彼の名は、楓原万葉。
きめ細かく真っ白な肌は雪のよう。その中で輝く緋色の瞳は、コントラストも相まって目を合わせると一瞬射抜かれたかのような錯覚に陥ってしまう。
優美だが凛とした強さも感じられる……そんな少年に、私は恋心を抱いている。
ぬいぬい
SPOILER懐胎の…懐胎の如月が……あっ…あ……あいつは…正義とか嫌いなんだよ…人間不信なんだよ…そんな如月が最後にタブー使って死ぬんだよ…そんな如月が人波に逆らって走ってる探索者をみて「正義とか嫌いなんだけどな」
「自己犠牲とかそういうの、いいなって思うんだ」
みたいな事を言っててね!!!ほんとね!ほんと!タブーになって!海に沈んで行った筈の如月が言うんだよ……もう…もう…泣いたね
スドウ
DONE【主明】何周もしてるけど記憶は保有していないぺごの独白ポエム。正義コープランク8〜10までのバレあり。ヤルオまで辿り着いたのに神殺し失敗してグッドエンド未達成な感じ。ロイヤル一周目の正義コープMAX日が、11/29だったので… 1368
しぐまきお
MOURNINGすずりの正義Hello World 「Hi!元気かな?」
立ちすくむすずりの目の前で、空から逆さに彼を見下ろしたのは小さい少年だった。
「結局、君の正義は君のためでしかなかったんだよ。」
少年はニコニコ笑う。重力に従って垂れ下がる前髪からは、満月のような瞳がのぞいていた。
「寂しかったんだろう?わからなかったんだろう?」
「誰かに一緒にいてほしかった?共感してくれる友達を望んだ?」
その言葉に彼は俯く。床には何もない。ただ真っ白で、何もない空間はすずりを救わない。そんな様子を見て少年は心外そうに目を丸めて彼の頬を両手で挟んで無理やり目を合わせた。
「責めていないよ!そんな痛そうな顔をしないで?」
「自分のためでいいじゃない。君が笑わなきゃ、世界の誰も、君のためには笑ってくれないよ!僕はね、君が笑ってくれない世界は正しくないと思うから。」
453立ちすくむすずりの目の前で、空から逆さに彼を見下ろしたのは小さい少年だった。
「結局、君の正義は君のためでしかなかったんだよ。」
少年はニコニコ笑う。重力に従って垂れ下がる前髪からは、満月のような瞳がのぞいていた。
「寂しかったんだろう?わからなかったんだろう?」
「誰かに一緒にいてほしかった?共感してくれる友達を望んだ?」
その言葉に彼は俯く。床には何もない。ただ真っ白で、何もない空間はすずりを救わない。そんな様子を見て少年は心外そうに目を丸めて彼の頬を両手で挟んで無理やり目を合わせた。
「責めていないよ!そんな痛そうな顔をしないで?」
「自分のためでいいじゃない。君が笑わなきゃ、世界の誰も、君のためには笑ってくれないよ!僕はね、君が笑ってくれない世界は正しくないと思うから。」