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    無知

    おこめ

    DOODLEアキイト 📼🔦(未成立)でラッキーすけべネタです。
    一日中どたばたデートしてるだけ!
    リクエストありがとうございました🥰長らくお待たせしました!!

    始終📼は(脳内で)よくしゃべるしむっつりプレイボーイ(?)、🔦は鈍感&無知の乙女です。
    ⚠️少しだけ犬×🔦の描写があります。地域猫ならぬ地域犬のような感じを想像していただければ…
    災い転じて福となせ! 開店前の静かなビデオ屋。カシャカシャとビデオのハードカバーが触れ合う音と小さな鼻歌が響く。「おはよー……」と眠たげな目を擦りながら階段を降りてきたリンは、カウンターの中で機嫌よく開店準備をするアキラと目が合うなり怪訝な顔をした。

    「うわあ」
    「おはようリン。お兄ちゃんに対していきなりうわあはないだろう。朝ごはんはそっちのテーブルに置いてあるよ」
    「あ、ありがと。じゃなくて! 随分とご機嫌だね?お兄ちゃんが朝からテンション高いとなんか違和感って言うかぁ……」
    「そうかい?」
    「そうだよ! 鼻歌なんか歌っちゃって。わ、もうコーヒーまで買ってあるし!」

     作業部屋に入るなり、彼女はもう一度うわあと声を上げた。今度は喜色が色濃く滲んでいる。そうだろう。妹の好物のひとつであるエビアボカドサンドは、六分街のコンビニにはごく限られた日にしか売られていない上に朝一に行かないとすぐ売り切れてしまう人気商品だ。
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    茶筌(ちゃせん)

    PROGRESS今日が節分なんですね!
    この世のこと何も知らなかったので明日が節分だと思っていました!
    しかも今日ルシアダ記念日なんですね!
    無知のち晴れ!!!


    貧乏性なので続きは甘々ルシアダDayに回します!
    何でも許せる人向けです!
    続きはぬるめのR-18の予定です!
    何でも許せる人向けです!
    クリーチャーに追い詰められて成り行きでエチして時間を潰すルダの話「オッサン!オニハソト!」

    膝下あたりから弾けるような声が聞こえた。
    勝手にローブを掴んでバタバタと揺らしている。
    アダムは仕方なく長い長い足を曲げてしゃがみ込むと、小さな悪魔はキャッキャッと飛び跳ねた。

    「オニハソト!オニハソト!」
    「オッサンは違うだろ」
    「オッサン!オッサン!」
    「違う。お兄さんだ」
    「オッサンは何歳?!」
    「お・に・い・さ・ん」
    「わーは8歳だから8粒だ!」
    「8粒?何の数だ?」

    アダムは尋ねたが、悪魔は両手をブンブン振って「オニハソト!」と繰り返した。話しかけられたのに無視される。
    言動といい、見た目といい、子どもの悪魔なのだろう。
    サラサラのおかっぱが激しく揺れるのをボケラと口を開けて眺める。
    別に子どもが好きなわけではないが、爆発寸前の星にも似た元気さに知らず知らず引きつけられていた。
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