石田
隅幸(すみゆき)
DOODLE発売9周年(2023年3月20日)という事でDLCも楽しいよ!っていう落書き。バスローブ三成殿と天下の色男決定戦の真田兄弟(台詞バレ)落書き。(バスローブ三成殿の太ももチラリは趣味ですs)
(信之がDLCや流浪演武でブラコン発揮してるのは本編の反動だと思ってる) 2
柴崎まどかる
DOODLEオクトラ。(大したネタバレはないけどクッション)残りふたりです。みんな可愛い。ジョブ欲しくて寄り道しまくっている。
2は盗賊のお姉さんと石田さん演じるひとがめちゃ気になるけど先に他の積みゲーを何とかします。テイアキンももうすぐだよ〜早いよ〜あっという間だよ〜
隅幸(すみゆき)
DOODLE3月7日は戦国無双の三成の中の人(竹本さん)のお誕生日+三月七日(三・七)は三成と読めない事も無い=戦国無双の三成の日(勝手に言ってる)と言う事で(?)何やらドヤ顔の三成殿らくがき。
mayura_BL
PAST嘘を吐くと閻魔さまに舌を抜かれてしまうんですよ。(反省文以上)
はい。長曾我部緑ルート後の石田と長曾我部についてでした。
あそこで長曾我部に生かされたところで、その後の毛利含めて西軍の全ての責を負わなければならないのはどう足掻いても石田だよなあ、と思った末の小話でした。でも家康は敢えては三成を処断したくないし、このルートはその「敢えて」の理由付けとして長曾我部がいる、と主張するでしょうがしかし。
大将首 俺の預かりとなった石田は、思っていたよりも(というか、家康に聞いていたよりも)ずっと真っ当に俺の城で過ごしていた。船に上げておくのは流石に非礼に当たると思ったし、そもそも船はもうほとんど必要なかった。
「馳走になった」
「おう」
石田は確りと箸を置き、手を合わせると、上座の俺に一瞥をくれて一言言った。俺が扇子の音を一つ立てると、女中が全て食べ尽くされた膳を下げる。それに礼を取る素振りを見せないあたりが、コイツのひどく手慣れたところで、同時に周囲に無駄な気を遣わせないことだった。
上に立つ者としての心得をほとんど間違いなく備えており、同時に上に立つ者に仕える者としての心得も備えている、有能というよりは、奇妙な男だった。
3841「馳走になった」
「おう」
石田は確りと箸を置き、手を合わせると、上座の俺に一瞥をくれて一言言った。俺が扇子の音を一つ立てると、女中が全て食べ尽くされた膳を下げる。それに礼を取る素振りを見せないあたりが、コイツのひどく手慣れたところで、同時に周囲に無駄な気を遣わせないことだった。
上に立つ者としての心得をほとんど間違いなく備えており、同時に上に立つ者に仕える者としての心得も備えている、有能というよりは、奇妙な男だった。
凪子 nagiko_fsm
DONEさこみつ俳優パロまとめ戸惑う狐と余裕な狼 それなりの高校を出て、順当に大学を出て、将来はそこそこの企業に勤められればいい。
石田三成は幼い頃から全く夢のない将来像を語る子どもだった。
三成を育ててくれた実業家の養父母は、三成の整った容姿を見ては勿体ないと何度も漏らしていた。
一方、三成とともに育った加藤清正は小学生の頃からモデルとして活動し、福島正則は高校生で俳優デビューした。清正はスラリと背が高く、硬派な性格が女性に受けている。正則にくる仕事はもっぱらヤンキー高校生役ばかりだったが、徐々に役の幅を広げていた。
三成が大学二年生の頃、養父の秀吉はとある芸能事務所を買収した。いや、買収したというより運営資金が尽きた知り合いの社長に泣きつかれたというのが正しい。
52819石田三成は幼い頃から全く夢のない将来像を語る子どもだった。
三成を育ててくれた実業家の養父母は、三成の整った容姿を見ては勿体ないと何度も漏らしていた。
一方、三成とともに育った加藤清正は小学生の頃からモデルとして活動し、福島正則は高校生で俳優デビューした。清正はスラリと背が高く、硬派な性格が女性に受けている。正則にくる仕事はもっぱらヤンキー高校生役ばかりだったが、徐々に役の幅を広げていた。
