社会人
ゆめの
DONE赤黒ワンライ再録社会人×大学生
お題【残り香】【交換】
続き書きたくなったので元ネタアップしときます
ウサギは寂しいと死んじゃうらしいですよウサギは寂しいと死んじゃうらしいですよ、と黒子が言うと科学的根拠はないらしいけどね、と赤司は答えた。
「一週間出張に行く事になった」
赤司の一言から黒子の拗ねモードが発症した。
高校卒業後赤司が京都から東京に帰ってきて数カ月、独り暮らしの黒子の家に赤司は頻繁に顔を出していたため一週間も会えないという事実を黒子自身が受け止められないのだ。大学に進学した黒子とは違い一足先に社会人になった赤司にとって恋人も大事だが仕事も同じくらい大事だ。
「…そろそろ機嫌直してもらえないか?」
赤司が困ったねと腕を組む。目の前には誰がどう見ても拗ねてますよと言わんばかりに黒子は口をムッと尖らせていた。
「そもそも怒ってません……だってお仕事じゃないですか」
2326「一週間出張に行く事になった」
赤司の一言から黒子の拗ねモードが発症した。
高校卒業後赤司が京都から東京に帰ってきて数カ月、独り暮らしの黒子の家に赤司は頻繁に顔を出していたため一週間も会えないという事実を黒子自身が受け止められないのだ。大学に進学した黒子とは違い一足先に社会人になった赤司にとって恋人も大事だが仕事も同じくらい大事だ。
「…そろそろ機嫌直してもらえないか?」
赤司が困ったねと腕を組む。目の前には誰がどう見ても拗ねてますよと言わんばかりに黒子は口をムッと尖らせていた。
「そもそも怒ってません……だってお仕事じゃないですか」
mazetamagohan
DOODLE1日クオリティなので細かいことは気にしないで読んでください😋晶さんが予想外のことをしてきて(俺の恋人かわいすぎる……)って噛みしめてるフィガロがあまりにもツボです。
一応の設定
・どちらも成人済み、社会人
・二人の勤め先は別
・フィガロ→→→→→→→→←晶さん くらい 4966
𝓪𝓶𝓾
DONEバレンタイン社会人ぱろ🐑🔮
書きたかったのはチョコを投げつけるゥ。
デートにこぎつけるふちゃです。
葛藤するゥと密かに気持ちを抱いていそうなふちゃの話がかけてよかった。
受け取って!どきどきと高鳴る胸を押さえながら、出勤したのが今朝。
どうせみんなからもらえるとしても義理チョコで、本命からは99%もらえないとわかってはいても。
一方通行が確定しているこの気持ちが口をついて出てしまいそうなのを抑えるのでいつだって精いっぱいだった。
もちろん、カバンの中には2週間前には買って、冷蔵庫に大切に保管していた小さなチョコレートの箱。甘いものが苦手な彼にと4粒のミルク味。いつか誰かとの会話で牛乳をよく飲む、なんて話を聞いたことがあったから。
でもきっと、このチョコレートも最終的には俺が食べることになるんだ。
分かっているから、渡すつもりは、ない。
出勤すると、いつも通り、ある人の周りに人が集まっている。
2961どうせみんなからもらえるとしても義理チョコで、本命からは99%もらえないとわかってはいても。
一方通行が確定しているこの気持ちが口をついて出てしまいそうなのを抑えるのでいつだって精いっぱいだった。
もちろん、カバンの中には2週間前には買って、冷蔵庫に大切に保管していた小さなチョコレートの箱。甘いものが苦手な彼にと4粒のミルク味。いつか誰かとの会話で牛乳をよく飲む、なんて話を聞いたことがあったから。
でもきっと、このチョコレートも最終的には俺が食べることになるんだ。
分かっているから、渡すつもりは、ない。
出勤すると、いつも通り、ある人の周りに人が集まっている。
juouj_off
DOODLEオメガバろぷ①+②※露普イヴァギル
※パロディ 幼馴染~高校生~社会人
こじらせまくる二人の話
