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    解釈違い

    Ugaki_shuuu

    TRAININGキドアサ。こんなスカした城戸さんも乙女な浅倉さんも解釈違い甚だしいけどもういいやと思ってポイします。
    これ書いてから、いやこれ多分役割逆のほうがしっくりくるし何なら浅倉さんはバター犬のごとく舐めまくるよなって思ったのであとで別バージョン書きます。
    あとホント方言難しすぎる!!!ちゃんとこだわりたいのにそもそも回路がないからうまく会話させられないクソが!間違ってたら教えてくださるといと有り難しです。
    お粗末様な物語それは、金曜日の午後のことだった。浅倉は市内にある事務所の一つで、昼食を摂っていた。
    本日の昼食は、某ファストフードチェーン店のダブルチーズバーガーにポテトにコーラ、そして期間限定で販売している三角形のパイだった。今週の水曜日から販売が始まったというそのホットスナックは、一瞥してすぐあのフレーバーだとわかる、あからさまなピンク色をしていた。それでついつい、追加で注文してしまったのである。
    事務所のローテーブルに座りそれらを食していると、こちらも事務所に何か用事があったのか、扉が開いて、城戸がその向こうからひょっこりと姿を現した。その時ちょうど浅倉は、ハンバーガーとポテトとを食べ終えて、デザートのパイに手を伸ばしたところだった。平べったい二等辺三角形の、どちらが右か左ともつかぬ、鋭角にちょうど齧りついたところを、兄貴分にバッチリ見られてしまったのである。
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    雨野(あまの)

    DONEひふ幻ドロライお題「逃避行」
    幻太郎と幻太郎に片思い中の一二三がとりとめのない話をする物語。甘くないです。暗めですがハッピーエンドだと思います。
    一二三が情けないので解釈違いが許せない方は自衛お願いします。
    また、実在する建物を参照にさせていただいていますが、細かい部分は異なるかと思います。あくまで創作内でのことであるとご了承いただければ幸いです。
    いつもリアクションありがとうございます!
    歌いながら回遊しよう「逃避行しませんか?」
     寝転がり雑誌を読む一二三にそう話しかけてきた人物はこの家の主である夢野幻太郎。いつの間にか書斎から出てきたらしい。音もなく現れる姿はさすがMCネームが〝Phantom〟なだけあるな、と妙なところで感心した。
     たっぷりと時間をかけた後で一二三は「……夢野センセ、締め切りは〜?」と問いかけた。小説家である彼のスケジュールなんて把握済みではあるが〝あえて〟質問してみる。
    「そうですねぇ、締め切りの変更の連絡もないのでこのままいけば明日の今頃、という感じですかね」
     飄々と述べられた言葉にため息ひとつ。ちらりと時計を見る。午後9時。明日の今頃、ということは夢野幻太郎に残された時間は24時間というわけだ。
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