三成が大学二年生の頃、養父の秀吉はとある芸能事務所を買収した。いや、買収したというより運営資金が尽きた知り合いの社長に泣きつかれたというのが正しい。
隅幸(すみゆき)
DOODLEうさぎ年という事で、うさ義トリオ(うさ義戦士)と真田ゆきむラビット落書き。(新年早々に何を描いているのだ、私は…)(時代背景とか気にしないで下さい)(めでたいのは投稿者の脳ミソ)隅幸(すみゆき)
DOODLE無双OROCHI3Ultimate発売3周年おめでとうございます!!!(2022年12月19日)チャイナ服(無印の特典衣装)の三成殿が髪を括ってるのが可愛い!!!って言いたい&肉まん落書きと、3Uの陸遜のボーナスボイスについての落書き。(※台詞バレ) 2
隅幸(すみゆき)
DOODLE『戦国無双3』発売13周年おめでとうございます!!!(2022年12月3日)という事で無双3の綾様(戦国無双の女性キャラの中で最推し)&もふ成(三成)殿らくがき。
今では見慣れて可愛いもふ成殿だけど当時は衝撃のもふ成殿だった…。 2
凪子 nagiko_fsm
DONE【みつさこホストパロ】ホストの左近と会社員三成。さこみつに見えなくもないけどみつさこ。【みつさこホストパロ】No.1ホストは生真面目青年がお好きNo.1ホストは生真面目青年がお好き
いわゆるラブホテルのベッドに押し倒されながら、三成は途方に暮れていた。
「あの……」
「ん? どうしました?」
覆い被さっている相手は、立派な体格に少し強面の男前。
「もしかして、初めてですか?」
「…………いや、女性とは、少し」
頼り無さげな三成の返事を聞いて、彼はニヤッと笑った。
二人が出会ったのは約三時間ほど前のことだ。
会社の接待で料亭で食事をし、相手方の希望で二次会に訪れた店はまさかのホストクラブだった。ホストクラブは男性のみは禁止という店がほとんどなのだが、ここは男女問わず入店可能だ。
そこで、相手のお偉方のお気に入りとしてテーブルに呼ばれたのが彼だったわけだ。
7344いわゆるラブホテルのベッドに押し倒されながら、三成は途方に暮れていた。
「あの……」
「ん? どうしました?」
覆い被さっている相手は、立派な体格に少し強面の男前。
「もしかして、初めてですか?」
「…………いや、女性とは、少し」
頼り無さげな三成の返事を聞いて、彼はニヤッと笑った。
二人が出会ったのは約三時間ほど前のことだ。
会社の接待で料亭で食事をし、相手方の希望で二次会に訪れた店はまさかのホストクラブだった。ホストクラブは男性のみは禁止という店がほとんどなのだが、ここは男女問わず入店可能だ。
そこで、相手のお偉方のお気に入りとしてテーブルに呼ばれたのが彼だったわけだ。
隅幸(すみゆき)
DOODLEいい風呂の日(11月26日)の落書き。推しが公式に脱いで褌姿(幸村)やバスタオル姿(三成)を見せてくれる無双スターズのお風呂ありがとう本当にありがとう…。(っていう落書き。)(三成殿は『脱ぐと凄い』のも公式…)はねた
TRAINING新邪馬台国御一行さまに夢を見ています。あいかわらずあたりまえのようにクコみつがカルデアにいます。
ある日の光景 食堂は賑わっていた。
かちゃかちゃという皿やスプーンの触れあう音、ひとびとの笑い声、鼻をくすぐる香辛料の匂い。
なごやかな空気のなか、エミヤは厨房でひとり皿を拭いていた。
昼をすこし過ぎた頃合い、ようやく注文も一段落したところだった。
昨日マスターとローマの屈強な一団が微小特異点で小山ほどもある巨大な牛をしとめてきた。ゆえにきょうのA定食はぶあついステーキ、B定食のビーフシチューともども瞬く間にはけてしまって、ありがたいことにいま冷蔵庫は空っぽとなっていた。
焼けた肉の香ばしい匂いがまだあたりに漂っている。厨房越しにみなの満足げな顔をながめ、よいことだとつられて笑みを浮かべかけたところで、おやとエミヤは首をかしげた。
2348かちゃかちゃという皿やスプーンの触れあう音、ひとびとの笑い声、鼻をくすぐる香辛料の匂い。