※オメガバースに詳しくない人間が書いています。
※おそらくオメガバ設定の上澄みを使った自CPにしかなっていないと思いますが、二人の関係性の解釈をおおいに楽しんで書いています。
(シナリオ形式の部分やら、ツイートからただ貼っただけの部分が混ざっています。) 15
mougen_mousou
DONE花屋バイトネタ👹🦊。👹→大学生、花屋でバイトをしている。🦊→社会人。母親によく花を一輪買って帰っていた。##Foxakuma #vosta
四葉のクローバー 週に一回、水曜日にいつも来店するお客様がいる。そのお客様は、いつも母親のために花を買っているという。
「緑が好きなんです」
おれはあまりよく分からないけど、と幸せそうに笑う姿が美しくて、気がつけば毎週水曜日は決まってシフトを入れていた。名前も知らない、自分と同性の常連様に惹かれている、なんて言えば笑う者もいるかもしれないが、私にとってはかけがえのない時間だった。
「いらっしゃいませ…あ、」
「こんにちは、今日もいいですか?」
噂をすれば何とやら、いつものアクアマリンがこちらに笑いかける。
「お母様にですか? 本日はどんなお花をお探しでしょうか」
「あ〜、今日はブーケを作ってもらいたくて…」
「ブーケを? 珍しいですね。 イメージはお決まりですか?」
2771「緑が好きなんです」
おれはあまりよく分からないけど、と幸せそうに笑う姿が美しくて、気がつけば毎週水曜日は決まってシフトを入れていた。名前も知らない、自分と同性の常連様に惹かれている、なんて言えば笑う者もいるかもしれないが、私にとってはかけがえのない時間だった。
「いらっしゃいませ…あ、」
「こんにちは、今日もいいですか?」
噂をすれば何とやら、いつものアクアマリンがこちらに笑いかける。
「お母様にですか? 本日はどんなお花をお探しでしょうか」
「あ〜、今日はブーケを作ってもらいたくて…」
「ブーケを? 珍しいですね。 イメージはお決まりですか?」
鹿ノ戸
DONE以前から断続的にかけらのようなものを描いているαΩ夫夫のひとつですただ単に仲が良いだけの掌編 特になんの筋もありません……
[ご注意]
特殊設定たくさんです
・オメガバース世界(ですが大変ゆるふわ味
・年下αアーサーさん×年上Ω菊さん/つがい
・社会人既婚二人暮らしの穏やか園芸趣味生活
・甘味
・甘味
・甘味
※アーサーさんにαの牙があります
※菊さんのうなじにつがいのしるしの痕があります
腐の極み的ベタ設定てんこ盛りの世界線
朝菊ならなんでも大丈夫な方向けです🙏 [2023.02.05]
. 5
鏡ライラ
DOODLEティマベド現パロ?な、ギャルベド先生と社会人ティマイオス付き合ってるらくがき2枚🙏突然「ギャルベド先生」という言葉が頭から離れなくなってしまって駄目だったので描きました🙇♂️
女体化じゃなくて女装です🙏
成人(現行法)するまではキスまでって固く誓ってるティマイオス……😌🙏❤️
早く上がって可愛い彼女とデートしたいから、毎日お仕事がんばっています😇 2
n_m3y8m0
MOURNING深リョSS繁忙期はなかなか2人の時間が取れない深リョ
監督業エッセイ連載主夫リョと社会人深
『愛せば融けて』同軸SS
たまの休日 夜もいよいよ更ける頃。
「いつ終わるんすか」
凭れるように手元を覗き込まれ、左半身に伝わる体温に意識が吸われる。
湯気のたったマグカップを両手で包み、ちみちみと深津特選ブレンドを飲む姿は、今ではもう見慣れたものだ。
「まだ掛かるから先寝てて良いぴょん」
殺さんばかりの繁忙期も落ち着き始め、焦がれた恋人との念願の逢瀬を存分に満喫したい…、が、深津は早く上がるために持ち帰った仕事を片付けなければならなかった。土曜日曜と休みではあるが、せっかくの可愛い恋人と過ごせる休日くらい仕事から解放されたい。そのために、必ず今日眠りにつくまでにこの仕事たちを終わらせなければならないのだ。
