罰
enna_2nd2nd
DONE2022年2月発行のコピー本「雪解の候」Web再録。Twitter上で連載していた「罪と罰」~からの四連作。
CP要素は薄いですがこれがバンジョカで初めて発行した本になるので思い入れが深いです。当時お手に取っていただいた方々ありがとうございました! 24
剣 隼兎
DOODLEカードゲームで負けたエミリーは罰ゲームで面白い話を披露することに。穏やかな笑みの、白衣の天使が語るお話は?
「よく男の子に間違われる」と公式イベントでトレイシーが発言した時から、ずっとしていた妄想です。
多分、傭兵とオフェンスは気づかないだろうなーと。
笑顔は素敵だが「はい、エミリー先生の負けー」
勝敗のついたトランプを頭上にばら撒いて、マイクが高らかに宣言する。マイクのその嬉しそうな声に、エミリーは穏やかな声でふふと笑う。
「あら、記憶力ならバルサーさんには勝てると思っていたのだけど」
「流石の私も今見たカードくらいは覚えているよ」
自分のトランプを纏めて、ルカが苦笑する。まさかチェスから神経衰弱をすることになるとは思っていなかったのだが、なかなか白熱したように思う。
最初はエミリーとルカでチェスをしていたのだけれど、そこに暇を持て余したマイクが混ぜてとやって来た。
複数人でやるならトランプか、ならばもう一人と捕まったのが通りがかったアンドルーだ。そしてどうせなら運が絡まない遊びがいいとなり、神経衰弱をやることになった。
5068勝敗のついたトランプを頭上にばら撒いて、マイクが高らかに宣言する。マイクのその嬉しそうな声に、エミリーは穏やかな声でふふと笑う。
「あら、記憶力ならバルサーさんには勝てると思っていたのだけど」
「流石の私も今見たカードくらいは覚えているよ」
自分のトランプを纏めて、ルカが苦笑する。まさかチェスから神経衰弱をすることになるとは思っていなかったのだが、なかなか白熱したように思う。
最初はエミリーとルカでチェスをしていたのだけれど、そこに暇を持て余したマイクが混ぜてとやって来た。
複数人でやるならトランプか、ならばもう一人と捕まったのが通りがかったアンドルーだ。そしてどうせなら運が絡まない遊びがいいとなり、神経衰弱をやることになった。
やみなべ
DOODLE※暗い※1ページ人様のらむちゃんずのご本読んで、何かお誕生日までにお話いくつか描いてみようかな…てなって…雑だし拙いけど…
らむちゃんのしんどいのを自分ではあんまり描けなくて、笑顔でいてほしいけど、苦しさもちゃんと自分で描いておきたいみたいな…でも描けたら苦しい絵これが最後かなと思う
これはバースデーの後の妄想…あのときは中王区に逆らったのに、その後逆らわなかったから、何か罰があったのかなって…
流菜🍇🐥
DONETF主ルチ。罰ゲームありのUNOで本気を出すTF主くんの話。アイデアをお借りして書いています。詳しいことはくるっぷに。罰ゲーム 夕食の食器を片付けると、机の隅に置かれていた紙箱を引き寄せた。手のひらに乗るくらいの大きさのシンプルな箱で、パッケージには『UNO』と描かれている。皺が寄り、一部の塗装が剥げた蓋を開けると、中に入っていたカードを取り出した。
「またそれかよ。よく飽きないな」
隣から、呆れたような声が聞こえてくる。向かい側の席に座っているルチアーノが、胡座をかきながら僕を見ていた。椅子の上で胡座をかくなんて、器用で変な座り方だ。少し呆れを感じながら、目の前の少年に言葉を返した。
「またって、この前始めたばかりでしょ。もう飽きたの?」
「飽きるに決まってるだろ。色か数字が同じカードを出していくだけの、単純なゲームなんだから。バラエティカードもあるっちゃあるけど、二人だと意味が無いからな」
3929「またそれかよ。よく飽きないな」
隣から、呆れたような声が聞こえてくる。向かい側の席に座っているルチアーノが、胡座をかきながら僕を見ていた。椅子の上で胡座をかくなんて、器用で変な座り方だ。少し呆れを感じながら、目の前の少年に言葉を返した。