なごやかな空気のなか、エミヤは厨房でひとり皿を拭いていた。
昼をすこし過ぎた頃合い、ようやく注文も一段落したところだった。
昨日マスターとローマの屈強な一団が微小特異点で小山ほどもある巨大な牛をしとめてきた。ゆえにきょうのA定食はぶあついステーキ、B定食のビーフシチューともども瞬く間にはけてしまって、ありがたいことにいま冷蔵庫は空っぽとなっていた。
焼けた肉の香ばしい匂いがまだあたりに漂っている。厨房越しにみなの満足げな顔をながめ、よいことだとつられて笑みを浮かべかけたところで、おやとエミヤは首をかしげた。
はねた
DOODLEⅡ世とみつなりってにてるよね、という話をかきました。同細胞生物「駒はたいそう困っております」
和装の少女はそう言い、ふうとちいさく肩を落とした。ちんまりとしたその風情はまさに東国一の美少女の名にふさわしい。
食堂の一隅、テーブルを囲むひとびとはみな少女を心配そうにみつめている。
本来ならマスターの勉強会の時間、どうやら飛び入りのお悩み相談がはじまったらしいと、孔明もまた吐息とともに席に着く。未熟な自分をどうにかしたいというマスターに請われ、週に1度勉強会を開いているのだけれども、近頃はこうして邪魔がはいることも多くなった。
学問を蔑ろにする者どもめ、と内心悪態をつく孔明にはけれども気づかないように、駒姫はふたたび口を開いた。
「駒はみなさまと楽しく過ごしたいのですけれども、どうやら利休さまはお考えが違うようなのです。とりわけ石田三成さまにご執心のご様子、石田さまの怯えるお姿が見たいとあちこちに罠を仕掛けるものですから、最近では駒でいるときでさえ石田様に逃げられるようになってしまいました」
1682和装の少女はそう言い、ふうとちいさく肩を落とした。ちんまりとしたその風情はまさに東国一の美少女の名にふさわしい。
食堂の一隅、テーブルを囲むひとびとはみな少女を心配そうにみつめている。
本来ならマスターの勉強会の時間、どうやら飛び入りのお悩み相談がはじまったらしいと、孔明もまた吐息とともに席に着く。未熟な自分をどうにかしたいというマスターに請われ、週に1度勉強会を開いているのだけれども、近頃はこうして邪魔がはいることも多くなった。
学問を蔑ろにする者どもめ、と内心悪態をつく孔明にはけれども気づかないように、駒姫はふたたび口を開いた。
「駒はみなさまと楽しく過ごしたいのですけれども、どうやら利休さまはお考えが違うようなのです。とりわけ石田三成さまにご執心のご様子、石田さまの怯えるお姿が見たいとあちこちに罠を仕掛けるものですから、最近では駒でいるときでさえ石田様に逃げられるようになってしまいました」
Louisa410726890
DONE⚠️中國語注意-私设十四曾经到处游走卖家里祖传的石田散药
-白夜叉是银子version
-灵感来自司马辽太郎的【燃烧吧!剑】、小泉八云的【怪谈-雪女】以及小林正树的电影【怪谈】
【土银子】雪女·独幕(单性转注意)当时的岁三,头上扎一条藏青色的头巾,身上穿一件真丝条纹的和服,腰间系一条博多产的和服带。这一身打扮让人乍一看以为是哪个名主家的长子。不过,再仔细一端详,发现他的和服后襟掖在腰带上,全身透着一股霸气。还有穿着紧腿裤,背着药箱的样子,又不能不让人把他与商人联系在一起。可是凭这些还真不敢肯定他就是一位商人,因为这个年轻人身上还带着一把剑。
——[燃烧吧!剑]司马辽太郎
*
从小屋的角落钻进来一个人。那是除了摇摇晃晃的木门之外唯一的入口,只有相当熟悉此处的人才找得到。这不是土方十四郎第一次在木屋里休息了。以往,回来得晚了,摆渡人已经回家,他便在此勉强过一晚上。今天到达渡口时还很早,但风雪呼啸、河中飘满碎冰的情况下,摆渡人是不会做生意的,渡河的筏子搁置在对面的岸边。
5816——[燃烧吧!剑]司马辽太郎
*
从小屋的角落钻进来一个人。那是除了摇摇晃晃的木门之外唯一的入口,只有相当熟悉此处的人才找得到。这不是土方十四郎第一次在木屋里休息了。以往,回来得晚了,摆渡人已经回家,他便在此勉强过一晚上。今天到达渡口时还很早,但风雪呼啸、河中飘满碎冰的情况下,摆渡人是不会做生意的,渡河的筏子搁置在对面的岸边。