かき混ぜるように緩くうねった柔髪に指先を差し込むと、驚いたのか重そうな睫毛をパシパシと瞬かせ、懐いた猫のように指先にぐりぐりと額を擦りつける。
699「いつ終わるんすか」
凭れるように手元を覗き込まれ、左半身に伝わる体温に意識が吸われる。
湯気のたったマグカップを両手で包み、ちみちみと深津特選ブレンドを飲む姿は、今ではもう見慣れたものだ。
「まだ掛かるから先寝てて良いぴょん」
殺さんばかりの繁忙期も落ち着き始め、焦がれた恋人との念願の逢瀬を存分に満喫したい…、が、深津は早く上がるために持ち帰った仕事を片付けなければならなかった。土曜日曜と休みではあるが、せっかくの可愛い恋人と過ごせる休日くらい仕事から解放されたい。そのために、必ず今日眠りにつくまでにこの仕事たちを終わらせなければならないのだ。
かき混ぜるように緩くうねった柔髪に指先を差し込むと、驚いたのか重そうな睫毛をパシパシと瞬かせ、懐いた猫のように指先にぐりぐりと額を擦りつける。
hina_137
DOODLETwitterの診断で出た「からだで払え」をお題にした杉尾のあほエロです。社会人の付き合ってない杉尾が杉の勘違いですけべに転がる…というだけの話です。杉が結構遊んできた系の男です。すけべは攻めフェのみです、ご注意を。18歳以上(高校生不可)ですか? 7298
n_m3y8m0
MOURNING深リョSSプロ引退後、監督業をしつつのんびりエッセイ連載してるリョと社会人チームで🏀してるリーマン深。付き合って10年くらい経って深がリョに翻弄されるようになる頃。
愛せば融けて ふと時計を見るといつの間にか十時を回っていた。
そろそろ帰ってくる頃だろうか。じいと見つめあっていたブルーライトのノートを閉じ、凝った筋肉を伸ばしてやる。三十近くにもなると長時間同じ体勢で一点に集中すると精神よりも身体が悲鳴を上げ始めて、労らない事には仕方がない。
飲み干した湯呑みを下げ割らないよう優しく洗い、逆さにして音が立たないようにラックに乾かす。
まだ余力を残してのプロ引退後、決してロマンチックな形ではないけれど愛する恋人と同棲する運びとなって早数週間。なかなか主夫が板についてきたのではないだろうか。元より人の面倒を見るのが得意な質であるのが遺憾無く発揮されている。
「まだ起きてるぴょん」
1116そろそろ帰ってくる頃だろうか。じいと見つめあっていたブルーライトのノートを閉じ、凝った筋肉を伸ばしてやる。三十近くにもなると長時間同じ体勢で一点に集中すると精神よりも身体が悲鳴を上げ始めて、労らない事には仕方がない。
飲み干した湯呑みを下げ割らないよう優しく洗い、逆さにして音が立たないようにラックに乾かす。
まだ余力を残してのプロ引退後、決してロマンチックな形ではないけれど愛する恋人と同棲する運びとなって早数週間。なかなか主夫が板についてきたのではないだろうか。元より人の面倒を見るのが得意な質であるのが遺憾無く発揮されている。
「まだ起きてるぴょん」
achi_tan_desu
DONENANA様ななちゃーーーん🍌💕
スーツハクと大学生ヨナの色っぽいの…大学生…どうしたら大学生に見えるのか…!?と苦悩した挙句特に工夫はしませんでした!!(しろや)
歳の差カップルいいね…社会人彼氏と大学生彼女…めっちゃいいね……
現パロめっちゃいいなってなったよ……
リクエストしてくれてありがとう🥹💞💞
そしてオンリーの企画運営ありがとうございましたあ!お疲れ様でした!
あち🦍🌸
いさな🌱
INFO2/12の吾が手に出す【付き合ってる】辻ひゃみ社会人年齢詐称ものの本文サンプルです。※ひゃみさんがボーダーをやめるなど、多くの捏造を含みます
よろしくお願いいたします!
