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    現実

    asagao_yuu

    과거「キスしないと出られない部屋」、「五十の質問に答えないと出られない部屋」(230623エアブー開催に合わせ投稿)……と関係が進み、最終的にこの二人になります。「〇〇しないと出られない部屋」の出来事が夢だと思っていた零くんと、現実のこととしてしっかり覚えている赤井さんが、ようやく、何の拘りもなく結ばれます。
    若干の映画ネタ(黒鉄)が含まれます。念のため、鑑賞前の方はご注意ください。
    あなたの姿「赤井秀一に変装したい?」
    「はい。お願いします」
    「なぜ私に頼むのかしら」
    「あなたは変装の名手でしょう。教えを請うには適任かと思いまして」
    「ふうん?じゃあもう一つ聞くわよ。なぜそこまでして、あの男を探すの?なぜ、生きていると思うの?」
    「それ、二つじゃないですか」
    「同じことよ。よく考えて。その答えによっては、手伝ってあげてもいいわ」
     なぜ。なぜか。僕がライ……いや、赤井秀一を探すわけとは。生きている、と信じて疑わないのは。
    「……会いたいから?」
    「あら、正直なのね」
    「えっ、わ、わわっ、今僕声に出してましたか!?」
    「ええ。『会いたくて仕方ない』って」
    「そうは言ってませんっ」
     からかうような顔をしているのかと思ったら、そうじゃなかった。ベルモットの表情は、僕を気づかっていた。何で?まあいい、手伝ってくれることになったのだから。
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    hl_928

    과거お題で「今日も人間のふりをしている。」で始めて「今日も人間のふりをしている。」で閉めろって言われたのに閉めなかったダメなやつ

    書いてるうちにサイコパシーも生えたけど主訴は離人症&現実感消失症。あとゲーム画面のカメラって誰の視点なんだろうとか
    今日も人間のふりをしている。今日も人間のふりをしている。
    魔法生物たちはいつもそう言いたげな目でこちらを見てくる。
    ご飯をあげれば食べてくれる。ブラッシングをすればちゃんと甘えてくれる。
    でもそれはその時だけ。いつも少し遠巻きに、警戒しているみたいに僕を見る。
    ナティやセバスチャン、ポピー。他のみんなにも先生たちにもシローナにもピピンさんにも、人間じゃないディークだってそんな目で見ないのに。
    僕に向き合う魔法生物たちだけは、いつでも僕の頭の1ヤード後ろを見る。
    ああ、そうだね、僕はいつもここから見てる。
    恐ろしく疲れているときには偶にあったことだったけれど、ホグワーツに来てからそれはほとんど四六時中になった。
    何もかもが自分の頭越しのように見えて、現実感がまるでない。ふわふわと浮わついた心地で、色鮮やかな景色もすべて作り物のよう。何をしていても操り人形を繰っているようで自分の体が動いている気がしないし、何かを感じてもそれはそのように感じているという情報だけで、胸の奥には手が届かない。
    1945