「またって、この前始めたばかりでしょ。もう飽きたの?」
「飽きるに決まってるだろ。色か数字が同じカードを出していくだけの、単純なゲームなんだから。バラエティカードもあるっちゃあるけど、二人だと意味が無いからな」
kaji
MOURNING【注意詳細】一般的な地雷要素を含みます
陽介視点の主人公と足立さんの二人(暗い)
BLの意味ではなく、主人公→足立さんの意識について陽介は納得できない部分や懲罰感情があるはずなのでその部分を無視できず考えたかった
足立さんが刑務所で自殺して主人公が後追い自殺する死ネタ
(でも自分の主人公は肉体が滅んでもすぐベルベットルームに回収されて希望すると新しい周回に再度行けるので事実上の不死者です) 10
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。デュエルのノリでUNOをやるというネタが浮かんでしまったので出力しました。ルチは罰ゲーム付けたりしそう。UNO 雨が降っている日は、外に出ることなく一日を過ごすことがお約束となっていた。過去に僕が風邪をひいたことが、ルチアーノのトラウマになっているらしい。僕は大丈夫だと言っているのに、彼は頑なに外に出ることを拒んだ。退屈を感じることよりも、僕を失うことの方が怖いと思ってくれているなんて、ちょっと嬉しく感じてしまう。雨の音を聞きながら、僕は溜め込んだカードを片付けていた。
部屋の中では、ルチアーノがごそごそと押し入れを探っている。いたずら好きな彼は、僕の部屋をガサ入れするのが好きなのだ。恥ずかしいものは見つかる前に捨ててしまったし、今は変なものは入っていないと思うが、あまり気分のいいことではなかった。
「なあ。なんだよ、これ」
2699部屋の中では、ルチアーノがごそごそと押し入れを探っている。いたずら好きな彼は、僕の部屋をガサ入れするのが好きなのだ。恥ずかしいものは見つかる前に捨ててしまったし、今は変なものは入っていないと思うが、あまり気分のいいことではなかった。
「なあ。なんだよ、これ」
あんり⁂
DOODLE比良/エンログ。・1年ぶりの再会が嬉しくて罰を与えるぞの台詞とは裏腹に大好きがオーバーフローする先輩。
・英語を学ぶアキトの4コマ。英語でわりとそれっぽいこと言ってます。苦手な方はお気をつけください。
・4コマのX仕様、台詞黒塗りver。 4
nao50502
DONE展示作品① 『悪趣味』罰ゲームでtに女装させられたg×わりと趣味の悪いt
⚠️攻めの女装(大戦準拠)があります。
絵面上逆に見えるシーンがありますがgtであることは揺らぎません。
オンリー開催ありがとうございます!これでもかと癖を詰めました。少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。 5
kurozato_mg
DOODLE昨日書いたやつ詰。なんでも許せる人だけ))˙꒳˙)꜆
(脱帽、脱制服、他〼クロスオーバー、幼少期捏造、ベビ期捏造、鉄道員時代捏造、翡翠)
大昔に薄桜鬼MADで<鯨>という曲を聴いたんだ。ふと昨日思い出して口ずさんでいたら、引き剥がされた▲▽じゃん、、と。
生まれ落ちた罪 生き残る罰 私という存在
一瞬のトキメキ 永遠のサヨナラ いつかは許して下さい 11
cr4or5
DONEりつかさ/罰と「凛月先輩。私を叱ってくださいませんか」
玄関にうつむく背中が不意につぶやいた。司のゆびさきは靴紐をきれいに結び終え、そのまま所在なげに膝を抱え込んでいる。
「なぁに、どんな悪さしちゃった?」
見送りに出た廊下は冷え込んでいた。扉に嵌まった磨りガラスから、夕暮れの手前のくすんだ空色が透ける。穏やかな夜と朝のあと、次の夜の、なんと早く来てしまうことだろう――遅らせられればいいのに、なんて、いつかは考えもしなかったことを、たびたび思う今の自分が凛月にはまだ少し慣れない。