【サンプル】彼女と彼の大団円(辻ひゃみ)遠征や幾度の大規模進行……様々なことが起きたけれど、結果私たちは、鳩原先輩をなんとか無事取り戻した。
帰ってきた鳩原先輩は、もう戦闘員には戻れるような状態ではなくて。長い長い聴取の上、ようやく解放され、そして記憶を消されてこの組織を去った。
二宮さんは律儀な人だ。
鳩原先輩を取り戻すという約束を果たし、組織から待ち侘びられていた役職へと転任し、二宮隊は、そのまま解散となった。
言葉の足らない二宮さんのことを、私たちは理解している。あの人が、私たち後進のためにポストを空けたことを。現状に停滞するのではなく、羽ばたいて行けと言いたいことを。けれどすぐに切り替えられるわけでもなく、私たちは三人で、暫定犬飼隊となった。二人の息の合った戦い方は、人数不利もものともせず結果を残した。けれど目的を失ったようで、私たちの間に流れる空気は、今までのものとは少し変わっていた。
5815帰ってきた鳩原先輩は、もう戦闘員には戻れるような状態ではなくて。長い長い聴取の上、ようやく解放され、そして記憶を消されてこの組織を去った。
二宮さんは律儀な人だ。
鳩原先輩を取り戻すという約束を果たし、組織から待ち侘びられていた役職へと転任し、二宮隊は、そのまま解散となった。
言葉の足らない二宮さんのことを、私たちは理解している。あの人が、私たち後進のためにポストを空けたことを。現状に停滞するのではなく、羽ばたいて行けと言いたいことを。けれどすぐに切り替えられるわけでもなく、私たちは三人で、暫定犬飼隊となった。二人の息の合った戦い方は、人数不利もものともせず結果を残した。けれど目的を失ったようで、私たちの間に流れる空気は、今までのものとは少し変わっていた。
kokoaoko2
DONE尾形百之助さん、2023年お誕生日おめでとうございます。■ここにあるもの
現代転生話。社会人尾形。DK勇作さん。年齢差異母兄弟。付き合っている尾勇(※未挿入)。一緒に住んでるふたり。短文。
現代では家名に縛られないため、尾形の名はオガタと表記されています。
上記全てご了承の上でご覧下さい。
ゆりかごラヴァーズカーペットの上にジャケットを脱ぎ捨て、シャツの襟を寛げながらソファに倒れ込むように座り天井を仰ぐ。
それから、深く大きな溜め息を吐いた。
「おかえりなさいませ、兄様」
「…すいません、勇作さん。お待たせしました」
「ふふ、お気になさらないでください」
床に散らばったオガタの服を広い集めながら、勇作が笑顔で答える。
「それに私は、兄様が沢山の方に祝って頂けたことが嬉しいのです」
玄関に置き去りにされたオガタのコートを手際よくハンガーラックに収納すると、パタパタとキッチンへ入って行った。
動き回る勇作を目だけで追いかけ、
(また…尻がデカくなったか…?)
などとひとしきり堪能した後、改めて深い溜め息を吐く。
今日は1月22日。
3048それから、深く大きな溜め息を吐いた。
「おかえりなさいませ、兄様」
「…すいません、勇作さん。お待たせしました」
「ふふ、お気になさらないでください」
床に散らばったオガタの服を広い集めながら、勇作が笑顔で答える。
「それに私は、兄様が沢山の方に祝って頂けたことが嬉しいのです」
玄関に置き去りにされたオガタのコートを手際よくハンガーラックに収納すると、パタパタとキッチンへ入って行った。
動き回る勇作を目だけで追いかけ、
(また…尻がデカくなったか…?)
などとひとしきり堪能した後、改めて深い溜め息を吐く。
今日は1月22日。
46pyou
DONE20230121社会人ぐだジュナの同棲生活
(設定)幼少期から神から授かるように才能を与えられてると周囲からは見られており、アノレジュナ自身のたゆまぬ努力をだれも評価しなかった。一人暮らしになってからの自暴自棄な生活。孤独を望みながらも誰かに愛されたい欲求…。ぐだ君に胃も心も体も癒されて満たされるぐだジュナハッピーエンドラブが見たい~! 2
sayura_gk
DONE2022年12月11日尾鯉オンリー『俺とコイツで世界が回る』の無配です。現パロ 社会人尾×DD鯉です。
当日貰ってくださった皆さま、ありがとうございました!
