エレインちゃん生脚事件。たしかその６！村を出発した二人は次の目的地、リオネスに向かって街道を歩いている。人家もなく、ひたすらに続く道も街道とは名ばかりで、森の中に出たり入ったりを繰り返していた。
「途中で宿がありゃいいが、久しぶりに野宿になるかもな♪」
　そう言いつつも、バンの口調は弾んでいる。エレインと二人なら、どこだって城とおなじなのだ。それに野宿など不便と感じる性分ではない。
「こうして二人で歩くのも久しぶり」
　もちろんそれはエレインも同様で、同じ気持ちだ。その証拠にふわふわ浮いてみたり、くるんと回ったり、いつになくはしゃいだ様子だった。
　太陽が頭のてっぺん来た頃、まるで時報のようにバンの腹が鳴った。
「朝あんだけ食ったんだけどな♪」

【彰冬】premise premise

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01
　　一如既往的在個人訓練後到街道上繞繞，可這次，東雲彰人沒有像以前那樣認真去聽街頭音樂家在路邊演唱的新曲，也沒有花時間去觀察斑駁的牆面上是否有新生的塗鴉。
　　他有更重要的問題必須思考，關於他的搭檔。　　
　　參加演出的團體大多不是獨立表演，也不時從謙叔的女兒那聽見關於尋找夥伴的話題，一些音樂上的前輩也有意無意地提起過幾次。
　　找到了搭檔能夠更認真的追逐夢想嗎？
　　如果能夠在訓練和奮鬥的路上擁有並肩的友人，肯定能夠稍微放鬆的吧。
　　前提是那人願意肯定他那被無數人說著「荒謬」、「自大」、「異想天開」的夢想。
　　明明這條街道上擁有歌唱實力的青少年並不少，再怎麼樣也一定能找出和他性格相合的一個，他卻久久無法探尋到合適的搭檔也是因為這個原因。

その疑惑に王は雪解けの道を駆ける　――新しい家族が増えました。君も会いに来てね。
　そんな一文で締めくくられた手紙がディミトリのもとに届いたのは、ようやくフェルディア周辺の雪が緩み始めた頃だった。
　厳冬期のファーガスは、人もものも行き来が難しくなる。伝書ふくろうの翼に雪は関係ないが、吹雪になれば空さえ往くのは困難だ。必然、人々は家にこもり町や村は雪に閉ざされてしまう。それは王都フェルディアも同様で、なかなか伝書ふくろうも飛ばせない中、国王ディミトリはガルグ＝マクで過ごす妻ベレスを恋しく思いながら雪が緩むのを待ち続けていた。
　そうしてようやく吹雪が止み、空が冴えた青色から柔らかな春の色に変わるのを実感出来た頃。春の訪れを継げるようにガルグ＝マクからやってきたふくろうがベレスからの手紙を届けてきた。

冬春交界的北歐，會在晚飯前迎接夕陽。

餐廳裡Shu很習慣聽Ike一邊用餐一邊和他閒聊生活中遇到的大小事，只是先前都是在Discord上隔著網路線和螢幕，如今是活生生的人在面前。除了熟悉的語調以外，還增加了一些肢體語言。

他們不久前才確定關係，Shu打電話過去告白前算好了瑞典的時差，隔著話筒聽到原先賴在床上的Ike應該是整個人從床板上彈了起來，撞翻了好幾個擺在房間裡的能量飲料空瓶，先是語帶焦急的詢問他是不是被逼、打賭輸了或是一些電話整人直播。最後在雙方開啟視訊後，Ike在斷斷續續的畫面裡把臉埋進枕頭裡不敢看他。

Shu向經紀人請了假，發了宣布會出去摸草充電幾天的公告推特，拉著行李箱坐上前往北歐的航班。去見他曖昧了好長一段日子終於點頭答應的男朋友。

輝き未来がありますように　　紅蓮之花蔓延的速度太急太快，從下水道到周遭街道，Trein一行人就未曾聽見悲鳴停息。
　　畢竟才剛傷到腰部，Trein的移動速度實在說不上喜人，看在Grim這樣以敏捷見長的魔獸以及順順爬完鐘樓臉不紅氣不喘的Yuu眼裡，實在有股衝動想把方才Sebek所說複誦一遍，讓他到旁邊妥善休息。
　　但還在下水道時Yuu便說過，對年長者要多加包容。雖然師長聽來認為有些擠兌意味，但天可憐見他絕無二意，僅按照字面意義上地包容Trein想為這處街道盡一份心力的願望罷了。
　　大不了他也可以和Grim一起把人拖去休息。畢竟有那些纏人的花，既然不能使用魔法，將近花甲的Trein應當贏不過青少年才對——

　　「Grim、Yuu！後退！」

『異世界に召喚されたけど『適性：孫』ってなんだよ！？』(11)街道ダンジョンは、端的に言えば道だった。
出入口的な門や階段があるわけでもなく…雑草が好き放題生えている
野っ原のただ中に、綺麗に舗装された石だたみの道が突然現れるのだ。
言われなければ間違いなくダンジョンだと思わなかっただろう。

「これ、本当にダンジョン？　街道とかじゃなくて？？」

精霊馬の背に跨りながら、オレはグラムに問いかける。
今日は天気も良く、顔を撫でる風が実に心地よかった。

「うむ、ここは間違いなく"街道ダンジョン"じゃ。
こんな半端な場所を石で舗装する必要はないからのう。」
「まあ、それは確かに。」

グラムは器用に馬を操りながらオレの質問に答えてくれた。
流石は『馬術』のスキル持ち、スキルを真っ当に活用しているお陰で乗り心地は大変良い。