はねた
TRAINING前回と前々回のクコみつの続き、Rをつけるほどかわかりませんがちょっとその手の描写がなくもないので苦手な方はお気をつけください。前回前々回のガヤガヤ感はあまりありません。 2924
はねた
DOODLE前回の続き。クコチヒコさんと三成さんの可能性について考えています。
清少納言さんの秘密はなんだかもしかしたら史実らしくて、三成さんの逸話と親和性高いなとつなげてみました。
のちのこころにくらぶれば 食堂は混みあっていた。
なかには召喚されて三日のうちに見知ったものもちらほらとある。そのうちのひとり、槍を携えた武人に三成は清少納言のいどころを聞いた。
和漢典籍に通じる才女であれば、おそらくは友誼を結ぶ手立ても知っていよう。
先ほどクコチヒコに友の作法について学んでくると大見得を切った手前、断じて手ぶらでは帰れない。
よし、と三成はおのれを鼓舞するべくこっそり握り拳をかためた。
こちらは終生を戦に明け暮れた身、そもそも文華の道には暗い。平安貴族の風流を学べたならおそらくは今後の役にも立つ。なるほどカルデアも捨てたものではないなと、そんなことを考えつつ三成は教えられた方角へと足をすすめた。
食堂のなかほど、とりわけ賑やかなところがある。
5885なかには召喚されて三日のうちに見知ったものもちらほらとある。そのうちのひとり、槍を携えた武人に三成は清少納言のいどころを聞いた。
和漢典籍に通じる才女であれば、おそらくは友誼を結ぶ手立ても知っていよう。
先ほどクコチヒコに友の作法について学んでくると大見得を切った手前、断じて手ぶらでは帰れない。
よし、と三成はおのれを鼓舞するべくこっそり握り拳をかためた。
こちらは終生を戦に明け暮れた身、そもそも文華の道には暗い。平安貴族の風流を学べたならおそらくは今後の役にも立つ。なるほどカルデアも捨てたものではないなと、そんなことを考えつつ三成は教えられた方角へと足をすすめた。
食堂のなかほど、とりわけ賑やかなところがある。
はねた
DOODLEクコチヒコと三成が気になります。ふたりがカルデアに呼ばれていたら、というむにゃむにゃ時空を書きました。ちょっとクコみつ気味。
あいみての 床は掃ききよめられて塵ひとつない。
廊下はしんとしていた。白く光沢のある壁が両側にずらりとのびている。窓はなくて、そのかわり光も温度も一定に保たれている。
ひとの手によって整えられたそれらは三成にとって好ましいものだった。
カルデアに喚ばれてはや三日が過ぎた。
新邪馬台国とかいうかつての戦の記憶は頭の隅にたたまれたまま、この三日というもの茶々だの森だのはては利休だの、生前見知ったものたちにあちらこちらと引きまわされつづけた。親身といえば聞こえはいいが結局は酒の肴で、もとよりひと付きあいは得手でもないから酒宴ばかりでは気が滅入る。ようやくのこと抜けだして、どうにかひと心地ついたところだった。
休憩するべくあてがわれた自室に向かうところで、ふいと目につくものがある。
3321廊下はしんとしていた。白く光沢のある壁が両側にずらりとのびている。窓はなくて、そのかわり光も温度も一定に保たれている。
ひとの手によって整えられたそれらは三成にとって好ましいものだった。
カルデアに喚ばれてはや三日が過ぎた。
新邪馬台国とかいうかつての戦の記憶は頭の隅にたたまれたまま、この三日というもの茶々だの森だのはては利休だの、生前見知ったものたちにあちらこちらと引きまわされつづけた。親身といえば聞こえはいいが結局は酒の肴で、もとよりひと付きあいは得手でもないから酒宴ばかりでは気が滅入る。ようやくのこと抜けだして、どうにかひと心地ついたところだった。
休憩するべくあてがわれた自室に向かうところで、ふいと目につくものがある。
46pyou
DONE20220921.22イベントストーリー面白かった~!お茶畑はお茶ノッブが手入れしてるのかな?