俺の恋人がかわいい これだ…!
心の中で言ったつもりだが、もしかしたら声に出たかもしれない。一瞬そんな事が頭を過ぎたが尾形は無視した。
隣に座る月島がチラリとこちらを見た気がしたのだが、視界の端だったし、たまたま動いただけかもしれない。独り言を聞かれるのは別にたいした事ではないし、そんな事を確認する間も惜しい。
尾形はモニターに映し出された商品の画像をしっかりと見て、情報をじっくり読み進めた。材質、大きさ、発売日、取り扱い店舗。どれか一つでも不備があってはならない。それらを二回読み返した尾形は、知らず詰めていた息を吐き出した。
よし、と胸の裡で呟いた尾形の唇は弧を描いている。一ヶ月ほど悩んでいた事がこの商品によって解決されるのだ。しかも二つ同時に。さすが俺、と自画自賛したいほどだ。
3245心の中で言ったつもりだが、もしかしたら声に出たかもしれない。一瞬そんな事が頭を過ぎたが尾形は無視した。
隣に座る月島がチラリとこちらを見た気がしたのだが、視界の端だったし、たまたま動いただけかもしれない。独り言を聞かれるのは別にたいした事ではないし、そんな事を確認する間も惜しい。
尾形はモニターに映し出された商品の画像をしっかりと見て、情報をじっくり読み進めた。材質、大きさ、発売日、取り扱い店舗。どれか一つでも不備があってはならない。それらを二回読み返した尾形は、知らず詰めていた息を吐き出した。
よし、と胸の裡で呟いた尾形の唇は弧を描いている。一ヶ月ほど悩んでいた事がこの商品によって解決されるのだ。しかも二つ同時に。さすが俺、と自画自賛したいほどだ。
sayura_gk
DONE尾鯉webオンリー『百発百中恋の弾丸3』展示用社会人尾×DD鯉
好きで好きで堪らない 四年に一度開催されるサッカーの世界大会。普段サッカー観戦せずとも、代表戦は観るという者は少なくない。
グループリーグが発表されると、期待を寄せる者、肩を落とす者さまざまだ。メディアでは『死のグループ』などと言われ、いかに決勝トーナメントへ進むのが困難かを選手の紹介を交えて報じている。
中学、高校でサッカー部に身を置いた鯉登は、日本代表戦を欠かさず観ていた。選手は同世代が多く、県や地区大会で活躍を目の当たりにした者もいた。全国大会では『同い年なのか…』と驚く者もおり、練習時には敵として想像したりという事もあった。
鯉登の母校は県大会より上には進めなかったが、県の代表校は自分の学校のように応援をしたものだ。そんな選手たちが今、世界を舞台に戦っているのだ、声援にも自然と熱が入った。
9010グループリーグが発表されると、期待を寄せる者、肩を落とす者さまざまだ。メディアでは『死のグループ』などと言われ、いかに決勝トーナメントへ進むのが困難かを選手の紹介を交えて報じている。
中学、高校でサッカー部に身を置いた鯉登は、日本代表戦を欠かさず観ていた。選手は同世代が多く、県や地区大会で活躍を目の当たりにした者もいた。全国大会では『同い年なのか…』と驚く者もおり、練習時には敵として想像したりという事もあった。
鯉登の母校は県大会より上には進めなかったが、県の代表校は自分の学校のように応援をしたものだ。そんな選手たちが今、世界を舞台に戦っているのだ、声援にも自然と熱が入った。
こまつ