「今から行くのは、今後の活動にも繋がるありがたいお仕事で。かねてから楽しみにもしておりまして」
「言ってたねぇ」
「楽しみなのは、変わりません。ただ……少しだけ、少しだけ……行きたくない。と、思ってしまっています」
1465玄関にうつむく背中が不意につぶやいた。司のゆびさきは靴紐をきれいに結び終え、そのまま所在なげに膝を抱え込んでいる。
「なぁに、どんな悪さしちゃった?」
見送りに出た廊下は冷え込んでいた。扉に嵌まった磨りガラスから、夕暮れの手前のくすんだ空色が透ける。穏やかな夜と朝のあと、次の夜の、なんと早く来てしまうことだろう――遅らせられればいいのに、なんて、いつかは考えもしなかったことを、たびたび思う今の自分が凛月にはまだ少し慣れない。
「今から行くのは、今後の活動にも繋がるありがたいお仕事で。かねてから楽しみにもしておりまして」
「言ってたねぇ」
「楽しみなのは、変わりません。ただ……少しだけ、少しだけ……行きたくない。と、思ってしまっています」
2000820
DOODLE새삼 진짜 많이 그렸네요...수트 차림은 아니지만 eva뇌절하면서 그린 낙서도 넣어봤습니다...b^^
노뜬금 예스tmi로 제 에바 최애 보컬곡은 宇多田ヒカル씨의 beautiful world와 高橋洋子씨의 罪と罰祈らざる物よ, 삽입곡은 다카포 born evil 그리고 엔오에의 The Passage of Emptiness를 제일 좋아합니다. 짱. <? 9
hiromu_mix
DOODLE罰符で、お題は「パンツと靴下になる環くん」しないと出られない部屋系。
若干ふぁたま風味。ファ→環、みたいな感じかな。
変化したのは俺の方ぱち、と目を開けたら、天喰の顔がやたら近くにあったので思わずファットガムは飛びのいた。
「うえ!?」
「あ、良かった、起きた」
慌てる自分とは違い、ホッとした様子で天喰はそう言うと、なかなか起きないので心配しましたよ、と呟いて肩を竦める。なかなか起きない。つまりは自分は寝ていたということだが、然し寝る前の記憶が曖昧だ。確かヴィランを追いかけていたような気がするのだが、まさか捕物の真っ最中に寝落ちるほど寝不足ではないはずで。身体を起こしてよくよく周りを見つめ、ファットガムはぽかんと口を開けた。
「なんや、ここ」
真っ白い壁が四方を覆う。窓も扉もない空間だ。天井も床も同じ材質で作られているようで、それぞれの境界線がぼやけて見えるほどに真っ白だ。光源がどこなのか分からないが室内はやたら明るい。そもそも壁自体が発光しているのかもしれない。まぶしさに目を細め、ファットガムは起き上がると立って周りを見渡した。それほど広くはなく、4畳半くらいか。天井は、ファットガムが腕を伸ばすと簡単に届いてしまう高さだ。
4268「うえ!?」
「あ、良かった、起きた」
慌てる自分とは違い、ホッとした様子で天喰はそう言うと、なかなか起きないので心配しましたよ、と呟いて肩を竦める。なかなか起きない。つまりは自分は寝ていたということだが、然し寝る前の記憶が曖昧だ。確かヴィランを追いかけていたような気がするのだが、まさか捕物の真っ最中に寝落ちるほど寝不足ではないはずで。身体を起こしてよくよく周りを見つめ、ファットガムはぽかんと口を開けた。
「なんや、ここ」
真っ白い壁が四方を覆う。窓も扉もない空間だ。天井も床も同じ材質で作られているようで、それぞれの境界線がぼやけて見えるほどに真っ白だ。光源がどこなのか分からないが室内はやたら明るい。そもそも壁自体が発光しているのかもしれない。まぶしさに目を細め、ファットガムは起き上がると立って周りを見渡した。それほど広くはなく、4畳半くらいか。天井は、ファットガムが腕を伸ばすと簡単に届いてしまう高さだ。