石田くん視察とかは抜かりなくしてそうだよね
追記:やっぱ描いた絵は一日寝かせようね……次の日になると「!???;;」ってなるからあ……;;自戒としてビフォー(TLに上げたほう)も残しておく…間違い探し( ´;▽;`)
(一枚目直した、二枚目直す前)妹は別に変らんって言ってたけどどうですか? 2
いしだ
DONE昔神様に書いて頂いたもの。⚠︎微腐大好きなので一部置いておきます
黄暁黄昏の顔色を窺うようになったのは、いつからだろう。暁、と呼んでくれる声が平坦に堕ちたのは、いつから。
何度でも傍に行くのに、黄昏はいつだって一人で歩いて行こうとする。引き止める方法を自分は知らない。教えて欲しいのに、こういう時だけ黄昏は兄ぶって黙ってしまう。自分にも独占欲はあるし、弟として支えてみたりもしたいのに。
黄昏、と呼ぶ自分の声が怖くなったのはいつから? 花火杖に手を掛けることを躊躇うようになってしまったのは、いつ?
引き留める言葉を持たない自分は、常に死へと向かおうとする黄昏の手を掴むことしかできない。物理的に掴んで、引き留めて、引き寄せて、命火を分けるように鳴くしかできない。大きく鳴けば蝶が来る。マンタが来る。鳥が飛ぶ。
1112何度でも傍に行くのに、黄昏はいつだって一人で歩いて行こうとする。引き止める方法を自分は知らない。教えて欲しいのに、こういう時だけ黄昏は兄ぶって黙ってしまう。自分にも独占欲はあるし、弟として支えてみたりもしたいのに。
黄昏、と呼ぶ自分の声が怖くなったのはいつから? 花火杖に手を掛けることを躊躇うようになってしまったのは、いつ?
引き留める言葉を持たない自分は、常に死へと向かおうとする黄昏の手を掴むことしかできない。物理的に掴んで、引き留めて、引き寄せて、命火を分けるように鳴くしかできない。大きく鳴けば蝶が来る。マンタが来る。鳥が飛ぶ。
凪子 nagiko_fsm
DONE【さこみつ】主従で水浴び蒸し暑い夏の日に琵琶湖で湖水浴
【さこみつ】主従で水浴び 昨日一日降り続いた雨は、今日の夜明け前にようやく上がった。久しぶりの本格的な雨に田畑は潤い、三成は「慈雨であったな」と微笑んでいた。
今朝までは。
朝餉を終え登城する道すがら、三成はまず城の周囲の林から盛大に響く蝉の声の洗礼を浴びた。
登城して執務に取りかかれば、今度は次第に高くなる太陽に悩まされることとなる。
昨日とは打って変わって雲ひとつない青空から照りつける夏の日差しと、それに加えて雨で濡れた地面から立ち上る湿気。
不快指数はうなぎ上りで上昇中だ。
いつも涼しい顔で顔色一つ変えずに執務に集中している三成だが、昼餉を終えて午後の仕事に取り掛かる頃にはもううんざりしていた。
八つ時(午後二時)、いつもより早い時間に左近が顔を出す。
2731今朝までは。
朝餉を終え登城する道すがら、三成はまず城の周囲の林から盛大に響く蝉の声の洗礼を浴びた。
登城して執務に取りかかれば、今度は次第に高くなる太陽に悩まされることとなる。
昨日とは打って変わって雲ひとつない青空から照りつける夏の日差しと、それに加えて雨で濡れた地面から立ち上る湿気。
不快指数はうなぎ上りで上昇中だ。
いつも涼しい顔で顔色一つ変えずに執務に集中している三成だが、昼餉を終えて午後の仕事に取り掛かる頃にはもううんざりしていた。
八つ時(午後二時)、いつもより早い時間に左近が顔を出す。