DOODLE6年生大学2年のセと受験生カは卒業年度が同じで社会人同期になるのではと思った(などと供述しており)らうたき春とモラトリアム 稼げるわけではないが、掛け持ちにはちょうどいい。そんな噂を丸呑みに応募した図書館のアルバイトは、最低賃金ギリギリであることを除けばおおよそ"あたり"だった。
貸出は殆ど機械化されている上、夏休みに入ってしまえば参考書持参の高校生ばかり。座っているだけで時給が出るのにどこの棟よりもクーラーが効いているときた。紹介してきた姉貴分にすら似合わないと笑われたこの薄給バイトをセキは存外気に入っていた。
「お疲れ様です」
「おー、」
これでもう少し時給が良ければと罰当たりなことを考えていると、隣の席にリュックサックが置かれた。どこをどう歩いてきたのか、真っ赤な顔を必死に団扇で扇ぐテルにセキは無言でボディシートを差し出す。極寒マイナス二七三度、ぜったいれいどのハッカ臭がした。
1602貸出は殆ど機械化されている上、夏休みに入ってしまえば参考書持参の高校生ばかり。座っているだけで時給が出るのにどこの棟よりもクーラーが効いているときた。紹介してきた姉貴分にすら似合わないと笑われたこの薄給バイトをセキは存外気に入っていた。
「お疲れ様です」
「おー、」
これでもう少し時給が良ければと罰当たりなことを考えていると、隣の席にリュックサックが置かれた。どこをどう歩いてきたのか、真っ赤な顔を必死に団扇で扇ぐテルにセキは無言でボディシートを差し出す。極寒マイナス二七三度、ぜったいれいどのハッカ臭がした。
寒ブリ
DONE現パロ社会人兄貴と、大学生ぺしこのデートの話が読みたいので書いた!なんかこう年齢差で大人と子供みたいなその差に悩むみたいな少女漫画みたいなプペを読みたくなったから書いた!社会人プロシュートと大学生ぺしこの夕食デートリゾットから未成年のうちは手を出すなよと口すっぱく言われてるためまだほっぺキスどまり。
なので、ほんとうはキスしまくりたいけど我慢して
ぺしこには「まだマンモーナに唇へのキスは早い」とお子様扱いする兄貴
そんなある日、
兄貴と、レストランデートしたときに
(ぺしこ希望のファミレス)
同じ委員会のブチャラティ先輩に声かけられるぺしこ
🤐「こんばんは!」
えわー先輩‼︎ こんなとこで会うなんて⁉︎と驚くぺしこ
今日は学校の時と雰囲気が違うんだなとかブチャ先輩にいわれて舞い上がるぺしこ
二人の会話が盛り上がり、
イライラ兄貴が
机の下で、ぺしこの足にスリスリイタズラする
ビクッとなるぺしこ
兄貴を無言で睨むも
素知らぬ顔の兄貴コーヒーのむ
1614なので、ほんとうはキスしまくりたいけど我慢して
ぺしこには「まだマンモーナに唇へのキスは早い」とお子様扱いする兄貴
そんなある日、
兄貴と、レストランデートしたときに
(ぺしこ希望のファミレス)
同じ委員会のブチャラティ先輩に声かけられるぺしこ
🤐「こんばんは!」
えわー先輩‼︎ こんなとこで会うなんて⁉︎と驚くぺしこ
今日は学校の時と雰囲気が違うんだなとかブチャ先輩にいわれて舞い上がるぺしこ
二人の会話が盛り上がり、
イライラ兄貴が
机の下で、ぺしこの足にスリスリイタズラする
ビクッとなるぺしこ
兄貴を無言で睨むも
素知らぬ顔の兄貴コーヒーのむ
くまだ
DONE新社会人モブくんと、そんなモブくんに二つの春を届けに来る師匠のお話です。付き合ってないけど、お互いに好きなんだろうな〜ってくらいの距離感、好きです。
ワンライ楽しいな………ありがとうございます!!!!
春を連れて来るひと白いカーテンが、陽光を含みながら揺れている。狭いワンルームに流れ込んでくる外気はきっと、心地よい暖かさで、瑞々しい若葉の匂いをはらんでいる。けれど。
「……………熱い」
ピピピ、と硬くて軽い電子音が響く。茂夫は、重い布団を押し退けると、ゆっくりとした動きで脇から体温計を抜き取った。表示画面は、今の自分の体温が三十七度九分であると告げている。
そんなわけで今の茂夫は、春の匂いを楽しんだり、温度を感じられるような状況ではなかった。
壁にかかっているリクルートスーツを見て、溜息を吐く。新社会人として、一般企業に入社してから一週間と少し。決して要領がいいとは言えない茂夫にとって、新しいことの連続である研修期間は、不安や緊張や焦燥に直面しながらの、怒涛の日々だった。
3409「……………熱い」
ピピピ、と硬くて軽い電子音が響く。茂夫は、重い布団を押し退けると、ゆっくりとした動きで脇から体温計を抜き取った。表示画面は、今の自分の体温が三十七度九分であると告げている。
そんなわけで今の茂夫は、春の匂いを楽しんだり、温度を感じられるような状況ではなかった。
壁にかかっているリクルートスーツを見て、溜息を吐く。新社会人として、一般企業に入社してから一週間と少し。決して要領がいいとは言えない茂夫にとって、新しいことの連続である研修期間は、不安や緊張や焦燥に直面しながらの、怒涛の日々だった。
浬-かいり-
DOODLEかおみさ(社会人パロ)38℃に融ける 部屋に鳴り響くアラームの音で目を覚ます。重い瞼をなんとか開けながら隣を見るが、美咲の姿は無かった。同棲を始める時に二人で買った少し大きめのベッドが、今は途方もなく広く感じる。寝る前に根を詰め過ぎないよう声は掛けたのだが、結局彼女は徹夜したようだ。
フリーで作曲の仕事をしている美咲は、昨日はろくに食事も摂らず作業部屋に閉じ籠もっていた。締切が迫っている訳では無いのだが、本人曰く調子が出て来たので今手を止めたくは無い。とのことらしい。
ベッドから降りて着替えてから、美咲の作業部屋のドアをノックする。返事は無い。
「美咲、おはよう。調子はどうだい? 今から朝食を作るから、そしたら一緒に食べよう」
数秒後、呻き声に近い返事のようなものが聞こえて来た。一応の返事があったことに少しだけ安堵して、また呼びに来るよ、と一言だけ添えてキッチンへと向かう。
2588フリーで作曲の仕事をしている美咲は、昨日はろくに食事も摂らず作業部屋に閉じ籠もっていた。締切が迫っている訳では無いのだが、本人曰く調子が出て来たので今手を止めたくは無い。とのことらしい。
ベッドから降りて着替えてから、美咲の作業部屋のドアをノックする。返事は無い。
「美咲、おはよう。調子はどうだい? 今から朝食を作るから、そしたら一緒に食べよう」
数秒後、呻き声に近い返事のようなものが聞こえて来た。一応の返事があったことに少しだけ安堵して、また呼びに来るよ、と一言だけ添えてキッチンへと向かう。
homandatson
DONE付き合ってるくらおう💍多分社会人設定 寝起きで書いたからなんかダメだったらごめんなさい 改めてオージおめでとう天蓋の烏輪 物音がした気がして瞼を開ける。眩しいまでの陽光が見慣れない瀟洒な部屋を包んでいる。その要因はどうやらいつも通りカーテンを開ける恋人らしかった。ぼくのスケジュールをよく覚えていて、こうやって起こしたり昼まで寝かせたりしてくれる。もう少し昔は逆だったのに。そういえば、昨日は日付を超えるまで起きてようとしていたんだった。でも旅先の疲れが出ていたらしい。
「……寝ちゃったんだね」
「疲れてたしな。もう少し寝かせてやりたかったけど、朝食があるから」
と、言いながら当の蔵内もベッドに戻って来るのが何だかおかしかった。髪はいつも通りセットされてるから、二度寝に耽るつもりはないのだろうけど。
「誕生日おめでとう」
「ありがとう」
679「……寝ちゃったんだね」
「疲れてたしな。もう少し寝かせてやりたかったけど、朝食があるから」
と、言いながら当の蔵内もベッドに戻って来るのが何だかおかしかった。髪はいつも通りセットされてるから、二度寝に耽るつもりはないのだろうけど。
「誕生日おめでとう」
「ありがとう」
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MOURNING三リョSS同棲大学生(社会人)
料理以外はできるリョと料理担当ミ…
台所の下心「三井サンまだ?」
匂いにつられたのか、ブランケットを肩から羽織ったリョータがひょこりと顔を出す。
男2人立ってても狭くないキッチンは、同棲するための新居を探すときに、三井が「2人で共同作業したい、あわよくば宮城の手料理が食べたい…!」という下心の元、リョータにも内緒で不動産屋に頼み込んだ代物だ。残念ながら、リョータが包丁を握ることは3年経った今でも無い。
「んー、もうちょい。」
「ふーん」
興味なさげな声とともに、腹に腕が回され、肩にちょんと重みが乗る。どうやらここで夕飯の完成を待つらしい。今ではすっかり見慣れた光景であるが、初めてこの体制を取られた時は、正直呼吸が止まった。背中に感じる体温や首元に掛かる息遣いの生々しさに、恐ろしいほど心臓が跳ねて、嫌じゃないかと恐る恐る顔色を窺ったリョータに「三井サン顔赤!!!!」と爆笑されてしまったのもいい思い出だ。
822匂いにつられたのか、ブランケットを肩から羽織ったリョータがひょこりと顔を出す。
男2人立ってても狭くないキッチンは、同棲するための新居を探すときに、三井が「2人で共同作業したい、あわよくば宮城の手料理が食べたい…!」という下心の元、リョータにも内緒で不動産屋に頼み込んだ代物だ。残念ながら、リョータが包丁を握ることは3年経った今でも無い。
「んー、もうちょい。」
「ふーん」
興味なさげな声とともに、腹に腕が回され、肩にちょんと重みが乗る。どうやらここで夕飯の完成を待つらしい。今ではすっかり見慣れた光景であるが、初めてこの体制を取られた時は、正直呼吸が止まった。背中に感じる体温や首元に掛かる息遣いの生々しさに、恐ろしいほど心臓が跳ねて、嫌じゃないかと恐る恐る顔色を窺ったリョータに「三井サン顔赤!!!!」と爆笑されてしまったのもいい思い出だ。
暗石進火
PROGRESSI'll stand by you.美容師デ×社会人アのデンアキ。カプ要素は酢酸の電離度程度(つまりとても薄いということです)。
誤字脱字はお友達。
これから連載していきます。
カランカラン。
美容室の入口の扉に取り付けられているベルが軽快な音を鳴らす。床に落ちている髪の毛を掃いていたデンジはモップを壁に立て掛け、そそくさと入口へと向かう。
「いらっしゃいませ!お名前を伺っても良いッスか?」
「17:30から予約している早川です。」
「ハヤカワさんっすね…、予定表に名前はっと…お、あった。それではあそこにあるロッカーに荷物を入れちゃってください!」
「わかりました。」
早川、こと早川アキは指し示されたロッカーへと足を進め、その内の1室を開け、コートと鞄を起き、鍵を閉める。そのタイミングで丁度、デンジが後ろから声を掛けた。
「んじゃ、こちらへ!」
所定の席へと歩いていくデンジの後ろを、アキは付いていく。デンジは椅子をアキの方向へと回転させた。
2978美容室の入口の扉に取り付けられているベルが軽快な音を鳴らす。床に落ちている髪の毛を掃いていたデンジはモップを壁に立て掛け、そそくさと入口へと向かう。
「いらっしゃいませ!お名前を伺っても良いッスか?」
「17:30から予約している早川です。」
「ハヤカワさんっすね…、予定表に名前はっと…お、あった。それではあそこにあるロッカーに荷物を入れちゃってください!」
「わかりました。」
早川、こと早川アキは指し示されたロッカーへと足を進め、その内の1室を開け、コートと鞄を起き、鍵を閉める。そのタイミングで丁度、デンジが後ろから声を掛けた。
「んじゃ、こちらへ!」
所定の席へと歩いていくデンジの後ろを、アキは付いていく。デンジは椅子をアキの方向へと回転させた。